新年会議

今日は某在日外国人教育関係の会議です。
いつものように午前から事前の会議。いつものラーメン屋さんに昼ごはんを呑み食べに行って、午後から本会議。
今日は新年早々の会議なんで、ほんの少しだけ乾杯。
でも、内容は真剣そのものです。ここの会議、たしかに出るとすごく勉強になります。もっとも、わたしは事務屋さんなんで、事務仕事の話しかできませんけどね。で、事務屋としての「悲痛な叫び」をあげて失笑を買ったりしながら、会議は終了。

「うん」と「はい」

昼間はひたすら作業作業。でも、まぁ簡単に言えば講演を読み直す作業なので、おもしろいっちゃあおもしろいです。
「そっかぁ!」
みたいなことが多々あるわけで。でも、そうそうやりたい作業ではありません。
それでもなんとかひと通り終えて、完全に目と意識が飛びました。

で、おべんきょ場所に移動を開始しながら、今日のペーパーを飛ばし読みします。ほんまに泥縄というかなんというか、自分でもあきれます。

で、今日のおべんきょ開始です。
内容は、会話の受け答えの中に出てくる「はい」の果たす役割。
おもしろいです。というか、こんなペーパーを読むようになると、安易に会話ができなくなります。
「あ、今のあの人の「はい」は!」
みたいなことを考えながらやる会話は変です。あるいは、講演を聞きながら
「あ、今のうなずきは!」
みたいなこと考えていたら、簡単にうなずけなくなります。
でも、どうやらそういうものみたいです。誰に教わるともなく、それでも身につけていくものなのかな…。
で、ディスカッションとしていくつかのことがあげられたのですが、そのうちのひとつとして、「権力関係がなくても「うん」と「はい」は起こるのか」みたいな提案がなされたのですが…。
うーん。
もしかしたら、権力関係から解放された会話ってあるんだろうか。例えば、社会的にイーブンな関係の二人が会話をしている時、一方に関心のある内容でもう一方は知らないとするなら、そこに「会話における小さな権力関係がある」という捉え方ができるんじゃないかなと。もちろん、ここでいう「権力関係」は、通常使われているそれとは違う気もしますが…。
ただ、いまのは極端な話で、何が極端かというと、社会的にイーブンな関係って、果たしてあるのだろうかと。もしかしたら、すべての関係の中に権力関係は潜んでいるんじゃないだろうか…。
なんか、「はい」と「うん」から、いろんなことを考えさせられてしまいましたよ。

「感じる」ことと「考える」ことと

「aとbか3の倍数⇒a+bは3の倍数」
「⇒って、見たことあるな?」
「ならばや」
「そう。これ、命題や。命題は、偽であることを示す時は反例が必要だった。では、真を示す時はなにが必要とおもう?」
「…」
「証明や」
「えー(T_T)。証明ー(T_T)」
「あのな」
てことで語ってしまいました。

証明って、ほんとうはやらなきゃならないことなんや。
君たちが話す時「なんとなく」とか「〜と感じる」とか「〜と思う」って言うやろ。でも、それは人との対話にはならんのや。なぜなら、「なぜ」に答えられないからや。
それに対して「〜と考える」は違う。これは「これこれこうだから、こう考えた」と言うことができる。だから対話が成り立つ。
つまり、「感じる」「思う」と「考える」には大きな違いがある。そして「考える」ことが対話を成り立たせるために必要なんだ。そしてその中にある「なぜこう考えたか」というところのことを「証明」というんだ。証明するためには、いくら実例を並べてもダメなんだ。でもその代わり、一般化したものをひとつ示せばいい。
そして、それが「感じる」「思う」と「考える」の違いなんだ。
いいかい、「証明」を学ぶことは、人との対話の手法を学ぶことなんだ。
じゃあやるよ。

もちろん元本はこの本です。ありがと!K田さん!

はきだめ

別に、なにがどうということではないのですが…。
いや、たんに数学の教科書(カリキュラム)のことです。
今年から高校数学は新カリの先行実施で、今までなかった分野が入ってきています。まぁ、もどってきたとも言うのですが^^;;。
それにしても、見事にバラバラ。いや、今のカリが「どこかでこけても、それが次以降に影響しない」というスタンスでつくられているのはわかっているんですがね。でも、そうすることで系統がなくなってしまう。それってなんだかなぁと思うわけです。
3学期に残しておいたのが、整数問題と図形。前半は整数問題をやります。
おもしろいですよ。確かに。でも、「整数とは」からはじまって、「約数と倍数」みたいな話をやるわけです。
「それ、前にやったやん」
そのとーりです(笑)。しゃーないから
「数学っちゅうのはな、螺旋階段でな」
ってごまかすわけです(笑)。
でも結局あれやろ。「数学A」って、他のところでやらなかったことをポイボイ放り込んだだけのこととちゃうん?「特定不能の〜」みたいに。
まぁ、そういうところが必要なのはわかってはいるんですがね…。
ま、せめてこの部分、楽しませてもらいましょうかo(^^)o

日常がはじまる

すでに日常ははじまってはいますが、それでもまだまだ昨日まではリハビリモードでした。でも、今日からは本格的にリハビリモードから脱出して、日常モードに突入です。
とはいえ、子どもたちはまだまだリハビリを必要としている感じだし、そもそもわたしもリハビリが必要(笑)。
てことで、今日は軽くこなすことにしました。

もっとも、「雑務」は佳境に入っています。今日も大切な仕事ひとつと、雑務をひとつ終了させました。でも、雑務はまだまだ山積みやな(T_T)。

グダグダと(笑)

で、「どうしようもなくダメダメ先輩*1」と合流して、新年会。旧年中のことを回顧しながら、新年、はやくもいろんなことがあったらしいので、そんなこんなのできごとを、聞いたりしたり。
んー、先輩、公的にも私的にもたいへんやなぁ。
しかし、先輩の明日はわたしにとっての明後日か明々後日。かなり不安です(T_T)。

*1:ご本人の希望に従い^^;;

今日はさくさくか?

とにかく自分が「校正モード」に入ったことを、いつになく感じます。いや、タイミングとしては絶望的に遅いんですが、読みながら、どんどん必要な修正ができていきます。
とにかく昼過ぎに一本あげて送ってしまいました。
放課後にいらん用事が入ったのでもう一本を仕上げることができなかったのですが、たぶん明日にはできるかな。
てことで、帰りにパソコンの火を落としたところで、忘れ物に気がついて、再度火を入れようとしたら…。
は、入らん(T_T)。
あした、どーなんねん[1]((;゚Д゚))ガクガクブルブル

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1 ((;゚Д゚

ショックなこといくつか

で、2連発の日です。
あまりにも仕事に没頭し過ぎて、きょうのおべんきょのペーパーを読むのを忘れていました。残された時間は電車の中の30分。ページは…。ざっと30ページほどでしょうか。やるしかないです。えげつない飛ばし読み!とりあえず読み切りました(笑)。いや、とにかく単語だけでも頭に入れておけば、議論の中で再構成しながら参加できるってもんです(笑)。
で、とりあえず購買部に行っておにぎりをちょうた…。ない(T_T)。10時前まで食べものなし決定です。

で、一発目。
のっけから大阪市内の高校の話。
たしかにショックです。でも、そう言えば職場でも話題が出てたな。こことは違うトーンだったけど。
放送部の顧問としては、まぁ、ありえない話です。いや、放送部だけではなくて社会科学研究部としても。あ、わたし、体育系のクラブ顧問でもあります。山岳部(笑)。山岳部でもありえない。
わたしは山岳部の第n顧問ではありますが、そんなわたしですら
「山岳部で一番優先すべき内容は何か」
と問われたら、もちろん
「安全」
と答えます。
おそらくわたしが「対人系スポーツ」のプレーヤーであることに興味がなくて「対自系スポーツ*1」のプレーヤーでありたいと思うのは、たぶんそういうことなんだろうなぁ。「「自然」の前で、人間はただただ立ちすくむしかない*2」わけで、そこにしごきは存在しないです。あるいは、自分の限界を超えようとするとき、自分の体や心に耳を澄ませて対話を重ねることが必要になります。それは自分の限界を問うことであり、自分を慈しむことでもあります。そこに他者からの体罰はありえないし意味がない。
わたしはそんな感じで育ってきたんだろうなぁ。
おべんきょのセンセは
「クラブってなんなのかを、一度本気で考えなきゃならないね」
って言ってました。その通りやなぁ。
で、ペーパーの話にいったわけですが…。
もしかしたら、このペーパーの作成に東ジュンさんもかかわったのかなぁとか、いろんなことを考えながら…。最終的に出てきた疑問は
「マクロって、メゾやミクロに対してなにができるのか。なにをすべきなのか」
ってことです。
そこのところの議論を棚上げにしたまま、いま
「マクロはミクロを指示(支配)するもの」
という声が大きく叫ばれているような気がします。

で、2発目。
こちらはうってかわって和やかというかなんというか。なかなかものを考え、感じ、楽しい時間が過ごせました。が、冒頭に
「んー、じゃ、レポート、29日までね」
と気軽に言われてしまったのには参りました。最大あと3つある可能性が大。マジでペースの割り振り考えないと、えらいことになるな(T_T)。

*1:対自然あるいは対自分

*2:どうしようもなくダメダメ先輩の言葉^^;;。

いちおう本格始動

さて。とうとうやってきた始業の日。
かつては、こういう日は式だけあってあとは放課でしたが、昨今はそうもいかないらしく…。でも、そういうのって、お互いがお互いの首を絞めあっているだけなんだと思うんですがねぇ。
てことを思いながら、わたしはわたしでカチカチ山状態の仕事があるので、そいつに没頭。ガチで没頭したら、全体の1/10くらいは終わりましたよ。すげーと思ったものの、あと9日分の時間をどこで捻出するかですねぇ(T_T)。

終わらない時間はない

他の日のおべんきょと月曜日のおべんきょの最大の違いは「ネタ」です。
他の日は、なんだかんだ言って、ある程度ネタをもらえるのですが、月曜日は完全に自分で探さなきゃなりません。いままではそれでもなんとかしてきたんですが、ここにきてとうとうごまかしも効かず、ガチでネタ探しをする必要が出てきました。
実は、年末年始にそのあたりをしようかと思っていたのですが、いろんなことがあって、まったくできず。勝負は今日一日!
てことで、いろんな文献ガシガシ読んで、頭の中に放り込んで、頭の中から出てきたことをペーパーに起こして、レジュメを切って、とりあえず準備はしたものの…。ダメです。90分もたせる自信がありません(T_T)。
おべんきょ場所に向かう電車の中で、つい先輩の呑み友だちに弱音をはいてしまいました。
「あー、もうきついなぁ。ドナドナの気分ですわ」
と、こんな返事が…。
「ドナドナ、、絵が見えてきます(笑)。いつきさん、まな板の上の鯉でいきましょ!」
あぁ、まな板の上の鯉!そうか、こういう時のことをそうあらわすんだ(T_T)。で、もっかい弱音。
「1時間半は長いなぁ。悠久の時やなぁ(T_T)」
するとこんな返事が…。
「大丈夫です。終わりは来ます(きっぱり!(笑))」
もうね。さすが先輩です。深いです。あまりにも深いぃです。
それから2時間後。たしかに終わりは来ましたよo(^^)o
ふぅ( ´ー`)