当然交流会のあとは「まとめ」をしなきゃなりません。
しかし、まとめな参加者が20人オーバーってどうよ^^;;。ま、その人たちはこの「まとめ」のひとときまで含めて交流会と考えてる…。てか、こっちが本番なのかも。
仕事の関係で、交流会には間に合わなかったけどここから参加って人も含めて、わいわいと「まとめ」の時は過ぎていきます。わたしもここでは一参加者です。ゆっくりのんびりクールダウン。
さてさて、あしたに備えましょう(笑)。
これこそが(^^)
今日は今年度初のトランスジェンダー生徒交流会です。
今回は事前申し込みもけっこうあって、にぎやかな交流会になりそうな予感です。
とりあえず、いつもの通りアキさんと合流して買い出し。アキさん、さすがに慣れてきたのか、大きなスーツケースを持参です。助かった(笑)。
で、荷物を会場において集合場所に到着。
と…。
笑いました。なんぼ人がたくさんいるねん。てか、子ども多いし(笑)!
なんか、子ども会のキャンプの集合場所みたいです。
「交流会の人、行きまーす。わたし、いつきです!」
と大きな声をだして、集団の移動開始。
会場についたら食事づくりです。
「子どもたち、がんばってつくってね!大人の人たち、子どもをサポートしてあげてください!」
とだけ言って、わたしは餃子の皮づくりです。
それにしても、子どもたちがすごく積極的です。一生懸命包丁を持って切ってます。よしよし(^^)
で、焼きそば・焼きうどん・お好み・水ぎょうざの完成。
あとは子どもたちと大人たち…。というか、○ールなしとビー○ありって感じですか、ふたつにわかれてごはんごはん。
食事のあとは話し合いをしようかと思ったけど、無理ですね。子どもたちはかくれんぼをして遊んでます。若い養護教諭の方がずっと一緒に遊んでくれてます。もう、学童です。
そのうち、なんとなく高校生の輪ができ、保護者の輪ができ、教員の輪ができ、カウンセラーの輪ができ、輪からはずれてる人には誰かが話しに行き。それぞれがそれぞれの話し込みをはじめました。そんな人たちの姿を見て、
「うん、これでいいや。これがいいや」
という気になりました。
結局、交流会なんて一人でできるものではないです。たくさんのサポートしてくれる人と、なにより参加する人の「出会いたい」「話したい」「楽しみたい」という気持ちがなくては成立しないんだなぁと思いました。わたしができることは、「場を設定することぐらい」なんですよね。
でも、それでいいんでしょうね。そこより出過ぎてしまうと、たぶんこの空気は壊れてしまいます。
でも、せっかくです。やはりどんな人が来ているのか、お互いに知りたいんじゃないかな。なので、最後に大きな輪になって、全員の自己紹介。
メッチャ疲れたけど、それを越える元気をもらえた交流会でした。
うん。この子らが大きくなるまではこの交流会、続けようo(^^)o
久しぶりのスカート
今日は来月頭にあるO大学のゲストスピーカーのことで打ち合わせです。指定されたお店は、大阪府東部の街にあるエスニックレストラン。なんでも「エスニックな服装だったらワンドリンクサービス」らしいです。
エスニック…。持ってないし(T_T)。うーん…。あ、あれかと思い出したのは、三年前のXデーからしばらくはいていたスカートです。
てことで、駅で着替えて久しぶりのスカート姿に変身です。
ま、これはこれで涼しくていいけど、やはり歩きにくい^^;;。ま、しゃーないです。
で、打ち合わせはというと…。
なんだろ…。決まったのは座り方だけですか…。講義形式じゃなくて、輪になる。でも、きれいな輪になったら崩す。みたいな。あ、あとは「終わってから希望者は懇親会」みたいな。
んなもん、メールですみそうな話なんですが、顔と顔をつきあわせてやることに意味があるんでしょうね。
うん。有意義でした(^^)!
で、またまた引き返して
おべんきょが終わったあと、
「なんでこっち方面の電車に乗るんだ」
と自問自答しながら、再び滝井へ。
てことで、まんまるの会に合流です。
発泡酒しかないので、とりあえずチャリを借りてビールを調達。たまたまみつけた「アサヒ・ザ・エクストラ」なるものをゲット。
さて飲もうと思ったら、
「えー!いつきさんがアサヒを飲むなんて!」
と驚きの声が…。いや、わたしはスーパー○ライが嫌いなだけですよ。てことで呑んでみたら、悪くはない味です。でもこれで「思いっきり濃くした」とかいうのはなんだかなです。
ま、そんなこんなで、ダラダラ飲んでダラダラしゃべって、いつものまんまるの会です。気がついたら、10時半前。
今日も終電か(T_T)。
で、とって返して
で、おべんきょ場所へ移動、行動分析のおべんきょです。
いままでは「行動の理論」についてやってきましたが、ここからは実践編になるみたいで、今日は「観察」についてでした。
最初に駐車場でぐずる子どもの映像を見せてもらったんですが、これはえぐいわ。にもかかわらず、おかぁちゃん、
「やれやれ^^;;」
って表情。慣れた感じです。なんでも、行動分析を知ってる人らしいです。なるほど、まさに「実践知」って感じですね。
で、今日のテーマは、その子をどう見るかってことです。
最初にすべきことは、ターゲットになる行動(回数を減らしたい行動)を決めるってことです。
で、どんな行動がターゲットになりうるかというと…。
自他に迷惑をかける・自他に危険を及ぼす・非行につながるなど、ま、困る行動ですね。それを「ひとつ」決める。そしてそれを、分析的に見られるように具体化する。
例えば、「暴れる」じゃなくて、「人を叩く」みたいに。かつ、観察可能であり、回数や時間がカウントでき、客観的であるように具体化する。
そうそう。大切なのは、「○○しない」だけじゃなくて、かわりとなる「適切な行動」を決めることのようです。
そんなことを教えてもらって、再び駐車場のグズりを見ると、あら不思議。いろんなことが気になりはじめます。つまり、おそらくはそれなりにではあるにしろ、「分析的に」見るようになっているんでしょうね。
で、今日は、とりあえず自由に観察して、ターゲットになる行動を考えるあたりで終了でした。
しかし、例えば授業中の私語に対して「生徒同士の私語」を減らして「授業への参加としての発言」を増やすなんてことはいつもやっていることなんですけど、ほんとにそのことを理論的にバックアップしてもらったというか、逆に自分が漠然とやってきたことをもう少し理論立ててできることにより、より効果的にできるようになるきっかけやなぁという気がしました。
予想通り
授業中のひとコマ
「今日は午後から病院やねん」
「えー、どっか悪いんか?」
「うん、精神神経科」
「へー。で、話聞いてもらうんか?」
「いや、たぶん話、聞くがわやな(笑)」
「なにそれ(笑)」
で、病院に着いて診察室へ。
A「えーと、あの話、どうなりましたかねぇ」
B「あー、ちょっとしんどいかも。実は最近体調が悪くて」
A「そういえばそうでしたね」
B「仕事のストレスがね」
A「そりゃそうですよ。ずいぶん無理しておられますからね」
さて、わたしはABどちらでしょう(笑)?
1学期の一番長い日
今日の午後は3学年一斉の人権学習の日です。さてさてどうなるかなぁ…。
朝、職場まで歩いている途中、はじめて担任をする人から
「しゃべりたいことはいっぱいあるんですが、まとまってないんですよ。「どうしよう」と思って…」
って言われました。もしかしたら、この瑞々しい感覚は、教員生活の中で一回だけしか経験できないものかもしれません。
「まとまってなくていいですよ。なんというか…。きれいにまとまったものは表面がツルッとしていてひっかかりがないんです。たぶんまとまっていない話は表面にザラつきがあって、だからひっかかるんです。だから、まとまってない話でいいし、そっちのほうがいいんですよ」
そんな話をしながら職場へ。
さて、今日は授業以外の時間は、基本的にはなにもしません。というのは、
「ここ、どうしたらいいですか?」
という相談に乗ることが今日の仕事です。ま、この期に及んで、めったにおられませんがね。
職員室に行くと、若い教員がなにやらいろいろやってます。今年は「やること」は決めているけど、あくまでもそれはプランであり、別のことをしたければどうぞということを明確に打ち出しているので、それでいいんです。若い教員には「できるだけ自分の思いを伝えてね」って言ってあって、それを実践しようとしているんですよね。うれしいです。
で、午後。
わたしは2年生の「講演」にはりつかなきゃなりません。今年から保護者や地域にある学校の教員にも公開しているので、誰かが来るかもしれませんから。
講師は大湾昇さん。
大湾さんの話はとてもわかりやすいんですね。今日の講演は70分ほどしかないんですが、その中でたくさんのエピソードを話されます。ひとつひとつの話が独立していて、しかもひとつひとつにきちんとまとめがある。なのに、全体を通してやっぱりまとめがある。オムニバス形式の講演って感じです。
なので、例えば、少し集中が切れたとして、あっと思っても、しばらくしたら別の単独の話がはじまるので、ちゃんともとにもどれるんですよね。ある意味、生徒にはピッタリかもしれません。
しかも、大湾さんのすごいところは講演のあとにあります。
基本的に講演の話は自分のことと、出会ってきた子どもたちのことなんですが、どんどん出会いがつながっていくんですね。
今日も講演のあと、何人かの子どもたちが「話をしたい」「話を聞いてほしい」ってやってきました。そんな子どもたちひとりひとりに、大湾さんは延々とつきあってくださいます。
ちなみにわたしがやってたのは、相談に来た子が待っている部屋で暇つぶしに遊ぶ相手ってわけで^^;;。
結局、みんなの話が終わったのは6時過ぎです。メッチャ疲れただろうけど
「子どもたちから元気をもらいました」
って、笑顔で帰っていかれました。
そうそう。
ある担任さん、放課後にわたしにスライドを見せてくれながら
「どの人とどの人がカップルかわかる?」
ってやったらしいです。そしたら、子どもから
「カップルって、男同士とか女同士でもいいんだよね」
って返しがあったそうです。すごくうれしそうにその話をしてくれたのが印象的でした。
おもしろいな(^^)
わたしもいろんな人から元気をもらった一日でした。
でも、クタクタ^^;;。
まぁまぁな日かな…
午前中は…。「やらなきゃならんなぁ」と思いながら、ちょっと逃げてた仕事についに手を伸ばしました。で、「なかなかでけんやろ」と思っていたのが、意外とすんなりいったりして。
よかった^^;;。
午後は…。京都府中部に出張→会議。行きの電車の中でおべんとを食べます。なんか、ちょっとした旅行気分です。会議では「決めなきゃならんなぁ」と思いながら、イマイチ方向性がつかめなかった「研修」の内容を、とりあえず確定させました。今年度のテーマは、やっぱり温故知新ですねぇ。たぶん、そういう時期なんでしょう。
夕方は…。これまたやるのを忘れていた「梱包→発送」をやりました。もうそろそろ3週間やるのを忘れていて、ええかげんにせんとなと思っていたものです。ま、肩の荷がおりたかな。
で、家に帰ってスマホの保護シール貼り。某所あったようにお風呂で貼ったおかげでホコリは皆無。うれしいなo(^^)o
夜は…。発送に行ったついでに買った「ピルスナー・ウルケル」を楽しみました。もちろんヱビスはうまい!でも、チェコやベルギーやドイツのビールも当然おいしいわけで。
そうそう。ベルギービールは日本での扱いは「発泡酒」なんですよね。そりゃ混ぜものをいっぱいしてますから。でも、日本の発泡酒とはまったく発想が違いますよね。
あー。いろんな種類のビールを「んまー!」って言いながら楽しみたいな…。
ってことで、寝る前につい読んだのが「もやしもん」っていう発想の貧困さがわたしです^^;;。
寝る前は…。ちょうど「ラフロイグ10年」がなくなったので、「ラフロイグ・クォーターカスク」を買ってみたんですが。んー。「10年」のほうが好きかな。でも、少し水を入れると、たしかに香りがたちます。これはこれでいいのかも…。
ま、そんなこんなで、とりあえずいい一日だったのかもしれません。
なにを選び、どう伝えるのか
今日のネタは、日本における朱子学の系譜みたいな話でした。
ペーパーを一読して、まず感じたのは「ふーん」でした。つまり「系譜」ってのをそれだけで捉えると「ふーん、そーなん」な話なんです。でも、「系譜」っていうのは、実は「解釈の試行錯誤」とか「葛藤」とか、まぁ、学問の学問たる所以というか、その軌跡とでもいうものかな。とてもダイナミックで、まさに、それぞれの人が自分の存在をかけて打ち込む姿が浮かびあがるわけです。
ところが、今日の話で言うなら、そこに幕府(政治権力ですね)が絡み、中国の科挙とまではいかないまでも、「武士のたしなみ」みたいなものがうまれ、やがてそれが「正当な朱子学」みたいなものがうまれる。そして、それが印刷技術の発展により、それが一般民衆に広まっていく。一般民衆はそれを正当なものとして受け入れていく。そんな中で、「学問」としての瑞々しさとかドロドロさとか、そういうものが失われてしまい、やがては朱子学や儒教をよりよく理解しようと苦心惨憺して書かれた渾身の本が「試験のための参考書」とか「朱子学のノウハウ本」に成り下がっていく。
ま、そんなあたりの話でした。
でも、これって、考えようによっては、今もまったく同じだったりしますよね。で、そのあたりが今日の論議のテーマでした。
まぁ簡単に言うならば「教科書を教える」のか「教科書で教えるのか」ということ。それから「(教科として)なにを教えるのか」という、選択の問題。そして、それをどう「評価する」のかということ。
そう言えば、小中では「主要5教科」とか「副教科」なんていいまわしがありますよね。高校ではそういう言い方はしませんけど。で、例えば、数学なんかは「主要5教科」に入っているんですけど、常々
「なんでだろう」
と思ってきました。
一般には「読み・書き・そろばん」ってところにその根拠を求めたりもするのですが、「そろばん」と「数学」はまったく異なるもので、どちらかというと数学は「ゲージツ」に近いんじゃないかと思っています。にもかかわらず、「主要5教科」…。
で、ふと思いついたのは「主要5教科の共通点は座学であること」ではないかと。で、座学の特徴は「大人数を同時に効率よく教えることが可能な教科」であるということ。ってことは…。「主要5教科に何を選ぶかという、選択の根拠はコストではないか」ってことなんです。ま、単なる思いつきなので、それが正しいかどうかは別なんですけど、「読み・書き・そろばん」なんていうのは「あとづけの理由」って可能性もあるよなって話なんです。
で、もうひとつは「観点別評価のわけわからなさ」みたいなあたりです。もうええやろと。わたしになにが評価できるねんと。「意欲」を測るものさしはなんだと。「関心」は?「態度」は?んなもん、測れないよと。てか、わたしに「測る資格」なんてないよと。
じゃ、わたしは何を測るのか。わたしにできるのは「与えた数学の問題に対する解答能力」のみであると。だからこそ「余計なものは取っ払って純粋に点数だけで」というふうに考えるのです。
で、これをベースにして、でも、クラスの状況なんかでそこに味つけをする。
ここで、体育のおべんきょ仲間とプチバトルしました(笑)。
「体育とスポーツは違う」。
「スポーツ」は「勝つ」ことに重きを置くけど、「体育」は「知・徳・体」を総合的に学ぶ「教科」であるということです。なるほど。で、「知」に重きを置くわけではなく、例えば、「徳」の側面からも「評価」するも。
そういう意味では、わたしの数学の評価のしかたは、たぶんに「スポーツ的」なんだと思います。
ちなみに、バトルの内容は「評価の中身(なかよくしたら評価が高いとか)」にかかわることで、そのあたりは「ムニャムニャやなぁ」と思っていまして。
「いや、ヘイトスピーチやってるヤツらには「なかよくしよう」って言いますけど、職場になかよしがいないわたしは評価低いですよね(笑)」
みたいな。
このあたり「効率のよい主要(笑)5教科」と「そうではない教科」との違い、あるいは小学校と高校の評価のありようの違いなど、いろんな違いがあるでしょうから、まぁ、評価は可能かもしれません。わかりませんが…。
そうそう。もうひとつ思ったことは…。
ひとつの学問というか領域がメディアによって「わかりやすさ」を獲得することの怖さですね。そこにどんな意図が働くのか。あるいは批判的な見方を身に着けていない人がそれを見た時、あるいはその学問が「わかりやすさ」を身につけた時、学問として死んでいくということ。これまた、巷に溢れかえっているよなぁと。
そんなことを考えた1時間半でした。
あれやってこれやって
昨日の夜は
「君たち、どんだけ遊ぶねん^^;;」
と思う間もなく寝落ちです。そりゃそうです。体調は絶不調でしたから。
で、今朝は…。遅刻は許されません^^;;。がんばって起きて、とりあえずコーヒーを淹れて、しばし片づけ。やがて朝ごはんの買い出し隊が帰ってきたのでおにぎりをひとついただいて…。
さて、スタートです。
放送コンテストの会場に着くと、すでにあちこちで発声をやってます。さすがに数百人の放送部員が一同に会するとうるさいのなんのって(笑)。
やがて「読み部門」スタート。でもわたしはお外でボーです。いや、寝不足でして(T_T)。
で、昼休みにいったんマダンセンターに帰って、後かたづけの最終チェック。掃除機もきれいにかかっていて、ほぼ終わっているのですが、やっぱ、ゴミ関係とかはみなさんわかりませんからね。そのあたりだけゴソゴソやって、再びコンテスト会場へ。
あとは淡々粛々です。
で、今年もすべて予選落ち(笑)。
まぁ、うちの放送部、コンテスト向けのなにかをしてませんからねぇ。でも、「あの世界」があることを知って、そこでなにかをつかんでくれたら意味はあるし、願わくば「あこがれ」や「悔しさ」を感じて「あの世界」に入ってくれたら、それはそれでうれしいし。