朝起きると、やはり楽です。昨日の夜もそんなに早く寝たわけではないけど、やはり家でごはんを食べるのがいいんでしょうね。
今日は午前に2コマ。ひとつは、プリント学習です。楽勝です。あとはちょこちょこ事務作業。ひとつ腹が立つことがあって、教室で
「委員会、クソや!」
とかグチったりwww。
午後は休みをとって移動開始です。なぜか京都から新幹線に乗らず新大阪から乗ります。そのまま博多を通過して、到着したのは熊本。
ここで熊本のお友だちと合流。在日外国人生徒交流会の仲間です。
考えてみると、熊本の人たちがゼンコーに参加するようになったのは1999年の京都の交流会でした。その後、Uじ本やTーますたちと一緒に実行委員をしたHるちゃんとか、いろいろな熊本の子どもたちと出会ってきました。そんな子どもたちを連れてきてくれたのが、この人たちです。
てことで向かったのは、肥後よかもん市場です。まずは「竹乃屋」から。なぜか博多の居酒屋です。てことで、これまたなぜか生大。
普段は中だけど、なんとなく今日の気持ちは大でした。博多の居酒屋なのに、やはりあるのが馬刺しです。
やはり馬刺しうまい!
おいしいものを食べながら、続いて飲むのは球磨焼酎です。米焼酎、くせがあるなぁ。
飲んでいると、突然店を変えることに。やはり熊本のおいしいお店がいいとのこと。てことで、「菅乃屋」。出てきた突き出しを見てびっくりです。
馬刺しのあぶり寿司!これはうまい。さらに、Oか田さんご推薦の「一文字ぐるぐる」。
ネギと言ったら怒られるかもしれないけど、ネギ好きにはたまりません。
そんなこんなのおいしいものを食べながら、話の中身はやはり外国人教育だったりします。
それにしても、おなかがいっぱいです。てことで、9時過ぎに終了。帰り道に炭酸水を買って、部屋にもどって、今日も早めに寝ましょう。明日はお仕事です。
やはりイマドキではない
朝、眠いです。当たり前です。帰ってきたのは11時半です。そして今日は授業が4コマあります。それが木曜日です。
まずは6人講座。今日のテーマは正規分布です。まぁ言ってみれば、正規分布の表の使い方です。なにせ、数学Bは数学2をやってない前提なので、「定積分、なにそれ、おいしいの?」っていう世界です。それでも知ってないより知ってるほうがいいに決まってます。ここでようやく偏差値の意味がわかります。
それにしても、正規分布のグラフを見て「そういえば
、昔センセイ書いてはったわ」って言う生徒がいて、「生徒が知らないのに知ってる前提か」と思い、これはアカンなと。
「気になるクラス」は対数方程式と不等式。きつい内容なんだけど、ここにも「やらなきゃ」「やりたい」と思ってる子がいるわけで、そういう子の気持ちに届くように授業をしなくちゃね。でも、なんかガサついてるな。それに対してもうひとつのクラスはよく勉強するようになってきました。ただ、その影でまったくできない子もいるから、安心してはいけません。
それにしても、あらためて「習熟度」とか「競争原理」とかってアカンなと思います。
いま、アクティブラーニングとか言って「主体的対話的で深い学び」とか言ってますけど、そういうのの対極にあるなって思います。だって、同質な集団では対話は生まれないからです。
いつも思うのは、進学校の落ちこぼれはうちのガッコでは中位から上位なんだろなってことです。つまり、うちのガッコでは落ちこぼれにはならない。それと同時に思うのは、うちのしんどいクラスの子が他のクラスにいたら救われるやろなってことです。
どんなクラスにもどんな学校にも、そこを「同質集団」とみなした瞬間に落ちこぼれは出てくる。なぜなら、「同質集団」は厳密には同質集団ではないからです。だから、常に「異質な子らが集まっている」ということを前提にしなきゃならない。ところが、「習熟度」や「競争原理」ってのは「同質な子が集まっている」ことを前提にしくみがつくられる。だからコンフリクトを起こします。それなら、はじめから「異質な子らが集まっている」ことを前提にしたほうがいい。
そして、一番大切なのは、この社会そのものが異質なものがあつまってできているからです。
なぜ日本の学校制度、特に後期中等教育はこういう設計になってるんだろと思います。「自由に選択できる」という名目で選択の自由がある子とない子をつくり、結果的に本来異質である社会の中に同質な集団をつくる。「言わなくてもわかる」社会は「言えなくてもわかる」社会です。だから「言う必要」がなくなって「言えなくてもいい」ってなる。そんなところに対話が生まれるはずもない。
そうやって育った子が、突然異質な社会に出たらどうなるか。もちろん異質を嫌って同質な集団を自分の意志でつくるようになる。そういう社会だからこそ、今の後期中等教育でいいとなってしまう。
そんな日本の学校制度の中で教員ができることはなんだろうと思います。せいぜいが、自分の異質性を思いっきり打ち出すことくらいかな。そして対話の糸口をつくる。
そんなことを考えながら、5時間目の授業が終わると、トイレの前で手を振る生徒が…。この子です。
い「どうする?最近寝てるやん」
生「なんか、数学の時間寝てしまうねん」
い「それは困ったなぁ。てか、眠いの、わたしやし」
生「知らんやん」
い「そろそろ授業がはじまるな」
生「せんせい、次の時間、授業あんの?」
い「いや、ないよ」
生「寝るんやろ。5時まで寝るんやろ」
い「え、そ、そんな…」
平和です。なんと言っても、わたしが5時に帰るのを知ってるのがいいです。ただ、ここヶ月くらい昼寝ができてないです。ヤバイです。仕事しすぎやな。
なので、定時で退勤。
さあ、今日は久しぶりに家でごはんが食べられます。うれしいなぁ(^^)。
緊急学習会
朝起きると、やっぱりしんどいです。お酒ではないです。寝不足です。まぁそりゃそうです。12時に帰って1時半までうだうだして、6時前に起きたら、4時間しか寝てないってことです。7〜8時間寝ないときついわたしですから、完全な寝不足です。
そのまま「眠いな」と思いながら出勤。1時間目はあいてるので寝たかったけど、そんなことをするヒマもなく雑務をしているうちに2時間目が来ました。2時間目は省エネ授業(笑)。今日は対数方程式と対数不等式です。真数条件がややこしい。簡単に言うなら不等式の結果と真数条件の連立不等式を解かなきゃならんのだけど、そこは子どもたちの力量外です(笑)。どうしたものかと思ったけど、席をフリーにして、その状態でわたしが解答して「質問ない?」ってやってみました。すると本質的な質問が!
「真数ってなんですか?」
その質問を待ってたのです。まぁそんな授業。
そこから2時間、またまたワチャワチャやって、5時間目は「気になるクラス」。寝よった(笑)。まぁしゃーないです。でも、一部の必死な子らが必死にやってます。そんな子はどこにでもいる。そういう子が最後にみんなを引っ張ってくれることを期待しましょう。
放課後は卒業生で大学教員やってるMなみさんとダラダラ話。6時間目のために来てくださったとか。ありがたい。
で、夜は大阪へ。向かうはドーンセンターです。なつかしいなぁ。かつて「T’s festival」があった会場です。今日は「日本軍「慰安婦」問題・関西ネットワーク」の緊急学習会です。喫緊の課題としてトランスジェンダーのことを学習したいという話がお友だちのM村さんからあって、急遽決まった学習会です。
何を話そうかと思ったけど、とりあえずミッション3のダイジェスト版で1時間ほど話すことにしました。けっこうご高齢の方も多くて、みなさん「ひぃー」ってなっておられましたが、まぁしかたないです。そういうものとあきらめてください(笑)。
でも、こういう学習会をひらいてくださることそのものがうれしいですね。たしかに世間にはTERFと言われる人々によるヘイトスピーチがあります。が、それに抗する人々もいる。そんな人々と出会うことで「生きててもいいんだ」って思えるんですよね。
学習会のあとはプチ呑み会。ここで少しだけ学習会の続きをして、あとはなんだかんだと話。でも、あまりゆっくりもできません。なので、10時にお開き。もう限界だな。
長距離移動な1日
朝起きるとパートナーがうめいてました。なんでも職場の子どもとかけっこをして腰をいわしたとか。まぁ小学校の職業病ですね。なので、今日は休むとか。
わたしはわたしで今日はお医者さんに行く日なので、すこしゆっくりです。てか、昨日はお風呂に入れなかったので、シャワーを浴びましょう。
で、お医者さんまで上の子どもに送ってもらいながら、いろいろ話。
お医者さんでもいろいろ話。そうそう抜き刷りを渡さなきゃ。で、無事ヤクゲト。そういや、長らく血液検査をしてません。次回までにやらなきゃ。
ここから大移動の開始です。とりあえず定期を使って行けるところまで行って、近鉄に乗り換えて奈良と京都の県境にあるショッピングモールまで行きました。ここでおひるごはん。
「神来」というラーメン屋さんだとか。天一がなくてよかったです。だって天一があったら他のラーメンを食べなくなりますからね。
で、午後の出張。
こちらはすっかり顔なじみになってるので、話がはずみます。「発達検査受けたらええやん」「受けたがらない親とか子がいるねん」「手帳とったら京都市営の地下鉄バスが乗り放題やで」「でも手帳とりがりませんねん」「スティグマってやつやな」みたいな話。
で、会議の最後はなぜか「バリバラ」の「温泉」の会の鑑賞会。あらためて見たけど、あまりにもあるあるですね。てか、あんなの日常です。さらに集団ということなら、それはそれで経験があります。
まぁただそれはわたし限定。他の人は「ほへー」ってなってます。そりゃそうだろな。
にしても、あらためて「万次郎さん」や「はるな愛さん」の言ってることがしみてきました。てか、おふたりに身体の形を見せさせるとか、かなりひどいなと思ったし、万次郎さんが女湯に案内されるところとかひでえなと思ったり。交流会のトランスの子ら、ああいうのを見たらどんな反応をするだろうな。
で、会議は終了。感想は次回に持ち越しです。
ここから学研都市線に乗って北新地へ。
今日は恒例の会議です。が、その前にガソリン補給。
先にKうさんが到着されたところだったみたいですが、わたしの顔を見るなり「おつれさんが来られました」って声がかかるのはどうよ。
恒例の会議はつつがなくと思ったけど、あえてぶっこんでこられた話にわたしが反応して、少し熱い議論になるなど。傍聴の方がおられたけど、どんな感想持たれたかなぁ。
で、会議のあとは、これまた恒例の飲み会です。
セコガニうまい!
が、今日は早めに帰ることにしましょう。てことで、なんとなくいつもより10分早くお店を出たけど、結局いつもの電車になってしまいました。まぁ、夜中はそんなもんか。30分早く出たらかなり早く帰れるらしいです。
おふとんに入るとKうさんから「みなさんと別れて家に帰る途中」ってメールが来たので「おふとんぬくぬくふわふわ」って返事しておきました。
さあ寝なければ。睡眠とらないと、明日がきつい。
今日も当事者研究
朝、通勤途中にタスクリストを考えます。金曜日のプリントをチェックする時間がなかったので、まずはそいつです。2つのクラスの「感想欄」を見ると、差がありありです。片方は「わかった」と書き、片方は「わからん」と書いてます。なので、「わからん」クラスはプリントの復習にしましょうか。あと、この後山のようにある出張文書も書かなきゃならんし、来年へ向けた書類も書かなきゃなりません。
そうそう。大切な仕事がありました。机の整理です。この間鬼のように仕事をしたので、その間処理できなかった山のように積まれた書類を捨てなきゃ。すっきりしましたo(^^)o。
あとはあちこちに書類を送って…。そんなことをしてたら、あっという間に定時です。
退勤して向かうは前のおべんきょ場所です。今日も「いつものディスカッション」です。まぁ「4人会」とでもしましょうか。この間「決断」したので、少し積極的にかかわれそうです。
前のおべんきょ部屋に行くと、後輩のTじさんがいたので、しばし話。そこに4人会のひとりが来られて軽く打ち合わせ。そしてディスカッション開始です。
前回のマトリクスをさらに前進させる論議をしましたが、ひとつ「いらんこと」を提案したところ論議が紛糾。迷走しはじめました。果たしてこれが吉と出るのか凶と出るのか。約2時間のディスカッションの後、妙にスッキリする提案が出て、なんとなくスッキリ。やはり今日も「教員の当事者研究」でした。
その後、Tじさんと一緒に崇仁新町へ。今日は焼き焼きさんはおやすみ。なので、お隣の「ぶた小屋」さんにおじゃま。注文したら、すごい量が出てきました。
これでも、すでにふた切れ食べたあとです。
い「もしかしたらサービス?」
店「前にお出しできなかったので」
この日のことです。ありがたい!
てことで、おいしくいただきながら、あれやこれや話。でも、今日は早めに引き上げましょう。てことで、ビール→日本酒1杯で終了!
切替日
朝起きると昼前です(笑)。よほど疲れてるんだな。ここはブランチですね。昨日の鍋をリメイクです。で、昼過ぎに友だちの家をバイバイ。
家に帰ったら3時。とにかく久しぶりにゆらゆらしましょうか。で、ゆらゆらしたけど、おふろに入りたくなったので、お風呂を沸かして入ると、中でブクブクブクってなりかけたり。よほど疲れてるんだな。
おふろからあがって、再びゆらゆらしながら少し読書。これです。
こないだ決断したので、短距離走から中距離走に変わりました。なので、ペースを落としながらももっと深く考えたい。深く掘るためには広く掘らなきゃダメです。
今日はその切替日です。
でも、ほどなく寝ちゃいました(笑)。
晩ごはんはもちろん唐揚げまつり。うまいわー!
てことで、10時前におふとんに入りました。うん、早く寝ましょう。
ミッションs
朝起きると7時。ふだんより1時間以上遅いけど、寝たのも遅いから、チャラですね。それでも寝坊効果はあります。
ホテルの朝ごはん、洋食を頼んだけど、さすがのわたしもこれはまずいなと。やはりこういう時は洋食がベターなのかな。
で、N尾さんの車に乗せてもらって会場へ。今日は大分県人教のオープン講座とのことです。考えてみるとすごい話です。土曜日の午前にやって、人が来る。京都では考えられません。
昨日の夜はミッション3でした。主催は違うけど、去年はミッション2でした。「ライフヒストリーを」というオファーがあったけど、単純にミッション1をするのも違うなと思ったので、ここは「ミッションs」をすることにしました。「s」は「students」のsというか「seito」のsというか。まぁ中高生に話すものです。とはいえ、別に何かを簡単にしてるんじゃなくて、スライドを使ってるってだけのことです。スライドを使うことでできなくなることもあるけど、その代わりにやりやすくなることもあるので、そのどちらをとるかってだけのことです。
てことで、ミッションsスタート。
今日聞いてくださる方々の最大の問題点は、すでにわたしの話を聞いたことがある人がかなりおられるってところです。なので、ライフヒストリーはバレてます。そんな中で何を話すか。もちろん「再度話す」ことも大切だけど、プラスアルファも必要かな。それもまたミッションsを選んだ理由です。
それにしても大分のみなさんの反応は相変わらずいいです。なので話しやすい。なんだかんだで、あっという間に90分が過ぎました。ここで質問タイム。わたしの親にかかわる質問が出てきたのはいいとして、人権学習についての質問が出てきたのはビックリしました。思わずいつものスライドをやろうかと思ったけど、あれをやったら1時間かかるので、さすがに断念して、エッセンスだけ伝えて、残りの話をやりました。
話しのあとは当然ランチです。向かったのは「二十八萬石」。ですが、少し寄り道です。やはり中津といえば唐揚げでしょう。家族におなかいっぱいおいしい唐揚げを食べてもらうべく、京都的には山のように買いました。でも、中津的には普通かな。ちなみに、時間がかかるので、N尾さんが後でとりに来てくださるとのこと。さらに臭いテロなので、袋も持ってきてくださるとのこと。すみませんすみません。
で、ランチビール&ランチ焼酎を楽しんで、あまりにも楽しいので電車を一本遅らせて、ランチタイム終了。ここで大分のみなさんとお別れです。
で、某所で途中下車。今日は友だちのお家で鍋パらしいです。鍋を楽しんでるうちに寝てしまいました^^;。
そりゃ、ランチと鍋パならしかたない。
落ちてる場合じゃない
朝起きると、かなり楽です。やはり、寝ないとダメですね。
今日は午前に2時間授業。とは言え、プリント学習です。諸刃の剣ですねぇ。
あとの時間は、ひたすら感想文読み→入力です。入力がすんだら「人権教育通信」づくり。整形をして1学年を2号分両面印刷です。水曜日に人権学習をして、木曜日に300人分の作文を読んで、金曜日の午前いっぱいで通信完成まで持っていくのは、かなり仕事が早いんじゃないかと、ちょっと自画自賛してみたいです。
で、午後は年休。そのまま移動開始です。が、なんと最寄りの電車が安定の3分遅延。このまま遅延が拡大したら詰んでしまいます。どうかと思ったけど、そのままでいけました。で、新幹線に乗って作業開始です。今度は某外国人教育関係の通信づくり。あたしゃいったいなにをやってるんだ?でも、さすがに途中でダウン。しばし昼寝です。小倉からソニックに乗りかえて、再び通信づくり。でも、あっという間に到着したのは中津です。とりまホテルにチェックイン。ここでやっとひと息です。
やがてお友だちのH本さんから「ロビーにいるよ」という連絡。ほどなく主催者のN尾方が迎えに来られました。今日は「部落問題を考える会(略称:BMW)」のお座敷です。中津はいろいろと思い出深い町です。ここを拠点に、ほんとうに長い間地道な活動をしておられるのがBMWです。わたしも幾度か呼んでもらったことがありますが、今回久しぶりに声をかけていただきました。
てことで、ミッション3です。ちょっとトラブルがあったけど、そこはなんとか切り抜けてお座敷開始。懸案事項はスタートが7時45分ということです。てことは、終わったら10時前になります。大丈夫なのか?とりあえず、超速で話をします。まぁ話の中身を知ってる人もおられますからね。で、ミッション3の心臓部にやってきました。ここは中津でははじめてです。ここでようやくエンジン全開。ところどころでの細かなネタに反応してくださる方がおられるのがうれしいです。
そんなこんなで、9時40分に終了です。ほんとに申し訳ないです。
その後向かったのは「空」というお店。
ここでいろいろ話をしながらも、出てくるお酒がオシャレ!
刺身もおいしい!
そしてドーン!
ということで、お開きは12時。でも、明日は少し寝坊できます。ロビーでなぜか「DAKARA」を買って、とにかく寝ましょう。
まぁこんなもんか
朝起きると、やっぱりしんどいです。やはり寝不足ですね。おとついとか、そんなに呑んでないし早く寝たつもりなんだけど、ダメなんですね。昨日は帰ったのは早かったけど、寝たのは遅かったしなぁ。なにより、お酒呑んで寝たら、それは睡眠ではなくて気絶っていいますからね。
そんなこんなで、まずは6人講座。ふたり休んでるけど大丈夫か?てことで、確率分布の節をすべてやりました(笑)。これで来週B(n,p)とか言ったら別世界だろうな。実は数学はステップひとつ知らなかったら、いきなりチンプンカンプンになる教科なんですよね。そうならないようにしてるのは、実は教員の努力なんだけど、それにも限界があるからなぁ。
で、「気になるクラス」です。まずは「へんこつの話」から。この子ら、「へんこつの話」は乗るんですよね。で、底の変換公式。まぁこんなもん50分もかからんので、最後の10分はええとしましょうか。でも、全体を見渡すと、少しずつ変わってきてるな。
空いた時間は昨日の小林さんの作文読み。まぁ通りいっぺんの作文もたくさんあるけど、あるいは小林さんの話を理解できていない作文もたくさんあるけど、キラリと光る作文があるんですよね。たぶんそんなもんだと思うんです。子どもたちって「善意の人」です。でも「善意の人」が欲してるのは感動ポルノです。なので、障害者が話すとなると、そのストーリーを感動ポルノにあてはめて聞いてしまうんです。それはそういうものなんです。でも、中には「善意の人」ではなく、言い換えるなら「中身を聞こう」とする子もいる。そんな子らは、自分の生活や出来事と重ね合わせながら、あるいはそれらを再評価しながら聞こうとする。そしてそれは少ないけどないわけじゃない。そんな作文を拾い集めてフィードバックする。そこに意味がある。
そんなことをしてたら、あっという間に定時です。
夜は久しぶりに家族でごはん。なんか、下の子どもがかわうそのyoutubeを見せてくれたのですが、おとついのわたしと同じだったとか。やれやれ。
で、報ステ。大嘗祭にえらい時間をとってます。まぁ、こういうのが好きな人、たくさんいるんだろうなぁ。天皇の代替わりなんて、わたしのタイムラインにはなんのかかわりもないんだけどね。でも、好きな人にとっては「区切り」であり「けじめ」なんでしょうね。
で、30分くらいして「花見報道」。もう今上総理(笑)はアカンやろ。
たぶん本人には、自分が悪いことをしてるとか、(おそらくは)犯罪行為をしてるとか、そういう自覚はまったくないんやろな。だって、立法府の長で森羅万象を司る立場だから、自分が誰かを裁くことがあっても、自分は裁かれないと思ってるんじゃないかな。
簡単に言えば、それを「独裁者」っていうんだけど、そういう自覚もないだろうな。
そういう公私の境目のわからん人を野放しにすると、てか国政に関与させるのはアカンです。公職選挙法違反で議員辞職→逮捕でええんちゃいますか。
第3弾→今日も今日とて
今日は先週に引き続いて車出勤です。いつもの時間に家を出たら、いつもガッコに着く時間より40分早く着いて、わたしはいつもなにをやってるんだろと思うなど。でもま、電車通勤は、それはそれで意味はあるから、よしとしましょうか。
で、授業の合間に、事務作業とか今日の午後の準備とかをしみじみ進めます。4時間目の授業が終わったところで、「今日一日、終わったな」って感じになりました。
昼休みは午後の準備。昼ごはんを食べたら今日の講師の迎えです。今年度の人権学習第3弾は、去年に引き続き小林春彦さんです。さぁ、今年はどうなるかな。
到着してすぐ会場へ。そのままセッティング開始です。そうこうするうちに子どもたちが入ってきて、講演スタートです。今年は去年より時間が短いからキツイやろなぁ。でも、そこはお願いするしかありません。
話は相変わらずおもしろい。が、それはそれとしてふと気づいたのは、教員が子どもを注意しないんですね。かつてはなんなら子どもの列の間を巡回してる教員もいました。が、いなくなりました。もちろん講師の話がいいのは言うまでもないことですが、それだけならかつても同じです。子どもがよく聞くようになったのか、はたまた教員が「わかり」はじめたのか。そういや、数年前に、講師が話してる最中に「ごめん」と言ってマイク持って注意したことあったなぁ。
小林さんの口調はゆるいです。こういうゆるさも大切ですね。わたしはテンション高いからなぁ。ゆるい言葉だからこそ、その言葉がじんわり入ってきます。きっとこの中にも「困難」を抱えている子がいるはずです。そんな子らにこの話が伝わればいいな。
そんなことを思ってたら、あっという間に講演が終わりました。やはり1時間は短いわ。
その後、しばし休んでもらって、駅まで送っていったん終了。
定時に職場を出て、京都駅で社納さんと合流。やがて小林さんも合流。向かうは「へんこつ」です。
「3人行けますか?」
なんとか席を詰めてもらって入れました。
うまいわ。
ここでおなかがはちきれそうになるまで食べました。ちなみに、社納さんはライターさん。小林さんもものを書く人です。が、ふたりの立場は同じもの書きでも少し違うようです。そういうところはわたしのわからないところなので、ひたすら「なるほどな」と聞くしかできません。
そんなこんなでおなかいっぱいになったので、ここ。
今日も崇仁新町です。このあたりで小林さん疲れはじめたかな。ごめん。でも、もうひとり会わせたい人がいるんですよね。と、登場したのは藤尾さん。ほんまに先週からどんだけ会ってるねん。ここで、障害のことと部落のことがぶつかるのがおもしろい。
小「歴史って大切なんですか?」
藤「大切ですよ」
小「だって、歴史なんて勝者のものでしょ」
藤「違うよ」
なんかもう、おもしろい。それぞれがそういうふうにとらえてるんですね。
てことで、10時になったのでおひらき。
小林さん、疲れたやろなぁ。引っ張りまわしてごめん。でも、会わせたかったんだよね。なにかの気づきとつながればいいな。