今日は午後からまたまた滋賀県でお座敷です。ただ、午後からなので、朝は少し時間の余裕があります。なので、久しぶりに猫の額で朝ごはん。
で、ゆっくりして、またまた新快速に乗って、今日は少し手前で下車。昨年度末にもここに来たな。そう考えてみると、ほんとに滋賀県にはよく越させていただいています。
今日は昨年度来たとき連れて行ってもらったムラ中の会館でお座敷です。なんでも人権啓発のリーダー研みたいな感じらしいです。例年は50人くらいの参加があるとのことですが、今日は20人くらい。ソーシャルディスタンスを意識したイスの配置です。
今日もらってる時間は2時間です。ようやくノンカットで話ができそうですが、今日も「普通の人の早口」レベルで話をするつもりなので、油断禁物です。
で、お座敷スタート。
なんかしゃべりにくい。なんでだろ。あー、リズムだわ。マシンガントークは、あれはあれでひとつのリズムで、そのリズムにしたがってセリフが出てくるんですね。そのリズムがゆっくりになると、たまに次に何を話すのかわからなくなったりします。これはヤバイな。それでもなんとかかんとか、つまりつまり話をしてたら、みなさんそれなりにウケておられてホッとしたり。ただ、やっぱりマスクの下の口元の動きがわからないから、どれくらいのウケなのかという反応がわかりにくいです。それでも、ところどころで笑いがあるので、まぁそれなりになんとかなってるのかな。
で、最後からふたつめのネタで、終了5分前。んー、ネタひとつが5分として、5分伸びるな。えい、頼んでしまえということで、5分オーバーで終了。まぁ開会行事で5分かかったからよしてしてください。
終わってから、なんとなくお客さんと話をしたら「部落解放運動を普遍化できないか」みたいな話になって、そこからディープな話になりました。
とても簡単に言うと、部落解放運動は「同じ」であるにもかかわらず「違う」処遇をされることに依拠して組まれた。でもこれは「違う」カテゴリーに対しては「違う」処遇をしてもかまわないというスキを与えてしまう可能性がある。もちろん水平社ができた1920年代に「違いますが何か?」とかいう開き直りはできなかっただろうけど、少なくとも「反差別国際連帯」という話になったときには、論理の修正は行わなきゃなかったんじゃないかって思うんですよね。そんな話をしたら「おもしろい!」と言っていただいて恐縮です。
で、最後に「楽しかったです」と言われて、これはうれしかったなぁ。
なんか、とても充実した気持ちで夏休み最後のお座敷、滋賀3連発も終了。さぁ、帰ってビールを飲もう。
機は熟したか
今日は某人権教育研究会の夏季研究大会です。例年ならば京都府中部の会館を借りて、午前はレポート発表、午後が記念講演となります。が、今年はこんなご時世なので、京都府北部のホールを借りて午後の記念講演のみとなりました。もっとも、そもそも、やるかやらないかを論議するところからスタートしたので、やれただけでもたいしたものかなと。まぁそれも会長(某支店長)も含めて、全員が「やらなきゃならん」と思ってるから実現できるわけですけどね。
てことで、会場の最寄りの駅で講師の浜田麻里さんと合流。わたしの服を見るなり「どこで川遊びをするんですか」と言われてしまいました(笑)。まぁサンダルやしな。
てことで、会場のホールへ。
ガッコから「まともなプロジェクタ」を持っていって設置したら、「まともなスクリーン」とあいまって、めっちゃきれいな映像です。さすがはホールです。安心したところでおべんと食べてたら、いろんな人からあいさつされたり。あらためて「このギョーカイに長くいてるんやなぁ」と再認識しました。
で、夏季研開始。まずはあいさつ。みなさん、なかなか気合が入っておられます。まぁそれもそうか。なにせこのご時世やしな。
で、昨年度実施された「人権教育に関する教職員の意識調査」の結果報告です。話を聞きながら「これ聞いてる「若い人」はきついやろなぁ」と思いました。まぁ統計結果ですから、あくまでも傾向でしかないです。若い人が豊富な人権学習実践の経験があったら、よほどの好き者というか、偏った人事をしてるというか、そういうことです。ただ、そういう「若い人」が経験を積む中で人権教育の経験もまた積む機会をどうつくるかってことが問われてるわけです。ついでにいうと、そんなことは一人権教育担当者にできるはずがないです。それを可能とするシステムをつくらないと無理です。てことで、人権教育室の結果報告はブーメランとして自分に刺さるはずなんだけどね(笑)。
あと、「接触仮説」は大切かな。この言葉は使わなかったけど、被差別当事者との出会いや差別と闘っている人との出会いが大切って話です。はたしてわたしは「差別と闘っている人」なんだろか。仮にそうだとして、出会えてるんだろうかと、ふと思ったり。
で、次は本日のメインイベント。記念講演です。演題は「外国にルーツをもつ高校生の現状と指導の在り方ー京都府立高校で何が求められているかー」です。
毎年「高校入試特別措置調査」の窓口をやって「ひぃー」ってなってますが、結果を見るたびに「ほんとに京都は外国人生徒に冷たいな」って思います。まずは、特別枠は中国帰国者3世までで、しかも小学校4年まで中国にいたことが条件です。これ、すでに該当者なしで何年もたってます。外国人の特例措置はあるけど、ルビ打ちと10分の延長だけ。んなもん、ロシア語にルビを打って10分延長されてもわかるはずもないです。てことは、この程度の特例措置で入れる子どもは、もともとよほど学力が高いか、あるいはそもそもその学校が日本語がわかる子にとってもとても入りやすいかってことです。で、前者の子はほとんどいないので、後者ってことになります。とても簡単に言うと、T高校定時制にみんな入る。そうすると、すべての歪はT高校定時制に集中するから、他の学校には歪がなくなる。なので無関心になる。
これ、実はインクルーシブ教育が京都で広がらないのと、かなり状況が似ています。まぁ、京都は発達保障論の牙城ですからね。
ただ、当然そんなのはダメに決まってます。なので、ここ数年、外国人教育のことをずっと提起してきました。で、ようやく浜田さんを呼ぶところまできたんです。もちろん、呼ぶだけだったらいつでも呼べるけど、呼ぶことに意味があるところまで、やっときたということです。
で、話の内容ですね。
大きくは「在日外国人をとりまく大きな流れ」「「断絶」と「繰り返し」」「京都府立高校に求めること」という感じでした。
2019年から2020年って、在日外国人をめぐる法的状況が大きく変わったんですね。端的に言うなら「特定技能1号」「特定技能2号」ができたことです。政府は否定しているけど移民社会に舵を切ったし、そうしないとこれからの日本は立ち行かないってことです。で、こういう方向に舵を切ったということは、入管法を変えたり在留資格を新設したりというだけではまったく不足で、それにともなってさまざまなところで方向転換をしなきゃならない。そのうちのひとつが教育、とりわけ日本語指導です。ただ、日本語指導だけすればいいかというと、そうはいかない。というのは子どもは学校で学び生活をするからです。端的に言うと、学校生活が送れるように環境を整備しなきゃならんということです。かつては「同化」を強いたけど、それが可能な状況では、もはやない。だからこそ、文部科学省が「多文化」といい「ともに日本社会をつくる一員」と言わざるを得ないところまできたし、不就学へのとりくみをしろと言わなくちゃならないところまできた。
という状況が、京都府にいると、特に高校にいると、さらに特に全日制にいるとわからない。
ただ、外国人教育はこれまでもなされてきました。ところが、その「外国人」は在日コリアンだった。そこでは日本語指導は必要なかったし、もうひとつは「戦争責任」というのが頭の中にあった。で、そうやって培ってきた在日外国人教育と、日本語指導を必要とする子どもたちへの在日外国人教育は「違う」としてきたのが「断絶」ってことです。このあたりは、某在日外国人教育関係の集まりで散々論議してきたことです。ただ、現在その「分断」があるかというと、たぶんないです。というのは、ニューカマーの子どもたちが大きくなり2世・3世が出てきたとき、在日コリアンと同じことが起こっているからです。まさに「繰り返し」です。
では、そういう状況を踏まえて、京都府立高校はなにをしなきゃならないかってことです。浜田さんは「進路の現状把握とキャリア教育」「外国人教育、多文化共生教育の再定義」「支援体制の構築」「教員養成」の4つをあげられました。なんといっても、こういう内容を個々の教員のとりくみに頼るのではなく、システムをつくっていくこと、これが大切ですよね。
全体を通して感じたのは「特別扱いすること」こそが必要であるということを繰り返し言われたなと。でもこれ、すでにモデルがあります。それは「合理的配慮」です。つまり多文化共生教育はインクルーシブ教育だってことです。
ちなみにこれ、わたしが言ってるんじゃなくて、すでに日教組が言ってます。はじめてこれを聞いたときに「やられた!」と思いました(笑)。
てことで、夏季研終了。おもしろかった。
帰りは浜田さんと一緒です。今日の振り返りから、ふだんのグチから、いろいろ話。浜田さん、よく笑われるから話をしてて楽しいな。あっという間に京都に着いて、さあ帰って筋トレからのビールだな。
今日も滋賀→ちょぼやき会
朝はリハビリです。とにかく夜のうちに筋肉がこわばってしまうみたいで、朝は不調です。が、順番を待っている時に、試しに腕を上げてみたら、上がらないものの「上げ方」を少し思い出した気がしました。いや、実は腕の上げ方を身体が忘れてるんですよね。やっかいだな。
で、40分伸ばしてもらって、いったんお家へ。出発準備をして、おにぎり持って、昨日と同じ電車に乗りました。向かうは昨日と同じ駅です。で、迎えに来てもらって、隣町の中学校へ。今日は中学校区の夏季研です。ちなみに近隣の中学校区は中止だけど、ここはやるんだとか。ただし「密集」を避けるために3会場にわけて、放送室から各教室に配信するんだとか。すごいわ。
今日も与えられた時間は1時間40分です。ネタはミッション3。2時間かかります。かつ、今日も目標は普通の人の早口レベルで話すことです。どうしようか、かなり悩んだけど、動画をひとつカットすることにしました。これで7分くらいかせげます。
で、お座敷スタート。みなさん、マスクをしておられるので口の動きがわかりません。なんか、笑ってる気もするけど笑ってない気もする。ビミョーです。でも、そのうち明らかに反応しはじめた方がチラホラ出てきて、ホッとしました。あとはゆっくりを心がけながら話していって、なんとか1時間42分で終了。よかったよかった。
帰り道、駅まで送ってもらいながらいろいろ話。この方、若い中学校教員で、今は教育委員会に出向しておられます。今の仕事の中で、いろんな気づきがあるんだとか。いいですね。それがきっと子どもたちの前にもどった時に役立ちますよ。
で、家に帰って筋トレやって、再び出発です。久しぶりに「かっちゃん」に寄って、生ビールを1杯。うまいわ。
で、「ちょぼやき会」です。
今日のスピーカーは岡山さんです。
話の内容は、ご自分が自立生活をするまでのことや、自立生活をしたりJCILで仕事をする中で考えられたことでした。
わたしは、絶対に介助の世界には入らないと決めてます。のめり込むに決まってるからです。ただ、障害者解放運動というか自立生活運動というか、そのあたりの影響はものすごく受けています。なので、メッチャおもしろかったです。
そもそも、たぶん岡山さん、束縛されるのがキライな方なんですね。自立生活には運動から入るのではなく、そういう性格ゆえに入られたのかな。それだけに、運動の原則論にとらわれるのではなく、どちらかというとよりよい生活を送るためにどうしたらいいかってあたりを考えておられる気がします。そういうやり方に、プラスJCILの運動が加わって、今の岡山さんがおられるのかな。
例えば「だいたい指示介助」とか書いておられて、この「だいたい」ってのがおもしろい。
あと、やはりインクルーシブ教育の大切さですね。実は前からずっと「特別支援学校との交流」とかいう話に違和感があって、それをどう表現したらいいかと思っていて、岡山さんに質問したら「非日常ですね」とひとこと。それかぁ。なんか、健常者側の自己満足なのかな。
そんなこんなのいろんな話がおもしろかったなぁ。
最後に「命の大切さをどう伝えるか」ってことを質問したら「難しいですね」と。やはり悩んでおられる。ただ「価値がある生き方」ではなく「生きていることに価値がある」へと転換することが大切なんじゃないかっていう提起をされました。これ、言うのは簡単なんだけど、伝えるのは難しい気もします。それは、どこまでそれを自分が血肉化した生き方をしてるかってところが問われるからです。
まぁ、そんなこんなで充実した2時間を終え、solへ。ここで、おいしい料理とお酒をいただきながら、またまたいろいろ話。でも、10時には解散です。
長い1日だったなぁ。でも、充実してた。やってないのはおべんきょだけだな。
今夏は滋賀づくし
今日は近江八幡市内の小学校のお座敷です。古ーいお友だちのM本さんが今年度が最終年で、なんとしてでもわたしとK坂さんを呼びたいとのことで決まったお座敷です。てか、わたしの話にそれだけの価値はないやろうとは思ったのですが、決めるのはM本さんなので、もうしわけないなと。
なんでも、午前に職員会議があって、午後の前半にK坂さん、後半にわたしが話すことになってるとか。K坂さんは部落差別がテーマなので、これはききたいなと。てことで、おにぎりをつくって電車に乗りました。電車の中のおにぎりは、なんとなくおいしい。
会場に着いて、ほどなく研修会開始。
K坂さん、15分ごとにタイマーをセットして音楽を流すというスタイルをとられるんですが、流す音楽が脈絡があるようなないような。でも、斬新ですね。もっともタイマーかけ忘れることが多くて、必ずしも15分ごとになってないのはご愛嬌ということですね。
話の中身はおもしろい。研究の中で知った歴史ではなく、自分自身が経験してきたことを歴史として語られるので、すごくライブ感があります。と同時に、滋賀というか近江八幡というか、そういう地域に密着した感じというか、そういうのが伝わってきました。
で、後半戦はわたし。とりま、1時間40分を守ってほしいということだったので、思い切ってネタをミッション4に変えてみました。ところどころに不足感はあるけど、しかたないです。なにせ大切なお友だちから「一期一会なのに、早口過ぎて伝わらないのは、もったいない」「伝えたいことをすべて伝える必要はない」というアドバイスをもらって、せっかくなのでそれを実践してみようと思ったんですよね。
まぁただ、わたしのゆっくりは他の人の早口なんですが、そこはしかたないということにしましょう。
で、話しはじめたけど、これはこれでいけるなと。てきとーに早くしゃべらなきゃならんところはスカッと話して、あとは意識的にゆっくり話したら、なかなかメリハリがついていい感じです。そのおかげか、はたまたもともとそうなのか、たぶん後者なんだろうけど、けっこうウケて、よかったよかった。
話のあとは、会場近くのムラを案内してもらいました。んー、これは見てもわからん。しかも今銃が進んでて、なにがなんだか。妖怪アンテナがまったく作動しませんでした。ただ、ムラの成り立ちがそもそもそういうところらしく、これまたなるほどなと。
で、飲み会です。気のおけない人々ってのはこの人たちです。「偉そうなヤツは嫌い」と公言するK原さんは偉そうなんだけど、実は偉ぶらない人です。それにしても、メッチャおいしい!
そうこうするうちに、明日お世話になるK居とか前にお世話になったJんJんさんとかがやってきて、なんだかもうな宴会になりました。
帰り道、もうひとつムラを案内してもらいました。夜ということもあるかもしれないけど、久しぶりに「息を呑む」感じがしました。
そんなこんなで、野洲まで送ってもらって、さぁ帰ろう。これで帰っても12時前だな。
とにかく書いたけど
朝、さすがに動きたくないです。でも、出勤しなければなりません。嫌がる身体をガッコに持っていきました。ちなみに、今日は前のおべんきょ場所で集まりがあるので、気が重い。家に帰れるのは何時なんだろ。
とりま、ガッコに着いたら、メールチェック。と、集まりがなくなったという連絡が入りました。少しホッとしたり。で、合宿の後始末の書類を書いたり、某人権教育研究会の夏季研の準備をしたりして、さてと、書きますか。
実はこの夏が「おべんきょ」の正念場です。なのに、毎年書いてる「当事者研究系」の〆切が9月末になった関係で、えらいことになってます。さらに8月終わりに〆切がひとつあって、もうワヤです。まぁ「おべんきょ」は長時間没頭しないと書けないので、職場でやるのは「当事者研究系」かなと。
で、ゴソゴソ書きはじめたら、電話。なんでも中高連携なんだとか。てことで、子どもの情報をもらいに担任さんと会いに行ったり。
時計を見ると、赤点の子らの補習の時間です。やれやれ。まぁでも気になる子と話ができたので、収穫ありということにしますか。
あとは再び「当事者研究系」のものをゴソゴソ書いてみました。うーん。文科省、やるな。でも、かゆいところに手が届かない。その「かゆいところ」を明確化して、どうすれば手が届くようになるかを考えるのがわたしのセクションなんですが、これがなかなかむずかしい。
そうこうするうちにリハビリの時間。
今日はだめです。そもそも朝の段階で肩が痛かった。実際に肩の筋肉がこわばってるとか。なので、無理をせずに、それでも効果的なストレッチをしてもらいました。リハビリのあとも肩に違和感が残ります。うーん、今日は筋トレ、やめておこう。レストレスト。
てことで、家に帰ったら、他のおべんきょ仲間からメール。読んでみると、今日わたしが書いてたのとかぶりまくってます。どうする?
まぁ成功か
朝、子どもたちは発声練習に行ったみたいです。が、わたしは爆睡してました。これもいつものことです。
発声練習から帰ってきたら朝ごはん。なに?カレー?うまい!けど、朝カレーか。すごいな。
食べ終わったら、番組発表まで少し時間をあげると、みんな爆睡してました。まぁそりゃそうでしょう。寝るわな。
で、番組発表。まぁ未熟だけど、いいとしましょう。みんなの感想を聞いていると、イチからものをつくることのたいへんさ、具体的にはテーマを決め、台本をつくり、収録し、編集をすることってとてもたいへんだってことがわかったみたいです。そしてそれを知ることが番組制作の一番の目的です。あと、編集はやり方を教えてもらったからできるものじゃない。必要に迫られて具体的にやることを通して、やり方を身につけていく。そのあたりが少し達成できたから、今回の合宿は成功でしょう。
てことで、ガッコにもどって荷物をおろして、合宿終了。
家に帰って、実家の用事をすませたあたりで限界です。もう何をする気も起こらない。ビールだな。
で、合宿
今日〜明日、放送部の合宿です。ちなみに、ここしばらくのcovid-19の感染人数の報道を見ながら「1週間あとにしてくれよ」とは思ってました。が、しゃーないです。というか、行き先はカントリーなところなので、どちらかというとわたしたちのほうが感染源になりかねません。
と、わたしなんかは思うのですが、世間の人はそうは思わないらしいです。例えば「宿はいいけど、途中の電車の中の感染が怖い」とかね。もしもそうなら、電車通勤のわたしなんざ、とっくにかかってます。なんか、過剰な警戒心と、それの裏返しとしての「警戒してるから自分は大丈夫」という自信がセットになると、それが自警団につながる気がします。
ということで、数日前に宿から「ほんとうに泊まられますか」と確認の電話がかかってきたので、「人数が減って申しわけないですが、やりますよ」と答えました。
昼過ぎにみんな到着。まずは機材講習から。もっとも、今回はやむを得ず1泊2日にしたので、番組制作の時間を保証しなきゃなりません。なので、必要最低限の講習にとどめました。
番組制作のテーマは「コロナと○○」です。どんなのをつくるか楽しみです。ちなみに今年度は放送部の顧問がマジな3人体制になりました。今回は人数が少ないけど、引き継ぎのために3人で運営します。子どもたちに「必要があればアドバイスを求めたらええよ」と言えるのがうれしいです。
夕方は筋トレ。その後、晩ごはんはBBQです。去年よりも肉がいい気がします。たぶんすごくサービスしてくださってるんだろな。もちろん毎年ここでやってるってのもあるけど、それだけじゃなくて、キャンセルが相次ぐ中、少ない人数でも「やる」ってことへのサービスなんだろな。申しわけないです。
BBQが終わったら、子どもたちはお風呂。長い。しかも広いお風呂なのにひとりずつ入ってる。お前ら、ミーティングの時間とか番組制作の時間とか、考えてるのか?でも、すでにわたしは使いものにならなくなってます。
てことで、11時くらいに寝ちゃいました。まぁええやろ。
やっとの終業式の日
今日は終業式の日です。今回も放送でやります。てことで、放送室内にセットをつくるわけですが、1年生が来ない。まぁ活動できてないからなぁ。2年生が呼びに行って、やっとひとり来ました。放送室は暑いけど、バックヤードの楽しさが味わえるんだけどな。
で、スタジオには教員5人と生徒が3人。密です(笑)。
無事終業式も終わり、ホームルームの時間です。わたしは部会があるかと思いきや、なし。なので、少し雑用です。
昼前は恒例のスタンプラリー。赤点とった子とほんの少しだけどふたりきりで話せる時間です。そんな時にかける言葉は、やはり元気づけの言葉でしょうね。
い「数学苦手?」
生「はい」
い「そっか。でも、きっと点数をとる方法はあるよ。2学期、それを一緒に見つけようね」
生「はい」
午後は合宿の機材の積み込みとかリハビリとか。
なんか、時間の流れが穏やかやなぁ。夏休みかぁ。
そういうことか
やっと今日が授業の最終日です。例年より10日後ろにずれるとこんな感じなんですね。まぁでも、それを「当たり前」と感じるように感情をチューニングしてるからか、みんながやってるからか、生徒が暴動を起こさないからか、なんとなく淡々とここまできました。ちなみに、決して6月が始業だったからではありません。
昨日からつくりはじめた資料もデータをとりそろえて、いちおう完成。それにしても、ベ○ッセのIDをとる日がくるとはなぁ。たしかに子どもたちの模試の成績がネット上で見られるのは便利だけど、それってベネッ○のサーバー上にあるからなわけで、マジで怖いです。
明日〆切のゲンコも、まぁできてるかなということで、とりあえず送ってしまいました。これでスッキリしました。
放課後、ふらふら歩いてると、3者面談で来た卒業生とバッタリ会いました。ここでひと通り親としてのグチや苦情を聞いてみたり。ちなみにその卒業生、地域の関係機関の職員でもあるので、いろいろ連携もとってみたり。
で、今日もリハビリです。今月いっぱいで150日ルールが適用されるので、リハビリしながらも自主トレの相談にも乗ってもらったり。なんでも、寝転んだ状態で腕を120°くらいまで伸ばして、1kgくらいの軽いダンベルを持つと、自然と肩の可動範囲を広げられるとか。実際に持つと、なかなかいい感じです。よし、買うか!
てことで、帰りにホームセンターに寄ってダンベルを買ってしまいました。
それにしても疲れた。駅まで歩くのか…。遠雷の音が聞こえます。木がいっぱいある遊歩道は少し怖いです。そんなこんなの1日で、なんか、帰りの電車でぼろ雑巾になった気がしました。どうしよう。まぁええか。
常連のみなさんとほんとにどーでもいい話をしてると、少し擦り切れた気分がマシになります。
で、家に帰って筋トレ&リハビリです。たしかにダンベルは便利です。と、そこでなんとなく気づきました。
お医者さん、「どんどん使ってください」って言ってました。その意味は、おそらく「痛くてもどんどん使ってください」、あるいは「痛い範囲までどんどん使ってください」だったんですね。ところが、わたしは言葉を字義通りに受けとる人間なので、言われたことに補足することはないんです。なので、その前のところを言われなかったので、わたしは「どんどん使って」ましたが、痛くない範囲でしか使ってませんでした。それが間違いのもとだったのかな。たしかに痛くなるところまで使うと、少し可動範囲が広がる気がします。
しゃーないな。明日から、身体をいじめるか…。
肩によくないこと
今日はいろいろ資料づくりの日と決めてました。てことで、担任さんといろいろ情報交換。やはり担任さんは生徒をよく見てるなぁ。
で、資料をつくるわけですが、当然のことながらパソコンを触るわけです。さらに授業はふたコマ。少ないのは少ないけど、右手を使います。月曜日から「高さ」を求めないことにしたけど、やはり筋力を使います。
だんだんきつくなってきたので、今日もロキソニンに手をつけてしまいました。
で、4時間目が終わったら、速攻病院へ。今日はレントゲン&診察&リハビリです。
レントゲンはつつがなく終わって、診察です。
医「どうですか?」
い「これくらいあがります」
一生懸命あがるようになったのをアピールしました。
医「(ふっ)変わりませんね(ふっ)」
い「いや、横になればもう少し」
医「じゃ、横になって」
い「これくらい」
医「ふむ。少しマシか」
ちなみに、レントゲンの絵はこんな感じ。
骨は完璧につながってるとのことです。
医「もう1回やりますか」
い「へ?」
医「まぁ、何回もやるもんじゃないですけどね。あと2回までかなぁ」
い「マジっすか」
てことで、改善が見られなかったら8月末にもう1回やるらしいです。
で、リハビリ。
作「今日は固いですね」
い「授業が2時間と書類作成がありまして」
作「やはり授業はよくないですね」
ほとんど本末転倒になりかかってます。
てことで、アスリート並みの強烈なストレッチをかけてもらいました。
でも、不思議と終わったあとは気持ちよかったり^^;。