朝…

とにかく根性でふとんの中にいたのですが、さすがに8時になるとダメです。他の人たちも動きはじめたところで、わたしも起きることにしました。
とりあえず、「朝の支度」と昨日の片づけ。
ちなみに、「朝の支度」の場所が…。台所に行ったら、K本さんが「支度」をしていました。ふたりでダラダラとやっていたら、そこへT川さん登場。オイオイ、電気をつけるなよ(笑)。K本さんはあわてて「着替えてくる」とか言って逃げていきました。朝の女性はドラキュラと一緒らしいです(笑)。ちなみに、わたしも「着替え」とか言ってトイレに行ったら、そこにおられました。
で、みんなで朝ご飯。カフェオレがおいしい…。
帰り道は、T川さんの自慢の愛車!いやぁ、おもしろいです。低い車高と後ろから鳴り響くエンジン。タイトなサスとハンドリング。「乗っていて楽しい」という車は久しぶりですね。
それにしても、昔は86レビンに乗っていたとか。ちょっと前に、わたしのバイクも夜なのに一目でわかってくれたので驚いていたのですが、かなり趣味というか生き方というかテイストというか、そのあたりが近いのかもしれないです(笑)。
せっかく家まで送ってもらったので、あがってもらってコーヒーを飲みながらひとくさり話。京都の歴史の「謎*1」とか、かなり興味深い話でした。

*1:これ、書いてもいいんだろうか…。S利休のこととか、池の傍に塔頭があった人の子孫のことあたりは触れたらアカンことらしいです。

たまには昼からお家

今日は「特色選抜」。早い話がクラブ推薦なんかの入試です。なので、授業はなし。授業時数確保とか言いながら、こういう日をつくるので、矛盾しているなぁと思うのですが、業務が終わるのが担当以外は早いので助かるな(笑)。
てことで、昼から休みを取って家に帰りました。
で、しばらく懸案事項にしていた「庭の屋根づくり」に着手。
といっても、きちんとしたのをつくってしまうと、逆に何かと不便です。適当な強度があって、でも適当に撤去できて、しかも、再び設置できるというものを長い間考えていました。で、アルミか何かのポールにアダプタをつけて継ぎあわせたらいいかという結論に達し、材料を探していました。
実は、昨日いいのが見つかりました。むずかしいのは屋根の部分で、勾配があるから貼りの部分と直角にならないんですよね。はじめは自在フランジか何かをとおもっていたのですが、考え方を変えると「固定しなきゃいいじゃん!」てことで、解決。昨日のうちにだいたい材料を買ってあって、今日は足りないものを補充して組みはじめました。
しかし、狭い庭で組むのはたいへんです。高い方は250cmのポールを3本使って側をつくるのですが、そもそも場所がそれくらいの面積しかありません。てか、前の人が植えていった木が多すぎ。あっちにひっかかり、こっちにひっかかりしてなかなか立ちあげることができません。でもまぁ、なんとかやりきって、次は低い方の側。こちらは横が250cmで高さが200cm。接着剤で固定しなきゃならないのですが、横に寝かすスペースなんてありません。てことで、こいつも壁で平面をつくって固定しました。最後は屋根の部分にあたるポールを2本。とここで、最大の問題が発生。背丈が足りない(笑)。そこらにある台に乗っても足らない。しゃーないので、力業でなんとかこなしました。
最後に屋根の上によしずをはって終了。
で、できあがったのがこれ*1です。
これで雨が降ってもバーベキューができるし、夏は日陰ができて涼しいし。
なんか、一仕事終わったなという実感がわいてきますね。

*1:まだ写真をアップしてません

も、もちつけ!

朝、2年生の授業に行くと、思いっきりざわついています。しかも、人の動きが激しい。
そうか、今日は2月14日でしたか…。
とにかく、ピーチクパーチクうるさいし*1、なにやらわたしの目を盗んで口を動かしているヤツもいます。「こっちにもよこせ!」と言おうかと思ったら、すでに箱の中は空。てか、ヤツら、もちろん「本命」にはちゃんと渡しているんだろうけど、それよりも「今日はチョコレートみんなで食べ放題の日」みたいになっているんじゃないかなぁ。まぁチョコレート業界としては「してやったり」かもしれませんが、困ったヤツらだ…。
で、1年生の授業。こちらは妙に静まりかえっています。しかも、隣の教室をうかがっている生徒数人。
「ハイハイ、授業は授業、教室に入りなさい」
ということで、授業開始。
「君たちね、確かに今日はそういう日で、しかも今日は午前で帰らなくちゃならなくて*2、しかもすでに4時間目で、残されたチャンスがあとわずかなのはわかるけど、数学は数学ね」と嫌がらせをして授業に入りました。あー、歳とったなぁ(笑)。
なんてことをやっていると、突然「ヤバイ!」と叫ぶ♀ひとり。
「なにがやねん?」
と聞くと、まわりの子が
「この子、うまいこといきそうやねん!」
「ヤバイ!」とまたひと叫び。
藻前らな、浮き足立つなよな。まぁええけど…。
放課後、掃除をしているとやんちゃな生徒がひとこと吼えました。
「先生。誰にチョコレートあげたんですか!」
ハイハイ。すでにあげる人もいないさびしい人ですよ、あたしゃ…。

元気な連中だわ…。

*1:死語か、この表現…

*2:あしたは高校の入試

ほぼ回復

11月にやってもた左肩の件ですが、最近会われた方はおわかりだと思いますが、「日常生活や業務にはなんら支障がないものと認めます*1」という感じになっています。
で、今日は久々に被曝しようかと思い整形外科に行くことにしました。てか、先週行こうと思ったら定休日だったし…。
それにしても、日の選択をまちがえました。激混み!そうですね。なにせ、3連休の直後ですもんね。結局診察券を出して、一回家に帰って、1時間ほど経ってからもう一度行って、さらに1時間ほど待って、やっと呼ばれました。都合2時間。そりゃぁ、某精神神経科の待ち時間よりはましかもしれませんが、夕方の待ち時間としては長いですよ…。ようやく呼ばれてレントゲン室へ。「やっぱり3連休のあとはたいへんですね」と聞くと、「いやぁ、平和な連休明けもあるんですが、今日は骨折が多いですねぇ」って、みなさん骨折かよ!平日に骨折したわたしが言うことじゃないけど(笑)。
で、レントゲンの結果ですが、「まぁつながってますね」ということでした\(^o^)/。
「スキーには行かれますか?」とのことだったので、「3月まで日がないんですけど、行きます」と答えました。「じゃぁこけないで下さいね」。そりゃ、わざとはこけませんわ。もっとも、吹っ飛んだらしらんけどね(笑)。「もしも何かあったらまた来ていただくということで、いちおうけっこうです」
てことで、3ヶ月にわたる被曝の日々ともようやくお別れです。やれやれ…。

*1:わたしの某診断書の中身

その後も目白押し

  • まずは、某在日外国人教育関係の会議。

フタを開けてみたら、出席者は半分くらいの5人。んなもん、会議になりません。しかも、議案もあまりないし。ということで、3〜4時間の会議を覚悟していたのですが、1時間ちょっとで終了。ということは、当然のことながら(笑)「飲み」の時間が増えます。昼過ぎから焼酎でした。

  • 続いて、打ち合わせ

「謀議」と書くと、いろいろいらんキーワードでひっかかってくるみたいなので、ここは素直に「打ちあわせ」としておきましょう。
京都駅で先方と待ちあわせて「さて、なにを飲みながら打ちあわせをしましょうか?」とたずねてみました。すると、「ビールやろう」という人と「コーヒーで」という人が混在。ここは、真ん中をとってビールのある喫茶店へ。あ、わたしはコーヒーを飲みましたけどね。
なんか、今月末に大阪府南部でパネルトークをすることになっているみたいで、そのネタの仕込みでした。しばらく「う〜ん」と頭をひねっていたのですが、まぁ、あんまりたくさんこちらからしゃべるより、質問を受けながらアドリブでやった方がいいんじゃないかという安易な結論に落ち着きました。まぁ、そんなところで。
他に、わたしの「肩書き」を訂正してもらったり、2〜3事務連絡をして終了。
その後「コーヒーで」と言っておられた人が仕事で帰られたので、「ビールやろう」と言っていた&思っていた人でビールを飲みに行って、しばし懇談。

  • その後は、玖伊屋

今日は玖伊屋ですが、もうすぐ上の子どもが入試なので、わたしはご飯だけをつくって帰ることになっていました。で、メニューをいろいろ考えたのですが、簡単なところで「キムチチゲ」にしました。
とにかく、野菜なんかをどばどば切って、鍋の中にドンドン放り込んで、上にキムチと豚肉をのせて、その上から焼肉のタレをドババとかけて火にかけたら終わりですから。
てなことをやっていると、今日に限って久しぶりの人やはじめての人がたくさん来られました。こんなメンバーだったら帰れへんやんか(;_;)。
でも、みなさんから「今日は帰らなアカン」という暖かい言葉をもらったので、なんとか終電で帰宅することができました。家に帰ったら「あんた、帰ってきたんか」と驚かれましたけどね(笑)。
てことで、詳細は玖伊屋の開催報告で…。

旅芸人みたい…

朝、朝食をすませたら、すぐに駅へ向かって移動。そのままどんどん移動。
いつもドキドキするのは、「隣に座るのはどんな人だろう」ということです。
で、今日隣に座ったのは、手足の長い若いにぃちゃんorz。最悪です。ちなみに、昨日は分厚い資料を持ったビズィネスマンでした。こっちも最悪でしたorz。
いずれの方々も、当然のように「非武装中立地帯*1」を占領してきます。こっちは狭いのなんのって。しかも、若いにぃちゃんにいたっては、手足が長いものだから、寝られてしまうとトイレに行けないです。はぁ…。

*1:席と席の間の肘掛け

N川市にて

今日は午前中、N川市で漫談です。
年が明けてからはじめて、ひさしぶりの漫談なんで、いつになく不安だなぁと思いながら会場へ。会場に行くと、半分くらいが年配の男性。前を見ると、「社会を明るくする運動〜」って書いてあります。そうか、11月くらいに打ちあわせ*1した時に、そんな話があったっけ。
当然のことながら、雰囲気は固いです。さっそく振ったネタにも反応はなし。あせります。でも、ここであせったら負けなんですよね。とにかく、ドッとわく必要はないので、にやりと口元がほころんでくれたらそれでいいです。ひたすらネタをフリながら、雰囲気をほぐすことにしました。そうやって、悪戦苦闘していると、こちらの努力を察知してくれる人がチラホラ出てきました。そんな人たちが、だんだんとニコッと笑ってくれるようになって、一安心。あとば、無事にオチまで持っていくことができました。
いや、ほんとにひさびさに緊張しました。
しかし、ホンマにだんだん漫談になってきたなぁと(笑)。
で、昼ご飯は打ちあわせ通り*2、近くのムラ巡りと、お好み焼き屋探訪。
まずはムラ巡り。いやぁ、もう、一目見た瞬間で「ムラ!」っちゅう感じです。その手前が、ちょっとハイソな住宅街。で、もともと藪があったその向こう。「道がある。道が狭くなったところに部落がある」です。ひょいと見ると高台の斜面に墓があります。「あれ、ムラの人の墓ですか?」と聞くと「ムラ墓です。わたしの先祖もあそこに眠っています」と案内して下さった方が言われました。あれは墓参り、たいへんですわ。
ムラ中にはお好み焼き屋さんはない*3ということで、ムラから出たすぐのところの店に行きました。のれんは出ていませんが、中から声がします。入ると、中では鍋の真っ最中。どうやら、貸し切りの宴会中です。で、店の人。
「ごめん、今日やってへんねん」と。帰ろうとしたその瞬間、「そやけどな。これもなんかの縁やし、入って入って」。ということで、無事ありつけました。
メニューを見たら、ふつうのお好み焼き屋さんですが、「カスありますか?」と聞くと「あるよ」とのこと。しかも、「広島焼きもできるで」とのこと。関西では、「広島焼き」を出す店は「広島焼き」という看板を出しています。でも、ベタ焼き*4をムラによっては「お好み焼き」としているところもあって、そういうところではもちろん看板は「お好み焼き」だし、単純に「お好み焼き」というと、ベタ焼きが出てきます。てことは、こりゃ、いよいよムラの人か、その関係者(笑)がやってるお好み焼き屋さんですね。
で、出てきたお好み焼きがまたすごい。カスもスジもてんこ盛り。魚介類の入った「スペシャル」にはエビ・イカ・ホタテ・豚がふんだんに入っています。ほとんどやけくそみたいな。
店の奥では、常連さん達の宴会。鍋に入れているものを見たら、テッチャンとか鶏の皮とか。マニアックやけどおいしそうです。
こちらのほうは、主催者の人2人とわたしの3人で人権関係ジェンダー関係で言いたい放題。いや、楽しいひとときでした。てか、お好み焼き屋で2時間も呑んだの久しぶりやし。
で、お好みのほうはもちろん食べきれるものじゃないので、パックに入れて持って帰らせてもらいました。ところがそのパックがまた重い。すごい店でした*5

*1:早い話が出町で呑んだ

*2:これはおぼえていました

*3:子ども向けのみ

*4:たいていは「広島焼き」とは言いません。たぶん、お店のおばちゃん、よその人でもわかるように「広島焼き」と言ったんだと思います。

*5:備忘のために…「つくし」という店でした

時間よとまれ…

今って、たしかに厳しい状況です。でも、それでも、危ういながらもなんとなくバランスをとった状態な気もします。
たとえば、仕事。
まぁ、いくら遠距離通勤といっても、せいぜいが1時間程度。東京近辺の人たちのことを考えたら、ごく普通かな。
あるいは、職場。なんだかんだといっても、しんどい生徒だけど、それでもけっこうかわいい連中です。年度当初はどうなるかといつも思うけど、今頃になるとそれなりになんとかなるしなぁ。
そして、同僚。基本的に、やはり楽ですね。すごく理解があるんだと思う。だからいろんなことをやっていられる。

たとえば、家庭。
家計は苦しいです。でも、まぁ、どこともそんなもんです。もちろん、こんなことで「安住」してはいけないことはわかっているけど*1、でも、なんだかんだといって暮らしていけているわけです。いまだに信じられないけど…。
上の子どもは、今、受験を控えていて、子どもも親も、かなりプレッシャーがかかっています。でも、勉強を見ることによって、子どもと親との「距離」は確実に近づいているし、日常的なふれあいみたいなのはすごく多いですね。子どもに「なんとなく今の自分ってええなって思ってへん?」みたいな事を聞いたら「うん」って答えてました。しんどいながらも充実感があるんだろうな*2

他にもいろいろとあるわけで、「すごく楽しい時期」じゃないけど、「まだすごくきつい時期」でもない。それなりにギリギリの線で妙なバランスを保っています。
なんか、もう、このまま時間がとまったらいいな。状況がここより悪化もしないし好転もしない、それでええやんという気が、晩ご飯のおでんを食べている時に、ふとしました。

*1:なんか、「上見て暮らすな、下見て暮らせ」みたいな…。

*2:ヤツを苦しめているのは、今の「教育改革」をめぐる状況なんです。「あんなものが実現したら、やってられへん!」「オレたちこれからどうされるねん!」みたいな不安が、ものすごく押し寄せているみたい。