今日の午前は京都府南部の谷あいの町で会議です。なので、朝は少しゆっくり。わずか1時間ほどのことだけど、これくらい朝がゆっくりだと楽なんだけどなぁ。ちなみに、乗った電車は転クロです。楽です。普段朝に乗るのはロングシートです。なんだかなぁ。
会議の冒頭は授業見学です。人数が少ないなりの困難さはあるみたいだけど、でも、いいですね。そして子どもたちが仲良しです。「制服でわかれる」感じはないわけではないけど、そこまできっちりわかれてる感じはないです。これも少人数だからかな。まぉでも、人間関係をこじらしたらたいへんだろうけどね。
あとは情報交換。サラッと話しはじめても、気がつくとディープになっていきます。まぁそういうことです。 そうそう、お互いの人権学習の教材の共有もしますが、ユニバーサルデザインについての教材の順番についてひとこと言いました。なんか、制度の話をしたあと「心のバリア」にもっていかれるんですね。それ、逆のほうがいいんじゃないかなぁと。つまり「心のバリア」がなくなっても、それでは解決しない「制度」が残る。
そんな話をしたら、他校の教員が
「部落差別は制度の問題がなくなっても心の問題が残ってますよね」
と言ってくれて、まさにそのとおりだなと。
そんなこんなで、会議を終えて、ガッコへ。
今日のタスクは組版です。まずは昨日途中までやっていた作業を続行です。その後、細々したのをやっつけて、最後にめんどくさいのをやりましょうか。
ところがこれがめんどくさい。pdfで転がってるのをテキスト化したいんだけど、なにでやっても文字化けして使えません。いったいなにをしたんだ?てことで、断念。元データを持ってそうな本店の人にメールして、今日の作業は終了。
そんなこんなをやってたら定時になったので帰りましょうか。帰りに少し買い物をして、家に帰って「待ち」です。と、ピンポーンの音が。来たか。宅急便屋さんが重たい箱をふたつ運んでくださいました。すみませんすみません。
で、開封の儀。
もちろん中身はこれです。
とうとうできあがったんだなぁ。素直にうれしい。
でも、たいへんなのはこれからです。本は読者の手に渡って、読んでもらって、はじめて力を発揮します。
がんばらねば。