なんで秋田に来たかというと、当然のことながら「お座敷」があるからです。にしても、秋田だったら、ESTOの真木さんとか関東の方々とか、ちゃんとした人がいっぱいおられるのに、なんでわたしなんだと思ったのですが、まぁニーズがあるのはうれしいことです。
事前に「どんな話がいいですか?」と3パターンほど提示したところ、今回は「基礎編」を話してほしいとのこと。最近このパターンの話をすることが減ってきたのですが、やはり一番わたしらしい話ではあります。なんとなく気合が入ります。
お座敷の前に真木さんが「会わせたい」と言って連れてきた人としばし話。秋田市って大きな街だけど、やはりここで生きていくことの難しさを、あらためて感じました。
ということで、お座敷スタート。
なんか、いきなりウケまくりです。拍手まで出てきます。い、いいのか^^;;?逆にこっちがビビります。とにかく、少しネタを振ると、みなさん敏感に反応されます。となると、いよいよ調子に乗るわけで、ふだんは言わないネタも少し入れてみたりして、1時間55分で終了。
なんか、最近、時間に余裕ができてきたな。別に話を削ってるわけじゃないのに、それなりの時間で収まるのは、いったいなぜなのか、不思議です。
ちなみに、ネタは少しずつ変化してます。もちろん全体の流れは変わらないのですが、新たに仕入れた情報とか知識を滑り込ませています。ちなみに、あらかじめ滑り込ませる内容を決めているわけじゃなくて、話がそこまで来た時、突然「あ!これ入れなきゃ」って考えて、その瞬間時計と相談して、滑り込ませるって感じです。なので、言い換えると「いきあたりばったり」ということですね^^;;。
わたしからの話のあと、質問や感想なんかを伝えてもらえたのですが、それがまた鋭いんですよね。そんな鋭い質問は、わたしからさらに言葉を引き出してくれます。結局、会場使用のタイムリミットギリギリまで話をしちゃいました。
お座敷のあとは、再び真木さんたちと話。でも、話を聞いてくれたあと、少し笑顔になってくれたみたいで、よかったo(^^)o。
で、当然のことながら懇親会です。
まずは秋田の地ビールから。おいしい!酵母がピチピチしています。そしてやっぱり日本酒です。懇親会には「ソムリエ」もおられて、その方のチョイスで飲み進めていくと、自然とお酒の量が増えていきます^^;;。
そんなお酒と一緒に食べるのは、やはりハタハタでしょう。それも子持ち。「ブリコ」というそうです。たしかにブリブリしてておいしいです。あまりにもおいしいので、一匹まるごと骨まで食べたらびっくりされちゃいました^^;;。
おいしいお酒とおいしい食べものがあれば、話もおいしくなるものです。
と、楽しく話をしていると「なまはげ」登場。
なぜか、なまはげさんにもパスしてしまい、みんなで大笑い。
そんなこんなで楽しい時間が過ぎていったのですが、ホテルに入ったあたりで記憶が飛んじゃいました(笑)。