部落問題についての研修会

のつもりで行ったのですが、なんか変。
いや、タイトルはあるムラでの学力保障にかかわるとりくみになっていたのに、実際に行ってレジュメを見てみたら、参加体験型の研修会になっている。
実は、わたし、ステレオタイプ的な参加体験型って、あんまり好きじゃないんですよね。なので、ずっとふてくされていました(笑)。
まぁでも、途中で
「この中で、実際にやられた方はおられますか?あ、そこの女性の方、どんなことをされましたか?」
と指名されたので、それはそれでよしとしましょうか(笑)。
にしても、全体的には「なんだかなぁ」という感じ。
例えば、色分けのワークショップでの「パターンからはずれた色」の取扱いとか、「娘の結婚の時に聞く3つの質問」とか。後者については「性別」という回答があって、それに対して
「最近では性別も聞いちゃ行けないんですね。性同一性障害とかですか?」
とか、わけのわからない返しをしていましたよ。ちゃいますよ。それ書いた人は
「同性であってもいいよ!」
というメッセージなんですよ。
まぁいいです。

午後は一転して、上杉聰さんの部落史にかんする講演。
こちらのほうは、なかなかスリリングでした。やっぱ、こういう講演を聞くの、好きやわぁ…。
なんでもこちらのほうは、次の研修会で続きをやるという、2回連続の第1部だったみたいです。なので、今回は近世あたりでおしまい。次回はいよいよ近現代になります。すごく楽しみ〜!

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