朝起きると、7時。余裕です。ゆっくり朝ごはんを食べて、出発準備しましょう。ちなみに、体調は昨日よりはるかにマシです。でも、しんどいのはしんどい。
Aっちゃんとロビーで合流して、今日は市電で行きましょう。
会場に着いたら、ロビーでA井さんに腰を押してもらいました。あー、アカンのはそこだったんだ!
会場に入ろうとしたら、全国の女性部長がやってこられて「頼みたいことが…」とのこと。はぁ、わたしのでいいんですか。でも、ちょっとうれしい。
で、今日は総括討論です。テーマは「気づく、つながる、築く」です。さて、何を話そうか。
やはり、今考えてることはこの時話した内容ですね。それをいかに伝えるか。
たぶん「気づく」って、ワクワクすることなんです。そしてそれを教員はよく知ってる。知的好奇心ってのを持ってるんです。だから、新しい知識と出会うとワクワクする。
例えばその典型が、「部落史の見直し」でした。「えー!」って思ったし、「おもしろい!」って思った。そして、このおもしろい部落史をどうやって伝えようかと工夫し、授業した。で、どうだったか。ごく一部の子には伝わったけど、圧倒的多数の子どもたちにとっては「だから?」だったんです。それはなぜか。伝えようとしたことが「ワクワク」だったからです。ワクワクしない子にとっては伝わらないし、そもそもワクワクを伝えてもその先に行かなきゃダメなんです。
同じことが「性の多様性」でも起こってる。教員は「えー!」「おもしろい!」と思って、「性の多様性」を一生懸命勉強して、そのおもしろさを伝える。でも、そこで起こることは「部落史の見直し」と同じことです。
「部落史の見直し」のときにわたしたちが考えたことは、「部落史「を」教える」ことから「部落史を「で」教える」ことへの転換でした。そしてそこから伝えようとしたことは、部落差別は民衆の中にあって、政治権力はそれを利用し助長したってことでした。つまり政治を変えることだけではだめで、社会を変えること、そしてその社会はわたしたちによってつくられてるってことがわかったんです。だからこそ、「政治の問題」から「わたしの問題」へと転換したんです。
同じように、「性の多様性「を」教える」ことから「性の多様性「で」教える」ことへの転換がなにをもたらすか。それは、わたしのレポートが伝えようとした「多様性の中に権利の不平等がある」ということ。そして、その不平等を通して、わたしたちが「あたりまえ」と考える社会が実は当たり前なのではないということ。つまり、この社会がどのような「規範」でてきているかを明らかにするということです。
まぁ、そんなあたりを中心に発言して、午前で今年の日教組教研もおしまい。
終了後、またまたロビーでA井さんに腰を押してもらいました。やはり腰ですね^^;。
お昼ごはんはもちろんお好み焼きです。うーん、「かっくんスペシャル」を思い出して、少しさびしさを感じたり。
あとは新幹線に乗って帰るだけです。Aっちゃんと一緒にお酒を買い込んで、しばし宴会。京都駅で余ったお酒を片づけて、お家に帰ったら5時。あかん、限界です。寝よう。7時に起きて晩ごはんを食べて、でもまた寝よう。明日は日常だ。
絶不調だけど提案県・日教組教研2日目
朝起きると全身がパキパキです。しかも8時。起き上がると、部屋中がバラッバラになってます。ヤバイです。でもとにかく朝ごはんを食べて、コーヒーをボトルに詰めて、スタートです。
タクシーに乗って、なんとか会場へ。みなさんと朝のあいさつをして、さぁ分科会開始という直前に「忘れた!」ってことに気づきました。
実はわたしは今年は「レポートのあるレポーター」です。ちなみに、この立場になったのはmuchan時代の2005年1月9日以来、実に15年ぶりです。あの時はたしか、「CMは子どもたちにとってロールモデルになるか」というのをやったんでしたっけ。で、子どもたちにアンケートとったら、女の子のトップは上戸彩で、男の子のトップは星野仙一でした。まぁ、あこがれるCMキャラクターにはジェンダー差があるのはあたりまえだけど、そのイメージそのものがジェンダー差をつくりだしてる可能性があるってことが言いたかったんだけど、どうもあまり理解されなかった思い出があります。ちなみに、この時は『正論』にほめられちゃいました(笑)。
で、今回は2回目ですが、実はここだけの話、このとりくみは2014年度の教研に出してるんですよね。ただその時は「レポートのあるレポーター」にはならなかったんですが、なぜか今年はそうなったと。
で、忘れたのは「カードゲームに使うカードのサンプル」でした。どうしようと思ったら、Aっちゃんから「とりにいきましょうか?」という天の声が…。ありがたい。去っていくAっちゃんの後ろ姿を見ながら、どこからともなく「秘書やな」という声が…。いや、申しわけない。
それにしても、今年は質問が多いです。レポートそのものは10分なんですが、2本のレポート&質疑で1時間半ほどかかりました。すごいな。てか、わたしのもそんなに質問きたらどうしよう(笑)。
で、休憩のあとはわたしのレポートです。「提案県に選ばれたのは北海道以来2回目でして、普段は発言時間が3分しかないなら、身体が3分に慣れてるんですよね」とひとこと挟んでから、「多様性ワークショップ」の紹介をしました。レポートが終わると質疑応答。えーと…。4つ…。しかも、うち3つは友だち(笑)。ひでぇ。質問が出ないって事は盛り上がらないってことですやん。悲しいなぁ。
昼ごはんは近くのロイホ。「悲しいなぁ」って言ったら、「レポートには穴を開けなきゃ」って言われたけど、それ、いつもやってることなんだけどなぁ。
で、午後は友だちが提案県なので、それを聞きました。まぁそれはいいんだけど、なんで「セクシュアルマイノリティ生徒交流会」が提案県になって、かつての「トランスジェンダー生徒交流会」は提案県にならなかったんだろ。まぁええけど。
ちなみに、司会の方や共同研究者の方から「今年は選ばれるかもよ」とか言われたんですが、なんのこっちゃ?
そんなこんなで、濁りきった頭で今日の論議は終了。実は朝の絶不調は、まだ続いてるのでした。昨日のダメージはどんだけやねん。
いったんホテルに帰って、お風呂に入って身体を温めて、飲み会会場へ。やはり体調がダメですね。飲もうと思ったけど、身体が食べ物を受け付けません。横になって、お酒をちびちび、料理をちびちび。ふと宮崎全同教の夜を思い出しました。熱はヤバイです。てか、インフルはもっとヤバイです。今週のスケジュールがすべて吹っ飛びます。でも、帰るわけにはいきません(笑)。E井さんが来られるはずです(笑)。A井さんがマッサージしてくださって、少し楽になったかな。
そうこうするうちに、2時間半たって追い出されることに。外に出ると
「なんでお前らが(笑)!」
インクルーシブ教育分科会の二次会が、わたしたちのあとでした。てことで、急遽合同二次会が決定。無事E井さんも合流されて、わたしも体調がもどってきて、ここからはゲラゲラ笑いながら飲みました。

帰りはAっちゃんとKわら田さんと3人。なんとなく小腹がすいたよねということで、カップラーメンと缶チューハイと炭酸水の三次会。でも、わたしは途中で寝ちゃったみたいです。
起こされて、部屋に帰って、今日は倒れることなく寝られそうかな。
今年も来た・日教組教研1日目
朝、電車がいつになく遅れてます。おかしいな、なにもないのに。と思ったら、どうやら濃霧と倒木でダイヤがずたずたらしいです。嫌な予感が頭をよぎります。案の定、始業は20分遅れの午前は45分授業。うーん、今日の予定はどうなるかなぁ。
朝一番目に昨日の決断の話をしたり。状況が急激に動きそうです。
てことで、今日の授業を終えて、午後から休みをとって移動開始。やはりダイヤの乱れは残っていて、思った時間に京都駅に着くのは無理そうです。1本遅い新幹線に変更です。で、到着したのは広島です。今日から3日間、いつもの日教組教研です。行きの新幹線では明日の宴会の場所の相談。
会場に着くと、すでに討議ははじまっています。さすがに流れがわからないので、しばし沈黙。ただ、去年と違って後半の討議には参加できそうだったので参加してみました。なにせ、「労働・家族」はあまり得意ではないものの、義務制と高校の違いはかなり顕著なので、そのあたりの指摘はしておかなきゃなと思いました。何が違うか。
なんか、義務制における進路指導は「なんにでもなれる」がベースにあるように思うのです。それに対して、高校における進路指導は「すでに決まった方向」がベースにあるように思うのです。それは、単純に義務制時代をどう過ごしたかだけじゃなくて、なんか生まれた瞬間、すでに決まってるみたいなことがあるかなと。やはり、ほんとうにしんどい家庭で生まれた子が「すべての可能性がある」とはとうてい思えない。
そう言えば、かつて「才能」について考えたことがあったなぁ。なので、帰り道にKわら田さんとそんな話をしたり。
その後呑み会です。この間取材してくれた人がKわら田さんと友だちならしく、まずは3人でお好みをつついたり。その後、いつものメンバーと合流。さらにそうこうするうちに共同研究者の堀江有里さんが合流。堀江さんはとてもとても昔からのつきあいです。
そんなこんなで、12時ぐらいまで呑んで、その後コンビニで缶チューハイを買ってAっちゃんと3人で屋外で呑み。
かなり酔っ払って部屋に帰って、そのまま倒れるように寝ました。
いろいろ決断
今朝もふとももの裏が痛いです。とてもじゃないけど走れません。やはり筋トレが必要なようです。やらなきゃ。でも、体調はそんなに悪くないです。もしかしたら「人間ドック」と思ったから、身体が反応したのかなぁ。まぁ飲み会がさほどひどいのじゃなかった&朝ゆっくりできる日があったってことなのかな。要は、休まなきゃならんってことです。
今日の1・2時間目は6人講座。4人しかいなかったけどね(笑)。今日はユークリッドの互除法です。整数問題は、せめてここまではやっとかないとね。ほんとは1次不定方程式までいきたかったけど、先週の授業がなかったので断念です。逆に言うと、時間に余裕ができたので、今日も雑談。
はじめは「法として合同」って話を前のおべんきょ場所での経験と照らしあわせて話してみたり。そこから脱線して、レポートを出す難しさと、レポートの採点のたいへんさの話をして、気がつくと障害学の社会モデルの話をしてました(笑)。
で、「なんの話してたっけ?」から授業再開。
2時間の授業を終えて、「1年間ありがとうございました。メッチャ楽しかった」って言われました。ですよね。今日が最後の授業だったんですよね。最後くらい全員来いよな(笑)。
2年生は会議室学習です。
とにかくトコトン数学が苦手なんですね。0の足し算ができない。いや、0だとそのまんまやんって話なんだけど、それが混乱するとできなくなるんですよ。なので、2次方程式なんて、遠い彼方の話です。どうしよう。なんとか因数分解させるか、解の公式に走るか。前者は考えなきゃならんし後者は計算しなきゃならん。そんな子らに教えてるのは増減表です。
つまり、増減表のつくり方がわかったとしても、増減表をつくるための「導関数=0」からxを求められない。だから増減表がつくれない。現行の数学の学習指導要領は「積立型」ではないと言われてるけど、0の足し算とか2次方程式とか、最低限の積立は必要なんですよ。「そんなのはできて当たり前」って感覚の人が「積立型ではない」って言うんです。悔しかったら、「x=1と3で導関数が0になる。増減表を書け」みたいな問題を教科書に書いてみろ(笑)。
とまぁ、それはそれでいいのですが、気になるクラスの気になる子、どうするかなぁ。今年度はほぼ毎日考えてきたけどなぁ。教員人生ではじめての決断をしなくちゃならんのかなぁ。もちろん、これまでも頭の中をよぎったことはありました。でも、なんとかしてきました。まぁでも、自分の限界は子どもたちに助けられてたんだなってことを、あらためて感じますね。
まぁでも定時が来たから帰りましょう。
家に帰ってビールを飲んでお風呂に浸かりながら、これからの人生を考えてみたり。こちらもこちらでたいへんだなぁ。今考えてること、やはり非現実的だよなぁ。うーん。
まぁ、悩んでも仕方ないから、さっさと寝ましょうか。
痛い
朝、眠いのは眠いけど、そんなに体調最悪という感じではないです。もしかしたらランニングのおかげか?ただ、太ももの表と裏が張ってます。まぁしゃーないか。
張った太ももは走って治すというのが定番です。なので、今日も走りましょう。2時間目の授業を終えて、3時間目の1年の「走り」に合流。念入りにストレッチしてスタート。
今日は4km弱を22分切り。一昨日よりも40秒ほどタイムが上がりました。まぁ、一昨日は1周目の前半事情があってダラダラ走ったからその分かな。でも、1kmを5分30秒台で走ってるのは、速いのは速いです。もちろん20年前とは比べものになりませんけどね。
で、昼のおべんとタイム。白菜食べたらグニャリとしたものが歯にあたりました。えーと、そんなもん入れてないぞ。そうか、仮詰めがとれたか…。まいったなぁ。それでも歯医者さんに電話したら詰めてもらえるとか。よかった。
5時間目は気になるクラス。うーん、この状況はきついな。試験前なんだけどな。どうにかしなきゃならんけど、どうにもならんな。ひとりひとりはええ子らやし、休み時間に会えば楽しいんだけどなぁ。
そんなこんなで定時にあがり。帰りの電車はカリフィアです。おもしろい。前に読んだ時にはわからなかったことがわかります。まぁ忘れてるだけか。
で、乗り換え駅で少し早歩きしたら、太ももの裏に激痛が走りました。これはアカン。ここまで身が張るか(笑)。まぁでも、体育の教員が
「痛いのは生きてる証拠」
って笑ってたから、そういうことだな。
とにかく家に帰って、おふろで伸ばそう。
あっちに座りたかった
今日は午前は歯医者の日です。こないだ詰物がとれて、やっとです。
とれた詰物を歯医者さんに渡したんだけど
「あれ?おかしいな。どう見てもこうだよな」
ってやってはります。つまりうまく入らないと。
「虫歯もあるし、つくりなおしますね」
ということで、速やかに麻酔を打たれます。うまいわ。はじめにチクリとしただけです。でも、身体に力が入るのは条件反射ですね。
あとは削りまくって型をとって仮詰めして終了。来週もっかい来たらいいってことかな。
ここから移動開始です。目指すは京都府最南端の町。今日はここのガッコで某人権教育研究会の会議です。ただ、楽しみなのは、会議の途中でDARCの見学があることです。
てことで、30分ほど会議をやって、山の下にある木津川ダルクへ。何回か前を通ったことはあるけど、中に入るのはもちろんはじめてです。
中に入って、スタッフの方に
「あの、この間龍谷大学でえんたくに…」
と自己紹介したら
「あー」
とわかってもらえたのはうれしかったです。
部屋に入ると、参加者の皆さんがミーティングをすべく待ってくださっていました。
わたしたちは机から少し離れたところにあるソファで見学です。
やがてミーティングがはじまりました。まずはダルクのパンフレットみたいなのの読みあわせ。そして12ステップです。
そこからひとりひとりが語りはじめられます。まずは
「〇〇」
とアノニマスネームを言うと
「〇〇!」
と返されるのを見て、『アル中病棟』で見たこと、ほんとにやってるんだと再認識したり。
なんか、依存系の人の話を聞いていつも思うのは「さびしい人生でした」って、みなさん口をそろえて言われるんですよね。加藤さんも言っておられたな。
これ、逆に言うと、ダルクと出会って「さびしい人生から脱出した」ってことになるのかな。仲間と出会うって、そういうことなのかな。薬物をやることを通して人とのつながりがどこかで切れる。依存症の回復って、そういうつながりの回復でもあるんだろうな。そしてそれは、たぶん依存症の人だけじゃなくて、例えばトランスの子どもたちや在日外国人の子どもたちも同じなんだろな。もちろん違うところもいっぱいあるんだろうけどね。でも、例えばとーますの話とか読むと、やはり、つながりの回復なんだなって気がします。
ミーティングのあとは質問タイム。わたしもマーシーのことを聞いてみたり。そうか、マーシー、捕まる直前は日本ダルクに行かなくなってたんだ。しんどいな。
壁に貼ってある紙を、許可をとってパチリ。

拡大!

こちらも!

なんか、ココルームの天井を思い出しました。

帰る前に
「みなさんの話を聞きながら、実はわたしもこっちに座りたいなと思ってました」
とか言ってみたり。もちろん「言いっぱなし、聞きっぱなし」ではなく「ツッコミあり」ではあるけど、わたしが日常的にやってることでもあるし、依存症の回復者の友だちもいるしね。
てことで、木津川ダルクをおいとまして、学校に帰って会議再開。まずは感想の交流です。みなさん、「行ってよかった」と言っておられました。そうなんですよね。会わなきゃわからない。なんでも、木津川ダルクができた時に、学校の中に「心配」する声があったんだとか。たしかに幻聴さんとともに生きてる人もいるかもしれない。でも、そういう人がいないことになってるこの社会で、幻聴さんとともに生きる人と日常生活で出会えるこの学校の子らは、幸せなんですよ。
そんなことを話して、あとは会議をさっくりやって、5時前に終了。
ここからまたまた移動開始です。向かうは大阪駅。ここでKうさんと合流して燃料補給。

と、Hりさんも来られたり。
そんなこんなで、恒例の会議です。今日はけっこうあっさりめに終わって、恒例の飲み会。こちらもわたしはさっくりあがりましょう。
それでも帰ると0時前。さぁおべんと詰めて、さっさと寝なくちゃ。
いろいろだいたい充実
朝、体調はまぁまぁというところですか。
職場に着いて、PCに火をくべてメールチェック。講演者の校正が2通返ってきています。1月中旬に返ってきているのは大助かりです。てことで、組版開始。さらに事務室に行くと、手書きの校正が返ってきています。これで3人分。あとおふたり。このペースなら楽勝です。
授業の方は、とにかくガシガシ前に進まなきゃなりません。今日と水曜日で範囲を終えたら会議室学習会が3回とれます。試験範囲終盤だから、まぁ内容的にはアレだし、とにかくさっさと終えましょう。それにしても気になるクラスはどんどん気になっていきますね。たぶん、今ごろ来た反抗期なのかな。
金曜日に年配の体育教員から
「今年は走らへんのか?」
って誘われたので、せっかくだから走ろうかな。ということで、メッチャ久しぶりにジャージに着替えて、2年女子に混じって走ってみたり。気になるクラスのちょっとやんちゃな子とも仲よくしゃべれます。ペース的には4km弱を22分35秒、5分42秒/1kmで走りました。久しぶりなのに6分切りかぁ。まあいいペースですね。これ、ひとりだとこのペースでは走れません。誰かと走るのは、やっぱりいいですね。あと1ヶ月、校内ロードレースまでは走ろうかな。そう言えば、今年も9月末~10月頭に走ろうと思って、少し走りはじめたんだけど、やめちゃったんだ。たぶん、論文性鬱だな。
放課後は、3年生の人権アンケートの集計です。マークリードソフトがきれいに動くと気持ちいいです。こちらもさっくりと集計修了。んー、去年に比べたら今年は「おぉ!」というほどのことはないかなぁ。でも、部落問題を高校で知ったという子が有意に増えているので、それはそれでうれしいですね。
定時に仕事を上がって、一度家に帰って、そこからカイロプラクティックへ。身体のメンテです。どうやら今日は少し身体が柔らかいようです。これも走ったおかげかな。
晩ごはんはあんこう鍋。うまいなぁ。
こういう一日は、だいたい充実かも。
完全オフなのでダウン
朝起きると9時です。でもまだ寝足りません。
実は年末からずっと体調があまりよくありません。もちろん呑み過ぎってことがないわけではないんだけど、それだけでもないんだと思います。
とにかくもそもそ起き出して、遅めの朝ごはん。お腹が減ってるんだけど食欲がない。ごはんを食べたら、おふとんに逆もどり。
ほんとはウトロに行きたかったけど、断念です。
そうこうするうちに、パートナーと上の子どもは作業しに行きました。
昼になって、やっぱりおなかが減ってるけど食欲がない。どうしようかと思ったけど、食べるものがイマイチないので、定番のこれ。

トゥンセラーメンです。辛い。途中でイヤになったから、やはり体調が悪いです。
ラーメンを食べたらふとんに逆もどり。ネットを見たり本を読んだり。本を読むと眠くなります(笑)。
夕方、お風呂に入って身体を洗って、ついでに湯船も洗って、お風呂を入れ直し。お風呂からあがって、上の子どもに
「晩ごはんどうしよ?」
と、暗に「ごはんつくってオーラ」を出すと
「どうしよ?」
と言われたので、とりあえず「レンコンと人参のきんぴら」「根菜の炊きあせ」「白菜とお揚げの炊いたん」「大根と干し椎茸の味噌煮」「大根の皮のきんぴら」「鶏もも肉のグリル2種」をわわわとつくりました。

ついでに換気扇のフィルターの交換までやってしまいました。腱鞘炎が痛い(笑)。
あとはテレビを見ながらダラダラして、もっかいお風呂に入って、あとは寝るだけです。
それにしても体調が悪いのがイヤだなぁ。人間ドックに行くか?あるいは鬱傾向なのか?それはないか…。
ミッションS→旗開き
朝起きて、とりあえず歯医者さんが営業はじめるまで待って、電話。
い「あの、詰物がとれまして」
歯「6時頃があいてるのは、来週いっぱいは無理ですね」
い「えーと、このまま放置すると虫歯が進行しますよね。今日は無理なんですか?」
歯「はい」
すげぇな。急患の枠がないんだ。たぶん、歯医者さんがこういう方向性を出してるんじゃなくて、受付の人がものすごくマニュアル通りな人なんじゃないかな。基本的に医者とか教員はマニュアル通りの世界にいないから、イレギュラーは平気なんですけどね。幸い、来週の前半にひとつ行ける枠があったので、そこに予約を入れました。
と、突然「いま京都にいます」というメールが。送り主はみっちゃんです。てことで、急遽会うことに。とりま喫茶店に入ってコーヒーでもすすりましょう。コーヒー飲んだら歯に滲みてメッチャ痛い!注意深くコーヒーを飲みながら、ダラダラ近況報告。てか、みっちゃん、「苦労」の総合商社だな。子どもの頃、すごく親の手伝いをしてたらしいんだけど、思わず
「それ、ヤングケアラーな」
と言ってしまいました。
「手伝いをしすぎるくらいしてた」なんだけど、そして「なんでここまでするんだろ」くらいは思うかもしれないけど、名前がつかないと「そんなもん」で終わってしまう。虐待と同じですね。
まぁそんな話をしてたけど、次の用事の時間が迫ってたので、昼前にバイバイ。
昼ごはんは牛丼にしましょう。ひと駅移動したら天一があるんだけど、その時間があるかどうかがわかりません。てか、身体が「麺より米」って言ってます。
牛丼決めたら、京都府中部の町へ移動。今日は中学校のPTA人権講演会のお座敷です。
この町、なつかしいです。この時に1週間弱逗留したところです。てか、中学校、そこの隣やし(笑)。
支店長室に通されて、少し緊張したけど、みなさん同年代。てか、メールアドレス見たらひとつ年下やし(笑)。よもやま話をして、会場の教室へ。
今日与えてもらった時間は1時間。少しの延長は可とのことです。なにをかけようかと思ったけど、ミッションSにすることにしました。ただ、これ、元来は1時間半かかるんだよな。詰めに詰めても1時間半です。まぁでも、1時間のネタは基本的にはないんで、しかたないです。
てことで、お座敷スタート。ん?反応がない。あ、笑っちゃアカンと思ってはるのかな。なんで人権ってまじめに聞かなきゃならんと思われるのかなぁ。笑いには質がありますよね。良質の笑いは真剣に聞いてる証なんですよね。
てことで、空気を少し揉んだら、みなさんの顔が柔らかくなりました。よかった。あとはいつもの調子でヘラヘラした中身を全速力のマシンガントークでまくしたてまくりました。まぁでもみなさんついてこられますね。だって、村本大輔さんの方がもっと早いもんね(笑)。
てことで、10分オーバーで無事終了。終わってから「もっと聞きたかった」って言ってもらってうれしかった!
その後、しばし支店長室で話をしていたけど、ここ、なんか知ってるなって思ってたんですが、そうか!と。藤尾さんが毎年来てるんだ!てことで
「藤尾さんと友だちですよ」
とダメな写真を見せてしまったり。
そんなこんなで、中学校をおいとまして、向かうは京都駅です。
今日は組合の旗開き。お店は「中光園」です。ここ、おいしいんですよね。ただ、はじまってはじめはあいさつの嵐です。まぁ旗開きってのはそういうもんではあります。府会議員さんとか国会議員さんがあいさつしまくって、ようやくカンパイ。あとはダラダラ話をしながら、ダラダラ紹興酒を飲んでました。もっとも歯に滲みないように注意はしましたけどね。
で、二次会はもちろん崇仁新町です。お店に着いたら、なんと前に座ってるお客さんを退かせて席をつくってくださいました。申しわけない。あとは15人くらいがギチギチに座って、ワイワイ話。と、マスターが差し入れしてくださいました。

申しわけない。
そんな感じて、結局閉店までいました。
それにしても、昨日がお通夜。今日が告別式だったんだよな。行きたかったけど、とてもじゃないけど行けない日程でした。まぁでも柏葉さんなら
「いつきちゃん、ええでええで」
って笑って許してくださるやろな。
申しわけない。
やはり語らなくちゃね→打ち合わせ
やっときた金曜日。と思うけど、考えてみたら、今週は授業が6時間しかない(笑)。
さてと。やはり今日は語らねばね。ということで、昨日ここにあるpdfを印刷しておきました。
ただ、今年のクラスはふたつともノリがイマイチやし、聞いてくれるかなぁ。
まずは1時間目。はじめはザワザワしてたけど、しばらくすると「これは本気の雑談だな」「これは長くなるぞ」と気持ちを切り替えてくれたみたいです。けっこうガッツリと聞いてくれたかな。話す内容は昔も今も変わりません。ただひとつ違うのはプリントがあることかな。あの暑苦しい学級通信、書く方も書く方だけど、なによりそれにつきあってくれる生徒がすごいです。ほんとに担任は楽しかったな。ほんとに管理職とケンカしながら好き放題してました。でも、今はそうやって管理職もわたしを守ってくれてたんだろなってわかります。
そうそう。
昨日のプリント学習の時に窓の外の体育の風景を見てる子がいたので
「やめてくれ。また怒られる。いつも怒られてばっかりやねん」
って言ったら、ある生徒が
「それ、せんせいが自由すぎるからやろ」
って図星さされたからなぁ(笑)。今も昔も変わらんか。
で、4時間目は「気になるクラス」。どうなるかと思ったけど、こちらもすごい集中して聞いてくれました。てか、いつもうるさい子が、ひとこともしゃべらず、ツッコミもいれず、ひたすら聞いてくれてたのがうれしかったかな。
てことで、午後は少しおべんきょしましょう。今は、ほんの少しだけ時間の余裕がある期間です。これが過ぎたら、またややこしい事務仕事がやってきます。
夜は今度行く中学校のみなさんと打ち合わせ。てことは、単なる宴会です。ただ、中学校の教員っていいなと思います。とにかく仲がいい。あと、深刻じゃない。
例えば「卍」の落書きがあったとか。
「なにで書いてあったん?」
「絵の具です」
一同爆笑です。
「かわいー」
みたいな。思わずわたしも
「鍵十字じゃなくてよかったですやん」
としょーもないツッコミです。
二次会は崇仁新町です。大将が背広着てるので
「どないしましてん?」
って聞くと、崇仁自治会の新年会だったんだとか。
「藤尾さんも来てたで」
とのことです。で
「せんせい、今日はまだちゃんとしてるな」
ということで、「濃い目」をつくってもらえました。やったね!
そんなこんなで、1分ほどの打ち合わせのために5時間くらいかけて、11時頃に解散です。
帰り際に残ったちょぼ焼きをさらえたら、歯の詰物がとれました。不吉な予感がします。みんな帰れたんだろうか。