枚方・滝井のはしごの日

午前の授業をサクッと終えて枚方へ。
今日も血液検査です。ちなみに、検査の条件を一定にするために、今日の昼ご飯も枚方駅構内の吉野家で牛丼とある飲み物にしました(笑)。
で、検査結果。

血中エストラジオール
検査値 587.2
上限値(男性) 35
下限値( 〃 ) 15

前回の半分くらいの結果にはなりましたが、以前かなり高い数値です。これ、一日3錠に変えて、しかも今日はプレマリン呑んで飲んでいない数値*1なんですけどね。ちなみに、女性の場合は、測定する日にもよるようですが、通常は2ケタ。生理の時で100〜200ぐらい、排卵の時には時として1000くらいのことがあるとのことです。で、Iちゃんさんとしては、MTFの場合の目標値は100から、高くて200くらいに設定しているとか。
てことで、またまた投与量を下げて1日2錠にしてみることにしました。それにしても、これってほとんど「はじめてのホルモン」ですがな。まぁ、その分、お酒が飲めていいけどね*2

*1:前に飲んでから24時間以上経っているということです。

*2:てか、コストパフォーマンス的には困るか(笑)

O阪の高校で高座

今日は、大阪市南部の高校で高座。教職員研修です。
教職員研修って、はまればうまくいくのですが、ダメな時はトコトンダメです。もう、居眠りとか内職された日には数日間復活できません。さてさて今日はどうなるのかと思ったのですが、みなさん、はじめはとても静かでした。「こらあかんなぁ」と思っていたら、だんだんと場がゆるんだ感じがしてきて、みなさんの表情が軟らかくなってきました。あぁ、助かったぁ〜。
結局2時間いっぱい、思いっきりしゃべっていました。やれやれ…。

大学生

今日は、年に1回あるO阪市がつくった大学(笑)で高座がある日です。
授業をすませて職場を飛び出して、どうにかこうにか待ちあわせの時間に間あいました。講義の時間までちょっと余裕があったので、しばらく大学院生とかがたまっているところでダベリ。なかなか愉快な人たちで、「レポートにWIKIを使うのは許せない!」みたいな話で盛りあがっていました。なんだかなごみますね。
で、講義。学生さんの人数は、わずか9人+先生2人。
ここで話をすると、学生さんにはウケないんですけど、先生方にはすごくウケるんですよね。というのは、先生方はともに京都で学生時代を過ごした方。しかも、お一人はわたしと年が一緒。違うのは学校ですが、それも鴨川をはさんであちらとこちらなので、ほとんど同じ文化の中で、学生時代を過ごしたことになります。なので、細かいネタのひとつひとつが「そうそうそう!」みたいな感じになるんです。
一方学生さんはというと、わたしが学生だった頃は、まだこの世には影も形もなかったわけで、1980年代の話をしても、そらウケるわけないです。なので、先生ウケをするところは、今日はさらりと流すことにしました。自分としては、なんとなく寂しかったけど、まぁしゃーないです。
講義の時間が終わったら、ひとりの学生さんが質問に来られました。なんでも、セクマイのことをレポートにまとめたいとかいうことで、いろいろ調べているそうな。わたしが話の中ではあまりしなかった「葛藤」にかかわる話とか、現在やっている活動趣味のこととかをいろいろ質問されました。
さすがにO阪市がつくった大学に合格されているだけあって、知的好奇心は旺盛ですし、答えた内容がすごく入っていくのがよくわかります。ただ、ひとつ不安なことが…。それは、「鵜呑みにしてない?」ということです。
たしかに疑問を持ち、それを聞き、理解するということはできます。でも、そこで得た答えをかみ砕いて自分のものにしていくというのは、また次のステップなんじゃないかなと思います。そのあたりができているのかどうか…。たしかに素直なんだけど、素直すぎるような気がします。例えば「葛藤」にかかわる話なんて、するりと飲み込むものじゃなくて、自分の「葛藤」と重ねながら、自分自身が揺れるものなんじゃないかなぁ、と。そのあたりが、なんとなく希薄な気がします。つっても、まぁ大学2回生だからしゃーないか。

ダブルヘッダー1戦目・トランスジェンダー生徒交流会

9時前の電車に乗って、一路大阪へ。目指すは日之出です。
ただ、日之出に行く前にちょっと寄り道。寄り道したのは、飛鳥にあるスーパーです。それにしても、新大阪駅近くという立地のわりに、スーパーがないのはどうしたことかとは思うのですが、「まぁ、飛鳥→日之出というのも悪くはないよなぁ」ということで、前回から「飛鳥で買い物→日之出で交流会」というパターンに持ち込むことにしました。
本日の交流会のメニューは、「お好み焼き」です。もちろん、カスはゲットしてあります*1。スジは、昨日のうちに炊いておきました。用意万端です。
何人来るかわからないので、とりあえずキャベツを3玉と小麦粉2kg買っておきました。さてさてどうなることやら。
ところで、日之出の青年部長とメールのやりとりをしていたのですが…。

わたし「できれば『日之出のお好み』を指南してほしいです。ちなみに、油カスとスジ、あとツバメソース(トンカツとオリソース)は用意しました(笑)」
青年部長「残念ながら、日之出のお好み焼きは、『キンモンソース』か『ビクトンソース』なんよねぇ(^O^)
わたし「し、知らない銘柄や_| ̄|◯。ど、どこに売ってますか!」
青年部長「マイナーソースですわ」
わたし「ツバメもけっこうマイナーというか、ムラ中&在日集住地域限定メジャーなソースですと、対抗を試みるテスト。なんしか、今日の土産は決まりました(笑)」

お好みの世界は深い…。

さてさて、交流会の方はフタを開けてみると、参加生徒(学生)は10人。そこに大人が15人。なんか、えらい大所帯になってしまいました。
で、自己紹介もそこそこに準備開始。わたしは新大阪の駅で待機しながらキャベツの切り方を指示していたのですが(笑)、「お好み焼き屋でバイトしてた子がいるので大丈夫!」という心強い言葉があったので、一安心。たしかに調理室に着くと、すでにほとんどできていました。楽だ…。
問題は「焼き」です。なにせ、3台のホットプレートに火を入れると、ブレーカーが飛びまくります。しかたがないので、事務所から分電盤のカギを借りてきて、血を吐きながら続ける悲しいマラソンのような焼きかたをすることにしました。

交流会の中身ですが、今回もなかなか濃いぃ内容でした。てか、やったことは自己紹介だけなんですけどね。その自己紹介が、みなさんそれぞれに深いです*2。それがこの交流会のいいところなんだと思います。あと、単にトランスだけじゃなくて、いろんなものを持っている人が参加してくれ、それもまた隠さず話ができるんですよね。日之出でやっているということもあって、部落の青年やお母ちゃんも来てくれました。そういうハイブリッドなところが持ち味なんだと思っています。
そうそう、一人だけ自己紹介をしなかった参加者がいたなぁ*3
なお、今回のゲストは、某都市で働くFTMの公務員の方でした。もう、完パスですし、在職トランスも成功されている方なんですが、「いや、きっかけが…」とか言いながら、なぜかいまだにトイレと更衣室は女性というのが、個人的には大爆笑でした。

いちおう交流会が終わったら、近くのお店に移動。恒例の2次会です。ここに、日之出の青年部長が来てくれました。まずは開口一番。「日之出としては、この交流会を全面的にバックアップすることになりました。これからは、遠慮せずにガンガン使って下さい」。うれしかったです!
あとは、あーでもない、こーでもないとぐだぐだしゃべっているうちに、8時…。

*1:昨日、京都府南部でゲットしてきました。これ、地元の人に探してもらって、どこかの家にあった一袋をわけてもらったんです。

*2:「大人は短く」って言ったのに、とめようがなかったorz

*3:またやっちまった(笑)

緊急です

わたしに連絡をくれた方から「もういいです」という連絡が入りました。なので、このエントリは削除します。
みなさん、いろいろご迷惑をおかけしました。ありがとうございました。

うらやましい…

今日からウチの学校は中間テストです。なので、試験監督に行かなくちゃなりません。
かつては監督中採点をする人もいたみたいですけど、最近では「監督に専念せよ」という当然のお達しが出ておりまして、みなさん専念しておられます。
でも、専念しながらも「考える」という行為だけはやめられないもので、ついいろんなことを考えてしまいます。
今日は、ふと今度職場で話をしなくちゃならない内容について、考えてしまいました。
考えてみると、ずいぶんと長い間うちの職場にいたし、その間いろんなことがあったなぁ、と。特に、生徒自身が自分の姿をとりもどす・獲得する場に居あわせてきたっていうのは、わたしにとってかけがえのない経験だったわけです。
でも、一方、そんな子どもたちの姿を「うらやましい」と思いながら傍観者的に見ていた自分の姿もまたありました。そのあたりがテーマかなぁなどと考えていました。

で、監督が終わったら、下校指導。
下校指導に行こうと思って生徒を追い抜きながら歩いていたら「あ、先生!」という声。元気な生徒(♀)がわたしに話しかけてきました。「先生、スリムやなぁ。見るたんびにうらやましいねん」*1
「は?」
わたしがそんなことを言われるなんてなぁ。うらやましいのは逆のはずなんだが…。
ま、ええか。
というか、ちょっと*2うれしかったです。仕事、がんばろ…。

*1:その子もスリムなんだけどね。てか、最近お腹まわりが…

*2:かなりのほうがあたっているかな

選択肢がまた

きのうの晩から情報を探っていましたが、やはりガセネタではなかったみたいですね。というか、人の生き死にをガセネタにするなんてことはないんだろうけど、「ガセ」であることを願っていたということなんですが…。
ここはここ1年ほど更新もされずに、それでも存在し続けています。不思議な感じ…。
とりあえず、安らかにお眠りください。お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。

あのね…

最近は、「学校評価」とかいうのがありまして、わたしも他者から「評価」をされる身です。まぁいいですけどね。で、そのスタート地点として、校長の面談があります。なんか、仕事が増えてかわいそうだなとは思うのですが…。でも、ひとりひとりと話す時間があるというのは、ある意味いいのかもしれませんがね。まぁ、そういう時間をどう使うのかが大切なんだとは思います。
で、校長から…。
「今年、特に大切に思っていることは?」「やっぱり授業でしょう*1」「そうやなぁ、で、なにか心がけていることは」
とか、まぁそういう話をしていたのですが、最後にわたしのほうから
「そうそう、なんか生徒を相手に話をするとかいう話がでていまして…」
と言うと、校長は一言
「やったぁ!」
って、どういうことよ(笑)。まぁ、「そろそろ生徒にもきちんと話をした方がいいんとちゃうか?」とか言ってたからなぁ。
なんか、ドンドンドンドン流れがどこかへと向かっていますわ。

*1:いや、かつては「授業なんてなぁ」とうそぶいていたのですが、最近はマジでこう思っているのですよ

へ?

朝、人権教育担当の担任さんが、「プリント学習の前に、体育館に生徒を集めて、少し話をしてほしいんですよ」と言ってこられました。内容は、ジェンダーにかかわる話。んなもん、男女共同参画社会についてわたしが話ができるわけないので、「じゃぁ、ビデオかなにか探しておきます」と逃げをうっておきました。
ところで、あとでよくよく聞いてみたら、「少しセクシュアリティの話をしてほしいんです」ということだったらしいです。てことは、自分のことを話せ、と。まぁ、そんなことでいいんなら話しますがねぇ。
しかし、30分以内とか。こりゃ、よほど厳選して話を考えないといけないなぁ。やれやれ…。

今年度はじめての高座

てことで、今年度はじめての高座をつとめるために、電車に乗って、一路南の方へ。着いたところは…。まぁ、そうとう南*1ですわ。
途中、4〜5時間あるので、たまった原稿とか書こうと思っていたのですが、これがまったくダメです。どうやらたまりにたまった睡眠不足のためか、目をあけていられません。もちろん、睡眠はできないのですが、結局うつらうつらとしながら、気がつくと、本州からでていました(笑)。こんなのはじめてです。
さて、電車を乗り換えて、さらにワンマンカーに乗って、ようやく最寄りの駅へ。
で、高座をはじめたのですが…。
考えてみると2ヶ月ぶりです。ぜんぜん話がまとまりません。ヤバ〜と思っているうちに、どんどん時間が過ぎ去っていきます。気がつくと、与えられた1時間半が来ているのに、話が半分も進んでいません。これは、完全にはじめての経験です。
てことで、今年度はじめての高座は、完全に失敗におわりました。各方面のみなさん、すみませんすみませんm(__)m。

*1:本州じゃなかったりする(笑)