ひたすら読み入力する

人権学習の翌日は作文読みの日です。が、今年度の木曜日は1・2・3とあります。
授業の前に、とりま、ネタの仕込みから。昨日の「つい」を伝えたい。でも、まるまるデータをipadに放り込むのはデータ量を考えるとおすすめできないし、必要もありません。なので、一部切り取ってdropboxを使って転送です。
まずは連続授業のクラス。一席ぶったけど、反応がありません。あまり気にしてないのか、はたまた笑いどころじゃないのか。まぁいいや。
それにしても、気になる生徒が休んでいます。2時間連続の日を休むと、あとがたいへんなんですよね。大丈夫かなぁ。
3時間目は去年も担当したクラスです。こちらも無反応。まぁええか。ちなみにこのクラス、去年は週に6時間あったけど、今年は2時間しかありません。その密度の低さにとまどいます。てか、なにやったか忘れますね。そうか、ベクトルやってるんだ(笑)。
授業を終えたら作文読みと思ったけど、教科のチーフが来たり、謀議があったりしたので、そちらを優先しましょう。てことで、おべんと食べて、いよいよスタート。
みんなよく聞いてくれてますね。きっとこれまでやってきた人権学習と、ほんの少し違うスタイルで、ほんの少し違う内容をやりたい。あと、最後まで言わない。ほんの少し隙間を残す。子どもたちに考えてほしい。
たくさんの子らが「心ではなく制度」「動く」といったことを書いてくれてました。教科と結びつけた子もいたし、SDGsを思い出した子もいたりして、おもしろかったかなぁ。単に聞いたことをそのまま出すんじゃなくて、1回自分の中をくぐらせて書いてくれる作文がおもしろいなぁ。ちなみに「権力」という言葉を書いた子もいるので、なにか引っかかったのかな。
読んだら入力です。ブツブツつぶやきながら入力する姿にも、まわりの教員たちは慣れてくれたかな。
全部入力し終わったので、作文を担任に返しに行きましょう。生徒の作文は、あくまでも借りものです。それを担任さんにも使ってほしい。ちょうどM田さんがいたので、「ほんとはクラスで作文を返してほしい」って話をしておきました。ついでに
「この学年が卒業するときが、わたしの最終年だよ。あと3年」
と言うと
「えー、短い」
と言ってくれたので、少しうれしかったり。
最後は少しクールダウン気味に仕事をして、さて帰ろうと思ったら、若い衆が
「駅まで送りますよ」
と言ってくれたので、甘えることにしました。結局、京都駅まで送ってもらって、いろいろ話。いろいろがんばってやるなぁ。そして考えてるなぁ。この時といい、うん、話ができてよかったよ。

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