「このまちが好きだから」

今日は午後から出張です。せっかくなので、午前は年休をとりました。
さて、なにをしようか。本を読もうか、それとも明日が〆切の書類を書こうか。でも、3時間では書けないなと思ったので、S藤さんに「断念メール」を送ったら、「これから書くメール」が来てビビりました。まぁ他にも使いまわしができるから、ダメ元で書こうかなと。てことで、午前は書類をつくりました。が、やっぱりムリでした。
とりあえず昼ごはんだ。

なるほど、辛い。てか、熱い野菜を食べると辛さが増します。うーん、今日は卵を入れましょう。
で、出発。今日の主張は現地研修です。案内人は藤尾さん。が、諸般の事情で街歩きはなし。その代わりに藤尾さんから街についての説明を聞いて、講演のあと、自主街歩きということになりました。
で、講演。
藤尾さんの話は前に批判的に聞いたけど、今日はどんな話をされるのかな。なんでも、学校の教員向けバージョンなんだとか。
もともと藤尾さんの話は、人権学習の大切さを、自分の経験と照らしあわせて話されます。どう大切かというと、人権学習で人生が変わるんですよね。それくらい大切なんですよね。で、そうやって変わった藤尾さんが、また他の人を変えていく。でも、決して変えようとしない。変わるんですね。そのために、ものすごくていねいなとりくみをされます。
で、後半は、そういう藤尾さんのライフストーリーです。これがないと、おそらく「なぜ」が伝わりません。それにしても、2時間かかる話なのに、あと45分しかないぞ。どうされるつもりかな。
と思ったら、なんとなんと。被差別体験のネタをバッサリ削られました。やるな…。そして、さっくりと結論へ。見事に時間内に収められました。ライフストーリーはもったいないけど、でも、前半が聞けたのがよかったし、そこが教員にとって必要なところなので、ありですね。

で、当然のことながら「友だち特権」で、若い衆とかAっちゃんとかと一緒に少しだけ街歩き。それにしても、「負けてたまるか」の石碑の裏側にある解説を藤尾さん、ご存じなかったとは(笑)。
その後、若い衆と角打ち→ストーンズのお決まりコースです。藤尾さん、ここもつきあってくださいます。ありがたい。ここではカミングアウトをめぐる話で盛りあがりました。まぁ、カミングアウトをめぐる話になると、それぞれがカミングアウトをするわけで、わたしも同僚に「実はトランスジェンダーで」とカミングアウトしたら笑われました。そりゃそうだ。
ストーンズが終わったら、藤尾さんは離脱されたけど、もういっぱいだけ呑みましょう。ということで、コンビニでストゼロを買って、少しだけクールダウン。楽しい一日でした。

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