突如思い立つ

朝、1・2と試験を返して軽く授業をやって、そこからは書類を作成したり、あれやこれや。ちなみに、まわりではまだ採点してる人がおられます。
昨日1日で採点もノートチェックも終えてしまったわたしとの違いはなにか。もちろん、持ちクラスが少ないってことは大きいです。わたしの採点は60人くらい。まさに1.5クラスです。でも、例えば週4時間の授業を普通に持つと4クラスほどになるので160人の採点になって、わたしの2.5倍になります。てことは、わたしの採点は4時間くらいかかるので、単純計算で10時間かかります。でも、それ以上に大きいのは教科ですね。とにかく数学は採点が早い。今回の試験範囲は「式と証明」「解と係数の関係」「高次方程式」あたりなので、読まなきゃならない問題もありますが、まぁ「盤面を見たらわかる」感じですからねぇ。
てことで、あれやこれやをしているうちに、ふと思い立ちました。
「本棚を整理しよう」
うちの職場では、人権絡みの雑誌を2冊、新聞を2誌、定期購読してます。もともとは雑誌は3冊だったけど、1冊廃刊になったからなぁ(;_;)。あれが心のふるさとのような雑誌でした。
で、とにかくそれらの雑誌、はじめは本箱に並べてたけど、当然オーバーフローします。で、そのあたりに散らかってましたが、それを「人権教育資料室」に運ぼうかと。で、運んでみると、スッキリしました。
なので、若い衆に
「スッキリしたでしょ?」
と聞くと
「どこが?」
と言われてしまいました。
「本棚」
「あー、わかりませんでした。間違い探しかと思いました。サイゼリアかと思いました」
とのお言葉。
そこまで言われたら、ちょいとがんばろうかと思います。なので、開かずのダンボールに着手。
これ、うちの職場における人権教育の「悲しい歴史」の産物なんですよね。
実はかつて「同和部室」というのがあって、それが「人権教育部室」に名称変更になりました。で、ここが耐震工事のために一度引っ越しました。で、耐震工事が終わって、もとのところに引っ越しました。で、わたしの代になって「人権教育部」がなくなって生徒部に吸収されて、人権教育部室から生徒部室に引っ越しをしました。さらに生徒部室が耐震工事のために一度引っ越しました。で、耐震工事が終わってもとのところに引っ越しました。
この5度にわたる引っ越しで、いろいろ捨てたけど、なんか、捨てきれないややこしいものとか、整理からあふれたものがダンボールに封印されているんですね。それをなんとかしようと思い立ったわけです。
で、ダンボールを開けると、意外と新しいものから、20世紀に使ったものまでいろいろ出てきました。ちなみに、20世紀に使ったものは、ひとつは全同教のレポート発表で使った資料です(笑)。もうひとつはPC9801NXの取説とwindows98のインストールディスクです。さらにもうひとつはOKI MICROLINEのマニュアルです。ポストスクリプトのプリンタを使ってたんだよなぁ(笑)。
まぁ確かになかなか捨てにくいものではあります。ちなみに、うちの職場には未開封のEPSON GT-7000WINSがあります。SCSI接続ですよ(笑)。
さすがにこれは捨てなかったけど、お宝数点を除き、他のものはバッサリと捨てました。
で、若い衆に
「ほら」
というと、今度はさすがにほめられました。
で、当然
「突然、どうしたんですか?」
と聞かれるわけです。なので、当然
「そろそろ転勤かなと思って」
と答えるわけです。すると
「いやいや、いろいろおかしいし!」
とウケてもらったので、うれしいなぁ。
さてと。今日はかなりホコリっぽくなりました。家に帰って、おふろからのビールだな。

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