ワイヤー抜き

今日はワイヤー抜きの手術日。やっとここまで来ました。長かった。
朝は水分だけとのことだったので、炭酸水とコーヒーのモーニング。車を運転して病院へ。受付してブログでも書こうかと思ったら、すぐに呼び出されてしまいました。で、手術着に着替えて点滴です。
えーと。局麻って聞いてたけし、前にお医者さんは「10分から15分くらいで終わりますよ」って言ってたけど、ガチなの?
やがて呼び出しがあって、手術室に向かいます。ガチだったんだ。
手術室に入ると「あれ?」と気づきました。小さな音で音楽が鳴ってます。そういや10年前のXデーの翌日「リカバリー室」と書いてあった、実は手術室の続きにある廊下にいたとき手術室から音楽流れてたな。ショッカーが「その人を見て「これがいいかな」というのをチョイスして流してます」って言っておられたわ。なので
「これ、誰の選曲ですか?」
と聞いたのですが、スタッフの人、誰も教えてくれません。そうこうするうちに執刀医の方が来られたので同じ質問。すると
「ユーミン、キライですか?」
というお答え。
「好きですよ」
としか答えようがないです。なにせ流れてるのが「Blizzard」とか「ノーサイド」とか、1980年代後半のもろにかぶってる時代の曲ですからね(笑)。
そうこうするうちにコールが入りました。
「手術を開始します。だいたい40分程度を予想してます」。
話、ちゃうやん(笑)。
と、
「麻酔、痛いですよ」
と警告されたけど、まったく痛くありません。すげえ。もしかして、メッチャうまい?やがてどんどんしびれていって、
「じゃ、やりますね」
てことで、なにやら骨をグリグリしておられます。
「これ、ボルトやね」
とか相談してるけど、もしかしてワイヤー探してる(笑)?
と、引っ張られる感覚があって、これは抜けたなと。
もっかいグリグリやって
「もう1本抜きますよ。3・2・1。痛かった?ごめん」
痛くないです。
「あとは縫いますね」
ということで、無事終了。
手術後、執刀医からの最初の質問は
「ユーミン、キライでしたか?」
だったのは笑いました。気にするところ、ちゃうやろ。
「好きですよ(笑)」
てことで、なんでもリュックは背負って大丈夫。とにかくガンガン動かせと。完全にスパルタですね(笑)。
記念にワイヤーをいただきました。

先はこんな感じです。

そういや、Xデーの時はホルマリン漬けにしでもらうの忘れて、医療廃棄物になってしまったしなぁ(笑)。
手術室を出て、点滴抜いて、着てきた服に着替えて、支払いを済ませて、向かうはガッコです。手術直後になんでガッコやねんということですが、今日は人権担当者会議で、若手の教員に「やっといて」って言ったけど、返事の言葉の端々に「来い」と言ってるので来ました。
「今日は手術やってきて、麻酔切れたら痛くなるので、さっさと終わりますね」
ということで30分で終了。でも、中身の濃い会議やったな。
帰りにパートナーのお見舞して、合流した子どもをなぜかブックオフに送って、さあ帰りましょう。
もちろん今日は強制休肝日です。
しゃーないからリハビリするかと思ってやってみると、激痛です。あかん。これはあかん。痛みが引かないので、鎮痛剤に手を出しました。今回はロキソニンです(笑)。
しんどいので9時半くらいに横になって、10時過ぎには眠くなって、そうそうに寝ちゃいました。

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