2年ぶり

朝起きるとメッチャしんどいです。昨日、そんなに呑んだかなぁ。ただ、今日は午後からお座敷があるので少しゆっくりできます。とりあえず昼ごはんはこれ。

うーん、そんなに辛くないな。まぁ「北極ブラック」が本命なのかな。

てことで、移動開始です。途中、今日のプレゼンのおさらいと、明日のプレゼンの微修正。で、到着したのは「人権が薫りが漂ってる学校」です。
ここ、かつては「3年間の最後の人権学習」ってことで、毎年呼んでもらっていたのかな。でも、去年は声がかからなくて、まぁそれはそれだなと思っていたら、今年声をかけていただきました。
学校に行くと,何やら建て変わったみたいでビックリです。でも、ちゃんとあります。

しばし機材の調整なんかをやって、お座敷スタート。
なんか、みなさん緊張気味です。そんなに緊張しなくてもいいのになぁ。でも、一生懸命聞いてくれているのが伝わってきます。なにより、何人かの子が食い入るように聞いてくれている。それが印象的です。話の1/3になったところで、知識の話。もしかしたら難しいかもしれないけど、それでもいいんです。小学生であっても中学生であっても、話の中身は変えない。もちろん伝え方は変えなきゃならないかもしれませんが、伝える中身は変えちゃいけない。だから今日もぶっ飛ばします。でも、「あ、それはトランス女性…」とかつぶやいてくれている子がいたりして、「やるな」と。話の2/3を過ぎたあたりから、再びライフストーリー開始です。このあたりになると、明らかに混乱しながらも必至で話を聞いてくれています。部屋が暖かい。たぶん、空気があったまってるんでしょうね。
話の後は、質問受付のために教室をまわります。会場でも何人か質問してくれたけど、教室だともっと質問しやすいんですね。なかなか臓腑をえぐるようなはじめて聞く質問なんかもあって、とてもスリリングです。
あとで聞いたら、なんでもこの子ら、入学時はクールな感じだったらしいです。それが、3年間過ごす中で、とても柔らかい子どもたちに育ってきたみたいです。やはりそれは、「人権の薫り漂う学校」だからこそなんでしょうね。
なんか、とてもほっこりした気持ちで学校をあとにしました。

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