入り口にたどりついたかな?

今日は前のおべんきょ場所の共同おべんきょです。今日もいつもの時間のいつもの部屋にいつものメンバーが集まります。ま、他のメンバーが忙しすぎて、「いつもの時間」はセンセとわたしだけでしたがね^^;。
テーマは、先月スジがむずかしかった話です。さてさてどうなるか。
このメンバーで扱ってることは、とても簡単な内容です。だって、日常の学校教育にかかわることですからね。日常を掘り起こし、分析して理論化すればすむだけのことです。問題は、掘り起こすスジなんですよね。前回は、そのスジがむずかしかったんです。
センセのこだわりはよくわかります。前も書いたように「従来の授業観をくつがえす」です。いや、もう少し広いな。「従来の教育観」というか「従来の学校観」というか、そういうものに疑問を投げかけくつがえすことですね。でもそれは新しいことにとりくむんじゃなくて、これまで「ダメ」と言われたり「無視」されたり「ないこと」にされてきたことを、再評価したり光をあてたりする作業なんです。だから、わたしにとっては専門外ではあるけど(笑)、とても魅力的な内容なんです。
ちなみに、今回の内容も、わたしにとってはこの日解けた疑問を追求しているし、そもそもわたしが教員やってる意味である人権教育、とりわけ学力進路保障とも大きくかかわる内容なので、メッチャ興味があります。
なので、しばしセンセとふたりでブレーンストーミング。なんとなくなにがしたいのかぼんやり輪郭が出てきました。そうこうするうちに、他のメンバーも来られて、みんなで論議と言いたいところですが、一番弟子さんが首をひねっておられます。一方、わたしにとっては馴染み深い世界と直結しているのでイメージしやすくなってきました。なんか、いろいろインスピレーションがわいてきます。
そんなこんなで、従来尊重されてきた概念と「ないこと」にされてきた概念をどう図示するかなんてことをしながら、なんとか入り口にたどり着いた感が出てきました。
にしても、こんなことしてるヒマあるのかなぁ(;_;)。

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