なんじゃそりゃ!

朝起きると、やはり体調は絶不調です。頭痛はするし首は痛いし。でも、どうせ夕方には体調なおるんだろな(笑)。
てことで、授業まみれの1日を過ごしたら、やはり体調は治ってました。たぶん、適度な発声と運動が身体をほぐすんでしょうね。で、頭は使わないから身体も凝らない(笑)。
てことで、さっさと家に帰るわけですが…。

もうね。
ネットの向こうの現実の世界はやりきれないことが山のようにありますね。

  • 『beyond』表紙改ざんをめぐる話

大切なお友だちの宇佐美翔子さんが掲げたプラカード「故郷を帰れる街にしたい」が勝手に消されたことです。
これ、前に岡田美穂さんから聞いてたけど、やはり、あらためて怒りがこみあげてきます。翔子さんが、そのプラカードにいかほどの思いを込めてつくったか。それを「消す」「なかったことにする」ことの意味。なんでも、デザイン上の問題だとか。優先すべきことを取り違えています。
5月5日、どうするべ…。

  • 京都のあちこちに貼られているらしい「日の丸掲揚」ポスターをめぐる話

なんでも「日本人に生まれてよかった」とか書いてあるらしい。それはポスターにするべき問題じゃないし、そういうポスターをつくらなきゃならないような国に生まれてよくなかったよ。
テレビでもそうだけど、こういう内向けの話がドンドン増えているのは、メッチャあぶないです。

  • 「夜ノラーメン太陽」をめぐる話

内向けの話と同時に起こる排外主義がここにあります。店に入ろうとした韓国人俳優を追い返したとか。これ、ポスターの話とセットです。
「同化と排外」です。
動画には「耐えた、耐えたよ、殴らなかった、耐えたよ」という声が入ってたとか。やりきれない怒りがわいてきます。

  • 「地毛証明」をめぐる話

東京都の高校の「地毛証明」があちこちから批判されているのを見て、やりきれなくて、わたしの勤務校にも「地毛登録」があるのを書いたら、はやり批判を受けました。さもありなん。
やりたくなくて、でもやらざるを得なくて、そこで引き裂かれるような思いでやっている教員もいるんですけどね。
なぜそんなことをしなくちゃならなくなっているかという根本的なところを問わずに現象だけを批判することに、やはり違和感を感じます。

最後に、かつてブブさんがリツイートしてくれた文章を転載しましょう。

土肥いつきさんのFBより:「『悪者』をつくらない。『原因』を見つけたら疑う。背景にある『構造』に目を向ける。『構造』をつくり支えることに『自分』は加担しているのではないかと考える。常に『自分』に返す。そして、動く。」 (link: http://www.theater-seven.com/2014/movie_coming-out-story-2014.html)
https://mobile.twitter.com/bubu_de_la_ma/status/433939888547713026

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