ええ話がふたつも聞けた

今日は近畿ブロックの「母と女性教職員の会(略称:母女)です。ちなみに、わたしは某組合の女性部長なので(爆)、こいつの運営をしなくちゃならない立場です。
てことで、朝早くにリバティ大阪へ。打ち合わせを終えて、受付業務など。で、午前の全体講演。講師はcpaoの徳丸さんです。
まぁ、ひと通り「子どもの貧困」といわれる課題については知識としては知ってるわけですが、やはり最前線で起こっていることは、「知識」とはぜんぜん違いますね。なかでも、シングルマザーへのインタビューの結果を聞いて、「暗澹たる」としか言いようのない気持ちになりました。ほんとのほんとにどうすりゃええねんと。徳丸さんが繰り返し言われた「自己責任を強いる社会」という言葉が突き刺さりました。
実はわたしは「子ども食堂ブーム」に対しては、あまり賛意を示せないんです。それは結局、こんな話に結びつくと思っているからです。でも、「ブーム」じゃなくて、緊急避難的に「やらざるを得ない」というのはよくわかっているつもりです。それは、ある種、寄せ場における炊き出しと同じなんだと思います。そしてなにより、徳丸さんの子どもやシングルマザーへの温かい眼差しが、なんとなく伝わってきた午前の講演でした。
で、午後の分科会。今日は「ゆきみちゃん」の話が聞けます。楽しみです。ちなみに、わたしは運営スタッフ。黒いジャンパーを着て放送のケーブルをいじってたら、みなさんから「PAスタッフ」って言われてうれしかったわけですが(笑)。
で、ゆきみちゃんの話、すごくいい!たぶん、今日の話は大人向けなんだろうけど、エッセンスは子どもにも伝わるし、なによりそこにいる同じ立場の子どもたちに伝わるだろうな。まぁ、ひとことで言うならと、「探求の物語」ってことですね(笑)。
その後、懇親会。大阪のだしもの「ヨイトマケの歌」の替歌は泣いた(笑)。

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