「○○たちとは誰か」を決めるのは

朝の体調は昨日よりマシですか。眠くて倒れそうというわけではないです。なので、カントクも機嫌よく(笑)。
にしても、「どうげんぼうず(DGBZ)Tシャツ」を見たある生徒が「それ、ドラゴンボールZ?」って聞いてきたのにはひっくり返りそうになったな(笑)。
で、午後からは採点の祭典リターンズです。と、仲よしの同僚が遊びに来てくれて、採点ミスを教えてくれたり、集計を手伝ってくれたり。助かりました。
てことで、成績処理は平常点を残すのみ。でも、これがなかなか確定しないんですよね。確定したら10分ほどで終わるんですが…。
職場の帰りに、ちょいと放送関係の買い出しなんぞやって、無事帰宅。
夜はHがしさんと、しばしトランスをめぐるやりとりをやって。いや、刺激的で、楽しくて、勉強になります。楽しいo(^^)o。
「わたしを決めるのはわたし」
これはいい。ところが
「わたしたちを決めるのはわたしたち」
となると、話がややこしくなる。その「わたしたち」の範囲を決めるのは誰?ってことです。それを「わたしたち」ってくくっちゃうと
「わたしたちを決めるのはわたしたちなんだけど、その決めるわたしたちを決めるのはわたしたち」
となってしまって、これはトートロジーです。そうなると「はいはい、勝手にしてね」となる。
まぁこんな話は二元論を前提にする世界ではどこにでも転がってることで*1、それを例えば激突したり*2、乗り越えたり*3、巧みにずらしてきたり*4した歴史があるわけです。
で、ここで突きつけられるわけですね。「トランスとは誰か」です。もちろん、そんなもん原則的には「言ったもん勝ち」なわけですが、でも、感染力が強まっている昨今、「それでいいのか?」という気がしないわけでもない。
まぁ、そんなこんなな結論の出ない話で、でも、トートロジーは数学の証明だと、たぶん×ですから、避けなきゃなと。
まぁ、そんなこんなの話は、やはりおもしろい!

*1:「女/男」だけじゃなく、「外国人/日本人」とか、かつては「朝鮮人/日本人」とか「部落/部落外」とか「障害/健常」とか

*2:ex.『「同和はこわい」考』

*3:ex.『ジェンダー・トラブル』←まだ!読んでない^^;;

*4:「パラムの会」

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