今回は迎える側・全国在日外国人教育研究大会(1日目)

朝、のんびりと家を出て大阪に向かいます。京都駅に着くと、まもなく新快速が来ます。が、やめときましょう。ここは時間がかかっても各駅停車で。そうでなくても「身体に優しくない2日」を送るのだから、少しでも身体に優しい行動を。
てことで、のんびりと大阪に向かって、さらに環状線に乗って桃谷へ。
今日から明日にかけて、全国在日外国人教育研究大会が開催されます。実は昨日から生徒交流会をやっていますが、そちらは卒業生に任せることにしました。なんか「任せる」というと上から目線的でアカン気がするのですが、あらためて「行かない」という選択をしたら「とても行きたかったんだ」ってことがあらためてわかります。たぶん、ヤツらと一緒に熱い空気を吸いたかったんでしょうね。
でも、今回は迎える側。はじめての経験です。
大会会場に入ると、みなさん「大丈夫?」って声をかけて下さいます。いや、めんぼくないっす。
で、大会開始。身体への負担を減らすために、すこしでも横になろうかな。てことで、最近買ったエアマットを机の下に敷いて、なんともだらしない格好でしばし全体会に参加。うーん。たぶん「だらしないヤツがおるなぁ」と多くの人が思うんでしょうね*1。そうこうするうちに、生徒交流会の連中が到着したとの連絡が入ったので、お出迎え。みんなくたくたに疲れながらも、「やりきった感」が伝わってきます。と、京都出身の卒業生と久しぶりの再会。思わずハグです。で、今回の交流会のあんなこんなを教えてもらったり。
やがて、個人的には「全体会」の最大のイベント「生徒交流会報告」です。代表の生徒の口から出てきた

「しゃべる側」「アドバイスする側」じゃなくて「聞く側」になることが大切。

という言葉に深く深くうなずきました。
なんか、今回の交流会は(も?)いろんなことがあったみたいです。その「いろんなこと」の中から出てきたこの言葉は、でもとても普遍的ですよね。子どもたちは「アドバイスがほしい」んじゃないんです。「聞いてほしい」んです。それを教員はつい忘れがちになる。というか「先に生まれたもの=人生の先輩」として語りたがる。そんな必要はないんです。というか、アドバイスがほしい時はちゃんと言ってくれます。その言葉を待つことが大切なんだけど、待てないんですよね…。
うん、いい気づきをもらいました。

*1:これは明日の日記への布石です(笑)

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