アウェイな場所に行くということ

今日はリブオン主催の「第一回子どもの“生きる”を考える研修会」です。わたしの役まわりはパネラー。
てことで、まずは打ち合わせ場所へ。
「えーと、最初に30分話すんですよね?」
「え!タイムテーブル見てないんですか?ひとり10分で三人合わせて30分ですよ」
がびーん。10分でトランスジェンダー生徒交流会の活動紹介か(;_;)。
なんしか、スライドをあーやったりこーやったりバサバサ切って、なんとか「こんなもんか?」くらいのところには持っていきました。が、自信ないです^^;;。

で、会場へ。
なんか、見渡すと完全にアウェイです。東九条と同じ畳の間ですが、こちらは町家。オサレです。で、来られた人も子どもの支援にかかわるNPOや行政や議員の人たちです。うーん。
ま、いいや。アウェイな場所に一人でふらりと出かけるのって、最近大切だなぁと思っていることです。

で、プログラムがはじまって、やがてパネルディスカッション。活動紹介の順番がまわってきて、ひたすら話す話す。話し終わって、コーディネーターの人に
「何分でした?」
と聞いたら
「15分です」
とのお答え。あーあ、5分オーバーです。これでもかなり「ネタ」をうしろにまわしたんですけどねぇ。
まぁ、交流会の話に限らないんですけど、トランスの話はトランスだけで成立しなくて、セクシュアリティ全体を俯瞰する話をしないとダメなんじゃないかってのがわたしの考え方なんで、それで時間をとってしまうんですよね。
でも、みなさん話し慣れた方なんで、そんなわたしのタイムオーバーをうまく吸収してくださいました。てか、プログラム自体がそういうことを予測した立て方をされているので、これはすごいなと。
で、シンポではこれまた好き放題話させてもらって、ありがたやo(^^)o

そのあとは、「open space technology」という手法で論議を深めます。「多様性」「居場所づくり」「ジブンゴト」と面白そうなテーマが並んだんですが、わたしが選んだグループのテーマは「らせん状」。一番ワケがわからないテーマなんですが、なんとなくビビッと来たものがあったんです。
ひとつはDNA配列の話。テーマを設定された方は「連続」とか「継承」ってことを念頭においておられたんですが、わたしはひとひねりして「染色体異常といわれるものは異常なのか?」みたいなことを提起してみたいと思ったんですね。と、もうひとつは「過疎の村」の「持続可能な村おこし」が頭の中にあったんですね。
おそらく近世には「過疎」なんてものはなかったんじゃないかと。もしかしたら、「過疎」っていうのは、共同体の寿命を人間の寿命と同程度に設定したから起こったのかなと。もしもそうであるなら、「持続可能な村おこし」は、人の寿命をらせん状につなぐことで可能になるのかな。みたいなことをふと考えた。で、そういう共同体の中の子どもの居場所ってどんな形であらわれるんだろうってことなんです。
ま、そんなこんなで、楽しく話し合って、あっという間に終了の時間。

いっぱい話をして聞いて、気がついたら「ここって、案外アウェイじゃないよな」って気持ちになれたのが、すごく不思議でした。

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