ムチャぶり

今日のまる一日のおべんきょ内容は知的障害の子どもをめぐる話。
もちろんはじめは病理的な内容で、自分の勘違いがわかったりして、すごくためになりました。で、肥満とかヤセの話が出てきて。基礎代謝の問題と偏食の問題があわさってるのかなぁ…。
続いて出生前検診をめぐる話。さまざまな批判はあるにしろ、とにかく知識やデータをもたないとはじまりません。ふむふむ。なるほど。ダウン症協会が反対しているところまできちんと話されました。
午後からは知的障害を持つ子どもの性教育の話。七生養護の話も当然出てきました。で、やはり現在保護者から性教育へよニーズが高いとか。そりゃそうでしょうね。にもかかわらず、いらんバッシングをしたせいで、いろんなことが後手後手になってしまった。でも、今はずいぶんと性教育をしはじめているそうな。
で、問題はレポートです。
「告知文と計画書を作成せよ」
告知文はサンプルがあるからいいです。でも、「計画書」ってなんだ?
「あの、フォーマットってあるんですか?」
「ないです」
「何を書けばいいんですか?」
「だから計画を」
計画を書くのが計画書なことは、わたしもわかります^^;;。
「いや、具体的に何をどう書けば?」
「だから、「これこれこうをこうする」みたいな」
「例えばですね、学習指導案をかけと言われたら、ちゃんと表があって、どこに何を書くかがわかるようになっているんです。で、それを埋めていけば指導案が書ける。そういうのはないんですよね?

「ないです」
家に帰ってからレポート書きはじめたのですが、やはりわかりません。それでもなんとかつくったけど、これが「計画書」として要求されていることなのかどうかもわかりません。

自分にとって「あたりまえ」で、かつ相手にとって「あたりまえでない」ことを説明するときは、具体的に何をどうするかということをていねいにしゃべることが理解を求めるためにすべき最低限のことだってことです。
で、これ、まさに発達障害の人になにか「新しいこと」を伝える時の方法なんじゃないかなと。
まぁ、実体験してそんなことはわかったものの、この計画書でいいのかという不安を抱きながら寝ちゃう夜でした。

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