なぜか上級班・雪と氷の世界(2日目)

朝、吹雪いています。えらいこってす。リフトは動くんやろか。生徒の皆さんも出るのが嫌そうです。たしかにわたしもレッスンがなかったら出ないと思います。でも、こんな時にも「スキーをしなくちゃいけない」のがスタッフのいいところです。だって、せっかくスキーをしに来ているわけですからね。
幸いリフトも動きはじめたので、みなさんでスタート。どういうわけか、わたしは昨日の上級班の半分を任されてしまいました。
う〜ん、この人たち相手にわたしはなにをすればいいんだ?教えることなんてないですよ。とりあえずリフトに乗っている間に考えましょう。てことでトレーン→リフト。
まぁ、スキー操作を洗練させるための練習と、斜面変化に対応するための練習でもしますか。
てことで、午前はターン前半のバリエーション。午後はコブです(笑)。もちろん、ところどころに悪雪も入れちゃいます。
やっぱりスキーの醍醐味は「滑れるところを滑る」んじゃなくて「滑れるかどうかわからないところに突っ込む」ところだと思います。そして、そこを滑りきった時に、「自然」に対して「楽しませてくれてありがとう*1」という言葉が心の底からわき上がってきます。もちろんどんな技術でもそれは感じられるのですが、やはり天然もんの斜面を滑った時にそれをより強く感じるし、それを感じられるのが上級者でよかったと思える時なんですよね。やはり上級者の方にはそれを味わってもらわないと。
てことで、レッスン終了。その後はひとりでスタッフトレーニング。今日は明日に備えて基礎練習でもしますか。それにしても、急斜面のアイスバーンでやる横滑りの難しいこと(笑)*2

今日は先輩スタッフはみんな帰ってしまったので、スタッフルームは「女子(笑)部屋」になりました。ちょこっと仕事をしたりしているうちに、爆睡です。

*1:「イフェ」ですな

*2:いや、上体をフラフラさせるわけはいきませんからねぇ

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