各論だけではあかんのだと思う

幸か不幸か、今日は午前中は出張です。おかげさまで、朝は少し時間があります。とにかく体勢を立て直さないとどうしようもありません。とは言え、それはそう簡単なことではありません。
てか、なんか寒気がします。もしかしたら風邪を引いたのか?それとも「おたふく」効果なのか?

それでもなんとか午前の出張をこなして*1、大阪へ移動。
今日はA新聞社の校閲センター主催の研修会です。

事前にいろいろ話を聞きたいという要望は聞いていたのですが、やっぱり「知識」がないと、根本的なところでの理解は難しいかな。てことで、要望のところはあとまわしにして、定番の話のショートバージョンでいくことにしました。といっても、結局そこそこかかってしまうんですけどね。
実は、とりあえず「性同一性障害にかかわる報道をどうしたらいいのか」というテーマなんですが、これ、「性同一性障害」だけをとりあげても、おそらく語れないと思うのです。やはりセクシュアリティ全般を俯瞰して、そこからその一部分としてのトランスジェンダー、さらにその一部分としての性同一性障害、あるいは一部分ではなく別概念としてのそれを話さないと、おそらくは正確な話にはならないと思うのです。なので、まわりくどいけど、そのあたりを話さないとダメなんだろうなと。で、結局時間がかかると(笑)。
でもまぁさすがは報道関係の方々なので、「ツボ」に入った瞬間のメモのとりかたはすごかったです。質問もおもしろかったしね。
それにしても、こんな話をわたしに聞いてくるっていうのも、かなりマニアックな気もしますが…。

*1:いや、すんごく大切な会議でした。てか、厚生労働省に対する「事業仕分け」が、こんな形でうちらの職場に影響してくるとは、まったくわかりませんでしたよ

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