そう言えば、2学期の人権学習のお二人の講師さん、けっこう似たようなメッセージを送っておられた気がします。
まずは中倉さん
「もしもあなたが困った時、すべての用事を放り出してきてくれる仲間はいますか?」
続いて具志さん
「100人のたいしたことない友だちと、1人のほんとうの友だちのどちらをとりますか?」
もしかしたら1学期の講師の谷川さんも同じようなことを言っておられた気がします。もしかしたら、現在の人権学習の講師さんの共通項かもしれません。
いや、「仲間づくり」は、昔から人権教育の大切なテーマでした。でも、それが前面に出ることは案外少なかったような気がします。というよりも、講師さんがそういうことを言うことって少なかったという感じかな。
もしかしたら、それが前面に出てきたということは、今、そのことが喫緊の課題となっているのかもしれないなぁなどと、ふと思いました。