話せる環境をどうつくるか

あるブログを読んでいたら
「みんなが思っていることをふと言える環境をどうやってつくるのか」
と書いてありました。
これ、たぶん教員にとっての永遠のテーマでしょうね。
もっとも、クラスだったら40人もいるので、まぁ「あわないヤツ」がいても、「あうヤツ」をひとりぐらいは見つけられるかもしれません。でも、例えばクラブだったらもっと少人数。そうすると、やっぱり「ふと言える環境」がないと、やっぱりしんどい。というか、もしかしたらクラブが崩壊することすらあるかもしれません。
いろいろ考えているうちに、ふと昔書いた文章を思い出しました。http://blog.ituki-d.net/resource/tusin.txtです。時間がないのでテキストファイルのままアップしてあります。まぁなんのヒントにもならない文章ですがね。
ただ、「解題」をするならば、リーダーとメンバーの距離感が大切だというのが、わたしの持論なんです。
よくあるパターンは、リーダーがズブズブにメンバーの中に入ってしまっている。こうなると、メンバー同士の関係を見ることができなくなります。かといって、完全に離れてしまうと、メンバーは仲間に入れてくれなくなります。ちょうどいい距離は、メンバーのほんの少し外側。メンバーはリーダーの存在を意識してくれるし、しかもメンバー同士の関係を冷静に見ることができます。

それと、先輩教員から言われていたことだけど

100の無駄なことを話すことで、ひとつの大切なことが話せるようになる。

ということです。
ついつい教員って、「大切なこと」だけを話そうと思うんですよね。でも、「大切なこと」はふだんの雑多なつきあいがあるからこそ相手に届くわけです。でも、その時間と労力をかけることを、日常の忙しさにかまけて忘れてしまうことがよくあるんですよね。で、忘れた時に限って…。まぁやめとこ。

3 thoughts to “話せる環境をどうつくるか”

  1. > 話せる環境

     水を差して申し訳ありませんが、想定している特定ジャンルの人にとってはあり得ても、万人にとってのそう言う環境って存在しないでしょうね… 少なくとも、私はリアルでそういう環境は見たことがありません。空想上の産物かも?

     高校教員の方とかは、生徒の構成を予めある程度把握出来るので、そういう、想定している子達が「思っていることをふと言える環境」なら出来るかも。それだけでも十分素晴らしく、それだけでもとってもタイヘンだと思います。

     ただ、それでも、どうやってもこぼれ落ちてしまう人は出てくる。私なんかはその部類かも。

    …なんか言いたいことがまとまらんちゃ

  2. 言いたい事を言わせなければ仕事にならないという国語科を教えていた身としては、まず、こちらが凝り固まっていては駄目だという教訓はありますね。相手が、こちらの期待する話を探ってきて、期待する話を言いますから。高校生なら、そういう技術に長けています。こちらの期待する話がなければ、彼らは何を言ったらいいかとまどいます。その後は、生徒が言った事を受け止めて、その反論をしてみます。授業時間ずっと生徒は色々な可能性を考え続け、自分の体験を交えて意見を言い、それに反論します。生徒同士の意見のぶつけ合いも起こります。時間が終わっても生徒は話し続けます。こんな授業ばかりしているから管理職から睨まれるんだな。ベトナムの戦場も戦闘中の状況を自分の目で見てきたし、陰陽道も熟知していて呪を打ち返している様な私しか出来ないのかな。

  3. 普遍的な方法なんてないとは思っています。
    まぁ、今回書いたのは、書きたくなる状況だったということで…。

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