スガちゃん@舳松

今日は堺市男女共同参画関係のお座敷が午後からあります。
さて、昼ご飯をどうするか。おにぎりを持って行くのもひとつの手ですが、やっぱりお好みを食べに行きたいというのがホンネですね。なんと言っても、坂田三吉の出身地で有名な場所ですから。
てことで、阪堺線に乗って、フラフラとムラの近くの駅まで行って、しばし歩きます。で、到着したのですが、やたら大きなムラみたいです。どうやって探そうかと思ったのですが、ヒョイと横を見ると「ホルモン」とか書いてある店があります。で、さらにその横を見ると、「お好み」と書いてあります。ホルモン屋に隣接するお好み焼き屋さんだったら、かなり期待できます。
中に入るとお客さんが「ちょっと待ってな」と言われました。なんでも用足しをしておられるようです(笑)。おかげさまで店の中をゆっくりと見ることができました。
まず驚いたのが、メニューが一切貼ってない(笑)。さらに、ところせましと「芝居*1」のポスターが貼りまくってあります。なんか、あまりにも「いかにも」なとりあわせに、なんとも言えない心地よさがあります。
で、もちろん「カスのお好み」を注文します。すると「ホルモンも入れるか?」とのこと。なんでもこのあたりの人は「カス+ホルモン」が定番のようです。てことで、今回はカスホルモンです。
まずは生地を敷いて横でホルモンを軽く炒めます。

写真を撮っていると、
「わかるか?」
とか言われてしまいました。えぇえぇ、わかりますとも!ここを見ている人は(笑)。
おじさんの言われることには、なんでも
「このムラにはお好みは4軒あるなぁ。せやけど、カスを扱ってるのはここだけや。この店が一番古いねん。わしのおばあちゃんの代からやってるから、かれこれ60年以上になるなぁ。わしが60年やし、生まれる前からや」
60年以上ということは、戦後間なしからやっておられるということになりますね。なんでもおばあちゃんはひざをいわしていて、現在おじさんが代わりに店をやっておられるそうです。でも、おじさんも腰をいわしてはりました。
そうこうするうちに、なんと、茹で(蒸し?)ジャガイモのスライスが乗って、さらにホルモンとカスが乗ります。

ジャガイモが乗るのははじめてです。さらにその上にキャベツがパラパラとのせられ、生地がトロリとかけられます。
焼いてもらっていると、近所のおばちゃん・おばあちゃんがわんさか来られます。来る人来る人みんな「カス」を頼んでおられるので、ほんとうにカスはここしか扱っていなさそうです。にしても、ムラ中の人でカスばっかり頼む店って、考えてみるとはじめてです。
となりのおばさんが「モダン」と注文されたのでつくりかたをみていると、いわゆる「マンボ」*2のつくりかたですね。細かく切ったキャベツとそばを炒めて、軽くソースをかけて、薄く焼いた生地の上にのっけています。で、上に具をのせて、さらに生地をたらしてひっくり返します。
そうこうするうちに焼けました。

一口食べると、「粉」の香りがプーンと来ます。てことは、ここの店も生地は粉と水だけという感じですね。でも、当然のことながら、中はふんわり、外はさっくりとしています。おいしい!
ホルモンもそんなに脂っこくない感じです。ジャガイモの食感が、ほんとうにはじめてです。いきなりジャガイモにあたると、ちょっとびっくりします。
けっこう小さなお好みなのに、一枚食べるとちょうどいいボリュームです。
ほぼ食べ終わる頃に、またまたお客さん。
「ちょっと場所ゆずってな」
と言われたので移動です。てことで、ごちそうさまでした。

data

カス+ホルモンのお好み 700円(推定)
ビール 中瓶400円(推定、なんしか合計1100円)
スタイル 混ぜ系
その他 焼きそばとお好みでは使うキャベツの場所が違うみたいです。もちろん切り方も違います。次回は「モダン」を食べてみたい気がします。1時間ほどあたりをブラブラして、思いだした用事があって店にもどったら、またおばさんのお客さんが食べておられました。よくはやっているみたいです。舳松には人権文化センターがあって、その中に「人権歴史館」というのがあります。ここもなかなか見所です。
独断的評価 ★★★★★

詳細なリンクも更新しましょう。

*1:いわゆる大衆演劇

*2:「聖地・おたふく」でいう「台つき」です

2 thoughts on “スガちゃん@舳松

  1. いつになく気合いの入ったお好みレポートで、
    かなり良かったことが伝わってきます。
    こちらでも本が一冊書けそうです。

  2. よかったというか、「驚き」でしたね。
    でもやっぱり「おたふく」が(笑)
    まぁ完全に「ホーム」ですからねぇ。

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