子どもの授業参観

なんでも「社会科における人権学習」とか。しかも内容は「部落問題」とか。これは行かねばなりません(笑)。
授業がはじまった直後に教室にはいると、黒板には荊冠旗が(笑)。そうか、今日は日本史の全国水平社創立のあたりの授業にひっかけての人権学習なんだ。
担任さんは全国水平社創立大会の雰囲気を子どもたちに伝えて「どんな感じだったと思う」とか、山田孝野次郎の演説から子どもたちに気持ちを考えさせたり、いかにも小学校の授業だなぁと。
で、最後は「水平社宣言」でしめくくりです。「へぇ〜、難しい文章を読ませるんやなぁ」と思って配布されたプリントを見てみると、現代語訳みたいです。よく読んでみると、ところどころに「中略」とあります。しかも、内容がかなり変わっている。なんだこれ?
あとで出典を聞くと、
「小同研がつくったものじゃないかと思います」
とのことです。なるほど…。どうやら「差別用語」とか「えげつない表現」とかをすっぽりと抜いた、わたしからすると骨抜きの文章なんですよ。なかでも、わたしが「水平社宣言」の中でもっとも大切だと思っている

我々がエタであることを誇りうる時が来たのだ。

というのが略されています。これはあかんやろう…。
まぁ、一生懸命されている学年の先生方の姿勢はよくわかりますが、やっぱなぁ…。
でも、終わった後の保護者懇談会はおもしろかった。それぞれが自分の出身の中でどういう経験をしてこられたかということを紹介しながら、人権学習をすることの是非も含めて話しあいがありました。こういうことを通して、親が子どもに話をすると、きっとおもしろいだろうなぁ…。

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