秒針との勝負

昨日の夜「明日の朝は何時からやる?」と聞くと「7時」とかぬかしてました。んな時間にわたしが行けるわけないです(笑)。
てことで、いつもの時間に行って、放送室を覗きます。
昨日の夜、
「朝、とりあえずラフな感じでいいから順番につなげておいて」
と言っておいたのですが、なんでも8分ちょいあるそうな。規定では7分以内なので、1分ちょい切らなくちゃなりません。
1時間目があいていたので、とりあえず切れるところを探します。ナレーターの部分が少し。インタビューの部分が少し。あとは、細かく0.5秒単位で切れるところが数カ所。
こいつを次の休み時間に生徒のところに持っていって指示を出します。
昼休みに編集開始。
ダメです。あと10秒ほどカットしなくちゃなりません。極限までカットしたものから10秒そぎ落とすのはそうとうきついです。どうしたものか…。と、見つけました。ナレーターのしゃべりに無駄がある。で、そこをカット。ところが、なんかイントネーションがおかしい。
「放課後、ここだけ録りなおして、再度はっつけて」
と指示を出します。
放課後、6分52秒くらいに縮まっているのを確認。再度聞いてみます。あかん、切りすぎて「間」があらへん。「間」を入れるように指示。で、ようやく完成。

ここから台本づくりです(笑)。ナレーターが確定して、インタビューの使用個所が確定しないと、最終台本があげられません。実は、編集作業と平行して、インタビューの部分の文字化をする生徒がいました。ところが、どうしても聞きとれないところがあります。ものすごく集中して聞いて、やっとわかりました。
「石積みをしたりな…」
と言っておられます。

まぁなんだかんだで、ようやく作品と台本を封筒に入れることができました。
郵便局が閉まるまで、あと10分。雨の中、バイクを飛ばします。ふぅ、今年もなんとか間にあった。

てことで、今年のラジオドキュメントのテーマは「部落問題」です。子どもたちがやるって言いました。
さて、予選は土曜日。決勝は日曜日。結果はどうなるかな…。

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