日本解放社会学会

朝、いつもとさほど変わらない時間に京都駅へ。目指すは八条口バス乗り場です。バスに乗った行き先は、なぜか松山(笑)。しかし、なんでこんな日にと自分でも思うのですが、まぁそこはそれ、「忙しい時こそ時間ができる」んです(笑)。
で、向かったのは日本解放社会学会。なんでもシンポジウムをするとか。それにしても、一介の算数の苦手なしがない高校数学教員が、なんで社会学の学会のシンポに出るハメになるねんとは思うのですが、そうらしいです。
会場に着くと、なにやらわさわさと出てくる一団がいます。見てみると、シンポの関係者です。なんでも、昼ご飯を食べながら打ちあわせをするとか。ほなわたしも行かなきゃなりませんやん。てことで、ついていきました。実際には打ち合わせもほとんどなく、互いに自己紹介をしておしまいという感じ。
で、シンポ。
トップバッターは、加藤Kさんによるレインボーカレッジにかかわる実践報告です。学生が動くのっておもしろいですね。Kさん自身も若いので、サークルのノリがあっていい感じです。
続いて、堀江有里さんによるカミングアウトをめぐる考察です。「語ること」と「隠すこと」の間についての考察をしておられたのですが、ぜんぜんわかりませんでした。みなさんきっとむずかしいことを考えてはるんやろなぁ、と。
で、最終バッターがわたし。自分のことをちょこっとしゃべって、トランスジェンダー生徒交流会のことをちょこっとしゃべって、最後に「トランスという生き方」についてちょこっとしゃべっておしまい。なにに感動したかというと、ひとつは「わたしでも25分で終われるんだ」ということ。もうひとつは「学会でもネタを振ったらウケる」ということ。

で、休憩。
ずっと気になっていた人がいました。前の方で、暖かい雰囲気を出している人。う〜んとずいぶん考えて、ツツッと寄っていって声をかけました。「仲間ですか?」。すると「はい」という返事。やっぱり、金物を見わけるのはむずかしいです(笑)。
休憩の後は、会場も交えたフリートーク。いろいろ質問や意見も出たんですが、なかでも興味深かったのが、金明秀さんから質問でした。
「在日であれ部落であれ、「権力に対するルサンチマンとあこがれ」というのを感じるんだけど、セクシュアルマイノリティにはそれが感じられない。それはなぜなのか?」
なるほど…。
単純に「いや、権力に対するルサンチマンとあこがれはあるのです」という答えはもちろん「あり」だし。実際そうだと思います。でも、はたしてあたかも一枚岩みたいな感じで「あります」と答えられるだろうか…。あるいは、それは「権力」なんだろうか…。

懇親会の後は、宿に移動。って、温泉だよ(T_T)。
その後(笑)、わたしを今回誘って下さったとしばしビールを飲んで、お休みなさい…。

日本解放社会学会” に5件のコメントがあります

  1. セクシュアルマイノリティに対する「権力」が何を指すのか分かり辛いです。「権力」の結果できた構造でもないし…。

  2. FtMによく間違えられるので、MtFと見破られたのはちょっと驚きでした。
    セクシュアルマイノリティーがルサンチマンを持たないのは、権力に虐げられているのではなく、権力に無視をされているから、ではないかと勝手に考えてみたり…。

  3. うぎゃ、ぜんぜんわからない話して、ごめんね〜〜。笑。
    かなりわかりやすい話をしたんだけれどね、今回は…。でへへ。苦笑。

  4. う〜ん、無視されつつも「排除」されてきたという話もあるかな。とくに、ゲイが。だから、あそこにいたあるゲイの人からは「権力に対するルサンチマンはある」とはっきり言っていました。
    レズビアンとかは、それ以前に「女性として」というところがあるし、トランスについては「無視」というところもあるかな。一枚岩じゃないんですよね。

  5. > Yu-uさん
    いや、わからなかったのはわたしの力量不足です。
    てか、半分くらいはわかったのですよ。実は(テヘッ)←かわいくねー。

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