ちょっと気になったことがあって、「無能な経営者」ってどんな人かネットで調べてみました。ところが案外「無能な経営者はこんな人」っていうのがないんですね。まぁ、そりゃそうか…。で、ふと気づいて「有能な経営者」でググるとけっこう出てきました。で、みつけたのが「ドラッカー」という人が書いた本からのリスト。
ちょっとコピペ。
- 「何をしなければならないのか」と自問自答していた。
- 「この企業にとって正しいことは何か」と自問自答していた。
- アクション・プランをきちんと策定していた。
- 意思決定に対して責任をまっとうしていた。
- コミュニケーションへの責任をまっとうしていた。
- 問題ではなくチャンスに焦点を当てていた。
- 会議を生産的に進行させていた。
- 「私」ではなく「我々」として、発言したり考えたりしていた。
ということは、これの逆が「無能な経営者」なわけですね。
- 「何をしたいのか」をひたすら主張する。
- 「わたしが正しいと考えることは何か」をひたすら主張する。
- 「どうすればできるか」というプランがなく、とりあえずやってみることにする。
- 決めたことのあとは、誰かに責任を負わせる。
- 人の話は聞かない。
- 悪かったことのあら探しをする。
- 会議の目的を明確化させず、議事を迷走させ、あらかじめ決まった結果に持っていく。
- 発言や考えの根拠は「私」。
なるほどなぁ。いるいる。あっちにもこっちにも。
今日のいつきさんの日記、とてもためになりました。「企業から学んでみた」のダメ経営者の項目は、私にも当てはまりそうで、心が痛みました。
「ハートをつなごう」の第1日目の放送には、感動しました。広美さんの誠実で一生懸命な生き方に感動しました。多くの人にこのような番組を見てもらえたら、性同一障害の方に対する理解も深まると思います。
あ、「経営者」の話は、Aべとか教育再生会議がらみのつもりでした(笑)。