やってみよう!

朝、6時にふと目が覚めるのは、単なる習慣なのか、歳のせいなのか。おとつい大学生からは「え〜、感じが同年代なのにぃ〜」と言われたのですが、たぶん、それは精神年齢だけなんでしょうね。
7時過ぎまで15分ごとに寝たり起きたりしていたのですが、「えいっ」と思い切って起きることにしました。
しばらくボーとしていたのですが、やっぱり昨日決めた行動をとろうかな、と。
ちなみに、昨日決めた行動とは「走った次の日は走る」なんですけどね。
まずは、ホテルの部屋でストレッチ。下に降りてランニング開始。少し肌寒いくらいの気候です。今日も目的地は「海」。少しコースを変えてみましたが、これがまた少し遠回りのコースだったみたいで、結局50分走ることになってしまいました。いまはまだグランドしか走れない状態なので、25分も走ったら「もうええわ」という気になるのですが、やっぱりロードだと長距離を走れるんですね。たいしたものです。
今日の目的地は、川の中にある三角州の町。三角州であるがゆえに、まわりと隔絶されています。三角州にいたる橋も、かなり道幅が狭いようです。走っていてわかったのですが、完全な漁村です。そして、その三角州で、ひとつの「町(村?)」として成立していた感じがあります。ということは、まわりの人たちのその三角州の人たちへのまなざしは、推して知るべきだなという感じがしました。あとで聞いたら「中津の中の済州」と友だちは言っていました。なるほどという感じです。
ランニングから帰って、朝ご飯→お風呂と、見事に健全な生活です。体が悪くなりそうです(笑)。
その後、友だちと待ち合わせて、中津の城下町の散策。お城の近くの「上級武士」の居住地町並みとお城から少し離れた「下級武士」の居住地の町並みの、あまりにも歴然とした違いに驚きました。道幅といい、区画といい、ほとんどそのままなそうなんですけど、ぜんぜん広さが違います。もちろん、今もそこに子孫の方々が住んでおられるわけで、こうなると、「生まれた家」による価値観の違いとかがでてくるよなぁということを実感します。日本は階層分化が進行していると言われますが、その根底に「階級」が厳然としてあるんじゃないかなぁという感じがしました。
その後、駅前の商店街で昼ご飯。おいしいお刺身と鶏の唐揚げ、あとは冷た〜い生ビール。いい昼ご飯でした。ごちそうさまでした!
あとは、ソニック*1→新幹線*2→新快速*3→地下鉄でお家へ。

*1:自由席

*2:カルテット切符

*3:カルテット切符は新大阪まで

異種格闘技戦

集まってきたのは、まさにバラバラな人たち。在日・部落・トランス・満州引き揚げ者・ポリガミー*1バイセクシュアル・「普通*2」の「男*3性」*4。とにかくもう、話があちこちに飛びまくります。さっきまで「尋常小学校を卒業して、女学校に入ったら敗戦で新制になって」という話をしていたと思ったら、こっちでは「派遣できた人が在日で」みたいな話。かたや、「バイトで行った店のマスターがゲイで、自分一人じゃないってわかってすんごく楽になった」。もう、わけわかりません。6時から始まった宴会が、気がついたら12時過ぎでした。話が延々と続くので、トイレに立つ時間がもったいなくて、結局トイレに行っていなかったことに、その時気づきました。店を出てから「普通*5」の「男*6性」としばらく話をしていたのですが、「すんません、自然が呼んでいますねん」ということで失礼してしまいました。悪かったなぁ。
ホテルに帰って服を脱いでふとんに入ったら爆睡です。って、パンイチやんか_| ̄|◯

*1:後にわかりました

*2:と思われる

*3:と思われる

*4:この人、まぎれもなく今回の一番のマイノリティでした・笑

*5:と思われる

*6:と思われる

知らない街の楽しみ

別に、中津は知らない街というわけじゃないんです。友だちにあちこち連れて行ってもらっているので、スポット的にはわかっている。でも、それらがつながっていないんです。街を連続的にとらえようと思ったら、自分で散策するしかないかなと思うわけです。なので、せっかくですから、ランニングです。今回はそのためにジョギングシューズで足元を固めていました。
とりあえず、海を見ようということだけを目標に、あちこち走り回っていると、あっというまに45分ほどたっていました。いや、いい時間でした。お腹も減りました。のども渇きました。昨日の「いらないもの」もずいぶんと減ったわけで、夜へ向けてコンセントレーションが高まります。シャワーを浴びてさっぱりした頃にメール。「17時50分、中津駅改札口集合!」了解です。

鉄の心

今日は福岡から中津までの移動です。博多駅に着いたのがちょうど昼時。どこかでラーメンかお寿司…。と思ったのですが、それよりも灸^H急を要したのはマッサージ。とにかく、肩と首に激痛が走っています。30分ほどマッサージをしてもらって、かなり復活。ちょっとぜいたくだったけど、こんなのもありな日ということで…。そのかわり、昼ご飯は駅弁ということで。
今回は、中津までは鈍行で移動することにしていました。お金がないということもあるんですけど、時間があるということもあるし、さらに、単に友だちと飲みに行くだけということもあって「旅気分」だったというのが大きかったかなぁ。青春18切符で北海道を回った頃のことを思い出しました。西小倉で乗換の予定が、寝過ごして小倉まで行ったのはご愛敬。ひさびさに、のんびり気分で鉄道の旅を感じることができました。もっとも、普通の快速で駅弁を食べるのはちょっと恥ずかしかったです。というか、駅弁より恥ずかしかったのは500mlのビールかな。ソニックなら1時間ちょいのところ、2時間ちょいかけて中津に到着。

目覚め

朝、目が覚めると、なんだか向こうとあっちに人の気配があります。そうか…、学生さんが来たんだ。とりあえず、朝のコーヒーがないと生きられないのでそれだけをゲットしに、ふたりを起こさないようにそうっと部屋を脱出。
その後9時頃からダラダラとしながらチェックアウトの11時まで過ごしました。

なぜか福岡

まぁ、深い理由はさておいて(笑)、福岡です。
昼間は東京のお友だちや東京のお友だちの大阪のお友だち*1と待ちあわせをして、某中高一貫教育の学校で漫談をしたりしていました。いや、雨の中ご苦労様でした>大阪のみなさん、つっても、ここ見てないよなぁ…。
で、夜は懇親会(笑)。おいしいお酒とおいしい食事をいただきながら、話はなぜか授業の話へ。どうも最近のマイブームがこのあたりにあるみたいです。でも、聞かされる側はたまったもんじゃないかもしれませんね。深く反省をしながら懇親会の会場から2次会会場へ。
2次会はわたしの漫談を聞いてくれた学生さんの集まりです。なんでも、同じ時期に教員免許を取るための「修行」をしておられたそうな。
教員の集まりと学生さんの集まりはやっぱり雰囲気が違いますね。教員の方は、やっぱり経験豊かでアダルトなまたーり感があります。それにひきかえ、学生さんの方は、初々しさと不安と危なっかしさ(笑)が魅力的です。一晩で2種類の楽しい出会いがあったのはうれしかったですね。まぁ、話の内容は、それこそ「修行」へのアドバイスとかなんとか。そうそう、2次会メンバーの中にクラブでラグビーをしている学生がいて、「ラガーマン萌え〜」なわたしは、「バックスでした」という学生さんに、思わず「萌え〜」と叫んでしまっていました(恥)。まぁ、「つぼ八」だったから許されるでしょうね。
で、ホテルへ。気がつくと帰れなくなったり帰るのがめんどくさくなった学生さんが2人一緒に来られました。「ええんかいな」と思ったのですが、そのホテル、かなり寛大なホテルのようでいいみたいでした。12時過ぎまで一緒に話をしているうちに、ふと落ちてしまって一日が終了。

*1:ややこしい…

兵庫県のあの子

いろいろ考えるところもあるけど、まぁみなさんいろいろ書いておられるし、ほぼ出尽くしているのかな。
気になるのは、ジェンダーロールとジェンダーアイデンティティの混乱があるんじゃないかとか、後もどりをしたり立ち止まったりする余地を持っているかとか。いま「女性」として扱ってもらうことの困難より、将来的にもしも身体の性に性自認がフィットした時に、元にもどす方がよほど困難な気がします*1
ある子どもが「一番生きやすい」というのは、はたして「男として」「女として」に限定されるのだろうか…。

*1:変な文章…

東京より友きたる

その後、東京から来たお友だちと京都駅近くで合流。
会って最初に「ところで、兵庫県の」「あぁ、あれねぇ」といきなりの会話。みんな知ってるよなぁ。ふたりで「あれ、危ないよねぇ」と合意。
そこに、Yさん*1も合流。再び「兵庫県の」とふると、「あ、あれあれ!もう、第一報が入ったらあとはあちこち見に行きましたよ!」といささか興奮気味です。そのあたりが一応収まったあと、みんなで「青春時代、暗かったよねぇ*2」とか、しばし黒い話で盛りあがりました。おかげさまで久しぶりに思い出しました。わたしが中学時代に写真部で、鉄道研究会をつくったとかいう話。
やがて、「これを見せに来た」というとっておきの「ブツ」が開陳されました。いや、見事な春画です(笑)。サブリミナル効果はもちろんのこと、身もふたもない「モノ」とか、よくもまぁ…。まいりました。しかし、この作者、何を考えているんだろう…。
てことで、2時間大いに盛りあがって解散。
いや、いいものを見せてもらいました。ありがとね(謎)!

*1:「子」を入れると誰だかわかってしまう(笑)

*2:全員、写真部関係の経験者。暗いけど、赤いんですよ

近所づきあい

わたしの借りている駐車場の横の家、塀にすごくきれいな花を咲かせておられます。そこに、小山のような車を置いているので、いつもすまない気持ちなんです。
今日、パートナーが犬の散歩でそこを通った時、あいさつして、花を一本もらったそうな。すごくうれしそうな顔で「もらったで〜」と報告してくれました。ちょうどわたしはその時車を置きに行くところだったので「よかったね〜」と声をかけて、駐車場に行きました。で、車を置きながら、その家の人に「いつもすみませんね、大きい車で、せっかくの花がもったいないです」と声をかけました。すると、えらいきょとんとした顔をされています。で、返事は…。「いま、お家の人に会いましたよ」とのこと。そうか、そういう逃げ方があったのか(笑)。

やっと切った

前髪がうるさくてうるさくて。でも、なかなか切りに行くヒマがなくって、何ヶ月かぶりでいくことができました。
スノボ好きのマスターとスキー場情報やキャンプ場情報を交換しながら、30分ほどチョキチョキ。最後にブローをしたらおしまい。なんしか、よけいなことを一切しないので、安くて早くて、しかもうまいんです。お金を払う時に「男性料金じゃ割があわないんじゃないですか?」と聞くと「いえいえ、そんなことありませんよ」とのこと。このときばかりは、いつも複雑なんだよなぁ…。