テストの後に待つもの

ウチの学校、実は水・木・金・月と期末テストでした。今日は最終日。1年生のテストが返ってきます。
テストの後に待つもの、それは採点です。しかも、1年生の授業は明日の1時間目。てことは、今日いっぱいで採点を終わらなくちゃなりません。あ、ノートのチェックもしなくちゃなりません。
そんなときに限って、土曜日の会議の後たまった雑務があったりします。
てことで、目がちぎれそうになるまで仕事をしました。もう、ダメポ…。

下の子どもの日

今日は、下の子どもの誕生日です。もう9歳ですよ。
誕生日だからなのか、朝一番に起きたのは下の子ども。パートナーのふとんのあたりでゴソゴソやっています。うれしいんだろうなぁ…。
「誕生日は何が食べたい?」と聞いたところ「どん!」という答だったので、昼ご飯は「どん」に行くことにしました。なんでも、ステーキハウスということでビビっていたのですが、単なるファミレスでホッとしました。
でも、その前に犬の散歩。パートナーは何かと忙しいらしく、どうやらヒマなのはわたしと下の子どもだけみたいです。で「犬の散歩、行こっか?」「え〜」「行こ?」「え〜」「着替えておいで」「え〜」「着替えてきなさい!」で、着替えてきました。まぁ、犬に引きずられながらではありますが、子どもとふたりで小一時間散歩というのもいいものです。「犬、うんちすごいいっぱいしたね」「うんちって言うな!食べ物カスって言え!」。どこでそんなの習ってくるんだ?でも、途中トンボが飛んでいる畑を通ったり、春はツクシが生えるあたりを通ったりで、いい気持ちの散歩でした。
で、いよいよファミレスへ。
何を注文するのかな〜と思っていたら、ハンバーグとエビフライのセットでした。でも、紙ナプキンを首元につけてもらうと「お城に住んでるお姫様みたい」とか、ムチャクチャ単純なことを言って感動しています。お手軽な性格で助かります。
午後にケーキを食べて、夜は家族からプレゼントをもらって*1、もう、ご満悦な一日だったようです。そうだよなぁ。小学生の頃の誕生日って、そういうもんだよなぁ…。

ところで君、宿題は終わっていたのか?

*1:服が全部小さくなってしまっていて、Tシャツとかスカートを5着ばっか。でも、子どもが一番喜んだのは、上の子どもが書いた「絵」でした。下の子どもの大好きなソニックの絵を3日ほどかけて描いたらしいです。

でも、交通機関は自転車

京都市内に住んでいて京都市内で会議があると、なにがうれしいかというと、自転車で走り回れるということですか。↑みたいな会議でしたけど、朝から自転車で走り回れたのでよしとしましょうか。帰りは全部登りですけど、それでもいい感じで漕いでやると気分は最高です。距離にして10km程度。つかの間のサイクリングという感じですか。

会議な一日

最近すっかりごぶさたをしてしまっていた在日外国人教育関係の会議。久しぶりに出ました。
まぁあいかわらずです。会議をして、昼ご飯を食べてついでにビールを飲んで、会議をして、晩ご飯の飲み会があって、2次会があって、行く人は3次会も行っているかな?という感じ。
今日は、大阪ではなにやら会議というか集まりがあるそうですが、まぁ、つきあい上、こっちが優先なので、行けませんでした。どないなったんやろうなぁ…。

七夕だったけど…

パートナーと下の子どもは「目医者」に行かないといけないとか。なので、上の子どもとわたしのふたりで晩ご飯。
上の子ども、試験が終わったところだけど、すでに次の試験範囲がはじまっているわけで、ちょいと口頭試問なんぞしてみました。「いま、何やってんの?」「2次方程式らしい。(x+1)^2=9みたいなやつ」「どなやって解くねん」「さぁ、わからんかった」。
うちの子ども、こういうのを放っておくからあかんのです。「じゃぁ、(ほにゃらら)^2=9やったら「ほにゃらら」はいくらや?」「3」。もうダメポです。
「それだけか?」「えっと…、あ、−3か」「そやろ」。
「じゃぁ、「ほにゃらら」が3の時と−3の時があるんやな」「なんやて?もう一回」。
こんな感じの晩ご飯でした。まぁ、15分ほどやれば一通り解けるようになるんですけどね。その15分をつくれるかどうかが問題なんですよね。
ひょいと奥の部屋を見ると、笹があります。でも、飾りつけも何もない。机の上には短冊が数枚。上の子、それを見て「なんや、もう書いてんのか。オレ、はみごか?」「まだやがな。だれも書いてへんで。後で書きいな」「わかった」。
てな感じで、淡々と金曜日の七夕の夜は更けていきました。まぁこんなのもいいです。

久しぶりのサムル

7月16日に、ウチの学校の近くの大きい公園で、ウチの学校のある「市」の夏祭りがあります。そこのステージの出し物で、韓国舞踊のグループとしてサムルノリをすることになりました。
で、今日はその練習。
サムルやるのはほとんど半年ぶりです。とうぜん、ぜんぜん手が動かないです。どうなるかと思ったのですが、それでも身体は憶えているものです。たたいているうちに、だんだんとリズムと一緒に思い出してきました。
打楽器って、やっぱりみんなと一緒にたたくのがおもしろいんでしょうね。やっているうちに、ちょっと冒険をしてみようかなということで、ふだんだったらケンガリ同士がかけあいをするところを、かってにプクでかけあいをしてみたら、これが意外と快感度が高いです。みなさんから「やってみたら」ということで、本番でもやることに。ちょっとドキドキですわ。

出した…

昨日書いた「退会届」出しました。
なんというか…。Y◯CAには小学校の頃から行っていました。途中、高校時代はスキーしか関係していなかったけど、大学時代にはキャンプリーダーをやっていたし、卒業してからもずっとかかわってきました。ある意味、わたしのキャンパーとしての基礎をつくってくれたし、キャンプに対するものの考え方を育ててくれた場所なんです。また、グループワークというものもここで学んだし、そのことが教員としてのスキルにずいぶんと反映されています。まぁ、「わたし」という人間の一部分なわけですね。
そのY◯CAと決別するということですから、一方ではものすごく悲しいわけです。今までだったら、ひょいと事務所によってダラダラと話することもできたし、リーダーたちと雑談もできた。でも、もうそういうこともないだろうし、もしかしたら、京都におけるキャンプ関係とも、ほとんどおさらばです*1
おそらく、「退会しよう」と思ってから、退会届を受けとってから、ずいぶんと時間がたってしまったのも、どっかで踏ん切れない自分がいたからだと思うんです。
でも、もう割り切った。てか、出すことによって割り切ろう、と。

*1:もっとも、いまでもおさらば状態ですけどね

やるときやらないと…

この間、ずっと懸念だった各種連絡を、昨日と今日を使って一気に終了しました。
昨日は、この夏にある全国在日外国人生徒交流会の事前準備のための会議の連絡です。いろいろあって、どうしても会場は大阪じゃないといけない。でも、大阪に「いいよ!」と簡単に引き受けてくれる30人ぐらい集まれる会場はなかなか考えられない。で、「う〜ん」とうなっていると、「去年のトランス交流会…」という天の声が聞こえてきて、日之出に決めました。
今日の連絡は、7月22日(土)にやろうと思っている「トランスジェンダー生徒交流会」です。場所は京都です。いまのところ、関西圏から何人か集まるんじゃないかと思っています。中学生・高校生と大学生くらいまでのトランスの人、参加しませんか?あと、もしも知りあいとかでいたら声をかけていただけませんか?とりあえず、問いあわせ先はわたしんところ*1ということで…。

*1:ituki@po.sakura.ne.jp「@」は半角にして下さい

やっと見つけた、やっと書いた

かれこれ20年くらい「正会員」だった某キリスト教系青少年育成団体ですが、退会しようと。で、退会届をもらっていたのですが、あまりにも大切にしまい込みすぎて、その束が家中を駆けめぐってしまって、どこに行ったかわからなくなっていました。なんでも、会員委員会とやらが9月にあるそうな。ここで審議の対象になるそうなので、それまでに書かなくちゃならないということで、少々あせっていました。
今日、晩ご飯の後必死で探して、応接室の中にある段ボールの中から発掘できました。
退会届には、たいてい「理由」を書かなくちゃならないですね*1。たいていの場合は、「一身上の理由」などという濁した書き方をするのですが、今回はそういうのは絶対にイヤです。このままわたしがやめた理由が闇に葬られるのは絶対にしたくありません。とりわけ、会員委員会の人たちにはとりあえずは伝えておきたいですね。てことで、書きました。

(理由)
トランスジェンダー性同一性障害*2)であることを理由に、スキーキャンプへの指導者としての参加を拒否された。自分の人格の否定と感じ、会員活動へのモチベーションは著しく低下した。その後、スキー専門委員会の委嘱も一切の連絡なく、なくなった。そのため、Y◯CAとしては、自分は不必要な存在であると判断した。

京都Y◯CAのサイトを見ると「ミッション(使命)」として、以下のようなことが書いてあるんですよね。

  • イエス・キリストによって示された愛と奉仕の精神にもとづき、 青少年と共に精神・知性・身体の全人的な成長を促す運動をすすめます。
  • 人々との出会いを通じ、互いの人権を尊重し*3、生涯にわたって共に学び合う学習活動を展開します。
  • 地球的な視点から、望ましい環境の実現につとめつつ、いのちあるすべてのものが共に生きる平和な世界を築く運動を展開します。

わたしの首を切った理由が経営上の問題だったわけで、ミッションと照らしあわせても、「なんだかなぁ」という感じですよね。いっそ「Y◯A」にしたらすっきりすると思うんだけど(笑)。
もっとも、特に第2項あたりについては、よく知っている人は、「まぁそんなもんだよ」とか「お金出すんだったら*4Y◯CA*5のほうがぜったいに生きると思うよ」などという意見をよく出されます。
まぁそれはそれとしても、しかし、アホやなぁと思いますよ。
だって、最近でいうと各種新聞にわたしという存在は完全に公表されていて、なかでも「京都新聞」などという、まぁY◯CAがターゲットにしている人たちが最も読むであろう新聞に出ちゃっているわけです。こんなん、完全に「ウリ」にできる話ですわな*6。「わたしのところの事業には昔からかかわってくれていて、トランス後も変わりなくかかわってくれています」なんていうの、「ウリ」になるって、3月に提言したんだけどなぁ。
まぁいいよ、Y◯CAさん。「カネのある」「ヘテロ」で「健全」な人々を対象にボランティアを集め、事業を打っていってください。まぁ、レズビアン・ゲイの親やトランスの親を持つ子どもって(たぶん)少ないから、そんなに影響はないでしょ、当面はね。
でも、これからは本気でたたくからね(笑)。

*1:「退学届」にも理由欄があるなぁ。

*2:これを入れるあたりが情けない

*3:太線はわたし

*4:年、一口25000円!

*5:◯の中の文字が、天地逆のヤツね

*6:現に、ウチの学校の某副(ry(笑)