続いて、こんなページも…。
心ない人々から「人見は男ではないか。セックスチェックをしたらどうか」などと中傷もされた。
「セックスチェック」の問題はさておき…。むずかしいところですな。大切なのは、これに続く
しかし、人見選手は講演の中で女性競技界の広がりや進歩を訴えつづけていた。
というところなんでしょうね。
this site is a mess blog
続いて、こんなページも…。
心ない人々から「人見は男ではないか。セックスチェックをしたらどうか」などと中傷もされた。
「セックスチェック」の問題はさておき…。むずかしいところですな。大切なのは、これに続く
しかし、人見選手は講演の中で女性競技界の広がりや進歩を訴えつづけていた。
というところなんでしょうね。
今日は、避難訓練。避難したあとの集合場所は、体育館です。まぁ、諸事情がありましてね。で、そのあと引き続いて防犯講演会だそうです。
わたしはというと、いつもの通り体育職員室*1でダラダラ。
と、そこで見つけたもの。JOCの出している『OLYMPIA』という雑誌です。パラパラとめくっていると…。こんなページを発見。
1936年(昭和11年)のベルリンオリンピックに日本人として出場したマラソン金メダリスト、孫基禎選手も足袋で走った。
ん?そりゃぁ、当時朝鮮半島は日本の植民地化にあったから「日本人として」はある意味間違っていませんが、孫基禎さんは国際オリンピック委員会の記録の「日本選手記載」の変更を2002年に亡くなるまで求め続けていたわけで、これはあかんと思いますがねぇ。この記載、もしも孫基禎さんが生きておられたらどう思われるだろうか…。
やっぱ、抗議か…?
*1:「体育教官室」っていう人もいますが、わかっている人は「体育職員室」って言いますね。
ところで、家でwavに落としておいた「恐怖の頭脳改革*1」ですが、あと、mp3に落としてipodに転送しなくちゃなりません。ちょっと(かなり)空き時間もあったので、これもやってみようかな、と。
mp3のエンコーダーはlameが一番音質がいいとの評判ですね。なので、それにきまり。問題は、コマンドラインで操作するのはめんどくさいので、フロントエンドをどうするかということ。CDexとかが定番なんですか?でも、あまり大きいソフトは使いたくなくて、どちらかというと小さなツールを組みあわせたいんですよね。で、拾ってきたのがLame Ivy Frontend Encoder。これでmp3に変換して、あとは壺を使って転送。ついでに、タグもちょっと打ってやったりして。
で、帰りはご機嫌でした。次は「展覧会の絵」も入れようかな。そうそう、U.K.をどこかで探してこなくっちゃ!
やっぱ、プログレはイイ!
*1:このタイトル、なんだかなぁ(笑)
22年間ウチの学校にいるうち、卒業式の放送担当をしたのは19回。で、残りの3回は何をしていたかというと、担任だったので前に並んでいた、と。つっても、担任席から「ボリュームちょっとage」とか「ハウってる」とか適当に指示を飛ばしていましたけどね。いや、何かおこると、つい腰が浮いてしまうのがクセでして、この間もS賀県で話をした時、前に座っていりゃいいのに、ハウリングが出た瞬間アンプのところに走っていっていました。まぁ、ベストなのは、そんなコトしなくていいように事前にきっちり詰めておくということなんですけどね。
で、ウチの学校の行事の放送関係は、すべて生徒がやっています。わたしは横につくだけ。横についてボーっとしながら、要所要所で指示を飛ばす。これでいいんだと思うのです。何かあった時の責任は、横についているわたしがとるわけで、そのために横にいるわけです。こんなふうにボーっとしていると、生徒たちが勝手にいろいろ気をまわして、勝手にいろいろな行事の放送をやるようになりますから。
ま、そんなこんなでつつがなく卒業式も終わり。
担任をやっていないし、3年生の授業も担当していないしという教員にとっては、卒業式の日はヒマです。誰かがお別れのあいさつをしにくるわけでもないし*1、放送部の卒業生なんざ、これからもしょっちゅう会うだろうし。
なので、午後はのんびりと雑事をこなしました。
*1:来たけどね(笑)
あしたは卒業式。
ウチの学校の卒業式では、全部で8回音楽が流れます。そのうち放送部が選ばなくちゃならないのが、2回。「客入れ」と「卒業証書授与のBGM」です。ちなみに、残り6回のうち5回はブラスバンドが演奏して、1回は謎(笑)。
「客入れ」は、別に好きなのを流していたらいいのですが、「卒業証書授与のBGM」はある意味目立つので、無難かつ趣味的じゃないといけないわけです。そういえば、わたしの卒業した高校ではブラームスの交響曲の第2楽章かなにかが流れていました。で、現在ウチの学校で使っているのが、ブルックナーの弦楽五重奏曲の第3楽章adagio。問題は、これ、わたしがもっているのはLP盤だけなんですよね。で、レンタルCDショップにおいているとは考えられない。で、考えたこと。「そうだ!CDをつくろう」。当然の帰結です。
とりあえず、録音ツールはsoundengine。これ、いいです。録音したあと、トラックに分割するのも簡単。これでwavにおとして、あとはneroにまかせたらあっという間にCDの完成です。楽だ…。
で、ブルックナーのお皿を探している時ついでに発見したのが、これ。実は、先日「銀のスプーン」で鳴っていて以来、頭にこびりついていたんですよね。よし、これ、登下校中に聞くべくipodに放り込むぞ!
普段の年だったら、「今年度もあとわずか」という感じで、そこそこテンションを持ち直すのですが、今年はダメ。とにかく淡々と仕事をこなすのみです。
とりあえず仕事をやっつけて、ふと思いついたのが「サイトの更新」。といっても、「うちの腐れサイトの更新はそのうちね」ということで、もう一個のサイトの更新をすることにしました。というか、リニューアルだな。
最初につくった時は、エディタでこつこつタグを打ってたんですよね。で、そのまま拡張していった。しかも、そこのスペースはサブディレクトリを許可していなかったので、全部のファイルがルートにあるというとんでもない状態でした。このままではどうしようもないので、とりあえず完全リニューアル。で、ほぼ完成*1。こんなふうになりました。でも、世間のサイトはもっと先に行っているよなぁ…。
*1:実際に完成したのは3月1日ですよ。だから日記の更新をするヒマがなかった。
夜、ウトロで会議。
久しぶりにアジュメたちに会いました。元気そうでホッとしました。
考えてみると、はじめてウトロに行ったのが、1992年。あれから15年。当時わたしは新婚ほやほや(笑)。子どももできたて(爆)。アジュメたちも今より15歳若かった。それだけじゃなくて、土地問題が勃発したところ。1審のために運動を始めたところで、原理原則でものごとを考えられたし、動くことができていた頃です。
そして15年後。
原理原則はもちろん大切にしなくちゃならないんだけど、一方で「現実」が迫っています。そのバランスがとてもむずかしい。原理原則だけにこだわると、最終的に「負けてしまう」可能性もあります。でも、それを放棄して「現実的対処」だけをすると、表面上は「勝つ」かもしれないけど、「内容的な負け」になってしまう。100%の負けも勝ちもないというところから、どのあたりを落としどころにしなくちゃならないか。その選択を迫られる時期だと言うことです。
まぁ、うちの状況も似たようなものか…。
最悪の事態は避けることができた。でも、最善の状況でもない。というか、先が読めない。でも、今日決断をしないといけない。
自分の人生だったらなんとでもなるけど、他人の人生はわたしの力ではどうしようもない。でも、決断をしなくちゃならない。しんどいけど、「しんどい」と言っていられないから、よけいしんどい(笑)。
まぁ、こんなもんさ…。
交流会が終わったら、引率・スタッフはたいていどこかで飲みます。今日は、近くにある「銀のスプーン」というお店へ行きました。
ここ、お友だちがやっている店なんですけど、なかなか雰囲気があっていいです。入ったところは駄菓子屋さんみたいにいろんなもの*1がおいてあって、その奥がカウンターとテーブル席。さりげなくカウンターの中に置かれている音響装置を見ると、ちゃんとしたミキサーとかちゃんとしたMDプレーヤー*2です。店のママさんはまだまだ不馴れというか初々しいというか(笑)。一気に注文がさっとするとパニックを起こしてしまうあたりが、かわいい(笑)です。しかも、全品390円ととてもリーズナブルです。
はじめのうちは、みんなでいろいろ話をしたいたんですが、気がつくと、残ったのはMTFのお友だち+Yさん。そこからは泥沼のように濃いぃところへと深まりながら、盛りあがっていきました。
で、気がつくとそろそろ終電がヤバイ時間。とりあえず、十三までタクシーで移動して、快速急行→京阪*3→叡電でなんとか帰れました。
3日連続12時過ぎは、さすがに体にこたえますわ…。
あ、「銀のスプーン」の場所は、このあたりです。またお近くにお寄りの際は、ぜひともいらしてください!
今日は、1年に4回のトランスジェンダー生徒交流会の日です。いちおう、こんなサイトもあるんですが…。場所は、こんなご時世ですので日之出人権文化センターです。
しかし、大阪か…。
とりあえず、阪急の列車内でYちゃんと合流。買い出しも必要なので崇禅寺で降りてスーパーへ。ここでいっぱい買ったのが失敗です。重い…。まいりました。こんどからキャスター持っていこう…。
ふたりでひぃひぃ言いながら、集合場所の新大阪駅へ。すると、来てます来てます。
みんなに荷物を持ってもらって、会場へ。
なんとなく、わたしがかかわる交流会っていつでも同じ雰囲気なんですが、自己紹介もなくいきなりごはんづくりです。で、メニューもいっしょなんですね。今回は、チゲとチヂミ(笑)。たぶん、来月の21日*1も同じメニューだな(笑)。
それにしても、慣れない炊事場は使いにくいです。何がどこにあるのかもわからないし、そもそも何があるかすらわかりません。1時間ほどガチャガチャやっていると、それでもできてしまうのが不思議なもんです。まぁ、今後、だんだんと自分たちのテリトリーにしていくかな…。
できあがったところで、軽く自己紹介してから、みんなでお昼ご飯。はじめのうちは、一緒に来た友だち同士で話をしています。まぁ、そんなもんですわ。
やがて、本日のゲストの話。今回のテーマは「家族」。とあるFTMの方と、その方と一緒に住んでおられる女性の方に来てもらいました。このお二人、子どももいます。はじめから「男性」として子どもと出会ったFTMの方、自分のことを子どもに伝えるか伝えないか。伝えるならば、いつ、どういう形で伝えるか。伝えないならば、どうやってそのことを隠していくのか。ほんとうに悩みは深いです。でも、現実として、伝えても隠しても、それとは関係なしに「家族」としての信頼しあう生活が、この人たちにあるわけです。その信頼関係が、お二人の言葉の端々から伝わってきます。
こういう話を、トランスの子どもたちに聞かせたかったんです。
やがて、子どもたちが自分のことを語りはじめます。親との間での葛藤なんかも出てきます。FTMの方は「でも、自分は変わらないんだろう?だったら、急ぐことはないじゃないか。ゆっくりと話していけば、きっと親御さんは理解してくれるよ」と励ましてくれます。パートナーの方も、「わたしは、この人のパートナーであると同時に、子どもの親でもある。親としての自分を考えると、きっと理解してくれるよ。この人の親もそうだし、わたしの親もそうだし」と励ましてくれます。お二人が生きてこられた軌跡の延長線上にある言葉は、とても深くて元気がでます。子どもたちの顔つきが変わっていくのがよくわかります。
そこからさらに、MTFの子どもが自分のことを語り、学校の教員が自分の学校の子どものことを語り、今回コーディネートしてくれた地元の青年部長の谷川栄一さんも自分の経験を語り。ものすごく濃いぃ時間が流れていきました。
あっという間に予定していた4時を過ぎて、時計は5時前。あわてて片づけをして、会も終了。
帰り道、FTMの方から「呼んでもらってよかった。ありがとう」と言われました。そうなんだよなぁ。子どもたちから、実はわたしたちが元気をもらうんだよなぁ。
*1:京都・在日外国人生徒交流会の3学期の例会