てことで、今年最後から2番目の忘年会

今年はほんとうに忘年会が多いです。
今日は、どういうわけか、A久澤さんの家でKま本さんとか、Kま本さんの大切なお友だちのS々木さんと忘年会です。あとおふたりに声をかけていたけど、インフルエンザ?やお仕事の関係でどうしても無理だとか。
とりあえず、Kま本さんが「一品持ち寄りで」とメールしてこられたので、「じゃぁ」ということで、胸肉のワイン蒸し*1とポテトサラダでも持っていくことにしましょう。
さて、到着。ちょっと緊張です。でも、みなさんのキャラのおかげか、はたまたビールのおかげかほどなく緊張も解けて、あとはダラダラトークです。
なんか、とりとめもない話から、ちょっとフェミが入った話まで、多種多様な話が延々と続きます。やがて、たまに出てくるA久澤さんのちょっとぶっ飛んだ発言に、残り3人がツッコミを入れまくるという形で、女4人*2の宴会は、どんどんディープな世界に突入していきます。ビールから速やかに日本酒に移行したA久澤さんとわたし、はじめから焼酎で飛ばし続けるKま本さんとS々木さん。時間がたつのも忘れて笑いあっていると、気がついたら、終電が終わっていました(笑)。
てことで、気がついたらみんなで仲良くお泊まり会になっていましたよ^^;;。
洗濯したシーツの寝心地は、とてもよかったです(笑)*3

*1:ダッチオーブンでつくります

*2:含む、わたし(笑)

*3:って、なんのことかわかりませんわな

仕事納めってわけではないけど…

巷では今日が仕事納めのところが多いみたいですね。もちろん、わたしのところも今日が仕事納めですが、すでに納めてしまっている人も多々おられます。まぁ個人商店の集合体みたいなものですから。
で、わたしは今日の午前中は日直。日直といっても、やることは特にはありません。ただ「存在する」ことが仕事みたいな。なので、やり残していたテープおこしとか、各種メールの送受信とか、そのあたりのことをちょこちょこ。
と、気がついたら半日過ぎていました。

今日もだよ

で、セッション終了後、卒業生のU*1と某副市長と4人で軽く呑み。
某副市長は「京都は多文化のモザイクだ!」とか言っています。その横にいるUは、一人モザイク状態です。で、その前にいるわたしは、かつて某副市長に「文化ってなんですか?」とか爆弾放った人間です。となりの柴田さん@KGCのpresidentもたいがいな人なわけで、互いの相乗効果で、話はどんどんエスカレートしていきます。
にしても、セッションにふらりと行ったわたしと柴田さんを引き合わせるという「野生の勘」にはまいりました。
幸か不幸か、みなさんちょっと用事があったので、7時半には終了。
さて、帰りましょう…。

*1:こいつも、一人多文化みたいな感じです

午後はめまぐるしい

なんでも、ヘルシンキかどっかの人が京都に来ておられるとか。で、その人に会わせたいと、まだ会ったことがない人から連絡があって(笑)、行ってきました。まぁ、間を取り持ってくれたのが、Uという在日外国人生徒交流会の卒業生なんですけど。
で、某D大へ指定された時間に行きました。と、そこにおられたのは浅野健一さん。「そういえば、名前聞いたことあるよなぁ」などと思っていたのですが、よく考えたらとんでもない人のような気がします。
なんでも、ヘルシンキの人は「昨日だったらいいけど、今日はダメ」と昨日の夜遅くに言ってきたみたいで、まぁしゃーないか、と。どうも、玖伊屋には関心がないタイプの人と同じ属性を持っている人みたいです*1。で、浅野さん、わたしにメールを下さったみたいなのですが、そうとは知らずに来てしまった、と。
でも、浅野さんと会えてよかったです。なんか、「中庸を行かない」ということを明確にされている方で、そのことによってまわりとは摩擦だらけなんだけど、「それもまたよし」という感じなんですね。ともすれば、日常に流されてしまいそうなわたしにとって、すごくいい刺激になりました。
ちなみに「本、持って帰って」「資料、また読んで」と大量の資料と本をいただいたのですが、けっこう読むの、たいへんそうだな…。

夕方研究室をおいとまして、向かったのはzest御池。京都・自転車街角セッションというのをやっていて、「よかったら」と某副市長(笑)に誘われていたのでのぞいてみることにしました。
これがまた、なかなかおもしろい。
前々から「京都に自転車は似合う」とは思っていました。というか、東京や大阪で自転車乗っている人、あんまり見ないんですけど*2、京都には自転車はあふれかえっています。でも、街のつくりが自転車を受け入れるようにできていないところも、またあるわけで。なので、自転車と歩行者のトラブル、自転車と車のトラブル。さらには、駐輪の問題など、課題は山積みになっているようです。そのあたりをどうしていくのかということを考えるために、京都市がこういうセッションをしていて、その最終回だったようです。
こういう時って、「現実的な解」を示すんじゃなくて、非現実的かもしれないけど、ぶっ飛んだ意見が出せる安心感って大切なんでしょうね。中には「現在の道交法ではダメ。条例なりなんなりでまったく関係ない制度をつくってみるとかしてみるのも手」みたいな話も出てきました。まぁ「自転車特区」ですかねぇ。
ちょっと無理してでも行ってよかったです。
ところで、遅れていったわたしよりもっと遅れてきた人を、某副市長がふとわたしに紹介して下さいました。
互いにセッションをやっている最中に自己紹介をしていたのですが、なんでも、KGCというのをやっておられる方のようです。
この方がまた変(笑)。というか、好奇心が旺盛!一気に意気投合してしまい、「終わったら呑みに行こう」ということになってしまいました。

*1:あぁ、まわりくどい…

*2:あ、ケンミンショーの大阪のおばちゃんは、自転車押してますな(笑)

駅前にて

三重にもけっこう当事者の方がおられます*1。まぁ、それはSまづさんという人がいてるということが大きいんだと思うんですけどね。なにせ、「歩く目覚まし時計」みたいな人なので(笑)。
今日の高座を聞いてくださった方は、なにやら「高座が終わったらすぐ来なさい!」とか言われたらしく、すぐに会場を出られたのですが、逆に高座に出られなかったけど、その後時間があった方と、駅前で合流。しばし呑み会です。
よく考えたら、昔2人会をしたんだよな。もう4〜5年になるか。わたしもたいがい変わっただろうけど、当然向こうも変わっています。でも、歳をとるのも悪くないかもしれないです。お互い変な固さがとれて、それなりにいい感じになっているんじゃないかなぁと言う気がしました。
で、しばらくみんなでしゃべっていたのですが、突然
「20分の電車に乗りますか?40分にしますか?」
「20分は難波直通だから早いな」
「それにしましょう」
みたいな会話がどこかであって、突然みんなで走りはじめました(笑)。
てことで、なんとか特急に滑り込みセーフ。さぁ、パートナーの怒っている顔がどの程度懐柔できるだろうか…。

*1:いや、どこにでもいてるんでしょうけど、顕在化するという意味ですね。

まつりな日々5日目・早口じゃなくても…

で、駅までダラダラ歩いて本日の移動開始。目指すは、日本一短い駅名の場所です。特急を乗り継いで到着。そこから歩いて20分。本日の場所は、三重大学です。
前から「性の多様性概論」のお誘いがあったのですが、いろいろあってなかなかいくことができませんでした。それが、今回は別の方面からのお誘いで、たまたま今日があいていた*1のでいかせていただくことができたという。もっとも、パートナーに「24日行くし」と言うと「あんた、そんな日に行くの!」とえらい怒られましたが…。てか、学生さんもいい迷惑という話もかなりありますが…*2
担当教員の方との待ちあわせ場所に行くと、なにやら学生さんが話をしています。
「今日の人、女の人なん?」
「さぁ」
「椿姫なんとかみたいな人なんかなぁ」
「かなぁ…」
はっきり言って、そんなにきれいな人ではありません(笑)。まぁ、あとで_| ̄|◯してください。
で、いつもの通り高座の開始。
さすがに5日連続になると、テンションを保つのがかなりきつくなっています。あと、さすがに今日は延長したくなかったので*3、ところどころネタも短めに振ってみました。やっぱり、前フリのないネタはきびしいのか、反応が鈍いです。でも、それなりにウケてくださる人がおられるので、なんとかなったかな。ま、前からあった課題を再認識させられたということですね。
てことで、それでもなんとか今日の高座も終了。これが今年最後の高座でもありました。

*1:ていうか、こんな日にするか?いくか?みたいな

*2:最近は、大学でも欠講処理をきちんとしなくちゃならないみたいで、何かの都合で休校になったのの代講の日が今日だったらしいです。高校よりもたいへんだな…

*3:コミュニケーションカードのこと&きっとあるであろうみなさんのデートの約束

準備だ

さて、今日はクリスマスイブ。
本来は「だからどうだ」ということなんですが、いちおう我が家では夜はローストチキンを食べるということになっているので、その準備です。
まずは、丸鶏を手に入れないと話がはじまらないので、そこからスタート。ちなみに入手先は職場の近くなので、バイクで出撃です。かなり寒かった。その後、中につめるものをつくって準備完了。

で、大分からのりだりだ

この懇談会で、今回の大分での怒濤の4日間は終了。
Gさんの車に乗せていただいて、Kさんも一緒に大分駅へ。でも、直接駅まで行かずに、ちょっと昼ご飯で寄り道。駅の近くにあるものすごくおいしい魚を食べさせて下さるお店へ。ここ、Kさんのおつれあいの昔からのなじみのお店らしいです。女将さん、ちょっと怖いけど、チャキチャキしておられて、情の深い方です。
いろんな話をしているうちに、驚かせついでに(笑)カムアウトしようという気がふと起こって、昔の写真を見せてみました。
その瞬間、鳩が豆鉄砲を食ったような顔をされて、続いて出された言葉が「えらいよ。ほんとうにえらいよ」でした。これにはビックリしました。
そこからの女将さんの顔は、いままでよりも一層優しい顔つきになります。そして、話をする内容も一層深くなります。
ひとつ差し出すと、相手もそれに応えて差し出して下さる。そういう関係が、自分がほんの少し前へ出ることで得ることができるとするならば、それはほんとうに幸せなことなんだよなぁと強く思いました。
大分での最後の時間をゆっくり楽しませていただきながらも、気がつくと3時。京都に帰ると8時です。さぁ、帰らなくちゃ…。

まつりな日々4日目・番外編がおもしろい

昨日、Gさんから「いつきさんの話を聞かせたい高校生がいるんだけど」というオファーがありました。なんでも、竹田高校では人権についての課題別の調べ学習をしておられるとか。で、かつて久住中学校で話をさせていただいた時聞いて下さった卒業生が、今年「性同一性障害」についての研究をされているとか。たまたま一昨日、Gさんにその卒業生から「資料を貸して」という電話があったので、「ちょうどいつきさんが長湯に来ているから話を聞いたら」ということになって、調べ学習をしているグループとの懇談会になったという…。
まぁ、「性同一性障害」についてわたしから話を聞くというのは、そうとうにゆがんだことになるので(笑)、そのあたりについては若干の配慮もしながら、それでもふだんの高座では決して言わないところまで、ふんだんに話をすることができました。
でも、なんで話ができたんだろう…。そう考えると、高校生たちがわたしから話を引き出してくれるんですね。ひとつひとつの質問にていねいに答えようと思うと、単にその質問に答えるだけじゃなくて、それにまつわるさまざまなことを言わないと、ほんとうに答えたことにならない。その「周辺」のことを考え、言葉化していく作業の中で、自分が気づいていなかったいろんなことがつながっていって、そこから新たな言葉が生み出されていくんですね。
その一例。

問「男性だった頃はつらくなかったんですか?」
い「…。つらくなかったですね。だって、あきらめていたもの。あきらめていたらつらくないです。逆に、あきらめなくなってからがつらかったんですよ」

これ、言われるまでわかりませんでした。でも、そうだったんですよ。「あきらめる」っていうことはそういうことだし、「あきらめない」っていうことはそういうことなんですね*1
たった2時間の懇談会だったけど、すごくたくさんのことを発見というか発掘させていただいた気がして、すごく充実した時間を過ごさせてもらった気がしました。

*1:なんだか、わけわからんな(笑)