話の後は、
「いつきさん、ビール呑みたいんでしょ?」
とのありがたいお言葉。もちろん図星です。
で、近所のパブへ。なんともいい感じの店です。ギネスがあります。思わず頼んでしまいました。ベルベットのような泡立ちです。おいしい!
と、突然やたら大きいマグロのカマが出てきます。思わず
「共食いだぁ」
とか叫びながらつついてしまいました。
なんでも、近所の市場でマグロパーティーかなんかがあって、その分け前らしいです。いやぁラッキーです。
呑みながら、食べながら、しゃべりながら楽しいひとときを過ごしていたのですが、気がつくと最寄りの駅までの終電の時間を過ぎています。しもた…。大阪で呑むとこわいですわ。
この人に呼んでいただけるとは…
教研の後、こちゅかるさんと一緒に軽くお茶*1して大阪へ。
まずはちょいと打ちあわせ。その後、ウリハウスへ向かいました。
なんでも今日は「近所のマイノリティの人たちに出会おう」という学習会だそうでして。
集まってこられたのは10人ほどの方。まさにウリハウスの近所の方もおられます。そういう近所の人を呼べるって、すごいなぁ。やっぱりキムさんと三宅さんの人柄とかなんだろうな。そうこうするうちに、突然さっさんと
K◯本さんが登場。さっさんはいきなり「なんで教えてくれへんかったん」と首を絞めてきます(笑)。いや、単に忘れていたんです^^;;。
とにかくアットホームな雰囲気です。みなさん感情をきちんと出して聞いてくださいます。とうぜん笑いもおこります。わたしも乗せられて、いい調子で話をしてしまいました。いやぁ気持ちよかった(笑)。
*1:わたしは赤ワイン
今日もレポート
で、呑んだくれ友だちと合流
東京からこれのリーダーをしておられる方が、関西に「スカウト」に来られるという連絡が、昨日入りまして、さっそく今日呑むことになりました。と言っても、今日はパートナーは外出なので、わたしは子守です。なので、家呑みですね。
最寄りの駅まで迎えに行って「焼肉系と鍋系とどっちがいいですか?」と質問。「鍋系」との答えだったので、久しぶりのピェンローです。
まずは下の子どもを交えて子ども主体のトーク。へんなボケを入れる子どもなんですが、まぁ小学生ということでOKです。
子どもが自分の部屋に行ってからは、リビングライブラリーをめぐったり、その他諸々、いろんな話。
あっという間に時間は過ぎていきます。なんでも、今晩は新大阪でとまる予定とか。てことは、11時過ぎの電車に乗らないと間にあいませんな。気がついたところで大急ぎで駅に向かったのですが、タッチの差で間にあわず。それでもJRで大阪に向かって事なきを得たらしいです。
まぁ、新横浜で降りるヤツよりはましか…。
「ジェンダー」と言われた時に
いや、わたしなりに問題提起をしたんです。
「やはりジェンダーのことを抜きにしてはあかんと思うのです。でも、わたしもなかなかできていないので、どなたか実践しておられる方はおられますか?」
みたいに、ちょっとオブラートに包んで話をしたのですが…。まずはどなたもやっておられない。その後、個人的に「ちょっとだけですが、性教育の部分でやってます」とのこと。へ?ジェンダーを性教育で扱っている?どうも話がすれ違っているのです。
あとで気がつきました。みなさん「ジェンダー」と言われたら、トランスジェンダーのことだと思っておられるみたいなんですね。つまり、セクシュアリティのことと思っておられるわけで…。
これ、まずい気がする…。
某人権研究大会
今日は京都府全体の人権教育の大会ということで、北の方まで出張です。今回のわたしの役割は「レポート」。
夏から「イヤだイヤだ」と言っていたのですが、なんか消去法(笑)でこちらにまわってきました。まぁ別に何か特別なことをやっているわけじゃないんですが、たぶんしゃべくりが達者なのが問題なんでしょうね。「ほんの小さな日常の一コマ」を紹介しただけで、「おぉ」みたいにとられてしまうのは心外なんですが、せっかくレポートをするならそういう日常の一コマを話さないと悪いなぁと思うサービス精神がよくないみたいです(笑)。
同じ分散会に他に3本のレポートがあったんですが、なんかもったいないなぁという感じがひしひしします。だって、みなさんほんとうにていねいな実践をしておられるんですよ。なのに、それをうまくアピールしていない。まぁアピールなんてしなくてもいいんですが、やっぱりしゃべる以上は聞いてもらわないともったいないと思うのですが…。
ところで、「なんだかなぁ」と思うこともやっぱりあるわけで。
レポートのあちこちに「女の子やけど」「男の子やったら」という言葉がちりばめられています。そういう態度が根底にある実践が、どれほどまでに子どもたちを枠の中に縛りつけているのかということが、おそらくは発言者にはわからないんでしょうね。
討論の時間に、わたしは「立場の自覚をすることが、自分の問題を解決する糸口になる」みたいなことを話しました。いちおう部落問題に引っかけて話をしたのですが、例えば部落の女性にとっては、「部落」という立場の自覚だけじゃなくて、「女性」という自覚もまた、自分の問題を解決するための大切な「立場の自覚」だと思うのですが、そのあたり、ものすごく希薄なんですよね。
体育祭だけど
体育祭って、やっぱり外でやります。ということは、前日に放送セットはできません。ということは、集合点呼の8時40分に音を出すためには…。集合は7時です。
前日にお弁当をつめておいて、とりあえずコーヒーを一口すすって出発です。
職場に着くと、朝の空気が妙にすがすがしいです(笑)。
生徒達といっしょにスピーカーをセットして、電線を張って…。にしても、ヤツら段取り悪いなぁ…。まだまだ仕込みが足りません。
一通り音が出たのを確認して、わたしは職員室へ。ここからは、来週火曜日の某発表会の準備です。印刷したり印刷したり印刷したり…。もうイヤになってきます。
午後からは、明日の出張に向けて自習課題づくり。
そんなこんなしていると、体育祭も終了。さぁ、崩しだ。
崩しって、セットした時の状態によって大きく左右されるんですよね。そのあたりを、ヤツらはまだまだわかっていないんですね。
てな感じで、バタバタしているうちに一日が終了。さぁ帰ろう…。
と思ったけど、明日からのことを考えたら、あと一仕事しておいた方がいいな。
再び印刷したり印刷したり印刷したり…。ふぅ…。
いろんな準備が
明日は体育祭。今日の6時間目は予行です。といっても、全員でやるマスゲームの練習をする程度ですが…。かつては半日かけて入場行進の練習をしました。歩調があわなければやり直し、みたいな。そういう「体育大会」から、だんだんと運動会になってきていて、ちょっとは楽かな。でも、本気の競技がなくなってきているのがちょっとさみしいかもしれません。
てことで、マスゲームの音楽をちょいと鳴らす程度でそっち方面の仕事は終わりです。
一方、今度の火曜日に、某発表会があります。これの準備がたいへんです。なんというか、あとからあとから「あ、これがたりない」というのがわいてくるんですね。
今回忘れていた内容で一番たいへんだったのが、発表会の会場に貼る横断幕です。近所の某教育委員会に行って長尺プリンタを借りてもいいんですけど、せっかくですからここは生徒に頼もうということで、美術部に頼んでみました。連中「え〜」とかいいながらやってくれます。うれしいなぁ。やっぱりさすがは美術部です。けっこうかわいいデザインにできあがりそうです。これを見る教育委員会の人とか、どう感じてくれるかなぁ。
さて、あしたは体育祭だ。でも、きっと火曜日の準備に追われるだろうなぁ…。
で、〆は
その後、某在日外国人教育研究団体の全国交流会を東九条でやることになっているので、焼肉屋さんの予約をしに行きました。
オ(オモニ)「いつもありがとうね。Y先生」
い(いつき)「え?わたしの名前Yと違いますけど?」
オ「え、Y先生の奥さんと違うの!」
い「違いますよ〜(笑)」
思わずY先生に伝わるようにメールしてしまいましたですよ。
研修会
まぁ、趣味というか、仕事というか。
今日の午前中は朴実さんの案内で、東九条のフィールドワークです。
いつものことながら、朴さんの案内と、そこで出てくる話には迫力があります。「そこを知っている人」「経験した人」ならではというか。というか、単に知っている/経験しているだけではなくて、そこから悩み・考え・実践する人の迫力なんでしょうね。そしてけっしてそこにあぐらをかかない。だからこそ、迫力があるんでしょうね。2年ほど前にも聞いたけど、やっぱり新たな発見が多々ありました。
そうだ!「いつきのお散歩」新バージョンはあれでいこう(笑)。
午後は、金光敏さんの講演。
この人、かつて某在日外国人教育研究団体と大げんかした人でして、わたしもビビっていた、と。ところが、いろんなかかわりの中で交流ができて、なんでも
「某在日外国人教育研究団体の中にもええヤツおるやん」
などと言われちゃったみたいです(笑)。
話の内容は、自分自身の生い立ちからスタートをして、現在やっていることの紹介、そこで出会った子どもたちの姿の紹介、そして今考えていることというあたりかな。でも、朴さんと同じで、知っている/経験している/実践している人ならではの迫力を持った話でした。
ちょっとおもしろかったのが、現在の韓流ブーム*1は「短く見積もって260年ぶり」という表現でしたね。つまり、朝鮮通信使以来ということです。なるほどなぁ…。
まぁそのほか、すごく刺激的だったり、ところどころ感謝の内容*2だったりと、いい話でした。