知らない街の散歩

考えてみると、2009年になってから長崎に来るのは3回目です。でも、諫早はもちろんはじめて。てことで、午前中は時間があったので、あたりをぶらついてみることにしました。
まず目に入ったのは、商工会の建物にある看板。「水門開放反対!」みたいな内容です。なるほどなぁ。それぞれ意見がわかれているんだ…。
その後、ふらふらと歩いていると、妙に古い町並みが。諫早って、新しいものと古いものが混在しているんですね。なかでも、あるお宅の2階の窓を見ると「お茶屋さんかなぁ」と思うようなつくりです。窓ガラスが波うっています。かなり古そうです。ところどころにお地蔵さんやヱビスさん?、あるいは小さなほこらが忽然とあらわれるのもおもしろい。古いシャッターの降りた店のウィンドウをのぞくと、えらい古めかしいラジオが置かれています。どうやら閉店した質屋さんみたいです。
2時間ばかり、ふらりふらりと散歩を楽しみました。

メチャうまいものが数々

午前は某在日外国人教育関係の会議。12月へ向けて、やっぱり仕事はいっぱいあるようです^^;;。
午後からも会議だけど、こちらは1時間もいずに失礼しまして、地下鉄に飛び乗ります。で、17時半頃に目的地に到着。降りたのは長崎でした。あした諫早で開催される「母と女性教職員の会・長崎集会」でお座敷の声がかかっています。
諫早に移動。ホテルに荷物をおいて、地元の方々と懇親会ですo(^-^)o。
向かったお店は「居酒屋以上割烹未満」のお店。出てくる品々を見て、「なるほど」と納得。なかでもびっくりしたのはやっぱり刺身ですか。ミズイカの刺身もおいしかったけど、やっぱり「穴子の刺身」ですね。適度な脂と歯ごたえはおいしい!
「京都は食べ物はおいしいですか?」
と聞かれるわけですが、
「野菜はおいしいです」
が答えになりますか。でもいいんです。京都には誇るべき「おたふく」がありますから(笑)。てことで、さんざん「おたふく」の宣伝をしておきました。
なんだかんだと呑んで笑ってしゃべって1次会はお開き。と、唯一保護者として参加しておられたSさんが「ビールのおいしい店があるから行こう!」と提案。なんでもベルギービールをいっぱい置いている店とか。となると、行かないわけにはいきません(笑)。
目指すはBurnsというお店。到着すると本格的なバーです。
「あの、ベルギービールありますか?」
と注文すると、
「わかりました。ちょっと待ってください」
との返事。あれ?銘柄を聞かないのかな…。
「あの、メニューは」
「まかせておいてください」
へ?どうやらマスターの直感で「ふさわしい」ビールが出てくるみたいです。これはこれでなかなかおもしろい。
ベルギービールを頼んだのは3人でしたが、3人ともバラバラのがでてきます。わたしの前に置かれたビールを一口。おいしい!酵母の香りがプンとします。こういうビールが呑みたいんです。他の方々のところにはほのかな酸味があったり、フルーツの香りがしたり、それぞれ特徴があります。
つまみに頼んだチーズやレバーペーストがまたおいしい。
酵母の香りがすごくいいので、同じような系統のをもういっぱい」
と頼むと、今度はスパークリングワインのようなボトルを持ってこられます。一口飲むと、これまたおいしい!おいしいビールを呑みながら、話の内容は当然教育談義。あたりさわりのない話もいいのかもしれませんが、やっぱり自分の生産点の話をすることのスリリングさはいいです。これが組合であり、母女なんだなぁと感じます。
てなことをしていると、あっという間に12時頃です。本来の目的を忘れちゃいけません。あしたが本番です。そろそろこのあたりでお開きにしましょう。
てことで、部屋に帰って服を脱いだところで爆睡(笑)。

謀議にぴったりの店

今日、久しぶりに友だちと謀議をはかりました(笑)。
というか、そういう雰囲気のお店です。なにせ、お座敷の片隅に、ビーズ暖簾で仕切られた空間があって、そこに円形テーブル。定員は3人。
たとえば、三角関係のもつれを精算する時とか、麻雀のメンバーが足らなくなって誰を選ぶかを相談する時とか、使い道はいろいろ考えられそうです。
食べ物・飲み物もなかなかおいしいです。日本酒は3杯のうち2杯は定量にちょっと足りなかったので半額。それでもちょっと高かったのが玉に瑕ですか。
うん、なかなか有意義な謀議でした(笑)。

11月やのに

今日の授業中、突然生徒が
「先生、もう11月やで…」
とひとこと。たしかにもう11月中旬です。にもかかわらず、な〜んもない。かつてのようなイライラ感が、どうも今年はわいてきません。
「ほんまやなぁ、11月やのになぁ」
きっとヤツラと相性がいいのかなぁ。でも、12月に伸びただけかもしれへんし^^;;

インタビュー

といっても、大学の卒論を書くためのものみたいです。今回は教育にからんでの話がメインでした。
ちなみに、いつも通り
「コーヒーを飲みながら?ビールを呑みながら?」
という質問をしたのですが、諸状況のため
「コーヒーで」
という答が返ってきていました。ところが、これの4月号を読んで
「答はビールだったのか!」
と気づかれたらしく、無事ビールを呑みながらのインタビューになりました。
結局大学生におごってもらってしまいましたよ^^;;。ごめん…。

やっぱなめてると思う

毎年参加している某教育研究集会。これ、場所も日程もまったく公表されません。わかるのは、ほんとうに直前です。まぁ場所については交通の便がよくなった昨今ですからいいのですが、日程がわからないと予定の立てようがありません。
で、みなさん「だいたいいつもあのあたりの日程だから、今年度もあのあたりかなぁ」などと予測を立てながら日程を組むのですが、それが大きくはずれる場合もあるわけです。毎年かなり無理をしているのですが、今年については、完全に予定がかぶってしまい、先に入った予定を動かすわけにもいかず、結局連続参加記録更新をあきらめざるをえないことになりました。

これ、
「来られるヤツだけ来い。来たいと思うなら、わかるまでの間、文句を言わずにごっそりと数週間分の土日をあけておけ」
ということなんですかね?毎年みんな怒ってるよ。

つっても、関係者は誰も読んでないだろうけどね。

氷の溶かし方

土曜日の高座の質問の中で「基本的人権」という言葉が出てきたんですよね。そのことをふと思い出しました。
その瞬間、どうもわたしはしっくりとこなかった。なので、こんな返しをしてみたのですが…。

氷を溶かすとするなら、わたしは「基本的人権」という「太陽」の力を借りるのではなく、自分の体温を使って、自分のまわりにあるところからゆっくりと溶かしていきたい。

感覚的にそういう感じなんですよね。

で、軽〜く

まぁ阿K◯さんと夕方一緒になったわけで、あとは決まり切ったコースです。ふたりで
「コーヒーでもとか言ったらしばかれるね」
とか言いながら、近所の居酒屋へ。
今回は「ロッカートーク」をめぐって、いろんな話が出てきました。
やっぱり「ロッカーのカギをもらう」ためには、長い時間と経験値をあげていくことが必要なんだと思うんですよね。そのあたりを2時間ほどかけてゆっくりと話ができました。そんな話をしながら、自分のスタンスを再確認できました。
短時間だったけど、かなり有意義な話だったなぁ。

自転車屋さん

ちょっと前からA◯澤さんが「自転車がほしい」と言っておられるので、夕方から知りあいの自転車屋さんへ。といっても、知る人ぞ知るサイクルショップなんですが。
ここはもちろんフルオーダーも可能ですが、はじめての人にはセミオーダーがおすすめみたいです。なんだかんだと1時間以上話をしながら、どういう自転車をつくっていくのかを煮詰めていかれます。そんなのを横で見ているのって、けっこう楽しいなぁ。