び、微妙やなぁ…

今日はわたしの勤務校の人権教育講演会。希少難病の方とその支援者の方々がスピーカーです。
当事者の方は、実はうちの学校の卒業生。さらに、わたしの2巡り目の担任の時の同学年の生徒です。もっとも、向こうは進学コースにいて、わたしは「それ以外コース」だったので、直接教えてはいなかったんですけどね。
というのはともかく…。
当事者の方の語り。すごくいいんです。いいんですけど…。
いや、自分が病気になる前の生活、病気と知らずに病気が進行している最中のこと、検査を受けている時の気持ち、告知を受けた時の話、さらにどんどん病状が進行していく中で感じたこと、そして今やろうとしていること。
ほんとうにいい話なんです。でも、何かが足りない。なんなんだろう…。
支援者の方の話。ちょっと乱暴だけど、なかなか「支援者とは何か」みたいなところで示唆に富む話でした。はじめは「うさんくさい系かな?*1」とか思っていたけど、そんなこともありませんでした。どころか、けっこうおもしろかったんだけど…。
やっぱり何かが足りない。なんなんだろう…。

いろいろ考えるんだけど、「伝えたいこと」があるんだろうなぁ。だから、逆に伝わらないんじゃないかなぁと…。「伝えたいオーラ」が、かえって自分の持つ「しんどさ」みたいなものを刺激してしまいます。ましてや、相手は「希少難病」。まぁ「自分のしんどさなんてとるにたりない」と考えざるを得ません。そうなると、やっぱりしんどくなる。
やっぱり、スピーカーの側こそ、相手のしんどさに自分のしんどさを重ねあわせて、相手に共感しながら語ることが大切なんじゃないかなぁ。難しいですけどね。

*1:「失礼!」って、こんなところ見てないよな←こればっか

静かな反省会

で、友だちと一緒にN屋川駅前の居酒屋で、静かに反省会。
トランスジェンダーGIDの違いがわからないんですよ」
「いや、GIDって、診断基準を満たした人につけられる病名ですわ*1
みたいなところから、トランスしてどう生きたいのかみたいな、久々に中身のある話ができました。たしかに某所のコメントじゃないですが、観察する側だけではなく、「生きる側」としても、「どう生きるか」という話をしないとぜんぜんおもしろくないわけで…。
でも、そういう話をしていると、あっという間に時間が過ぎます。気がつくと終電間際。やばいやばい…。

*1:身もふたもない(笑)

で、N屋川へ

なんでもハングル講座に来ている人達の「文化講演会」だそうです。声をかけて下さったのは、前にD東で話を聞いて下さったS水さん。
けっこう広いホールに100人弱*1の方がおられます。さて、今年最初のこの手のお座敷*2、無事こなせるかな。
話し始めは、やっぱりやや「ネタを忘れかけ」なところがあって、ちょっと冷や冷や。話をしているうちに、少しずつ復活です。そうそう、今日は「ハングル講座」ということもあって、「単に「韓流」だけじゃない部分を」というリクエストを受けていたんでしたっけ。てことで、いままで出会ってきた在日の子ども達の姿を、ふだんよりちょっとだけたくさんまぶしてみたりして。
にしても、思い出すといろんな子のことが頭をよぎります。どの子のことも話したいし、でも伝えきれない感じがあります。もっともっと子どもたちの姿を伝えたいという気持ちを豊かにしないとあかんのでしょうねぇ。
でも、さいわい2時間もらっていた関係で、なんとか予定通りに終了。
ふぅ、実は冷や汗かきましたよ。
にしても、公民館の館長さん、おもしろすぎ!

*1:警察発表80人、主催者発表120人(笑)

*2:前回はこういうパターンじゃなかったし…

なんかバタバタ

なんでだろう。すごくバタバタしていた。
朝からゆるーく仕事がつまっている感じ。山積みの仕事をこなしていくなら達成感があるのですが、やったら降ってきて、またやったら降ってくるという感じ。後が見えないのがイヤ。達成感がないですよ。自然と授業に出てきます。今日はなんとなくピリピリしてしまったなぁ。

びっくり

「0120フリーダイヤル*1」の今日、「福祉ネットワーク」で放映です。題して「わたしと呑んでください*2わたしを読んで下さい」。12月にあったリビングライブラリーの取材の結果です。
いちおうディレクターさんから「今回は初登場の人を中心に」と聞いていたので、わたしはちょこっと画面をかすめる程度だろうと読んでいました。
で、放映開始。
う〜ん、またーりとしたいい感じです。ヤマもなく、オチもなく、意図もなく、淡々と進んでいきます。変に起伏をつくられると、そこに番組制作者の意図を感じて、逆に登場する人の持ち味を削がれてしまいますからね。どのシーンを取り出すかで、すでに制作者の意図がはっきりとしているわけで、それ以上の演出は、たぶん必要ないんだと思います。
で、やがて…。
「集合時間ギリギリに登場した〜」
子どもたちに思いっきり笑われてしまいました。まぁ、家が近所で、自転車で行きましたから、どうしてもギリギリになるんですよ^^;;。で、見事にひとつのコーナーをもらってしまいました。もしかしたら「あの写真」を使いたかったのかな。だったら、「ネタの勝利」ということになりますか。
今回の*3一番の苦労人のH井さんのコメントがなかったり、そこここに出ながら出番がなかったみたいな◯ーマスという残念な話はあるのですが、なんしか、淡々とした、静かな30分が終わりました。
エンディングでわたしがぶら下げていたビニール袋の中身は、金曜日の宴会の残りのチューハイだったことは、あの場ではわかりませんでしたよね。

うん、いい番組でしたよ>S原さん*4

*1:by ◯ーマス

*2:by 千葉からのナイスツッコミ

*3:てか、前回もか

*4:って見てないよな(笑)

突然できたヒマ

今日は午後からルーティーンの出張です。
で、いつもの時間にいつものように出たのですが、ふと気づきました。
「今日の議題、総括がからんでるから、けっこう重いんちゃうん」
「そう言えば、なんか時間変更があるとか前回言ってたな」
「もしかしたら、30分くりあがったっけ…」
てことで、突然大急ぎです。途中で時計を見ると、くりあがりだとしたらあと15分。
「間にあうな、でもお弁当食べられへんorz」
で、会場に到着。誰もいません。たいていわたしが一番乗りなので
「間にあった〜」
と安心して、レジュメを見ると、ふだんより30分遅いじゃん。
そうか、わたし達の会議の前にある事前会議が長引くので、開始時間を30分遅くするんだっけ。

てことで、お弁当の時間が1時間もできてしまいましたよ。
まぁ会議に遅れるよりはええか…。

今年も語る

一日遅れですが、今年も語ってしまいました。1月17日にまつわる話。
それにしても、今年聞いてくれた生徒たちって、1994年生まれなんですよね。覚えてないだろうなぁ…。
でも、やっぱり語り継がなきゃならないんだと思います。

こんな日もいい・こんな日がいい

朝、目が覚めるといつも「今日はあれやって、これやって」と考えます。
でも、今日は何も考えない。だって、何もない日だもん。
ゆるゆると起き出して、コーヒーを淹れて、パートナーや子どもとしゃべりながらゆっくり朝ご飯を食べて。
昼の暖かい時間は外でやる用事を済ませて。
さて、水くみに行くかな。
帰ってきたら弁当のおかずをドカンとつくります。副菜があると、ふだんの晩ご飯も早く食べられますからね。
さぁ、お風呂に入って晩ご飯。後はテレビを見て寝るだけです。
ふぅ…。こんな日がいいなぁ…。

で、夜は旗開き

夜は組合の旗開き。
ちょっと用事を済ませていくと、ちょうど乾杯の時間。読み通りです(笑)。
なつかしい顔、初めて会う顔。まぁ、久々になごみの時間です。軟らかい話も固い話も、楽しくできます。うちの組合、けっこういいと思う。でも人数少ないんだよなぁ…。