朝、身体が動きません。まぁそりゃそうです。のろのろと9時に起き出して、朝ごはん。おそらく午前は使いものになりません。ちょこざっぷに行きたいと思ってたけど、やる気なし。ヤバイな。
お昼の気合を入れることにしました。
今日はプルダックタンメンです。辛い。耐性がなくなってきた気がします。ヤバイな。
とりまメールのやりとりをしたり、溜まってたブログを書いたり。夕方になって、ようやく身体が動きはじめたのでちょこざっぷに行ってみたり。そうか、4時くらいから人が来はじめるんだ。
5時なったのでスタート。今日はとまとさんと遊ぶ日です。
発端は3月はじめです。
「4月15日に京都に行くけど、交流会をしてください」
とのメールがありました。えーと、4月に花見をやって、月末には交流会をやって、5月には玖伊屋をやるのに、さらに飲み会か?とは言え「やって」と言われたら断る理由もありません。やりましょう(笑)。
てことで、あちこちに連絡して、今日は「とまとさんと遊ぼー」です。
久しぶりにマダンセンターの台所に立ちます。ひたすらキャベツをみじん切りにしてると、Iっぽ&Kんちゃん登場。とりまビールで乾杯です。
そうこうするうちにとまとさんたちがやってきました。プチとまとさんが懐かれます。かわいい(笑)。
やがてわらわらと集まりはじめました。
今日のメニューはHSMのお好みと、手羽先のスープです。そしてIっぽくんはベタ焼きをつくってくれます。気がつくと、めちゃくちゃ人が来ています。なんなんだこれは(笑)。
なんでもとまとさんは、あちこちのパレードに参加して、そこで人のつながりをつくりたいんだとか。その気持ちはよくわかるけど、こと関西については、すでにつながりはあります。その人たちがあつまってくるだけのことです(笑)。ついでに言うと、他の人がやったら、他の人脈が集まります。いずれにしろ、人々はつながってる。
まぁでも、それでいいんでしょうね。
そんな感じで気がつくとワチャワチャになってます。ヤバイな。これは玖伊屋パターンだ。でも、今日は泊まりじゃないぞ。
で、気がつくと、片づけが終わってました。みんなすごいな…。帰って寝るとしましょうか。
いや、だから…(その2)
今日は労働者の権利を行使してK西大学に行くことにしました。基本的にはこういうことはしないようにしていますが、諸事情があって、やむを得ずこういうことになりました。
教室に入ると、なんか大きな教室が人であふれかえっています。なんでも260人ばっかとっているんだとか。メチャクチャやな。それにしても教壇が高い。こんな高いところから話をするのはムリですね。ということで、フロアで話をすることにしました。
今日はなんでも2回目で、「セクシュアリティの基礎知識」なんだとか。うーん、それだけだと90分もたいないぞ(笑)。ということで、トランスジェンダー生徒の話をしましょうか。
それにしても、学生さんの反応がいい。笑ってほしいところで笑ってくれて、聞いてほしいところは静まりかえります。自然とわたしも話に力が入ります。しかし、教室に時計がない。これはやばいな。時間内に終わるだろうか。と、話しおえたら10分ばっか残ってました。しまった、もう少しゆっくり話せたんだ。
ただ、話しおえたら拍手が起こりました。いや、だから…。今日の話は単なる講義やし。どうにもダメですね。
講義のあとは「人権問題研究室」へ。実は今年度からこんなことになってます。
到着したらおべんとを渡されました。
豪華です。これをパクつきながら、まずは会議です。会議中、なんでも自己紹介があるんだとか。
「わたしは公立高校の教員をしています。そのかたわら、大阪府立大学で…。なくなりましたね。今はなき大阪府立大学で博士をとりました」
会場のみなさんから失笑が漏れました(笑)。
会議のあとは学習会。テーマは「障害者ピアサポートと制度化」です。
おもしろい。なかでも「議論の過程」がおもしろい。
「精神障害領域からすべての障害領域に拡大したことで、用語や障害観の整理が必要になった」。
なんでも「障害受容」は身体の人たちにとっても大きなテーマだけど、精神の人たちは「まぁそれぞれじゃん」みたいな感じで、それほど大きなテーマじゃないんだとか。
「より障害者権利条約を強調する内容になった」。
精神の人たちは、それほど「権利」に着目してこなかったんだとか。
そして、「他の傷害領域に、リカバリー概念を受け入れてもらうために長い時間の対話と議論が必要だった」。
「リカバリー概念」は、どうやら精神特有のものらしいです。個人的にはDARCなんかがリカバリーとか言っておられるし、おそらくトランスジェンダーもこういう感覚があるんじゃないかと、ちょっと思ったりしています。が、身体の人たちにはリカバリー概念はあまりないんだとか。すると、「これを入れるの?」とか「言葉を換えたら?」とかいう話が出てくる。それに対して、「先人たちが言ってきたことがなかったことになるので、やっぱり必要」と返す。障害の3領域とか言われるけど、それぞれの領域で語られていることはまったく違うんですね。
まぁでも自分の専門ではないからあまり安易なことは言えないな。とはいえ、質疑応答では誰も発言しないので、ついつい交流会の話をしてしまいました。でも、けっこうおもしろがっておられたので、よかったよかった。
学習会のあとは、りりぃちゃんと井谷さんと3人で呑み。やがて講義を終えた堀さんが合流されて、結局5時間ぐらい呑んでたかな。しかし、「焼酎ストレートをダブルで」と頼んだら、コップになみなみと出てきて、メチャクチャな店やなと。
また来よう(笑)。
いや、だから…
今日は朝があまりにも忙しくなりそうなので、車出勤です。これで30分稼げて、朝ごはんも食べられそうです。
てことで、8時に体育館に行ったら、息を飲みました。暗い体育館の中、すでに会場のセットがしてあります。誰かいつの間にやったんだ?あとでわかりましたが、昨日の夜のうちにハンドボール部の顧問が生徒と一緒にやってくれたんだとか。素直にカッコイイ!
機材のセットをサクッとやって、校歌練習のエレピを接続して準備OK。てことで、本日のオリエンテーションがスタート。が、わたしは授業。どうにも授業とオリエンテーションがリンクしていません。授業が終わったら、わたしのセクションのオリエンテーションの時間です。内容は、いわゆる「生徒指導」と「校内案内動画」の再生とわたしの話とzoomの講演です。
休み時間の間に「校内案内動画」の音声が出ることを確認。お次は「生徒指導」の話ですが、その裏側ではzoomの設定です。てか、IDとパスワードを知っているのが、今話をしている人だけという(笑)。で、「校内案内動画」。おしゃれにつくってますね。ipadを使いこなしている感じです。
で、わたしの話。今年は「世界人権宣言」はゴールデンウィーク明けにやることになっています。なので、内容はこれです。ただ、2016年はしゃべりだけだったけど、今回はスライドを使いましょう。
で、話しはじめたら、みんなガチで聞いてくれます。
「人権が守られていない人のリストは国がつくっているんだよ。最初は「女性」。この中の半分の人がそうだね。次が「子ども」。みんなそうだね。そして「高齢者」。は、いないか…。いや、Tさん、高齢者?」
Tさんは教員の同い年です。
T「そうやな。後期ではないけど高齢者やな」
い「みんな、Tさんは高齢者らしいから、労ってあげようね」
T「キミもやないかい!」
い「わたし?わたしは36歳」
会場から失笑が漏れました。
それでもいい感じで話しきったら、なぜか拍手が起こりました。いや、だから…。わたしの話、単なるオリエンテーションなんだけどな。
5分ほど時間があまったのでTさんの語り。
T「このセンセイとは30年ぐらい前にはじめて会ってな。そうやんな?」
い「うん。わたしが6歳の時やね」
T「やかましいわい!」
会場から失笑が漏れました。
でも、Tさん、いい話をしてくれました。
わたしの話のあとはzoomです。が、ipadからしか音が出ません。HDMIにまわっていない。どうしたものか。PCだったら簡単なんですけどね。とりあえず、一度zoomをログオフして、動画を再生したらHDMIに音声がまわっていることが確認できました。で、ふたたびzoomにサインインしたら音声がHDMIにいきました。そういうことなのね。やはりipadは好きになれません。
てことで、わたしは授業です。やはりうまくリンクしていませんね。
で、昼休み。ここで不要なものを片づけて、午後イチにオリエンテーションの最後のプログラムがあります。なんでも担任さんが自己紹介するんだとか。が、ぜんぜん自己紹介になっていない人がチラホラ。自己紹介というのは自分の話をするのであって、子どもたちに求めるものを話す時間じゃないんだけどな。と、ある教員に
「自己紹介になってませんよね」
というと、こっそりメモを書かれました。
「わたし、説教をするのが苦手なんです」
おもしろい。
そんなこんなでオリエンテーションも終了。マジでバタバタでした。疲れた。あとはゆっくりと自分の仕事をしましょうか。そして定時が来たから退勤です。
ふぅ…。
タイムスケジュールが…
今日は新入生オリエンテーション2日目です。なので、すでに放送機器は体育館にあります。今日はセットするだけです。
でも、朝の出勤途中にK野さんとやりとり。
発端はGIGAスクール構想への評価です。K野さんは
「狭義の意味での記憶は不要になる。将来的には通訳なしで異なる言語のものが会話できる社会になる」
とされます。もちろん「個々の権利保障をどうするか」という観点は忘れておられませんが。で、わたしはといぅと、まぁたしかにAIは可能性を拓くものではあるんだろうけど、どうにも釈然としないものがあります。なので、こんな反論。
わたしが「学力ってどうなるんだろ」に、今返せる答えは「仕組みをわかって使う人と、仕組みがわからず使われる人にわかれる」です。そして後者は搾取の対象になる。
かつて、Lotus123(笑)を使って成績処理しはじめてしばらくしたころ、小さな計算ミスに気づいたんですよね。で、原因を考えたら、セルに表示されてる数値はセル幅にあわせて四捨五入されてるけど、内部では四捨五入せずに計算してることに気づいたんです。それ以降、小数以下何位で四捨五入するのか切り捨てするのか切り上げするのかを計算式に入れるようになったんです。
まぁこのあたりは有名な話だから、今は誰でもやってるだろうけど、25年くらい前の話で、まだみんなが表計算ソフトを使いはじめた頃だったから、たぶん気づいてる人はあまりいなかった気がします。同じような話がAIにも言えるでしょうね。
感覚としては「「解放」令」以前と以後かな。「解放」令以前は経済格差があっても、身分によって隠蔽されてたし、それで生きられた。でも、以後は「経済」で序列化された。そして、豊かだった部落も、やがて貧困化していった。
つまり、PCやネットを使えなくても生きられた社会から、それを使わないと生きられない社会へと移行する。そのことで、今の格差社会は「情報」という価値で固定化される。
で、GIGAはその格差を推進し、固定化するツールだと思ってます。
でも、その手前のところで「可能性」をチラつかせてる。そんな気がしてならないです。
AIによって翻訳される言葉がほんとうに相手に意図が伝わるものかどうか、それそのものを疑わなきゃならんです。そこに誰かの意図が介在してないかってことを疑わなきゃならんです。まぁ最近、こんなことをずっと考えてるんです。それが「今後の学力とはなにか」という問いの中身なんです。
いまだ「学力ってなんだ」という問いにとらわれています。
てことで、出勤したら、そのまま体育館へ。そのまま放送セットです。が、放送だけでは収まらないのが放送担当です。スクリーンを降ろしたりプロジェクタを設置したり、ひと通りのことをしなきゃなりません。そんなことをやるためには、あんなことやこんなこともしなくちゃなりません。気がつくとパイプ椅子を山のように動かしてました。筋トレしててよかった(笑)。
始業までの30分でかなり仕事をやった感があります。
でも、あとのことを考えると、午後の部活紹介のための放送セットを少しは搬入しておいたほうがよさげです。天気が気になるけど、とりまスピーカーだけでも運んでおきましょう。
一方、授業もはじまりました。まぁ1時間目なので、いつものガイダンスでいいでしょう。
2時間の授業を終えたら昼休み。ここからは馬に蹴飛ばされたように放送セットです。当然おべんとを食べる時間はありません。それはわたしだけじゃなくて部員もです。それでもなんとか部活紹介スタート5分前にはながらになったので
「交代で食べておいで」
と指示を出します。もちろん、含むわたしです。
しかし、部活紹介を見ながら、なんだかおもしろいなぁと思いますね。こんなふうに高校生が一生懸命自分の部活の魅力をアピールしてるところに居合わせる仕事って、たぶんあまりないです。そしてわたしがやってる仕事は、その、たぶんあまりない仕事なんですね。ほんとにどこまで/いつまで若い連中とつきあうんだろう。
部活紹介が終わったら撤収です。が、同時並行で部活体験がはじまります。他の部活は自分のペースでできるでしょうけど、放送部はそうはいきません。もうワヤです。3人の部員を放送室待機の生徒と荷物を運ぶ生徒と荷物を2階の放送室まで担ぎ上げる生徒の3つに役割分担して、粛々とすすめましょう。
ホッとひと息ついて廊下を歩いてると
「山岳部ってどこでやってますか?」
という新入生がいたので
「わたし、山岳部の顧問もやってるけど、放送部に入らない?」
とオルグして、まんまと放送室に連れ込んでしまいました。部員に
「ジェンガでもやって遊んどき」
というと、なにやらやってました(笑)。
てことで、定時が来たので退勤。と、新入生と部員がなかよく下校してるので、よしよし。
「せんせい、一緒に帰ろ」
と言われたので
「今から飲み会やねん」
と断って、駅まで急いで、そのままI木へ。
今日は約1年ぶりの3人呑みです。白井さんは病み上がりとのことなので、節度をもって飲むことになりました。
今回はそれぞれのルーツの話を掘り下げてみました。方法は簡単で
「なぜそう思うようになったのか」
を延々と質問し続けるという。するとその答えは自然と自分史をさかのぼりながらの叙述的自己表現になります。するとおもしろい。思いもよらないところに行ったり、はたまた「あぁ、やはりそこ」というところに行ったり。それにしても、わたしはほんとうに「人の人生」を聞くのが好きなんだろうな。
そんな感じで楽しい夜を過ごして、またまた飲む約束をして、1日が終わりました。
放送の朝は早い
朝、出勤したら、そのまま部室へ直行です。今日から3日間、新入生オリエンテーションです。ということは放送が必要になります。もしかしたら通学路指導が入ってたかもしれないけど、ごめんなさい。
昨日のうちに準備していた機材を搬入して、昨日のうちに吊っておいたスクリーンを降ろして、プロジェクターをセットして、ようやくひと息です。
で、朝ごはんを食べたら再び体育館へ。滞りなく進んでいることを確認したら、ちょいと自分のスライドをつくりましょうか。地味に書籍化の焦りがくるけど、まぁそれはそれ。
昼ごはんを食べたら、今日の講師のお迎えです。去年も来てくださった谷家優子さんです。
会うなり
「去年は腕を吊っておられましたね」
と、懐かしい話をされます。あれから1年かぁ。
今年の谷家さんの話は、「お酒+エナジードリンク+薬」にかなり力点をおかれました。あまりにも力点をおいておられるので、時間オーバーするか?とヒヤヒヤしましたが、そこはそれ、チャイムと同時に終了するというキッチリさでした。
それにしてもプロセス依存としての恋愛依存のスライドにゲイカップルをさりげなく入れてこられる感性が好きです。「ある言葉が誰かを排除するかもしれない」は「あるスライドが誰かを排除するかもしれない」と置き換えることも可能なんでしょうね。
お話を終えてゆっくりしたかったけど、新入生オリエンテーションはまだ続いてて、そちらの用事もしなきゃならないので、そのまま駅まで送ってお別れです。来年も来ていただきたいなぁ。
職場に帰ってホッと一息。
定時に退勤して、帰りにちょこざっぷに寄って、筋トレやって、あとはビールです。
腹筋に力が入って燃焼する感じが気持ちいい(笑)。
そしてはじまった
今日は始業式&入学式です。
ただ、ウトロでブツをピックアップしなきゃならないので、車で出勤。土曜日に借りたカギを使って倉庫をあけて、ブツをゲット。この間S煥さんに
「このカギください」
って言ったらまんざらではなかった感じだったので、どうよという気持ちです(笑)。
それでもかなり早く着いたので、朝ごはんを食べたら機材の準備です。これ、部員ができるようにならなきゃならないんだけど、おいおい仕込んでいきますか。
それでも準備はかなり早くできるようになったから、明日のためのスクリーン吊りもしましょうか。
で、始業式。わたしは紅白幕のうしろで待機です。まぁ滞りなく済んだので、しばしレスト。
と、そこに去年担当した子が来たので、あいさつののち
「とうとうはじまってしもたな。生徒がいない学校は静かで好きなんやけどなぁ」
というと
「をい!」
ってにらまれました(笑)。
始業式では支店長の「とある言葉」に固まってしまうなど。どうやら「主体的」って言葉を広辞苑で引いたらしいんだけど、そんな言葉を使うのは何版なんだ?またあとで言いに行かなきゃならんやんか。
お昼をはさんで入学式です。まぁこちらも一部ややこしいことがあったものの、わたしの守備範囲は滞りなく終わったかな。放送部員はこういう修羅場を経験して強くなる。
入学式が終わったらさっさと機材を撤収して移動開始です。
今日から夜の仕事がはじまります。2ヶ月ぶりくらいですかねぇ。学生さん同士も同じゼミでなければ会うのが久しぶりのようです。
なので、今日のネタは「近況5分間報告」です。まぁこんなの、休み明けの授業やホームルームでよくあることですからね。みなさん、苦しみながらも、けっこうおもしろい話をしてくださいました。
そんなこんなで、ほんとうに今年度がはじまってしまいました。
きついな…。
宴の翌日
朝、身体が動きません。当たり前です。なので、寝ましょう。10時頃にのそのそ起き上がって、朦朧としながら朝ごはんを食べて、さてどうするか。
この間、ゲンコを投げてから、すっかり脳みそが休眠状態に入ってしまいました。でも、本丸をやらなくちゃ。うーん。
しかたない、ちょこざっぷに行こう(笑)。てことで、筋トレしたら、少しマシになりました。
お腹が減ったので昼ごはんを食べて、そこからは「某学会」の「E研修」です。それにしても、なんでこんなことやってるんだろうと思います。まぁ「やりたくない」とか「反対」とかすっきり言えればいいんでしょうが、どのみち研修はされるわけで、そうなるとわたしがやってるセクションを誰かがやるわけで、そうなると、わたしが考えていることと反対の話が出かねない。ならばやるしかないかという、なんだかな話です。
研修が終わったら昼下がりというか夕方というか。どうしよう。走る気が起こらないので、散歩だな。
散歩から帰ってきたら、ようやく体調がまともになってきたので、おふろに入ってビールです。
今日はなにもしなかったな…。きっとこれが普通の日曜日なんだろうけど、なぜか罪悪感がある。よくないな。
世界は白かった
朝起きて台所に行くと、下の子どもがムネ肉の串打ちの練習をしていました。そうか、肉をまな板の上に置いたままで刺すんだ。けっこううまいな。が、スピードが足りないらしいです。たいへんやな。
てことで、わたしは眼科へ。
最近ガラスのようなものが見えるようになりました。糸くずであれば飛蚊症だろうけど、ガラスみたいというのがどうにも不安で、眼科やなと。少し早めに並んだら、2番がとれてよかったよかった。
検査項目はいろいろです。今回は視野検査もしてくれるんだとか。ただ、この視野検査がきつい。見えてからボタンを押すまでの反応時間がゲーム並みで、ゲームをしない私としては苦しいのなんの。ものすごく集中を強いられてきつかったですね。
結果、年齢による飛蚊症とのことでした。視野検査は異常なし。緑内障もないようで助かりました。
支払いを終えて外に出ると、世界が真っ白です。眼底検査のために瞳孔を開くクスリをさしたのが原因です。走るなんてとんでもないです。あまりにもまぶしいので、近くにあったブックオフに避難。しばしマンガを物色して、外に出るとやっぱりまぶしい。と、白い階段が見えませんでした。やばいわ。
そのまま地下鉄に乗って今日の会議の場所に移動です。今日は某在日外国人教育関係の会議です。
今日のメインの議題は「徳島大会」です。中では激論が交わされました。が、メインで議論している人が直接話をしていないから、きついな。「新たなこと」と「チャレンジしたいこと」がすれ違っています。わたしはその狭間にいてなかなかしんどかったです。まぁでも、「落としどころ」に落ち着いた感じかな。知らんけど。
その後、会議のメンバーとビールをいっぱいだけ呑んで、水月亭へ。今日はウトロのS煥さんたちと呑みです。
「今日はほめる日にしよう」
とかいうわけのわからない設定がされましたが、わたしのことは誰もほめません。なので
「誰もほめへんやん」
というと、
「いつきさんの場合は、ほめるとかほめないとかと違って、うーん」
みたいな話。まぁそりゃそうか。最高齢ですからね。
で、2次会へ。近くのうどん屋さんでカラオケです。S煥さん、歌がうまい。ここでさんざん呑んで、最後は京都組が残って、0時前に解散です。これは明日使いものにならんな。
開戦前夜
今日は職員会議&教科会議の日です。ただ、職員会議の前はセクション長の会議があり、教科会議の前は教科主任の会議があります。なので、ヒラ教員のわたしはそんなに多くの時間を拘束されません。
実は昨日ゲンコを「煮詰まった」と言って投げてしまったところ、I田さんが受け取ってくださったので、突然緊急にやらなきゃならないゲンコがなくなりました。この解放感。いや、あるのはあります。毎月のゲンコとか新しい人権学習のネタとか、はたまた日曜午後のお座敷とか、なにより「本丸」とか、あるのはありますが、とりあえず、あの切迫感が軽減されました。
なので、昨日概ねできていた「人権教育だより 第2号」を完成させてみたり。ただ、「第1号」は今日の職員会議が終わらなきゃ配れません。なので、今日の最後の仕事になりますね。
そんな感じで各種会議に淡々と参加。
会議が終わって教務に行くと、時間割担当の人がパニクっておられます。この時期、時間割担当はほんとうにたいへんです。なんか、突然新採研が入ってきたり、施設関係でトラブってしまってたり、てんやわんやです。ちなみに、わたしが頼んでた「ムリ」は忘れられてたみたいで
「ごめんなさい」
って言われましたが、そこは
「いやいや、ムリを頼んでたからぜんぜん大丈夫です。こちらでなんとかしますから」
というとメッチャ感謝されて、それは違うぞと思ったり。
時間割ってタイトな時間の中で、ものすごくいろいろな条件をクリアしながらつくっていくものなので、メッチャたいへんな仕事です。
かつて「教務なんて」と思ってたけど、教務がいなかったら学校はまわりません。はっきり言って、生徒指導部とか進路指導部とか、もっと言えば担任すらなくても学校はまわります。が、教務がなければどうしようもありません。
なかでも、時間割はみんなが休んでる春休みにガンガンに仕事されてます。だからこそ感謝の気持で話をしなきゃならんと、わたしは思ってます。そして、そういう気持ちで話をすれば、教務の人もグチを言ってくれたりしてくれる。
まぁ「力がある」教員は、たぶん「自分がいなければ」って思うだろうし、若ければなおそうなりがちなんじゃないかな。わたしは「力のない」教員だから、いろんな人の働きの上で学校がなりたってると思います。
そしてそれは、「いま」だけではなく、「過去」も含めてです。うちのガッコのような底辺的校は、つい「過去」を否定的に捉えてしまう。でも、あのワチャワチャした過去の営みの延長線上に「いま」がある。ついでに言うなら、その「ワチャワチャ」は、その時の教員のせいではなく、例えば京都であれば京都の入試制度の中でつくられるし、さらには日本社会の中でつくられていく。
学校とか教育って、そういうふうに捉えながら、そういう歴史や社会の限界の中で「いま」「ここで」「自分は」なにができ、なにをすべきであり、なにを拒否するかを考える。そういうものだと思ってます。まぁ教育社会学ってことです(笑)。
で、若い衆と「人権教育だより」を配りに行ったり。第1号と第2号を同時に配ったら
「早いな」
とか言いながら笑われました。これがいい。レターケースに入れたのではもらえない反応がもらえる。そして小さな対話をする。
それは職員室だけでなく、教室でもやることです。若い衆にはそんなことを伝えたい。教員の仕事って「強いストレートパンチ」一発ではなく、「小さなジャブ」を手数多く打つものだと思ってます。それもまた「力のない」教員であるわたしの考え方です。もしかしたら「力のある」教員にとってはひとつひとつのパンチは小さく見えるだろうし、「自分のほうができる」と思うかもしれない。でも、そういうものではないと、わたしは考えています。
さてと。5時がきた。帰りましょう。帰りにウトロに寄って少し話。今日はウトロでコンサートがあるけど、パスさせてもらいましょう。
来週から長い長い39回目の闘いがはじまります。今日はその前夜です。
継承のむずかしさ
朝起きたらとにかくしんどい。昨日がちょぼやき会だったというのはあるかもしれないけど、なんかそれだけじゃない気もします。走ったからかな。とにかくしんどいので、電車をグッと遅らせてて出勤時間ギリギリに到着する電車に乗ることにしました。ちなみに普段より50分遅れで出発です。てか、それでも間にあうのね。てか、到着時間は30分遅れだから、20分ロスしてるわけね。まぁええけど。
今日の午前は新転任教職員のオリエンテーションです。相も変わらず前のセクションが伸びてきます。思わず
「伸びることを前提にしたタイムスケジュールにしたらええのに」
といらんことを言ってしまったり。
で、内容はやっぱりこれです。
「とにかく生徒の話を聞いてあげてください。教員って、話すのは好きだけど聞くのは苦手ですよね。でも、子どもたちも話したいことがいっぱいあるんです」
と言ったら笑われました。まぁそりゃそうか。
午後は研修会。そこまでの時間に「たより」をつくりますか。今回のテーマは「やさしい日本語」です。うちのガッコは幸か不幸か定員割れすることが少ないので、日本語指導を必要とする生徒が入学することはほぼありません。が、保護者の中には日本語が苦手な人がおられます。そうなると、多くの教員はコミュニケーションを諦めてしまいます。でも、伝えなきゃならないことは伝えなきゃならないのです。そういうときに「通訳」ってなるけど、これまたなかなか確保が難しい。そういうときに「やさしい日本語」を使うんですよね。でも、みんなそんなことを知りません。なので「たより」で広報する。こうやって外国人の存在を可視化させ、外国人教育を広げていく。まぁそういう話です。
で、研修会。長い。書いてあることは読まなくていいです。読めます。が、読むんですよね。ほんとうに知りたいことは、書いてないことなんです。なんで読むんだろう。
そんなこんなで研修会が終わったら放送室へ。今日は春休み中唯一の活動日です。部員に会うと、なんとなく和みます。なんでかな。
ちょうどNコンの要項が来ていたので
「なにかやらへん?」
と言いましたが、やる気がなさそうです。
「かつては全国で賞をとったんやで」
と言ったらビックリしてましたが、なんでも苦手だそうです。おそらく苦手であっても、ずっと出しつづけていたら今年も出すんでしょうね。途切れたのはcovid-19前だけど、一度途切れると、復活させるのは本当に難しいです。まぁでも楽ではあるんですけどね(笑)。
どうしたものか…。