採点の祭典→玖伊屋

今日は玖伊屋です。そこまで何をするか。
とりま昼前にちょこざっぷかな。相変わらずマシンは壊れたままです。なので、ハーフスクワットをするなど。しかし、マシンに座って雑談するのはやめてほしい。
さすがに暑くて、というか湿度が高くて走る気が起こらないので、ランはやんぺ。
そうだ。4月のお座敷のミニッツペーパーの採点だ!3ヶ月近くほったらかしにしてました。
とにかくプリントアウトしたコメントをひたすら読んで、採点をしていきます。きつい。何度かめげそうになりながら、最後まで読み切って、お次は点数入力です。とはいえ、入力方法がよくわかりません。当てずっぽうに探してたら見つけました(笑)。
てことで入力開始。ところがプリントアウトしたものを全部入力し終わっても、まだ残ってます。
マジか…。
しかたないので、ディスプレイ上で読んで入力です。なんとか入力し終えたら、すでにあたりは暗くなりかかってます。
と、ラインが…。
「マダンセンターの前にいます」
マジか…。
とりあえず会場準備だけしてもらいましょう。で、わたしも準備をしてマダンセンターへ。
さっそく野菜を切りはじめます。今日のメニューはアドボとチャプチェにしましょう。理由は、考えるのがめんどくさいので、こないだつくったヤツにしようと思っただけのことです。
で、つくってるとIずみちゃん登場。やがて8時前にできてしまいました。なので、先に味見ですね。しかし、ビールを飲んだから、日本酒がほしくなります。
「日本酒ほしいなぁ」
とか言ってると、日本酒を抱えたMりあさん登場。やがていろんな人が来て、あっという間に宴会になりました。
今日は少し人数が少ないけど、これはこれでまったりしてていい感じです。
やがて眠くなったので、料理はほったらかしにして寝ましょうか。今回は片づけを手伝ってくれる人がいないけど、まぁ洗いものが少ないから、明日の朝がんばりますか。

ダブルヘッダーのちパーリー

今日の午前はK西学院大学で恒例のお座敷です。なので、阪急に乗って移動です。今津線で人身事故があったとのことでダイヤが乱れてるんだとか。動いてたら電車は来るからまったくOKです。それよりも人身事故の「人」がなぁ。この時期はあんまり事故はなかったと思うんだけどなぁ。日本は終わりつつあるなぁ。
で、甲東園で降りて階段を登ろうとしたら、そこに濱元さんがおられました(笑)。なので一緒にプラプラ大学まで歩くことにしました。それにしても、相変わらず急坂ですね。でもいい運動です。
教室に入ると涼しい。
しばし涼んだのちにお座敷開始。
なんか、心なしか学生さんが少ない気もします。が、採点が楽か(笑)。まぁそれはいいのですが、反応がない。いや、正確にはあるのですが、マスクの下に隠れててわからない。なので、
「リアクションが」
とお願いしたら、少しマスクをずらしてくださる優しい学生さんがおられて助かるなと。
でも、ディスカッションの時間はそれなりに話し合いをしてくださるし、きちんと意見を出してくださるし、このあたりはさすがにK西学院大学での学生さんですね。
そんなこんなで100分のお座敷終了。濱元さんと澤田さんにあいさつして、下山開始です。帰りは時間のことをあるのでバスですね。甲東園→西宮北口→十三→烏丸→四条→京都と乗り継いで、最終的には勤務先の最寄り駅に到着。今日の午後はこちらの「社会福祉研修・情報交換会」とのことです。しかし、阪急がすべてロングシートとはなぁ。
到着してレジュメを見ると、なるほど、そういう会なんだと納得。どうやら、市内の全小中の福祉教育担当者と障害者関連の団体との交流会のようです。更に資料をみると、福祉体験授業のことが書いてあるので、車椅子体験とかアイマスク体験とか手話や要約筆記の体験をするための年間計画の打ち合わせ的な感じです。
苦手や(笑)。
それはそれとして、当然のことながら聴覚障害の人や視覚障害の人がおられるわけです。一気に緊張が高まります。ふだんのお座敷が、いかに見えること/聞こえることを前提にしているかを実感します。
で、情報交換会のあと、いよいよお座敷です。ちなみに与えられた時間は1時間。なのでミッション5でいきましょう。心がけることはゆっくりと話すこと。さらに視覚を使うところは説明を入れること。動画のところは字幕がついてるけど、役に立たないので、字幕を読みますか。
そんなこんなで話し終えて手話通訳の人のところに行くと「早かった」とのこと。うーん、かなりゆっくり話をしたんだけどなぁ。まぁでも話すスピードが問題じゃないんでしょうね。おそらく情報量が多いのが問題なんだと思います。
とにかくすみませんすみません。
てことで、ダブルヘッダーは終了。そのまま速やかにお家に帰りましょう。帰りに歯医者さんに寄って治療です。なんか頭をひねっておられます。難しいのかな。
歯医者さんが終わったら、ようやくお家です。お風呂に入ってあがったら、パーリーの準備が整ってます。今日は下の子どもの誕生日パーリーです。実際には今日じゃないけどね。なんか、上の子どもが鳥の丸焼きをつくってくれました。そいつをパクパク。さらにケーキもつくってくれました。ホットケーキミックスを使った台は重いけど、上に乗ってるりんごはおいしい。パクパク食べておなかいっぱいになりました。
さてと、疲れた。寝ましょうか。

深い聞き方

今日は滋賀県のとあるY中学校でお座敷です。なかなかみなさん力が入っておられて、事前学習とかもされるんだとか。ちなみに、わたしが話をするのは3年生ですが、2年生も別の人を呼んでいるんだとか。たぶん、ちゃんとした当事者でしょうね。わたしはちゃんとしてないです。
少し早目に最寄りの駅に行って、F田さんと合流。F田さんとはこの日にかなりお世話になりました。取材も受けておられましたね。ただ、なかなかタイミングがうまくいかなくてゆっくり話せなかったけど、今日はランチを一緒にしましょうということになりました。
てことで、某定食屋さんに向かったけど、いっぱいなので、お好み焼き屋さんに行きました。で、お好み焼きをつつきながら、いろいろ話。しかしF田さん、「なんだかな」な話をいっぱい持っておられます。なんでそんなにと思うけど、引き寄せられるんでしょうね。
しかし、話が部落の話やセクシュアリティの話からインクルーシブ教育の話まで幅が広い。時に笑いながらもいっぱい話をしておなかいっぱいになりました。
で、中学校へ。
到着したらすぐに機器のセッティングです。が、HDMIを認識しません。てか、HDMI→RCAってなんでやねん。どうしたものかと思ったけど、D-sub15のケーブルがあるじゃん。そっちでつなげばいいなということで、無事接続完了。
そうこうするうちに生徒さんがやってきました。ヤンチャな子がいますね。懐かしい。
で、お座敷スタート。前半はライフストーリーです。とにかく反応がいい。反応がいいってことは、聞いてるってことです。うしろの保護者の方もニコニコ聞いてくださってうれしいな。F田さん、笑いをこらえておられます。こらえなくていいのに(笑)。
そしていったん休憩。休憩時間の子どもたちがとにかく元気です。走りまわってます。じゃれあってます。暑いやろ。でも懐かしい。
で、後半スタート。少しざわついてるなと思ったら、前の方の子が
「聞こー」
とか言ってくれます。どうやら続きを聞きたいと思ってる子がけっこういるみたいです。すごいな。
別に列をきれいにして聞いてるわけじゃないです。バラバラなんだけど、聞く深さがハンパないです。それぞれがそれぞれのポイントで反応してくれてます。きっと当事者がいるんやろな。
けっこうたくさん質問も出て、これがまたうれしい。
話のあと、質問してくれた子が
「これまでいっぱい講演を聞いてきたけど、一番楽しかった」
と言ってくれました。まぁ、講演ってそういうものではあるんだけど、でもうれしいですね。
てことで、中学校をあとにしました。
で、京都駅でK原さんとK保田さんと合流。今回はもともとK原さんと飲む予定だったけど、急遽おふたりを会わせたいと思ったので、3人呑みになりました。
お店はすし昌です。まわらないお寿司屋さんです。出てくるのがすごい。刺し身の盛り合わせ。

特上寿司盛り合わせ。

とにかくおいしい。お寿司はシャリが口の中でパラリとほどけます。
ということで、メッチャおいしいごはんをいただきながら、話をガッツリとインクルーシブ教育です。結局K保田さんのオルグになったのはよかったかな。
そんなこんなで、9時過ぎにお開き。この時間に帰れば明日が楽だな。
ごちそうさまでした。

納涼

朝起きたら、一本のメールが…。

T大学で人権教育論を履修している学生さんが、「K先生と僕が好きだった先生と似ていて、知り合い違う?」とつぶやきました。
えっ!どんな?と聞きますと「生徒への向き合い方とか、授業の熱とか、、、。」と。
「トランスジェンダーの先生で、、、」
「え!!!君は京都から来てる?」と聞き直しました。
そうだと言いいつき先生と。
「あー!一回立ち飲み屋で飲んだ事あるよー」と、研究所長のTくんやTM先生たちと大正区で昔、飲んだ事を思い出しました。
携帯を出して卒業式の日のいつき先生とのツーショット写真を見せてくれました。高校を卒業して3年は経過しているでしょう。いつき先生の人権反差別教育を忘れずに、大学で頑張り、真面目に素直に、立派に大学で過ごしています。
すごいなぁ、となんだかとても嬉しい気持ちでいっぱいに先週なりました。

マジか…。この年の卒業生ですね。あのクラスはおもしろかったなぁ。やはりうれしいですね。
で、出勤。今日は採点の祭典の日と決めてます。てか、今日しかない。
てことで、出勤したら、まずは書類書き。そして立番。そして試験カントクです。カントク中はカントクに専念しなきゃならんので、妄想をメモします。間の1時間に採点しようかと思ったけどできず。さらに1時間カントクをやったらすでにお昼です。
まぁしかたないです。ここから採点しましょうか。少しだけ採点して、おべんとです。しかしヤバイな。貧富の差が激しそうです。おべんと食べたら再び採点。問題作成者の優しさが伝わる試験なんですが、その優しさに応えられない子らですね。
途中、眠気に襲われながらも採点終了。すみやかにノートチェックです。これが苦手です。つらい。
ノートチェックが終わったら、お次は前に視聴できなかったDX研修の動画を見ましょう…。と思ったら、まだ公開してないのかよ!しかたない。「かんさい熱視線」を見ようかな。
いい番組です。生徒に見せよう。
そんなことをしていると、16時半です。外は雨。んー、筋トレしますか。心地よい汗をかいたら職場を脱出。
今日はちょぼやき会の納涼会です。簡単に言うと呑み会です。
お店に入った時点で、なんか調子悪いです。なんだろう。今日のすれ違い感。なんか、自分が場に馴染んでない感じがします。久しぶりだからなのか、それとも…。
たぶんずっと現場でもがいているからかな。いろんなことを俯瞰してみる余裕がない感じです。だめだなこれはと思ったところで、ついルサンチマンとコンプレックスが爆発してしまいました。
だめだこりゃ。
まぁでもわたしが鬱になることもなく、なんとかやってるのは、たまに爆発してるからかもしれません。まわりには迷惑かけてるけどね。
で、納涼が終わったところで「もう少し」となってカラオケへ。3曲ばっかがなってしまいました。ごめんなさい。しかし今日はダメだな。
さてと帰りましょう。

会議と会議のすき間

今日は午前も午後も会議です。
午前は第2のふるさとへ。いつもの言いたい放題の会議です。ちなみに、今日の議題は「人権教育(部落差別をなくす教育)のとりくみ」とのことです。
まぁ、わからんわけではない。が、わたしは「部落差別をなくす教育」はしてません。「差別をなくす教育」あるいは「差別をなくし続ける教育」「差別と抗い続ける教育」「反差別の教育」をしてるだけです。それをすれば部落差別をなくす/なくし続ける/抗い続けることになる。部落差別から普遍化させるのではなく、普遍の中に個別の課題を考えています。
そういえば、よく「セクシュアルマイノリティのことって、部落差別と根っこでつながってるんですね!」と言われることがあります。もちろんつながってます。が、だからといって、部落差別をとことんやったからといって、セクシュアルマイノリティのことがわかるわけではないです。それは逆もしかり。おそらく両方にかかわった時に、突然共通点が立ち上がる。そんな感じなんじゃないかなと思ってます。
そういう意味では、スペシャリストではないジェネラリストとしての教員は、案外そこに近いのかもしれません。
まぁそんなことを考えながら会議に参加。途中、障害者(児)のことで話がはずみます。が、はずみすぎ。時計を見ながら話を聞いていて、これは出番はないなと思ったら、突然最後に「話せ」と言われて何を話すのか。いろいろ準備もし、考えもしたけど、それを言ったら会議の終わりの時間です。レスポンスはおそらくない。なんだかな…。
てことで、継続審議となりました。なんだかな…。
で、会議の参加者のひとりと一緒に午後の会議場所へ移動開始。その道中にウトロがあります。今日は農楽隊の練習日です。
「ウトロに寄りましょう」
エルファの前に着くと、ハルモニがおひとり。
「こんにちは」
「こんにちは」
「だれ?」という顔をされなくなったのがうれしいです。この1年の重みですね。
中に入るとやってました(笑)。

ここで練習できるのもあとわずかです。なので、練習のあとみんなでごはんを食べようということになったようです。
ホルモンと野菜にタレをかけて焼く。そしてうどんを投入。

みんなで箸を伸ばします。
「せんせいも食べ!」
と器に入れてもらってひとくち。うまい!さすがウトロです。一緒に行った教員、はじめてなのにパクパク食べてます。これこそがウトロです。
でも、すぐに行かなきゃ。
エルファを出たところで
「な、わたしと一緒に行動するとええことあるやろ?」
「はい」
とかいう、わけのわからん会話をして、午後の会議へ。
午後の会議でも各校のとりくみの紹介です。いろいろ聞いたあと、つい言ってしまいました。
「みなさんに聞きたいんですが、就職差別の教材を通してなにを伝えようと思っておられますか?」
沈黙です。やだな。しかたないので
「答えにくいかもしれないので、わたしの考えを言いますね。わたしは就職差別を教えるのではなく、就職差別との闘いを教えたいんです。そこにある差別を見逃さずに、闘った人の姿を通して、社会は変えられるってことを伝えたいんです。そして、その系譜の中に自分たちはいるってことを伝えたいんです。それが差別をなくし続けることなんだと思ってるんです」
沈黙です。んー、伝わったかなぁ。まぁいいや。
そんなこんなで会議終了。
帰りに角打ちに行こうかと思っだけど、ガマン。家に帰ったら、まだビールには早い感じです。
よし、ということで、資料集の組版です。今日やったら、あとがメッチャ楽になるはずです。ガシガシやってたら、気がつくとあたりが暗くなってました。でも、あと少しのところまで来たから、これくらいにしときましょう。
シャワーのあとのビールがうまいわ。

キチキチの1日

朝はいつものように立番からはじまります。そういや、かつては毎日やってましたね。いつから立番やめたのかな。まぁたぶんメチャクチャ忙しいときにパスして、それ以降やめたのかな。もともとキライじゃないから、別にそれはそれでいいんですけどね。ただ、朝に30分時間をとられるのがキツイだけのことです。
あらためて自分の仕事を考えると、外との接点が多いなぁと。なので、職場の中にあまり意識がいかないんですね。まぁ末期症状ですね。
立番を終えて職員室に入ると涼しい(笑)。みなさん、こういうところで仕事をしておられるんですね(笑)。
で、雑務の続きをしたりしてると、授業の時間が来ました。今日もプリント学習です。ただしひとことだけ。
「キミたち、ひとことだけ言っておくね。グループをつくる時に、数学が苦手な子ばかりでグループつくるなよ。一生問題解けないからね。必ず問題が解ける子をグループに入れるんだよ」
えてして子どもたちは同質なもの同士でグループをつくりがちです。すると
「これどうやるの?」
「わからん」
で50分終わってしまう。それではなんの意味もありません。なので釘を刺しておかねば。
そしてわたしは忘れてたゲンコを考えます(笑)。もっとも、気合を入れて書かなきゃならないわけではないし、なによりヒーローがいるクラスなので、あちこちのグループにちょっかい出しにはいきます。
授業が終わったら、おイタをした子の相手をしましょうか。かなり数学が苦手っぽいのですが、苦手でした。これを放っておいたままここまできたのかと思うと、ヤバイなと思いますね。まぁでも、うまく隠してたんでしょうね。隠さなきゃめんどくさいことになりますからね。
で、気がつくと昼休み。あわてておべんとを食べて、再びふたコマ連続授業です。こちらもちょっかいを出しながらゲンコを考えます。と、質問に来る子が。うれしいですね。すみやかにゲンコから数学へ脳みそを切り替えます。
「この問題がわかりません」
3点を通る円ですか。
「教科書もっておいで。円の方程式のつくり方は2種類しかないんだよ。そして教科書のここにまとめてある。これはどっち?」
「こっちです」
「そしたら、その例題を見てごらん。どうやってる?」
「わかりました」
わかるじゃん(笑)。
で、ゲンコにもどります。なんか、ピタッとくる言葉がイマイチなかったりします。うーん…。削除(笑)。
で、つつがなく6時間目を終えて、掃除カントクです。掃除もワチャワチャやって、残り20分。今日のうちに出さなきゃならない書類を出して…。おぉ、ひとつ準備を忘れてた。まぁいいや。資料だけ準備しておきましょう。
で、夜の仕事です。
今日は教育実習中の生徒とのかかわりをシェア。
見事に両極端にわかれますね。いっぱいかかわりを持った人と、あまり持てなかった人。もちろん校種にもよるし、そこにいる生徒たちにもよります。なので、なにがどうとは言えません。大切なのは、教育はひとことでは語れず、そこにはさまざまな要素がかかわってるってことです。それがこうやってそれぞれの経験をシェアすることで明らかになる。それが大切なんですね。
最後にわたしからひとこと。
「かかわるためにはいくつかあってね。ひとつは「弱さを見せる」ことかな。生徒のお手本になるような完璧な自分を提示する人もいるけど、わたしはそうじゃないなぁ。あと、先輩から教えてもらったのは「ヒマそうにする」かな。忙しい教員のところには誰も来ない。もうひとつ教えてもらったのは「100のムダ話をすること」かな。ムダ話をいっぱいする中で、本当に大切なことを教えてくれる。それからね。「すき間の時間」を有効に使う。授業に行く途中、廊下ですれ違った瞬間にひとこと話す。そんなのも大切かな。そして「知らない世界」を見せること。わたしは「底しれない畏れ」を持ちたいなと思ってる。そのために研究してるんだよね」
まぁそんなこんな。
さてと、来週が最終コマです。なにをしようかな。打ち上げもいいな(笑)。

のんびり

今日はほんとになにもない日です。いつ以来だろう。もちろん、潜在的には書籍化とかあるけど、今日は考えたくないです。
とりま、8時くらいまでゴロゴロ。朝ごはんを食べたらPCの前に座りましょう。校正が昨日〆切だったけど、昨日の夜に送ってこられた方がおられます。まぁわからんわけではないです。わたしもギリギリまで考えるタイプではあります。まぁ今晩送ってくる人もいるでしょうね(笑)。そして、ずっと待ってた原稿も来たので、速攻組んで校正依頼です。
これでようやく目次がつくれます。昨日の基調報告がまだ確定してないからページ数は入らないけど、それは最後です。今年もきつかった。
昼前なので頃合いよしということで、ちょこざっぷへ。マシンがまだなおってません。てか、故障してるのが増えてるし(笑)。いまや、マシン使わなくてもできるトレーニングしかしてないけど、まぁ月3000円の贅沢&モチベーションとしましょうか。
その後、ラン。

暑い。きつい。2kmばっか走ったところでダウン。結果、2.5kmを15分33秒。6分04秒→6分12秒で、アベレージは6分10秒。夕方もう少し涼しくなったらチャレンジしよう。

暑い中を散歩しながら帰って、昼ごはん。

貧乏なので、袋入りの野菜は買わずに、そこらにあった野菜で代用です。が、うまい。ビールもすすみます。
昼ごはんのあとはどうしようかな。そうだ。読書だ!
現場で使える教育社会学』です。この本はかなりうれしかったものです。が、まだ全部を読んだわけじゃないけど、後期に使うつもりなので読んでおかねば。
当然のことながら、本を読みはじめると、間もなく眠気がやってきます(笑)。そんな時は寝ればいいです。やがて目が覚めたら、また読む。そんなのを繰り返してたら、日射しが少し柔らかくなった感じがします。では、本日2回目のランといきましょう。

今日も平坦な周回路。6kmでやめるか7km走るか。まぁ途中で決めたらいいかな。最初の1kmのコールで時計を見たら6分30秒くらいです。それくらいの「入り」がいいですね。昼は飛ばしてしまってました。ちなみにCW-Xのジェネレーターを買ってしまったんですけど、楽ですね。1kmごとにタイムを見ると、だいたい6分フラットくらいな感じです。いいペースです。ただ、5kmほど走ったところで、6kmでやめようという気持ちになったので、その気持ちに従うことにしました。
結果、6分24秒→6分07秒→5分58秒→5分56秒→6分08秒→6分18秒で、6.3kmを39分12秒。アベレージは6分09秒でした。いいペースです。まぁただ冬のペースとは比べものにならないです。まぁ冬場は毎日走るからなぁ。とにかく、この暑い時期も少しだけだけど走り続けたら、それが冬場につながるはずです。

てことで、家に帰ったらしばし扇風機の前で涼んで、シャワーを浴びて、あとはビールタイムです。うまい!
しかし、身体が緩んできてダルくなってきました。しかたないか。先週は忙しくてトレーニングできなかったから、そのツケがきてるんでしょう。
まぁしかし、いい1日でした。

長い会議からの、ここがいい

今日の午後は某在日外国人教育関係の会議です。夏の大会の前の最後の会議です。
とりま昼頃に会議場所に到着。コンビニ弁当とガソリンを持参です。と、すでに新旧事務局長が来て、打ち合わせをしておられます。その横で「ぷしゅ」とか音をさせてしまいました。
会議は…。
長い。なにがこれだけ長くさせるんだろう。おそらく決まったことの報告じゃないことが問題なんだな。そう言えば、かつてプログラムディレクターをやったときに、ミーティングでみんなに相談しているうちにメッチャ時間が長引いて、キャンプディレクターから怒られたことがあったけど、あのパターンなのかな。まぁしかたないんですけどね。
そしてもうひとつ、今日のメインイベント、基調報告の確認です。これが長い。ちなみに新事務局長の書き方は新しいパターンなので、それはそれでよし。しかし、基調報告の確認が終わったら、すでに終了予定時刻です。ここからさらに次の議題に入ります。結局会議が終わったのは18時。予定より1時間オーバーです。まいったな。
ここから移動開始。今日は阪急で大阪方向に行きます。道行きはHンミさんと一緒。ここでいろいろセクシュアリティにまつわる話をするなど。
そして到着したのが「びぃず」というお店です。今日はここで関西インクルーシブ教育研究会の呑み会があります。ほんとうは研究会も参加したかったけど、会議があったから断念。せめて呑み会だけでもと思ってやってきました。
到着したら、みなさんすでに宴たけなわです。遅れないようにしなくちゃ。ということで、ビール→日本酒→泡盛で追撃です。ただ、みなさん、そんなに呑んでなかったみたいです。まあいいや。
でも、ここに来ると、みんな研究者です。それにともなって、自分も研究者であるという感じがします。それが心地いい。そしてみなさんもわたしを研究者として見ておられる。それがうれしい。なんだろ。おべんきょ成果の中身を話せるってあたりかな。なかなか次の仕事がないけど、こういう世界とつながりながら生きていくのはいいよなと思います。もうひとつここにも居場所ができたしね。
1次会が終わったら、なぜかNudeなるお店へ。バーじゃん。ここで大学の闇の世界を聞かせてもらって、どこもたいへんだなと。そんなふうに楽しんでいたら、気がつくと11時をまわっています。11時?乗換案内を見ると、ヤバイじゃん。阪急だと帰れない。えーと。JRなら間にあうか。
なんとか間にあって、無事帰れましたとさ。
また発表しなきゃな。

みんな疲れてる

朝、いつもより早い時間の電車に乗ります。朝早いのに、すでに外国人観光客と思われる人が並んでおられます。こんな朝早くになにするねんと思うけど、観光地の最寄り駅で降りていかれました。
職場に着いたら、わたしより早い時間に着いてる人がいて、少し敗北感を味わったり(笑)。そしてメールチェック。校正が2本届いています。開いてみると、なんか、メチャクチャ修正が入ってます。これ、ページあふれるかもとか思ったけど、どうにか収まって、ホッとするなど。もうひとつのもやろうかなと。
校正を反映させるときは、軽微なものは前からやるけど、量が多い時は、わたしの場合うしろからやります。なぜなら、前からやると、後ろの方の場所がズレて、校正の箇所がわからなくなるからです。で、すべて修正したら、次は前からチェックをする。
ちなみに校正箇所が多いと
「あぁ、推敲せずに出したんだな」
と思ってしまいます。それはわたしも書く側だからです。いつだったか、修正点が多かったので
「すみません。校正と推敲は違うということは重重認識していますが、お許しください」
と校正原稿を返したことがあります。
ベストは「ありがとうございます。修正点はありません」です。なかなかそうはいかないですけどね。
やがて人権の若い衆がやってきました。そうとう疲れてます。
「あのね。あまりこういうことは朝っぱらから言いたくないけどね。仕事を抱え過ぎたらダメだよ。抱え過ぎた結果、ほんらいあなたに任せてる仕事ができなくなって、わたしがやることになったでしょ。まぁ今はしかたないのはわかってるけど、やはりそこは調整しないとね」
わかってはりました。まぁ、今はしかたないんですけどね。
やがて最前線でがんばってる若い衆が出勤。動きが鈍いです。これはそうとう疲れてますね。
教員の疲れのピークは2回あります。2回目は11月ですが、1回目は、まさに今です。
1学期間走り続けてきて疲れてるんだけど、一方で生徒たちは気が緩んでいろんなことをしはじめます。一方で試験問題もつくらなきゃなりません。試験問題をつくるというのは、解答もつくらなきゃならないし、配点も考えなきゃならんということです。これ、けっこう頭を使います。さらに夏休みとか2学期へ向けた準備もはじまるのが、今の季節です。
そして蒸し暑い(笑)。
ほんとはそれを見越して4月からのペース配分を考えなきゃならないんですが、4月・5月はそれなりにスタートダッシュをかけなきゃいけない季節なので、ムリなんですよね。
なので、セクションのチーフに
「みんな、そうとう疲れてるよ」
とひとこと声をかけておきました。
立番が終わったら、職員室にもどって雑務です。しかし職員室は涼しい。
授業ふたコマは今日もプリント学習。考えてみたら、試験までそんなに時間はありません。ちょっと空気を引き締めなきゃな。
午後も雑務。やることがないようであったりします。しかし、職員室のみんなの顔が露骨に疲れています。比較的疲れていないのはそれなりのベテラン勢だったりします。やはりペース配分は大きいのかな。
定時が来たら退勤。帰り道、雨が降りそうで降りません。このまま降るなよ。で、歯医者さん。
「んー、治るかなぁ…」
とかこわいことを言っておられます。治りますように。
さてと、帰ったらお風呂です。気持ちいい。シャワーも気持ちいいけど、やはりお風呂がいいですね。
そして、風呂上がりのビール。ようやく疲れが癒えてきた。

今日も間にあった

今日は1時間目がある日なので、立番はなし。そのぶん朝の仕事ができます。まずはゲンコの修正。ネタバレを嫌うあまり、あまりにも不親切な文章なので、帯に書かれてるぶんだけは書くことにしましょう。そして手放すことにしました。いや、「ここをもう少し修正」とか、最悪「いや、そーゆーのと違うので書き直し」とか言われたときのための時間の余裕が必要です。
とはいえ、今日の3コマはすべてブリント学習です。なんか、今年の子らは勉強の方向を向いてる感じがするので、少しほっときます。まぁでも結果を見ないとわからんのですけどね。
てことで、質問の合間に昨日の感想文を読むことにしましょう。ふむ。みんながみんなではないけど、不平等に気づいてる子もいます。もちろんマイノリティがマジョリティに迷惑をかけてるみたいなことを書いてる子もいますがね。これからの3年間の間に、その認識が変化してくれたらいいな。3年になったら、まさにそこを扱うわけで。ただ、2年後です(笑)。その時わたしはなにをしてるんだろ。
授業の合間に呼び出しがかかりました。本店からのお客さんです。
とりま、ほめていただきました(笑)。
ほめてもらったペーパー、この間みんなが不満を言ってたヤツです。でも、うちはみんなが不満を言うようなことはなかったんですよね。なんでだろと思ったら、みんなが不満に思ってることはすでにクリアしてたってことでした。要は、他の人たちはやっつけ仕事をしてたってことです。そしてその人たちがやっつけ仕事をしてたのは、その人たちが依頼した相手もやっつけ仕事をしてたってことです。わたしは「ん?」と思ったことがあったら聞きに行きます。そうやって、一緒につくっていく。そうしたら、相手も「見てるんや」と思ってさらにきちんと仕事をしてくれる。そして、「たより」でフィードバックします。そうすれば、やってることがどこかに行った感じにはならない。
ただ、他の人は忙しい。だから後まわしになるし、やっつけ仕事になる。実は低下していく。
てことで「なにかありますか?」と言われたので、この間支店長にした話を繰り返しておきました。そして
「本店は支店になかなか言えないことはわかってるけど、要望として出してほしい」
と念押ししておきました。
職員室に帰ると、ゲンコを送った相手方から○の返事がありました。なので
「なんとか「合格」をいただけたようでホッとしました」
と返事。いや、ほんとに毎回毎回、薄氷を踏む思いで書いてますからね。
午後はスポンとあいてます。そして、久しぶりにゲンコがない。肩の荷が降りたというより、肩に荷物が乗ってないのが不思議な感じです。それくらい、肩に荷物が乗り続けていました。ここまで何本書いてきただろ。とは言え、ここからまたまた4人のおべんきょ成果もあるし、なにより書籍化が待ってます。そのために肩の荷を降ろしたのです。
ちなみに、まわりの教員はバタバタしてます。若い衆もバタバタ。ダブルワークさせたらそうなるよ。だから人権教育担当はシングルワークにしなきゃならんのです。ちなみに、わたしに仕事を振らなければ、わたしから仕事をします。恒常的な仕事を振るからダメって言うんです。
てことで、若い衆に任せてる仕事だけど
「こっちでやるわ」
とひとこと。感想文集とたよりをササッとつくって、すみやかに印刷→配布までしてしまいました。
あと、本店から言われてた軽微な修正もすませて本店に投げておきましょう。
そんな感じでサクサク仕事をやって、定時が来たかから脱出。みんな仕事してるけど、わたしはわたしの用事があります。
まずは木曜日恒例のリハビリです。腰痛はほとんどないけど、ケアはしておきましょう。リハビリが終わったら、上の子どもが迎えに来てくれてます。車に乗ったら、すみやかにipadを出してzoomに入室です。今日は某学会のとある委員会です。
んー、まぁあんなもんか…。結局、発展的にわかれていくしかないのかなぁ。
8時半くらいまで会議をやって、ようやく晩ごはん。ようやくビールにたどりつきました。なんか、大豆ミートをいかに食べるかを上の子どもが試行錯誤してるみたいです。なかなかむずかしいな。
でも、ビールはうまいわ。