朝、高野川の河原を走っていると、すでに紅葉がはじまっています。朝の太陽をうけて、ところどころ金色に輝く木々を見ると、
「秋だなぁ」
と思います。京都が一番きれいな季節なのかもしれません。
でも、北大路通りまで行くと、まだ葉っぱは緑。
季節を感じますねぇ。
かっこうのネタ
- 朝 −校門の会話−
T「どないしたん?殴られたん?」
い「いや、ちゃいますねん。金曜日、久しぶりに友だちとサシで飲んでね。いい夜だったんですよ。帰りの電車も余裕で間にあって、乗り越しもせず駅で降りて、歩いていたんです」
T「ふんふん」
い「そしたら頭が割れた」
T「は?」
い「3針縫いました。あはは!」
T「それね、前に並んでる新採教員連中のやることやで」
い「いやぁ、まだまだ攻めの姿勢は忘れてへんでぇ」
- 朝 −K長との会話−
K「どないしたんや。ストレスか?」
い「んなもん、呑んで頭割ってたら、ストレスあるわけないじゃないですか。あはは」
K「あはは」
- 朝 −生徒との会話−
S1「先生、風邪か?」
い「これか?ちゃうで。絆創膏やで」
S1「なんや、冷えピタシートとちゃうんか」
い「ちゃうがな。金曜日にな(略)」
S2「先生、冷えピタシート貼るのへたやな」
い「お前なぁ。いまなに聞いてたんや!」
- 夜 −医者との会話−
D「どうされました」
い「いや、金曜日にね(略)」
D「これ*1ですか?」
い「もちろんです」
D「生徒にウケましたか?」
い「ウケました」
D「よかったですね」
い「はい!」
一日ネタになりました。
*1:呑むマネ
よーわからんけど
3月に出張玖伊屋をしようかという話がチラホラ。
いつものおたふく
で、バスに乗っておたふくへ。今日はいつもにもましてお店全体の一体感あがったりして。まさそれが「おたふく」テイストってことです。
あまりにも楽しかったので、いずみちゃんを見送ったあと、なぜか三条河原へ。ふといやな予感が頭をよぎるも、そいつを払拭しながら呑みます。のつもりだったけど、途中寝てたとか。なんしか大阪から来たM木ちゃんが登場したところで解散。あとはまかえた…。
玖伊屋あけの朝
まぁいつものとおりのんびりしたものです。
今日は「パン焼き職人」さんが来てくれたおかげで、朝から焼きたてパンをいただけました。もう、ビールとかワインとがすすみます(笑)。
てなことで、12時前に玖伊屋も終了。
で、玖伊屋
夕方から学生さんのインタビュー。なんでも卒論でトランスをとりあげるとか。でもこの学生さん、わたしのお座敷を2回も聞きに来られたりして、けっこうていねいにやろうとしておられる感じです。たしかにめんどうっちゃぁめんどうなんですけど、こういうことを通して、少しずつ社会は変わっていくんだろうなぁと思います。と同時に、「これっきり」になる場合もありますが、そこから新たな「なかま」になるかもしれないわけで。
インタビューに答えながら、今日の仕込みをはじめます。今日のメニューはおでん。主役は「まくスジ」です。
「まくスジ」を検索すると、「メンブレン」という言葉が出てきます。なんでも横隔膜の皮だそうです。これ、しっかり煮込むとトロトロになるんですよね。しかも、いいスープが出ます。
とにかく買ってきた練り物系をドババと鍋にあけて、ダシと砂糖少々・醤油少々で煮込みはじめます。しばらくしたところで、レンコンとか大根とかニンジンなんかも入れます。もちろん下ゆでした「まくスジ」もいれます。かなりいい感じで炊けています。香りも「いかにも」な感じ。
そうこうするうちに、徐々に人も集まります。みんなで話をしているうちに、わけがわからなくなってきたところで、大幅な遅延で遅れて参加のいずみちゃんも登場。
なんだか魑魅魍魎が跋扈する感じの宴会が続きます。
わたしはというと、強烈に肩首が痛い。さらに、風邪気味でのどが痛い。これ、どうなんねんと思っていたのですが、元マッサージ師がマッサージをしてくれて、かなり復活。お酒も飲めるようになりました。
でも、やっぱり早めに寝ることにしましょう。あしたは「おたふく」やしね。
翌朝
なんとなく頭に鈍痛が残っています。これ、頭を打ったからなのか、二日酔いなのか。そう言えば、大学時代にも同じようなことを一度しました。あの時は病院に一泊しましたが^^;;
パートナーは
「あんた、今日は一日ゆっくりしときや」
と言ってくれます。ありがたいです。でも、午前中ちょっと用事をしなきゃなりません。で、
「◯◯したいんやけど…」
「あんた!」
頼むし頭は叩かんといてね(笑)。
昼はパスタをつくってくれました。思わずビールをプシュッとあけて一口。
「うまい!」
体調はもどったみたいです(笑)。
除外診断か?
で、余裕の時間にバイバイして、家に帰ります。まだまだ電車もあります。ラッキー。
てことで、寝過ごすこともなく最寄りの駅で無事降りて、歩きはじめたところでえらい衝撃が!
いたたたたと起きあがって頭を押さえると、ぬれています。えらいこってすえらいこってす。あたりは血だらけ。さすがにアルコールを飲んでいる状態で頭を切ると、すごいですね。
しばらく呆然としていたのですが、なんしかパートナーに電話。しばらくすると来てくれました。で、いったん家に帰って、その後救急外来へ。
「2針ばかり縫う必要がありますね」
てことで、処置室へ。
医「あの〜、普段服用されている薬は」
い「あ、プレマリンです」
医「最近手術なんかされたことはありますか」
い「え〜と」
パ「この夏にゴニョゴニョを」
医「…」(←聞こえなかったふり(笑))
てことで、無事縫ってもらいました。
にしても、あしたは玖伊屋。来週末には佐賀でひと仕事あるんだけど、大丈夫かなぁ。
久しぶりの「サシ」の呑み
夏以降、呑み会の数はものすごく増えています。なんでだろうと思うのですが…。で、それはそれでいいのですが*1、基本的に複数の人間の呑みなんですね。「サシ」がない。しかも、下手したらかけ持ち。これはまずいです。
例えば、Kよぽんとか、しょっちゅう会っている気がするのですが、お互いに酔っぱらった状態で、同じ宴会に参加しているだけ。なので、会ってはいるけどしゃべっていないんですね。これ、Kよぽんだけじゃなくて、他の人もそうなんです。
そんなことが繰り返されると、だんだん
「自分って他人とコミュニケーションをとっていないんじゃないかなぁ」
という気がしてきます。たぶんとっていないです。
これ、まずいです。
そんなことを、昨日Kよぽんのメールを読みながら突然感じて、急遽今日Kよぽんと呑みに行くことにしました(笑)。まぁいろいろ話をしたいこともあったので。
で、なにがどうということもなく、ふたりでダラダラ話をして、二人でダラダラ呑んで、2次会では二人でダラダラ餃子を食べて。でも、案外そんなのが大切なんだろうなぁ。かなりほっこりしました。
*1:いいのか?
声かけの方法
今年から生徒に注意をしなくちゃならないセクションに入った関係で、まぁいろんなことがあるわけですが…。
基本的に、よく言われるのが、「頭ごなしに怒らない」みたいな話でして。まぁ、生徒にもいろいろ事情があるわけで、そのあたりをすくい出すことができるような「声かけ」が必要になるという話です。
まぁわたしは昔から
「なにがあったんや?」
と聞くことにしています。で、
「なんもない…」
とかいう返事が返ってくることがほとんどなんですが、なにもなかったらなにかが起こることはないので、それは言うのがめんどくさいか、あるいは隠しているだけのことなんですよね。そこからが、まぁいろいろと駆け引きがあっておもしろいんですよね。
ところで、今日、校門の立ち番の時におもしろい注意のしかたをするヤツがいまして。
「君なぁ、それ、ちょっと、あれやで」
と注意するそうな。これで通じるんですね。
子ども達は、自分がなにを注意されているかわかっているんです。で、例えば髪の毛を触ったら
「わかってるやん」
でいけるという…。
まぁいろんな声かけがあるわけですわ。