今日は放送部の顧問総会です。といっても、参加人数はすんごく少ないんですけどね。
で、ちょっと開会セレモニーがあって、その後参加者の自己紹介&放送部の状況の交流。
まぁどこの学校の放送部も人数が少ないです。その中で一生懸命がんばっているんだな。
あと、放送部に集まってくる子は、ちょっとクセのある子が多いみたいです。ある学校では、
「せっかく見に来てくれた1年生が、全員やめました」
とか、どこかの学校と同じような話が出てきたり。
まぁこんな中で入ってくる1年生は、放送部の中で大きく育つんだろうな(笑)。
チャレンジ
今年は1年生の数学が週6時間になりました。てことは、一日2時間の日が週1回あるということです。この時間をどう有効にするか。
で、みんなで出した結論は
「演習の時間にしよう」
ということです。でも単なる演習じゃなくて、学年の半分を一教室に集めて、数学の教員全員で見るというやり方です。当然クラスを担当している/していない関係なしです。担当していない教員にとっては、まぁ言ってみれば、ボランティアなわけです。でも、それをやってみようと思える、今のメンバーは、なかなかすごいと思います。
で、今日がその初日。
案の定、うるさいヤツは増幅するけど、全体的には一生懸命やっていました。やった子にとっては、もともとのクラスでやるよりもよほど勉強になったんじゃないかな。教員もていねいに接することができるし。
とにかく、攻めないとどうしようもないから、攻めの姿勢だけは忘れないようにしないとね。疲れてくると、守りばかり考えてしまうから。
ヤバイかも
朝、ダメです。とてもじゃないけど、お弁当をつくる元気がでません。ということで、パートナーにお願いして、しばらくゴロゴロ。
なんとか遅刻ギリギリになる時間に出発して、職場に向かいます。
夏過ぎからしばらくは絶好調だったのに、最近ダメです。
でも、これが普通なのかも。
で、呑み
川崎さんに
「夜の部は?」
と聞くと
「そっちがメイン」
と返ってきたので、そういうことなんでしょう(笑)。
てことで、いつもの「ニューエビスノ」へ。なんか、完全に定番化しています。
こちらの事務局の人たちも三々五々集まってきて、今日の感想を話したり、仕事の話をしたり、はたまた川崎さんとわたしで勝手に盛りあがったり^^;;。まぁそんな感じで、9時過ぎまで。いや、川崎さん
「明日、仕事ですから」
と、まじめなことを言っておられたので。でもたぶんメッチャ忙しいんだろうな。
で、9時過ぎ解散。川崎さんとわたしは同じ方向なので、地下鉄でブラブラ帰りました。でも、最後、寝ていた気がする…。
「ルーツと向きあい、広がった世界」
今日は人権教育関係の研究会の総会です。午後からは川崎那恵さんの記念講演。タイトルは「ルーツと向きあい、広がった世界」です。
わたしは川崎さんとは川崎さんが大学時代に出会ったらしい^^;;です。その時は川崎さんはお座敷に来られたお客さんですから、よくわからなかったです。でも、ちょうどその頃が川崎さんにとっての大きな転換点だったんだろうなぁと思います。
その後、NHKの「ルーツを見つめる写真展」で川崎さんの映像を見て「え〜、こんな人がいるんやぁ!」と思いました。純粋に「おもしろい!」と思いました。
それまでにわたしが出会ってきた部落の人は、基本的には部落解放運動をやっている人が多くて、それがメインストリームであろうがそうでなかろうが、ある程度のパターンというか、類型の中にはまっていると、とりあえず言ってしまえるんじゃないかなぁと思います。ところが、川崎さんはそういう類型の中にはいない。というか、その類型から常にズレ続けている感じがします。おそらくご本人はそんなことは意識はしていないでしょうけどね。
「現在の部落問題」をどう考えるかという問いに対して、おそらくはさまざまな答があると思います。例えば、「人の流入出」というのは、明かな現在の部落問題のありようだと思っています。あるいは「土地問題」というのもそうです。ただ、「個人としての」となるとどうか。もちろん結婚差別の事例がなくなったわけではないですけど、それとてもかつての姿とは大きく変わっているとは思います。
そんな時、個人として部落をどう感じるのか。
それは、おそらくは「なんとなく言えないことがある」ということなんじゃないかと、ずっと思っていました。真綿で押しつぶされるような「言えない感」。友だちの言動を見た時「あ、やっぱり言えない」と思う感覚。それは、誰に強制されるわけでもなく、自分で勝手に思うわけなんですが、でも、そこに「現在の部落問題」というのがあると、わたしはずっと思ってきました。そして、そういう自分と折りあいをつけ、誰かに話をした時に受けとめられる。そこに「カムアウト」がある。
もちろんこれは部落問題に限ったことではありません。だからこそ、部落問題を「みんなが語ること」ができる時代になったんじゃないかなぁとも思うわけです。
川崎さんの話は、そういうわたしの感覚とピッタリとあっていました。
川崎さんが話す「わたしにとっての部落解放」は、次のように書かれています。
- 自分のルーツを知る機会がある。そして、そのルーツを卑下しなくてもよいのだと思える。
- 部落問題を語ることやカミングアウトをまわりから非難されない。
- 「親」「世間」を乗り越えて、自分の生き方を選択できる。
- 差別があっても、人と人とのつながりの中でハッピーに生きられる。
なにがおもしろいかというと、「わたしにとっての」なんですよね。「我々」ではない。そこがまさに、内田さんの語りと一致しているわけです。
うん、かなりおもしろかった!
ある意味平和だ
昼過ぎまでグダグダ
今年もやってきた
朝7時半にノロノロ起き出して…。って、待ち合わせの時間が8時です。やばい。
とりあえずコーヒーだけわかしてボトルに詰め込みます。と、K淵さん到着。子どもを車に乗せて、「第2のふるさと」に向かいます。今日は毎年恒例のタケノコ掘り&ちまき巻き&宴会の日です。
現地の待ち合わせ部隊をピックアップして、Nさんのお家へ。
やがてタケノコ掘りの開始です。
あれ、やると病みつきですね。たしかにすごくしんどいんだけど、なんとなくとまらなくなって、延々と掘ってしまいます。なんでだろう。
でも、1時間ちょっとやると、身体が
「もうダメ」
とか言っています。ちょうどタケノコも掘り尽くした感じなんで終了。
で、Nさんのお家へ向かいます。
ここでみんなはちまきを巻いていますが、K淵さんとわたしはとりあえずビールで一服。と、向こうで鉄板が準備されています。てことは、お好みだな…。
ここからはお好み焼き部隊に変身です。途中、地域の子ども会のお母さんが来られて
「また焼いているんですか」
とか言われてしまいました。ええ、焼くんです。ひたすら。
それにしても、カスがふんだんに入るのが、あまりにもぜいたくです。みなさん
「おいしい」
と食べてくれているわけですが、おいしいのはあたりまえです。具が違う。
で、30枚ぐらい焼き切って、本日の営業は終了。
あとはひたすら呑むだけです。
ビール→ワイン→ワイン→ワイン→(ry
あたりが暗くなって、カラオケの開始。なんかがなっていました。
で、ダウン寸前で
「そろそろ帰るか」
と声をかけてもらって、長い長い呑みの一日が終了です。ふぃ〜。
あ、パートナーが来てくれたので、車は安心ですわ。
またまた狭間
生徒もしんどそうです。教員もしんどそうです。そんな一日(笑)。
後片づけとか→いいことがある
遊んだ次の日は後片づけです。
ついでだから、部屋の整理もしましょうか。
パートナーは古い封筒を見ています。って、それ、わたしたちの結婚式の時の「お祝い袋」ですやん。いったいいつのを残しているねん^^;;。
と、パートナーが言います。
「これ、なに?」
見てみると古い封筒です。なんだろう…。記憶をたどると…。おそらく15年前ぐらいにやった「お座敷*1」のご祝儀袋です。
「ほら」
とパートナーが見せてくれたのですが、中身が入っていました(笑)。
てことで、パートナーと山分けです。
財布の中身が空っぽだったので、かなり助かったかな。
*1:当時はまだトランスと気づいていなかったわけで、在日の子どもたちの話をした