で、私的な上映会

すでに東京では上映会をしていますが、関西ではまったく未公開。というか、わたしも2バージョンのうちの片方は見ていません。
てことで、本日のメインイベントである「上映会」を阿◯Zさんの家でふたりで開催です。
さて、ビールをあけて、つまみも用意してスタート。
ありゃ?見たことないシーンがあるぞ。
そうか、東京で上映したのはもう一方のバージョンだったんだ。今日のものは結末がまったく違います。
「へぇ〜、なるほどなぁ」
「もう一方バージョン」かなりいい気がしました。

その後、◯K澤さんがなぜか持っておられる「鞠の行方」という1920年代の啓発映画の鑑賞会。いやぁ、おもしろい!これが当時の啓発だったんだ。でも、過去どんなことがあったかを知ることはとっても大切だし、過去を現在のわたし(たち)の感覚で判断することに対しては、慎重でありたいと思っています。まぁ、一見の価値があると思いました。

てことで、本日はふたりともあまり飲んだくれずに終了!

バイバイ原発

今日は「バイバイ原発・京都 パレード&デモ」です。
6月11日はどうしても行けなかったので、今日は行こうと決めていました。とは言え、なぜこの集会を知ったかというと、
「反原発の集会、ここしばらくないかなぁ」
と検索をしていたら、たまたま見つけたというだけのことなんですがね。まぁ便利な世の中になったものです。
ただ、いろいろややこしいこと*1を家でやっていたら、あっという間に時間は過ぎるものです。気がつくと集会の最初には間にあいそうにありません。
「しまった」
と思いながら京都駅から歩きはじめます。途中のコンビニで食料を仕入れて、会場に向かいます。
会場に到着したら
「いつきさん」
と手を振る人がいます。おぉ!Mっちゃん*2じゃないですか。久しぶりです。
「こんなところで会えるのも京都だねぇ」
などと言いながらしばし旧交を温めます。
で、しばらくしたらA久◯さん登場。ようやく乾杯ができます(笑)。
やがて集会も終了で、デモ開始です。
はじめは前の方を歩いていましたが、どうもおもしろくない。というか、後ろの方から「鳴り物」の音がします。ふたりで少しずつ後ろに移動して、関電の前あたりでは最後尾の部隊のちょい前あたりまでたどりつきました。
いやぁ、やっぱり鳴り物が入るといいですねぇ。チャンゴを持ってくるべきでしたよ。
そんなこんなで、本願寺前で流れ解散。

*1:mkv形式→mpg形式の変換とか

*2:わたしにカレーの食べ方を教えてくれたFTM?な人

で、打ちあわせ

3時ぐらいに懇親会終了。
で、京都駅に移動。今日は10月にあるセミナーの打ちあわせということで、N江さんと呑みです。
N江さんとの呑み、今年度に入ってはじめてかもしれません。まぁ、4月以降、お互いにバタバタしてましたからねぇ。なので、近況報告なんかをしながら、立ったままで打ち合わせです。いや、単に立ち飲み屋で打ち合わせをしているからなんですけどね。
にしても、懇親会で呑んで、立ち飲みで呑むと、かなりまわってきます。ちょっとやばくなってきたので、河岸を変えて、久しぶりに「へんこつ」へ。ここでも当然日本酒を飲むわけで、しかも座って呑むから楽。となると呑んでしまいます。これはかなりやばいです。
てことで、あたりも暗くなってきたからそろそろ打ち合わせも終了としましょう。

で、なにを打ちあわせたんだっけ^^;;

だまってられへんねん

今日は組合の定期大会。
なんかもう、組合の組織率ってメチャクチャ低いのですが、こんなんでいいのかと、あらためて思います。
まぁ、根底的には「労働者vs使用者」という対立の構図を見た時に、かつて大衆は「労働者」に自分を投影し、現在は「使用者」に自分を投影しているんだろうなぁと、漠然と思ったりするのですが…。
まぁそれはいいです。
今年も定期大会の議長。他に人材がいないのかというと、わたしが人材かどうかは知らないけど、いないんです(笑)。でも、わたしが議長をやると、とてもスピーディーに議事が進みます。なぜなら大会の後には懇親会があるからです。

で、懇親会。
しばらく歓談の後、みんなが近況報告をしあうんですが、ここでトラブル発生。
ひとりひとり話をしながら、みんなが自分の思いを返す。それはいいんですが、とある人が延々と自分の考えを語り出し、やがてそれは「正論」へと変わっていきます。聞いているみなさんはすでにアルカイックスマイルです。で、とうとう言ってしまいました。
「すんません、ここにいる人間は、みんなあなたの言う正論なんてわかっているんです。みんな別に説教なんて聞きたくないんです」
ここからその人、ピタリと黙りました。あ〜あ、怒らせちまったよ。またひとつ「ペケ」がついたなぁ(笑)。

Deep Peaple

今日は教科の飲み会です。
うちの教科、メンバーが変わっても、基本的に仲がいいです。ひとりひとりは個性があるけど、だからと言ってぶつかることは少ないです。というよりも、互いの得意不得意を補完しあって、うまくまわることが多いです。
いまのメンバーもそういう感じ。みなさん、個性的だけど、それぞれの分野におけるスキルがすごく高い。
今日の呑み会でも、「チープなマシーン(笑)」のことやなんやかんやでひと盛り上がり。その後、話はいつしか「時間割組み」の話へ。
実は時間割作成ソフトっていうのがあって、どうやら今年の時間割はそれをつかってつくったみたいです。ところが、どこかいびつなところがあります。みんなで「あーでもない、こーでもない」と話をしているんですが、やはり時間割作成経験者は話のレベルが違います。
「結局ね、自分でコマを動かしてつくっていると、ザッと見渡した時にわかるんですよね。でも、機械だとやっぱりわからない」
「基本的にソフトに条件をいれていけば、どんな時間割も作成できるんですけど、それって結局自分でつくるのと同じなんですよね」
なんかみなさんの話を聞きながら「ダイヤ作成」のことを思い出しました。
一見「誰にでもつくれる」みたいなんだけど、それでは実現できない世界があって、それは経験を積むことでしか実現できないのかもしれません。そこの部分をおろそかにして「誰にでもできる=マニュアル化?」をすると、大切なところが抜けてしまう。

てことで、「時間割作成者はdeepだ!」

最大値・最小値理解マシーンver.2完成

前につくった「最大値・最小値理解マシーン」ですが、どうも操作性に難がありました。で、今朝通勤時間中にいろいろ考えていて、ふとひらめきました。でつくったのが「最大値・最小値理解マシーンver.2」です。

簡単に言うと、「最高最低温度計」みたいなものでして、

横棒の白いところがグラフを沿うように動かします。すると、y軸に仕掛けられた「最大値」「最小値」の紙が動きます。で、それぞれ最大・最小の場所まで行ってしまうと、あとは横棒がどれだけ動いてもそこにあると。で、
「ほれ、ここが最大値、ここが最小値」
とやってやる。あとはまぁ計算したりなんだのかんだの。
でもまぁ、頂点(極値)を含む定義域の場合、これ、直感的にわかりやすいんじゃないかと。

早速教授業で見せたら、いちおう
「おぉ〜!」
という声をあげてくれました。いい子どもたちです。

おじゃましちまった

今日はフィールドワークが終わったら呑みにいこうと言っていたのに、なんか、みんな「用事がある」とか言って帰っていきます。あまりにも落胆しているわたしを見かねてか、柏葉さん
「うちで呑むか」
と声をかけてくださいました。そ、そんな…。ありがとうございます(笑)。
てことでおじゃましてしまいました。
で、ふたりでビールを呑みながら、「おもて」では言えないいろんな話。まぁそんな話に交えながら、今日の感想なんかも言ってみました。
柏葉さんの話って特徴があります。それは、部落差別の話がほとんど出てこないということ。ひたすら皮革の話です。もちろん底流に部落差別のことはあるにしろ、ある程度想像しないと、それがあることがわからない。おそらくこれは柏葉さんの生き方と共通しているんでしょうね。
「差別はある。それでも自分の道を進む」
という感じでしょうか。柏葉さんご本人も
「そんなん気にせぇへんねん」
と言っておられます。
もちろん差別の話をされたら、いろんなことが出てきます。でも、それよりも柏葉さんがわたしたちに伝えたいことは、皮革のことなんでしょうね。
「僕はほんとうにつまらん人間だと思うよ。革のことしかわからへん」
と言われます。そう言えば、ふたりでビールを呑みながら話していることの中に、例えば阪神の話なんて一切出てきません。
「僕はな、野球もサッカーも大嫌いやねん」
話の内容はひたすら革です。でも、そこからスタートする話が広く深く興味深い。やっぱり家まで押しかけて話をさせてもらってよかったと思いました。メッチャ迷惑かけたけど。