今日はようやくの終業式です。当初体育館でやる予定でしたが、諸事情のために急遽オンライン配信に切り替わりました。てことは、スタジオセットをしなきゃならんということですね。
てことで、機材を担ぎ出してセッティング開始。と、なにやら不穏な動きがあります。なんでも職場のzoomアカウントを使おうとしたらpinの入力が必要となったけど、それを管理してる人がいないんだとか(笑)。みんな困ってるので
「プロのアカウントありますよ」
と助け舟を出しました。まぁ「夜の仕事」のおかげということです。
てことで、配信もつつがなく終わりました。
あとはしばしまたーりとした時間を過ごして、からのスタンプラリーです。
今回は新たなチャレンジをしようかな。ということで、パイプイスを円形に並べました。
通常、スタンプラリーはひとりずつ「なにが赤点の要因だったのか」「長期休業中どうすればいいのか」「次の学期はどうすればいいのか」みたいな話をします。が、それではおもしろくない。なので、それをみんなで考えようということです。まぁ、団体戦のよりすぐりメンバーによるディスカッションということです。
ところが、さっさと来た子がいる一方、なかなか来ない子がいます。
「せんせい、電話しよか」
と助けてくれる子がいるのがいいですね。てか、こういうやり方にシームレスに入ってきます。
やがてみんな揃ったところでディスカッション開始。
い「みんな、3学期をどう闘うかや。ひとりひとり言おうか」
A「スマホゲームをしない」
B「それ、ムリやんか(笑)」
みたいな。
い「実はな、ここに来てない1学期赤点やったヤツがヤバイねん」
C「あー、〇〇とか?」
D「〇〇もや」
い「そや!そいつらを取り残すなよ」
E「わかった」
い「よし!解散!」
なにをやってんだか。でも、隣で指導してた教員が
「楽しそうでしたね」
と言ってくれたから、たぶんみんな楽しかったんでしょう。
おべんとのあとはこの日の講演のトランスクリプトができてきたので、それのチェック→送信です。お次はzoom。なんでもボードゲームで性の多様性を伝えてるんだとか。発想はおもしろいですね。でも、進路指導をしてしまいました(笑)。
zoomが終わったら4時です。走るのはムリですね。なので、新採さんのところに行って、「新たなチャレンジ」の報告をしてみたり。
定時が来たので脱出。いったんお家に帰って筋トレです。そして頃合いもよしというところで京都駅近くのホテルへ。今日は職場の忘年会です。
なんでもフランス料理のコースなんだとか。よくわかんないです。まぁでもおいしいな。ついついワインを飲んでしまって、いい気持ちになりました。
二次会はパスして帰りましょうか。明日ガッコに行かなきゃなりません。やれやれ。
団体戦
朝、やはりしんどいです。いつものお店の日本酒はメッチャおいしいので、ふだんは基本的に2杯までと決めてるお酒も「2杯半」にしています。ちなみに、半分はKうさんに飲んでもらってます(笑)。ただ、昨日は4杯飲んでしまいました。まぁグラスが小さかったからなんですけど、それはそれだけいろいろおいしいお酒が飲めるということです。なので食べ過ぎではあったけど、飲み過ぎではないです。帰ってきたのが遅かったのが原因でしょうね。
てことで、のろのろ出勤。
今日は走りの授業はありません。なので、立番が終わったらそのまま職員室へ。うーん、授業、どうしよう。やることがない。まぁ12月の内容プリントをつくりましょうか。あとはフリーにかける紙を用意です。
2時間目は教科会議です。今日のアジェンダは「授業・クラスの情報交流」です。
予想通り、みなさん「やりにくさ」を語られます。必然的に「クラスのアカンところ」を出しあうことになります。
おもしろくない。
そりゃ、うちの子らは全体的にそんなに学力高くないし、特に数学に対しては「マイナス」からの出発の子が多いかもしれません。でも、その子らが「この学校で、このクラスで数学の授業を受けて楽しかった」って思えるようにすることが、この学校の教員の仕事だと、わたしは思っています。
もちろん、他の学校、とりわけ数学を受験科目として使う子が多い学校であれば、教員の役割は変わります。要は、教員の役割は対象によって変わるってことです。幸か不幸か、わたしは「うちの学校に特化した人(笑)」なので、その役割を身体化してるんでしょうね。
そういう子らに「数学への興味をもたせるにはどうきたらいいか」って話。やはりみなさん、数学の奥深さや、ご自身が興味あることを深く話されるようです。ただ、それは子どもたちには通じない。だから、諦められます。そんなエピソードがある中、ある教員が
「どひせんせいの雑談はおもしろいって生徒が言ってます」
と過分なお言葉をおっしゃられたので
「いや、わたしの雑談は「なぜDPRKがミサイルを撃つのか」とか「変態が世界を変える」とか、そんな話です」
とネタばらしをしてしまいました。
さらに、いろいろ話が否定的な方向に向かっていくので、思わず
「数学の授業は団体戦なんです」
って口走ってしまいました。
なにと戦うねんという話ですが、それは「赤点ゼロ」のクラスを達成するという戦いでしょう。まぁそのハードルをわたし(たち)が設定しているという時点でマッチポンプなわけですが^^;。
いつも思ってるのは「この1年、メッチャしんどかったけど、でも、なんだかんだ言って楽しい1年だった」って振り返ってもらえる授業です。そんな1年をみんなでつくる。「このクラスだから、このメンバーだからできた」って振り返れるようにしたい。
そんな会議のあと、授業です。なので、授業の冒頭
「数学はな、団体戦やねん」
という話を繰り返しました。さらに
「隣のクラスは殺伐としてるらしいな。このクラスは和気あいあいやな」
と言うと
「隣のクラスは勉強できるけどコワイ」
とか言う生徒がいたりします。なるほど。競い合ってるんだ。それはそれでいい。でも、戦い方が違います。わたしはこのクラスのほうがいい。
てことで、いつものように「2学期を振り返り3学期を展望するのを、自分とクラスの2つ書く」というお題を出しました。すると見事に、「クラス目標」として「赤点ゼロ」とか「隣のクラスに平均点で勝つ」とか、わけのわからんことが書いてあって、どんだけおもしろいねんと。さらに「教えてもらう身であることを引き受ける」とか、すばらしい。思わず若い教員に見せに行ったり。
そんな感じで、午前はパタパタしてたけど、突然午後はまたーりペース。なんかこのあたりで身体と精神のミスマッチが起こりはじめたようです。たぶん、冬休みが来るプレッシャーと、その準備ができていない苛立ちとかかな。それ以外にもあるな。なんか、身が削られる気もしたり。そして、緩やかにメンタルが落ちるというか、元気がなくなってきました。
うーん。
とにかく帰ろう。
変なダブルヘッダー
今日は出張のない出張日です。なのでいろんなことができるかなと思いながら出勤。とりま、2時間目、走りましょう。
本日のランはクロカンコースをフルです。先週走ったタイムが20分45秒だったので、それより短くできるかが勝負ですね。ちなみに、一緒に走った子らは昨日1000mを走った子らです。
はじめの1周はけっこういいペースで走りました。もしかしたらオーバーペースかと思ったら、やはり660mを3分10秒切って帰ってきたので1km5分を少し切ったくらいでした。ただ、2周目からペースダウン、2番手の子に抜かれました。まぁしかたないですね。3周目4周目は耐えるだけです。ここで3番手の子にも抜かれました。それでも、5周目から少しペースアップしましょう。と思ったけど、たぶんペースを維持しているだけだろうなと。そしてラストラップです。バックストレートから少しずつペースアップを試みました。後ろ化ら4番手の子が来ている気配がします。最後のストレート残り50mくらいで時計を見ると、まだ20分シングル台です。最後にスパートをかけました。4番手の子に抜かれたけど、鼻の差で同タイムです。
タイムは20分09秒でした。先週より36秒縮めましたね。
スプリットは5分07秒→5分14秒→5分07秒→4分44秒で、4kmのアベレージは5分03秒です。5周目6周目をあげられたのは大きいです。やっぱり「レース」ですね。楽しい。夢の5分切りまであと少しだけど、走りの授業は今日でおしまい。来年に夢をつなげるとしましょうか。
走り終わったところで、仕事をひとつやらなきゃならないことを思い出して、データをもらったり。そんなこんなでおべんとタイム。おべんとを食べたら眠い。昼休みはひっくり返りましょうか。
と、体育の教員から
「放課後、30分走の補習がありますよ」
との悪魔のようなお言葉が。これは行くしかないですね。ということで、再び着替えて集合場所へ。
「また来たん?」
「なんか、楽しい集会があると聞いてな」
ということで30分走開始。
1周290mのアップダウンのあるところを、ひたすら往復するだけのコースです。30分走って、「どこまで走ればおしまい」ではなく、とにかく30分走り続けなければなりません。その中で、どこまで距離を伸ばせるかが勝負です。28分30秒くらいで最終周回にチャレンジしたけど、10秒ほど足りませんでした。結果、記録は18周。でも、距離的には19周で計算してみましょう。19周を30分10秒と考えると、5.5kmなので1kmを5分30秒ばっかで走れたことになりますね。のぼりがあったことを考えると、まぁいいペースです。
それにしても、これはこれでひとつのダブルヘッダーかな。もっとも、2時間目に一緒に走った子もいたから、その子もダブルヘッダーですね。過酷だわ。
ということで、着替え終わったら、ほぼ退勤の時間です。何やってんだろ。
で、電車に乗って大阪へ。今日は久しぶりに関西GICネットワークの会議を対面でやることになっています。今は責任のある立場ではないけど、末席に加えてもらっています。なので、久しぶりの席に座って会議に参加。隣のS久間さんとヒソヒソ話をするのも久しぶりです。T田さんがおられないのが寂しいな。
1時間ほどで会議も終了。その後忘年会です。これに出るために来たのかと言われたら、まぁそういうことですね。
みんなでお店に移動。ひと足さきにお店に入ると、
「久しぶりです」
とびっくりされました。何年ぶりだろう。でも、飲みはじめたら、いつもの感じです。Kうさんと向かい同士に座って、赤星→日本酒と進んでいきます。そこにあるのはおいしい料理と楽しい話題。最後、ちょっとヒートアップしてしまったけど、わたしはタイムアップ。
さてと。帰りましょうか。
依存への一歩?
朝、やはり身体が動きません。なので、ふだんより20分長くおふとんの中にいることにしました。それでも、いつもの時間の電車に乗って出勤。長い一日がはじまります。電車の中ではいつもの通りduolingoで英語のおべんきょです(笑)。とにかく聞きとれない。困ったものです。
それにしても今朝は寒いです。職場まで歩く途中、どんどん足先の温度が奪われていきます。ヤバイです。なので、立番ではウィンドブレーカーを着ることにしました。
授業の方はやることがなくなってきています。いや、別に教科書を進めてもいいんですけど、そうしたら、3学期にやることがなくなります。まぁ、もう一回すべておさらいしてもいいんですけどね。とにかく、教科書に対して単位数が多いというか、それよりもなによりも、試験のあとの授業が長すぎます。授業時数の確保の仕方が間違ってます。まぁそれでも、いろいろやるんですけどね。
4時間目はラン。
今日は1年生と走ります。先週は「慣らしクロカン」でしたが、スケジュールを見たら今日は30分間走のようです。どんなペースで走ろうかと思ってグラウンドに降りたら、1000mでした。
まずはアップ。ですが、わたしはストレッチをしたり、自分なりの温め方をさせてもらいます。なんでも、2チームにわけて走るそうです。
「どっちで走りましょう」
と聞くと
「速いほうで」
と言われたのでAチームで走ることになりました。
1周目は1分弱でした。てことは4分ペースです。速い。でも、2周目でペースが落ちます。3周目はいつもの通り「なんで走ってるんだろ」状態です。そんな時は抜かれてしまいます。4周目はスパートかけようにも残ってません。てことで、タイムは4分28秒でした。それでも先週から14秒縮めたのでよしとしましょう。
その後インターバルをおいて、Bチームとも走ることにしました。こちらはトップを引っ張るのが目標であり目的です。
一度スタートしたけど、最後尾が遅すぎてリスタートになりました(笑)。
そしてスタート。トップにいこうとしたけど、ひとり前に行ったのでその子についていくことにしました。が、ほどなくペースダウン。なので、前に出て引っ張ることにしました。2周目はさらにペースダウン。うーん、楽だ。それでも、3周目は後ろに影が見えたので、少しペースをあげましょう。お、ついてくる。そして4周目。足音が近づいてきたのでペースアップ。ところが、さらに近づいてきます。なので、さらにペースアップ。が、どんどん近づいてきます。よし、デッドヒートといきましょう。そして最終コーナー。ここでインを譲ります。すると、わたしをパスしていきました。あり?別の子じゃん(笑)。
まぁいいです。きっとその子のペースもあがったでしょう。タイムは同着の4分37秒。それでも先週より速いですね。あのペースで走ってこのタイムかと、少しびっくりしました。それにしても楽しかった。
そしておべんとからの午後の授業です。眠い…。2時間連続、なにをする?まぁとにかく接線の方程式で1時間。そのプリントでもう1時間。も、もたないですね(笑)。そして、水曜日にやることがなくなりました(笑)。
そんなこんなで授業を終えて、いつもの通り「夜の仕事」へ。が、途中の電車の中で猛烈な眠気が襲ってきました。ヤバイです。なので、最寄り駅で今週も手を出してしまいました。
ヤバイな。これは依存症への一歩なのか?来週は飲まなくてもいい日曜日を過ごさねば。てか、走ったあとのおべんとがアカンのか(笑)。午後は猛烈に眠かったです。
てことで、「夜の仕事」です。今日のテーマは「日本の学校も多文化社会の中にある」です。これ、地域によって随分と差があるしょうね。今日の発表者の学生さんは外国人の集住地域の学校に通っておられた経験があるので、日本語指導が必要な子どもがいることは、そんなに不思議な感じは持っておられないようです。が、生徒としてそこにいるのと教員としてそこにいるのはずいぶんと違うだろうなと思います。なので、このテーマはそれなりに驚きを持って受け止めておられる感じでした。
そしてそれは、他の学生さんも同じ感じでした。でも、統一テーマである「学校は社会の中にある」ということを、この半年延々と論じ続けてきているので、さすがに「そういうことね」という理解は早いですね。
で、学生さんの発表が終わったら、わたしの方から補足。一つは、テキストに書いてあるのは「日本語指導が必要な生徒」についてであるけど、それはおそらく紙幅の関係でそうなっているだけで、例えば在日韓国・朝鮮人のように「日本語指導が必要ではない生徒」もまた、独自の困難を抱えさせられていることは知っておかなければならないということです。もうひとつは、ターゲットが小学校・中学校に絞り込まれていて、高校にはあまり言及されていないことです。高校については、わたしもそれなりに考えるところはあるけど、それよりも専門にされている方がおられるので、そちらを紹介しておきましょう。てか、学生さんたち知っているはずだし。そしてもうひとつ、法的地位の話が書いてない。つまり、国籍や在留資格の話ですね。そのあたりのことも少し触れておきました。
そうそう、ホワイトボード書き書きの内容もおもしろいです。というか、今回は「ツイート課題」がおもしろい。「教育の国際化、多文化化と聞いて思いつくことは?」というお題です。当然のことながら、学生さんたちが書かれることは、いわゆる「国際理解」や「他文化・異文化」といったことになります。なので、わたしの方からこのpdfから中島智子さんによる「多文化教育」の定義と、それに付随した「おまけ」の話をしておきました。
しかし、マジでこういう話を知らずに教員になったとしたら…。こわいわ…。教育社会学を必修にしないとまずいです。が、おそらく文部科学省はしないというか、したくないだろうな。
ということで、「夜の仕事」終了。さてと、家に帰ってシャワーとビールだな。しかし、来週はクリスマス。みなさん来るんだろうか(笑)
断念した
朝起きると布団の中にいました。アカン、記憶がない(笑)。このままお布団の中に居続けたい。でも、パートナーは準備をはじめてます。今日のお客さまは9時半スタートなので、当然ですね。
残りの人たちは朝ごはんにしましょうか。昨日の鍋の具材を他の鍋に移し替えて、魚の身をほぐしたのを入れて、雑炊にしましょう。うまし!
やがて子どもたちはMみさん&Kうちゃんとお出かけ。わたしは留守番です。なんか、気が乗りません。なのでおべんきょできない。のろのろとipadを触ったり、椎名誠を読んだり。そういや、『わしらは怪しい探検隊』好きやったなぁ。おべんきょするようになってから、ほんとうに小説とかエッセーを読まなくなりました。
と、頃合いもいいかなと着替えました。ランです。
せっかく米子に来てるので、9号線と海沿いの周回コースを走ろうかな。
てことで表に出ると、寒い。しかも雪と風がすごい。前半は向かい風なのできつい。後半の海沿いは追い風でいいけど、雪がメッチャ降ってきました。
やめよう…。
結果、1.2kmほどを7分13秒走って終了でした。アベレージは5分47秒だけど、意味ないですね(笑)。
その後、やはりダラダラ。まぁこんな日も必要なんでしょう。いつも意味のある日を過ごしててもしんどい。
1時過ぎにふたりめのお客さまが帰られて、今回の出張アロマサロンも無事終了。
あとは片づけです。そこに4人が帰ってきて、片づけのペースが一気に上がりました。最後にパートナーはKうちゃんにお礼のヘッドです。その間、しばし休憩。
さてと。スタート。今回も本当にお世話になりました。
帰りの道では冬用タイヤの点検があったけど、こないだ新品のスタッドレスにしたので問題なし。みんな寝てるので、そのままノンストップで大阪へ。ライブに行くというパートナーを降ろして、残り3人は下道で京都まで帰ることにしました。
まぁ無事家に着いて、お疲れさまでした。
米子で出張
朝、起床は5時半です。眠いです。でも出発が6時だからしかたないです。ちなみにパートナーの起床は5時らしいです。
とりま、ほぼ予定通りの6時過ぎに家族全員を乗せてスタート。向かうは米子です。運転しはじめてしばらくしたら子どもたちは寝てしまいました。パートナーにも「寝たら」というのですが、しばらくはあちこち写真を撮っています。まぁそういう人です。でもやがて寝てしまいました。なんでも30分しか寝ていないとか。みんなが寝てしまったら休憩する必要もないですね。ということで、延々と運転を続けて、やがて米子に到着しました。
まずは今回お世話になるKうちゃんの家に荷物を下ろしましょう。今日と明日、パートナーが出張アロマサロンをやることになっています。その後、Mみさんの車に乗せてもらって会議の場所に移動です。わたしは近中四女性部長です。というか、これがあるから米子に来たのでした。
やがて会議開始。が、眠い。そりゃそうか。でも、会議は大切です。いろんな情報が手に入ります。わたしも京都の状況をほんの少し報告です。そうそう、学習会の宣伝もしておかなくちゃ。
で、なんとか会議も終了。昼ごはんはなかなか豪勢でした。
で、フィールドワーク。今回は米子の戦争遺跡をまわるとのことです。
まずは奈喜良壕から。
内部はこんなの。
めっちゃ立派な壕です。なんでもあとで行く美保基地から戦時中にいろんなものを持ってきたんだとか。
続いて掩体壕[1]「えんたいごう」と読むらしい。←自分へのメモです。
なんでも、戦時中にここに発電施設があったんだとか。これが発電機が乗っていたのではないかとされる台座です。
思わず
「焼肉いっぱいできるな」
と言ってしまって失笑されるなど。
そして美保基地。
ちなみに場所は米子鬼太郎空港の隣です。なんでも、美保基地が米子空港を使っているのではなく、米子空港が美保基地を使っているんだとか。近くにはレーダー施設もあります。
なんでも美保基地の滑走路は元々のものを延長したものだそうです。そのためにJR線を曲げたらしいです。こんな時に役に立つのは「昔の航空写真地図」ですね。
そうそう、美保基地は戦後米軍に接収されたんだとか。てことは、当然のことながら歓楽街があったはずですよね。そんなことを質問したら
「駅周辺にありました」
とのことです。たぶんここですね。
帰りのバスの中で「中国脅威論の誤り」についてレクチャーを受けてフィールドワーク終了です。
速やかに米子駅に移動。あり?新しくなった?少々とまどいながらも無事汽車に乗って、Kうちゃんのお家へ。少しだけヘッドをやってもらって、宴会です。「ババア」、うまし!お酒うまし!気がついたら寝てました。
footnotes
↑1 | 「えんたいごう」と読むらしい。←自分へのメモ |
---|
やってきたことが統合されてきたのかも
今日は1・2時間目に「走り」があります。が、さすがに2時間連続で走るのは気が引けます。というよりも、そろそろ1日1時間にしようかなと。ということで、2時間目の「走り」に参加。すでに子どもたちも慣れてくれています。よしよし。
今日の走りは30分走です。今日も雨なので、走る場所は体育館です。この間書いたように、1周が130mくらいとのことです。とにかくひたすら走って44周まわりました。てことは、5.7kmってことですね。てことは、アベレージは5分16秒か。これが本当なら、かなりいいペースってことです。まぁでもいいペースでした。おかげさまで、大汗かきました。
汗が引かないうちに次の授業です。教室に入った途端、
「お酒飲んでるみたいやー!」
と笑われました。仕方ないので
「アンパンマンみたいになってるわ」
と逆襲しました。あとは平和にプリント学習です。
午前の授業が終わったら、労働者の正当な権利である「割変」をとって退勤。向かうはウトロです。今日はN地岡さんプロデュースのフィールドワーク→お座敷です。聞いてくださるのは副支店長会のみなさんです。とはいえ、みなさん歳下か(笑)。
てことで、まずは館内案内。S煥さんのような話はできないけど、土地問題を少しだけではあれ一緒に闘ってきたので、その臨場感が伝わればいいな。そしてフィールドワーク。ほんとうに建物がない。寂しい。もちろん、安心安全な場所で生活できるようになったことは、なにものにも変えがたいです。でも、あまりにも大きな代償を払っておられる気もします。
そんなこんなでだいたい1時間ばっか過ごして、その後しばし休憩。でも、できればこの間にもう一度展示室を見てほしいなと。そうしたら、展示室の写真がどこか他の世界のことではなく、「ここ」のことだっていうことが、よくわかるはずです。
そしてお座敷です。ネタはこの間に続いて「新ネタ」です。ただし、ほんの少し短縮バージョン。と言っても、1時間15分くらい話ができるので、それはそれでいいのかもです。
みなさん、はじめは面食らっておられる感じでしたが、少しずつメモをとりだされました。うーん、それほどのことではないんですけどね。
おそらく「新ネタ」で言ってることは、そんなに新しいことではないです。誰もが言ってることです。ただ、そこに至る道筋がある。それは、わたしが失敗してきた実践史です。あるいは紆余曲折してきた歴史です。それがあるから「ネタ」になる。最後は質問も出てきてうれしかったな。
お座敷が終わったら、ひと駅移動して懇親会です。S煥さんにお世話になっての「海雲亭」です。とにかく肉が多い。そしてうまい。量と味がともに満たされるお店は、そんなにない気がします。ここでお腹いっぱいになるまで肉を食べて、ワインを飲んで、過分な感想をいただいて、さらにしゃべりまくって、楽しいひと時を過ごさせていただきました。
とはいえ、明日の朝は早い。もっとも、みなさんも遠方まで帰れなきゃなりません。てことで、20時に解散。さてと。帰ってお風呂に入って寝ましょうか。
居続ける意味
今日の午前は授業が詰まってます。なので、朝のスタートダッシュが今日一日を左右します。
と、いきなりおひとり休みなのが判明。嫌な予感がしたので時間割を見ると、マジか。あいてるのはわたしだけ。まぁいいや。こういう時は快く代講を引き受けるほうがいいです。
さっくり2時間授業をして、次の時間は走りです。
いよいよクロカンコースをフルに走ります。6周、4kmです。とにかくスタート。久しぶりなのでペースがつかめません。それにしても子どもたちのストライドは長いですね。基本わたしはピッチ走法なので回転が早いんです。が、子どもたちは回転がわたしより遅い。はじめは子どもたちのピッチに惑わされたけど、途中で自分のピッチを思い出して、そこからペースに乗れました。1周が660mとして、1周を3分20秒でまわれば1kmを5分のペースで、20分になります。これが目標ですが、結果は20分45秒。スプリットは1kmごとが5分07秒→5分21秒→5分15秒→5分06秒で、500mごとだと5分07秒→5分07秒→5分25秒→5分16秒→5分23秒→5分07秒→5分13秒→5分00秒でした。やはり3周目4周目のタイムが落ちてますね。まぁ、「なんで走るんだろう」って思う周回だし、しかたないかなぁ。
それでも、去年の同時期のタイムが21分10秒だったので、今年の方が速いですね。よしよし。
走り終わったら、速やかに授業です。相手はさっきまで一緒に走ってた子らです。
ここは走った後感を出さないことが大切です。ケロットした顔をして、とりまタイムを申告。そして授業です。とは言え、もうやることがない(笑)。しかたないのでプリントを出しましたが、明日は何をすればいい?
午後は代講です。なんでも期待値をしろと。ただ、今日の子らも前に一度一緒に走ってます。というか、1・2年の全クラスと一緒に走ってるので、去年とあわせると、わたしが走ってることは全校のみんなが知ってます。なのでやりやすい。なので、ここでも今日のタイムを申告。
「速!」
という言葉が漏れたので
「いやいや、まだまだ」
と訂正しておきました。
で、期待値ですね。ダラダラとぬるい授業をしてしまいました。まぁただ、語り口がアレなので、それなりにやってくれたかな。
定時が来たら退勤。今日はTじさんに呼び出されました(笑)。
てことで、Tじさんのお宅におジャマして、鍋をつつきながらいろいろ話。ほんまにがんばってやるなぁ。こういう人を大切にしなきゃなりません。
どこかに出かけて、そこの人から評価されるのは簡単です。でも、自分の生産点で評価されるのはとても難しい。でも、そこでくだされる評価がほんとうの評価です。そして、もっとも厳しくて優しい評価は子どもたちがやってくれる。
挫けそうになることもあるけど、とにかく続けること。降りたらそこで終わります。
そういや、かつて史朗さんから
「お前がやめたとき、その次に来るのはお前みたいなヤツだと思うか?お前がやめずにいるだけで意味がある」
って言われたことがあります。昔も今も、その言葉を思い出しながら、教員を続けてるよなぁ。
やっぱり「久しぶりの…」
今日も1・2時間目が空いています。ということは、走りですね。
ということで、立番前に着替えです。そうそう。職場での走りはスピードを出すので、家で使っていた「cw-xジェネレーター」を職場で使うことにしました。そしてこの間ポチったウィンドブレーカーを着ると、快適です。
本日のランは1000mのタイムトライアルです。1周250mのトラックを4周走ります。生徒たちは1000mを1回だけど、せっかくなので2回トライアルをしましょう。しかし、トラックの一部がぐっちょなのがイヤですね。ということで、スタート。いい感じで走れます。1周目が終わったところでタイムを見ると1分10秒です。このペースだと1000mを5分切れますね。これを維持するのが今日の目標かな。結果、1時間目の1本目が4分42秒で2本目が4分54秒でした。2時間目もがんばったけど、1本目が4分51秒で2本目が5分01秒でした。最後の1本が悔しいな。
ちなみに、昨シーズンは12月が4分25秒かな。2月が4分32秒ですね。落ちてるな。
走りが終わったら授業です。12月のこの時期は、ほとんど惰性ですね。しかも、片方のクラスは進んじゃいけない。どうするねん。
そんな感じで、ちょいと早めに職場を出て、向かうは滝井です。前に来たのはいつだろう。寒かった記憶がありますね。とりあえず病院の待合室に入ると、いきなり「いつきせんせい」と声をかけられるのはお約束です。久しぶりやなぁ。ちなみにいつ以来か調べると、ちょうど1年前でした。
O田さんの診察はいつものパターンです。この間の情勢を読みながら、これからの展望や愚痴などを、主に聞くパターンです。まぁでも、この時間も大切なんですよね。こういうディープな話は、たまにしておかなきゃなりません。
診察が終わったら買い物です。従来は買い出し→調理→宴会だったけど、今は飲み物食べ物は各自でゲットすることにしているんだとか。でも、何もしないのはおもしろくないから、カップ焼きそばと袋入り野菜を買うことにしましょう。
そして、久しぶりの「まんまるの会」です。久しぶりすぎて、知らない人が何人かおられます。それでも、いつもの通り自己紹介の司会をして、あとは宴会です。Hっぴぃちゃんと
「次回は乾麺茹でようか」
とか言いながら、ダラダラ。でも、このダラダラ感がおもしろいですね。でも、明日も仕事があるから9時においとましましょう。
A「もう帰んのー!」
い「シャワー浴びんとあかんねん」
A「なに、女子力あげてるねん!」
B「女子力ってなんだ!」
い「女子力って、正拳突きか!セイッ!セイッ!」
しょーもない話をして退散。さてと、本当に帰ってシャワーを浴びねば。
やはり問わざるを得ない
今日は午後から出張です。が、午前は出張がありません。なので、朝イチからラン。と言いたいところですが、まずは立番。こないだメッチャ寒かったので、ウィンドブレーカーをポチりました。おかげで暖かい。
今日は雨なので、立番が終わったら速やかに体育館へ。
今日の走路は体育館の最外周です。なんでも1周が130mくらいとのことです。1時間目は5分のインターバルを4本の予定でしたが、時間の関係で5分のインターバルが3本+3分のインターバルを1本になりました。周回数は6周→7周→8周→3周で、合計24周走りました。どうしようかなと思ったけど、2時間目も走りましょう。2時間目は5分のインターバルを3本+2分のインターバルを1本になりました。周回数は7周→7周→8周→3周で、合計25周でした。2時間目の方が時間は短かったけど周回数は多かったってことです。たぶん身体が温まってたからでしょうね。
走り終わったら、筋肉がピンと張って、気持ちいい。
職員室に立ち寄ってレターケースを見たら、こんなのが入ってました。
やはりうれしい(^^)。
あとはさくっと事務作業をして、おべんと食べて、スタートです。今日の出張場所は山の上にあります。登り道が張った筋肉にこたえます。まぁいいでしょう。
そして会議。
今日は参加者が少ないですね。いろいろ用事が重なってるらしいです。が、優先順位の問題かな。まぁそれぞれです。
会議はいつものようにつつがなく進んでいきます。が、ある学校から出された人権学習の資料に「ん?」と思いました。そこには「日本固有の人権問題である部落差別」と書いてありました。思わずなぜ「部落差別」に「日本固有の人権問題である」をつけたのか質問しました。すると、なにかの本で読んだときに「そうだ」と思ったからつけたとのこと。なんでも「南アフリカ固有の人権問題」ときたら「アパルトヘイト」なので、それと同じなんだとか。
んー、それでいいのか?わたしには、差別の問題に価値づけ、あるいは優先順位をつけてるように思えます。なので、思わず絡んでしまいました。すると、かなりカチンと来られたようで、ケンカになりました(笑)。他の人がいろいろ間に入ってくれたので、まぁその場は収まりました。
帰り道、なぜ、わたしがカチンときたのか、振り返ってみました。
おそらくさんざん価値づけとか優先順位とかをつけられた経験があるからでしょうね。
例えば、1997年だったかの日教組教研の人権教育の部会でゲイの友だちとの出会いをレポートした時に、世話人の人から「なんでお前はゲイなんていうアメリカの人権問題をやってるんだ。日本にはちゃんとした部落問題という課題がある」と言われたこと。あるいは、ある会合で「いつきさんの話をして」と言われてたけど、ある戦争が勃発してそちらに話題がいったこと。さらには、あるお座敷のあいさつで「部落問題をはじめとするほにゃらら」って言われたこと。そりゃもう数え切れないくらい「二の次三の次」にされてきた経験があります。だからこそ、わたしは優先順位をつけたくない。他の人権課題の当事者にわたしのような思いはさせたくないと思っています。だから「カチン」ときた。
もうひとつは「日本固有の」という発想です。論議の中で「ケガレ」をとりあげて、「日本固有の」という説明をした人がいました。ただ、それは「差別の理由」に着目するからで、「排除」という構造に着目したら、特に「日本固有の」とはならない。だから、IMADRという形でつながれる。
今回の話とは違う文脈ですが、部落差別の特殊性をとりあげる人がおられます。そりゃ特殊です。というか、それぞれの人権課題の「理由」は、個々違うので、それぞれが特殊です。例えばトランスジェンダーの置かれた状況なんて、「あるジェンダーアイデンティティを持つ人が権利を奪われてる」という、メッチャ特殊な理由です。そして、アイデンティティが原因であるなら、その人の存在そのものを否定するわけで、もう、ダメダメです。そういう特殊性がある。ただ、その特殊性を取り上げたときに、そこに軽重や優先順位がどうしても付随してしまう。もちろん、本人にその気がなくても、「特殊性」という言葉を選択した時点で、そう相手に受け取られてしまう。だからこそ、言葉にはセンシティヴでありたい。
そして、そのような隘路にはまらないためには「理由」ではなく「構造」で捉える。そうしたときに「日本固有の」という言葉は成立しなくなる。そして、そう捉えたときこそ、ある課題の解放が他の課題の解放とつながる。だから「日本固有の人権問題である」という冠はわたしは使わないし、例えば「部落差別をなくすための学習」とも言わずに、単に「差別をなくすための学習」と言う。
それが今わたしが考え実践していることなんですね。
まぁ、でも、こんなことをここで一生懸命書いても、誰も読んでないしな(笑)。てか、だから書けたりする(笑)。
そんなことを考えながら、京都駅まで移動です。少し時間をつぶそうかと入ったアバンティのブックセンターでショックを受けました。年明けに閉店ですか。まぁそりゃそうか。
そんなこんなで向かったのは、とあるホテルです。今日は京都府南部の生徒指導部の教員の合同宴会があります。その数、約100人です。おかしいです。まぁでも参加してもええかと。
会場に入ると、知り合いはほとんどが支店長と副支店長です。なので、会話は当然「同和教育の継承」です。ちなみに継承のためには人事がマストです。なので副支店長には
「この最初の一文字がとれたら、本気でやってや」
と言っておきました。ホンマに知らんよ。
宴会の方は、安いだけあって、あまり食事が出てきません。まぁでも、全同教以来食べすぎが続いているので、ちょうどいいです。ワインも3杯だけに抑えて、宴会終了。さてと、おとなしく帰って、シャワーでも浴びますか。