EMか…

で、夜はおべんきょ。「学習指導案」のことばかり考えていて、今日のためのペーパーを読む余裕がありませんでした。しかたないです。おべんきょまでの道中とはじまるまでの時間を足して一時間。ページ数は…。見開きA4で10枚弱か…。飛ばせばなんとかなるな…。ほとんどバイク通勤の感覚です(笑)。
てことで、眠気を追い払いながら読む読む読む。いや、こんな時に限って眠気が襲ってくるんです(T_T)。
でも、内容はメッチャおもしろいです。とにかくなんとか読み切ったところでセンセが来られました。
セ「読んでどうでした?」
い「なんか、EMって、数論みたいですねぇ」
セ「( ゚Д゚)ハァ?」
相変わらずピントがボケてしまうわたしです(T_T)。
でも、担当の人が内容を読み解いてくださって、みんなであーだこーだと話をしていると、少しずつ内容が染みてきます。
セ「これ、ネチネチしてますよねぇ(笑)」
こ「なんか、ジワジワきます」
もう、個人的には爆笑しながらおべんきょを楽しめます。
セ「でもね、プロってね、「ここを掘ればなにか出てくる」ってわかるものなんです」
あー!すばらしい!

メッチャ楽しい2時間を過ごして、センセと外へ出たら
セ「あ、ボージョレ売ってる。買おうっと」
い「あ、わたしも」
てことで、今晩は家族とボージョレのひとときでも楽しみますか。いい週末です。

指導案なんてなぁ(T_T)

なんか、
「平和学習の学習指導案を書け」
とのお題が出ていまして。これ、二重の意味できついです。
まずは、平和学習、やったことがないという^^;;。で、やったことがなくても、自分のテリトリーであれば、それはそれなりにできるとは思います。でも、その指導案、模擬授業で使うと。これ、メッチャつくりにくいです。ターゲットがわからないわけです。で、ターゲットが絞り込めないままに、題材も自由に選べる。もう、足下が定まらないままに
「なにをしてもいいよ」
と言われているわけで、これはきつい。でも、空気中のH2Oを集めて雲を作るような気分では、なんとかテーマは見つけました。
で、もうひとつの「きつさ」は、学習指導案なんて20年以上つくってないよと。
いや、新採の頃はつくっていました。2カ月だけ(笑)。でも、つくるのやめました。つくっても、指導案通りに授業がすすんだことがなくて、
「意味ねーじゃん!」
と(笑)。それ以来ずっとライブ感覚を重視する*1毎日です。
だいたい「予想される生徒の反応」なんて、ふだんでもわからないのに、ターゲットがいない状況で書けるわけがない。留意点だって、ターゲットがいなけりゃ書けないっす。結局、指導案なんて「自分がやりたいこと」のタイムラインでしかないんとちゃいますのん(爆)。ついでに言うと、生徒に意見を聞いたりしたら、指導案なんてムチャクチャになります。だって、予想外の意見が出た時こそ「授業」が成立すると思うわたしなんで、「予想外」を案に書くことは不可能です。結局、指導案なんて、予定調和なんだと(笑)。
とは思いながらも、書かなきゃまずいので、しょーことなしに書いていますよ(T_T)。

*1:早い話が出たとこ勝負(笑)

留意点

で、夜はKよぽんと呑み。
この間、いろいろネタがあるので呑むことになったんですが、今日の出張騒ぎで渡そうと思っていたものが全部飛んでました。また次の機会だな^^;;。
でも、それ以外にもネタはいっぱいあるので、そんなこんなを話しあっていると、あっという間に11時過ぎ。もう
「へ?」
というほど時間がたつのが早かった。まぁ、充実した呑みだったんでしょう。ふたりともちゃんと帰れたし(笑)。
で、Kよぽんと呑む時の留意点。

  • 刺身の盛り合わせは頼まない
  • 食べ物は3品程度とする
  • 焼酎お湯割りは濃い目

まぁ、いかにも酒呑みやな^^;;。

小中高の連携

今日は午後から出張。地元の中学校で公開授業があるそうな。で、行ってみました。行ってみてわかったのは、京都府全体の研究会だったということ。知らなかった^^;;。
午前にお呼びのあった公開授業があったんですけど、わたしが参加できたのは、午後からの全体会と分科会。せっかくだから参加してみたんですが…。
いやぁ、おもしろかった!中学校の教員の方々がほんとうにていねいに子どもたちを見ようとしておられることがよく伝わってきました。その中学校と高校の温度差はいったいなんだろう…。
たぶんそこにあるのは義務制と「高校制度」の差なんだろうなぁ。
わたしはいわゆる「学力の高い高校生」と話をした経験が、ここ数年ほとんどありません。少なくとも教科の教員としては…。なのでいきおい中学校に対して「○○の力をつけてほしい」というお願いをしてしまいます。ところが中学校側としては「やってるよ!」となる。そりゃそうです。やってるんです。つまり、中学校がやっているにもかかわらず、それが身についていない子「ばかり」しかわたしが知らない。当然、よそのガッコには「身についている子ばかり」しか知らない人もいるわけで(笑)。
たぶんこのあたりに中高連携の難しさがあるんじゃないかなぁ。
でも、連携を必要としているのは、たぶんうちに来ている子らだと思います。うちのガッコは校区の中学校とやってはいるんだけど、一部なんですよね。もう少し広げるための、なにかいい突破口はないかなぁ…。

あきらめることと、フォロー

今日は久しぶりになんということもない一日です。スケジュール的には…。てことで、買い出しなんかもちょこっとして、さっさと家に帰りましょう。紙とペンでできる仕事は電車の中でやればいい*1

なので、久しぶりにパートナーとゆっくり話。
もしかしたら「可能性がある」ってしんどいことなのかもしれませんね。なぜなら、いずれも可能な状態で、ひとつを選ぶということは、残りを選ばないということですから。ちょうど「nCr=nCn-r」みたいな(笑)。
となると、わたしみたいに選択の余地がない人間は、ある意味楽に生きられる。でも、一見選択の余地がないけど、実はあって、それは「プラスアルファ」だったりするわけです。で、その「プラスアルファ」をひとつ選ぶたびに、自分が持っているなにかを捨てる。
わたしはたぶん、「プラスアルファ」を山のように選択をしてきたんだろうなぁと思いました。で、そのたびに、少しずつ少しずつなにかを捨てる、あるいはあきらめてきたんだろうなぁと。でも、そのことに気づいてこなかった。なぜだろうと、今考えると、わたしが捨ててきたものは「わたしが捨てても誰かがフォローしてくれるもの」だったのかなと。もっと有り体に言えば、わたしのわがままを誰かが尻拭いし続けてくれたということなのかなと。
まぁ、たいがいな人生だと思うし、それに気づいた今もあともどりしないという最低な人間なわけです、わたしは…。

でも、どうやら、今新たに選んだ「プラスアルファ」はそういうわけにはいかないようです。なぜなら、それは直接的には誰もフォローできないということなんです。でも、それよりも大きいのは、それを選択した結果、処理しなくちゃならないことが、自分の能力の限界ギリギリのところにきているんだということを、それを選んではじめて気づいたということなんです^^;;。
知らず知らずのうちに、いろんなことが自分の「器」からこぼれ落ちている気がします。でも、いろんな人がフォローをし続けてくれています。
ここから、さらに自分の処理能力をあげられるか?それもしなくちゃならないでしょうね。でも、たぶんわたしは幸せ者なんやろなぁ。それに気づいた限りは、そのことに感謝しながら「プラスアルファ」をやりきらなきゃ。

*1:除く、成績処理関係(笑)

アドバンテージがなぁ(T_T)

今日は本来2発ある日ですが、1発目はおやすみ。てことで、ちょいと京都駅に行って、懸案事項だったもの*1をゲット。
で、おべんきょ場所に引き返して、準備開始です。
今日は平和の啓発のプレゼンだとか。
はっきり言って苦手です。「舌先三寸、チョーク一本」がモットーのわたしにとって、ややこしいソフトを使ったり、「一目見てわかる」みたいなインパクトのあるものをつくることなんて、苦手の極致です。そもそも、そんなのできるなら、あんな早口のお座敷になりません^^;;。
それでもなにやらやらなきゃならないので、しょーことなしにコラージュなんてつくってみました。
で、他の人のプレゼン見ると、みんなすごいのつくってます。
しかしなぁ。こういうのって、センスと技術が問われるんですよね。たとえ表現したいものがあったとしても、それを具体化するセンスと技術がなければ表現できない。で、表現が専門であれば「そのためにセンスと技術を磨くんだ!」とのお言葉は身にしみるわけですが、わたしの勝負の場所はそこじゃないから、「んなこと言われても…」なんですよね。
まぁいいや。
てか、平和をあらわすのに「平和」って言葉とか、「平和の象徴*2」を使うのは自己言及だろうと。だから、「他のもの」を使って表現しようとしたんだど、なんか、センセの顔見てたら「表現したいもの」も、ちょいピントがずれてたみたいだし(T_T)。
ま、いいや。なんしかプレゼンも終わった終わった(笑)。

*1:プラネテス」4巻

*2:鳩とか心とかなんちゃらとか

「いい話」と「ええ話」

最近、駅までの自転車漕ぎ5分間がけっこう寒くなりました。でも、身体がピンとして、気持ちいいんですよね。まぁ、そんなことを言ってられるのも、そのあと電車が暖かいからだという話もありますが…。

で、今日は1年生がキャリア学習なるのがあって、そいつの放送セットをしなくちゃなりません。セットしついでにずっといたのですが…。
この子ら、先週と今週、2週続けて講演なんですね。なんか、先週のほうが長かったけど聞いていたような気が。たぶんこの子ら、「いい話」よりも「自分の話」の方がよく聞くのかなぁ。
いや、今日の講師の方はメッチャ話はうまいし、時間の読みもピッタリだし、話の内容もフォーカスがピタッとあっていて、すんごいよかった。ほんとに「いい話」だったんだけど、その「よさ」は、それを「いい」と理解できる状況じゃないとわからないんですよね。まぁ、簡単に言うと、メッチャ体調の悪い時にヱビスを飲んでも味がわからないという感じ(笑)。
そういう意味では、先週の話は時間配分もメチャクチャやし、話し方も不慣れだし、「講演」としてはイマイチだったかもしれません。でも、子どもたちにとっては心に残ったかもしれないし、わたしはなんか
「ええ話やなぁ」
と思ったという。まぁ、それだけのことなんですがね。

作法がわからない(T_T)

昨日の夕方爆睡して、途中瞬間目が覚めたものの再び爆睡。で、目が覚めたらいつもの5時半。てことは、11時間くらい寝た?おかげさまで、体調は8割方回復です。それでも8割かという話もありますが、それだけでもたいしたもんだと。

で、突然やってくる日常です。しかし、日常って楽ですね。なにも考えなくてもまわっていくし、なにも体力を使わずとも過ぎていきます。

そんな日常も午前で終わり。午後からはメッチャ脳力を使う作業に突入です。いろいろ考えて、データをチョイスして、それを意味づけして。
なにをどうしていいのかわからないままに、それでも前へ進む以外方法がありません。
こんな作業はいつ以来だろう。ふだん書くレポートも、こんなに頭は使いません。まぁ、作法がわかっているので、その作法に則って書いていけばいい。慣れっていうのはこわいです。かつてはしんどかった大仕事も、いつのまにか日常の作業になってしまうんですね。

で、おべんきょ場所へ。昼にまとめた資料を発表です。少人数の内輪の発表なのに、○同教のレポートよりも緊張します。
それでもなんとか1時間半をこなした時の解放感の大きなことよ!
と、センセから
「ふだん使わない脳みそを使うやろ?」
とのひとこと。その通りです。でも、おそらくわたしにとっては、それをしないことには次の一歩が踏み出せないんです。というか、今のままでは慣れ切った日常の中で根腐りしていく恐怖感があります。だから、やっぱり「おべんきょ」が楽しい!
それでも帰りの電車のホームで
「終わったぁo(^^)o」
とメール打ちまくったりするわけでして(笑)。

駆け抜けた一日

朝、起き抜けから、K田さんと、なぜかけっこう真剣な話。まぁ、簡単に言うと、これからの人生の時間の割り振りをどうするかって話なんですが、けっこうそれってむずかしいんですよね…。でも、たぶん基本的にこのままの可能性が大でしょうね。今年を含め3年間がピークなんで、それがこなせれば大丈夫かな。
で、台所に移動して朝ごはん。昨日の残りのおでん汁でつくったすいとんと、コンソメ味のスープという、なぜか和と洋なんですが、なんしかあたたかい汁気が身体に染み渡ります。膨らまなかったパンも、なぜか味が凝縮していておいしいし。しかし、
「まさに聖餐で使う「タネなしのパン」やね」
と言いながら感慨深かったのはどーでもいい話ですわ。

で、バタバタと片づけをして、おたふくに移動。今日は普段より少し早め、というか、最近が遅くなっていただけのことか。かつての普段通りの時間に入って、みんなでダラダラと呑み。
いずみちゃんと会うのはいつも通り二ヶ月ぶりなんで、この間の報告(笑)とか、その他、普段なかなかしゃべれない人たちと人生について語りあったり。
そうこうしているうたに、だいぶ「傾いて」きたので、そろそろおひらきに。
遠来の人は帰らなくちゃなりませんが、関西圏の人はまだちょい大丈夫なんで、祇園天一で仕上げ。にしても、食べ終わったらそのまま寝てたわたしは、やはり単なる酔っぱらいです。

さてさて、家に帰って、本格的に寝ましょうか。今日はバスはひとりだから乗り越さないようにしなくちゃ。

ようやく家に着いてたのが、まだ夕方。でも、お風呂に入って
「ちょっとひと休みするね」
と言って横になったとたん爆睡です。
一日があっという間に終わったな(笑)。