はじまりに還る

今日は某在日外国人教育関係の会議。と言っても、フルメンバー会議じゃなくて、まぁ、代表者会議みたいなもんでして。
集まってきたメンバーで、今後のあり方について、あーでもないこーでもないとグダグダ話。
で、出てきた結論を聞きながら、思わず
「それって、この会の発足当時の姿と一緒ですね」
って言っちゃいました。
けっきょくそういうことなのかもしれませんね。「はじまり」からスタートして「はじまり」へと還っていく。
少し寂しいですけどね。

でも、わたしたちとは違う新たなとりくみは、あちこちですでにはじまっています。わたしたちのとりくみから得られたものを伝えられたらいいなとは思うのですが、たぶん「新たなとりくみ」の人たちには大きなお世話なんだろうなと思います。
それは、わたしたちのとりくみも出発当時は、たぶん同じだった。当時はわたしはいませんでしたけどね。
そんなものです。
そしてそれは、おそらくは外国人教育関係の運動だけではありません。
そうやって、歴史は繰り返されていく。そして「はじまり」へと還っていく。

分派活動→脱落行動

夜は職場の宴会です。
今日もいつものように誰のところにも注ぎに行かずに、ひたすら自分の席で飲み続けです。
ほんとにみんなマメに動くなと思います。まぁ、飲みに来てるのじゃなくてしゃべりに来てるのか(笑)。
で、2時間ばっかで終了。当然のことながら2次会です。
とりあえず、SCの方と
「どうしましょ」
と相談。なぜかSCさんなんですよね。つくづく友だちがいないんだなと再認識です。というか、もっというと、「群れをつくってない」んでしょうね。若い衆に
「行こうか」
と言っても、みんな主流派に流れていきます。まぁそりゃ当然です。そちらのほうが楽しいに決まってます。わたしが若い衆の立場なら同じ行動をとりますよ(笑)。てことで、分派活動は失敗に。
まぁそれなら久しぶりに主流派に乗っかってもいいかなと、しばし待機。ところが、店が決まりません。当たり前です。いきなり30人は無理でしょう(笑)。
なかなか決まらそうにないので、SCさんと、
「じゃあ行きますか」
てことで、脱落行動へ。
あとはふたりでいろいろな話。
9時半くらいにお店に入ったはずなのに、すぐに0時過ぎ。時間の流れる速さに、ふたりともびっくりです。
てことで帰ったわけですが…。
まぁ、けっきょく分派もできないわたしは、やはり一人一派なんですね。
まぁ、しゃーないです。
「連帯を求めて孤立をおそれず」
が、今も頭の中にこだましています(^^)

すご…。

今日からなにげに授業は本格始動です。
なんだろ…。子どもたちの食いつき、すごいです。きっとこれが「新年度効果」なんでしょうね。
この感じ、もちろんいつまでも保つものじゃないです。でも、形は変われども、質はおなじところにありたいなと思います。そのためには…。
授業で勝負です(^^)

桜の木の下で

で、再びまんまるの会へ。
心配だった雨もあがり、みんな桜の散った木の下で花見の焼肉です。ふだんは炭火の焼肉ですが、今回は趣向を変えてカセットコンロで鉄板焼き。これはこれで片づけも楽だし、においもつかないし。正解かもしれません。
とは言え、到着したのはほとんど終了間際。急いでビールを飲んであまりものを食べて…。と、交流会の卒業生が来てくれました。その後のことをいろいろ話。みんな、変化をしながらも自分を持ってるし、自分の過去からいろいろ学ぶから、今の行動や未来の自分を考えられるのかな。そんなことを考えさせてくれるひとときでした。まぁだから交流会はやめられないんですけどね^^;;。
今日はきちんとマネージメントしてくれる人がいたおかげで、9時過ぎに撤収開始。もちろんわたしは飲んだくれ。で、10時前には電車に乗りました。
久々に終電帰りではないまんまるの会やなぁ(笑)。

今年もおべんきょがはじまった

おべんきょ仲間の部屋に行くと、人がいっぱいいます。
「久しぶりー!」
ほんとうに2月以来かなぁ…。なんか、ちょっと顔つきが変わった仲間もいます。
「就職活動してるから…」
あ、なーるほど。でも、このまま飲みに行くとか(笑)。
で、わたしはおべんきょ部屋へ。
今日のおべんきょはガイダンス。これから半年の内容をザッとさらってくださいました。
んー。「認知行動分析学」「認知行動療法」おもしろそう!
なるほどなぁ。
「「Aさんはこういう人」ではなく「Aさんはこういう行動をする人」と考えることにより攻撃的でなくなる」
「「Aさんはこういう性格の人」と考えると「性格は変わりにくい_| ̄|○」けど、「Aさんはこういう行動をする人」と考えると「変わるかも(^^)」と考えられる」
これから木曜日が楽しみになりそうです!

久々の滝井詣で

なんか、ここ数回、時間がなくて行けなかったので、久々に診察室のOさんを見たかなぁ…。でも、3月にはGID学会で会ったし、その前には某所の飲み屋で会ったし、なんか久しぶりではないんですけどね。
で、いつもの質問から。
O「最近いかがですか?」
い「なんにもないですねぇ」
O「たしかにねぇ。心配事と言えば、今日の天気ですねぇ」
い「あー、たしかに…」
今日は4月のまんまるの会ですからねぇ。
O「あ、じゃぁそろそろ終わりましょうか。こんなんでいいんかな(笑)?」
い「あー、次の人が来たんですね(笑)」
O「(笑)」
待合室に出ると、まんまるの会のメンバーがワサワサいます。みなさん、今日の準備の手伝いに来てくれているんですね。で、わたしはお腹が減ったので、待合室でおべんとをパクパク^^;;。
さて、お腹もふくれたから、次の場所へ…。

ホッとする

今日から部活動経験週間。放送部にも4人ほど来てくれました。いきなり馴染んでいる子もいるし。
少しずつ少しずつ放送部にハマっていって、気がつくと29年前から引き継いだ伝統を、この子らも生きることになるんやろなぁ。
もちろん伝統なんて本人はわかってないでしょうけどね(笑)。

ワンプッシュ

4月のこの時期、1年生のちょい元気な子は、教員に対してやたらでかい態度をとります。まぁ、簡単に言えばワンプッシュするわけです。
情けないです。教員はある意味一番安全な相手でして。その安全が確保されている相手に対してでかい態度をとるのは、はっきり言ってチキンです。
で、そんな子どもにこわーいセンセイがガツンとワンプッシュしかえします。
まぁ、それが4月の風物詩ってものです。
でも、なんだかなぁ…。
雄鶏集団のつつきあいですね。

こんなんじゃなかったのに…。

電車の中で聞こえてきた会話。
「○○高校の子ら、かしこそうに見えるわー。わたしら□□高校やもん」
ちなみに、○○高校はわたしの勤務校。そんなことを言われたことはいままで一度もなかったわけでして^^;;。
でも、わたしが持った違和感はそこではありませんでした。
かつて、15年ほど前でしょうか…。京都の高校はそんなに学校間格差がありませんでした。その頃は、こんな発言が子どもたちの間からは出ませんでした。
と同時にA高校の課題はB高校の課題でもあった。個々の学校がいまほど分断されていなかった。
なんか、こういう発言が出る今の状況に違和感を感じるとともに、なんとも言えない絶望感というか拒否感というか、そんなものが起こってくるのをとめることができませんでした。