あまりに注目

で、夜はおべんきょ。うれし恥ずかし数学タイムです。
今日のは「aで割ったあまりがr、bで割ったあまりがqである数nをひとつ求めよ」って話でした。
これ、ユークリッドの互除法から出てきた「aとbの最大公約数をdとすると、ax+by=dとなる整数x,yの組が存在する」から求めることができます。
ちなみにこれ、aとbが互いに素であれば存在しますが、そうでない時は存在しない場合もあります。で、存在する時の条件を求めたりしてました。
ここで直感的に求めることも可能なんですが
「あまりに注目してみましょう」
とのお言葉。なんでも「法演算」というのを使ってみるとか。これ、「aをnで割ったあまりとbをnで割ったあまりが等しい」ときに「aとbはnを法として合同である」→「a≡b(mod n)」ってやるそうです。簡単に言うと、「数」をあまりで分類する感じでしょうか。で、これを使うと、具体的にはあまりの差がaとbの最大公約数の倍数であることが条件になるようです。
ついでに「10で割ったあまりがr1で12で割ったあまりがr2である数nと10で割ったあまりがq1で12で割ったあまりがq2である数mがあるとき、nとmの差を求める」なんていうのもありました。これは十干十二支で考えた時の年の差をもとめるってお題でした。

でも、あまりって「あまり」っていうぐらいですから「いらないもの」「半端もの」って感じがしがちなんですが、実は「商」よりも「あまり」のほうが使い道があるんですね。
でも、「ま、そりゃそうだな」と、なんとなく納得もするわけで…^^;;。

細々

先週は出張だらけでした。出張があると、その間まったくデスクワークができなくなるので、職場での仕事の密度があがります。もっともまわりの人はそんなことはわからないので、
「あの、これ」
とか言ってこられます。まぁ、「それ」が仕事なんで、まっとうといえばまっとうな話ではあるのですが、けっこうパニックになります。
で、仕事って、頭の中に「これ、せにゃ」と思ってることと、その場で人から言われたことは顕在化するけど、「あー、やらなきゃなぁ」って思ってることは潜在化したりして、あとで「うわ」ってなったりします。
まさに今日がそれでした。
朝、突然入ってきた代講で一日の組み立てが完全に崩れて、そのままドタバタでした。
いや、代講はおもしろかったんですよね。なんの憂いもなく、単に代講に行くだけなら、それはそれで楽しいものです。生徒もノリがよかったし。
でも、まぁ、パズルのピースの細かいところをはめられなかった一日だったなと^^;;。

ダウン

今日は大阪でいろいろあるので行きたいな、行かなくちゃ…。でも、身体が動きません(;_;)。もがくこと1時間。とうとう断念しました。
パートナーはお出かけ。
「お昼、焼きそばでもつくったって」
とのことでしたが、なんか寒くなってきたので、気分はラーメンだなと。子どもたちは遊びに行ったり寝たりしてるので、自分の分だけつくればよろし。ならばと、脳内にあった味噌ラーメンでもつくりますか。もちろん、麺は焼きそば用ですが(笑)。
できあがりを食べるとまぁまぁです。
さてと。洗濯機をまわして…。4回もかかったよ^^;;。
ま、そんなこんなで1日は終わっていきます。
晩ごはんは鍋。暖まるけど、やっぱ寒いな。さっさと寝ることにしましょう。明日のことは明日が思いわずらいます。

10月〜12月のいろいろ

  • 在日外国人生徒交流会・卒業生の会

日時 10月26日(土)〜27日(日)
場所 東九条マダン文庫センター
内容 宴会(笑)

  • 京都・在日外国人生徒交流会

日時 10月27日(日)11時〜16時
場所 東九条マダン文庫センター
内容 東九条マダンの仕込み

日時 11月3日(日)8時〜
場所 元山王小学校
内容 交流会の運営資金稼ぎ^^;;

  • カフェ玖伊屋

日時 11月30日(土)20時〜12月1日(日)昼
場所 東九条マダン文庫センター
内容 宴会

日時 12月15日(日)11時〜16時
場所 大阪市内某所
内容 鍋と自己紹介(笑)

芋焼酎は…

第二のふるさとのみなさん、ほんとに段取りよくガシガシ動かれます。なので、後かたづけもあっという間に終わります。すごいよなぁ。
で、あとは打ち上げです。
「センセ、缶ビールは一本まで!」
って生徒に言われたけど、んなもんで終わるわけないです(笑)。
おいしいワインをいただいて、そうこうするうちに焼酎に手を出しました。
芋か…。
でも、案外クセがないな。って呑んでいると、まわるはまわるわ。
途中からえらいことになりました。幸い京都市内行きの車の便があったので、
「家まで送ったるわ!」
とのことでした。いやぁ助かりました。
芋はダメです(;_;)。

イモ掘り

今日は、最近、ぜんぜんタイミングがあわずに行けていない第二のふるさとで開催されるイモ掘りです。9時に現地に集合なので…。駅に8時半…。起床は6時か(;_;)。
こんな時に「距離」を感じるんですよね…。
とりあえず、ボランティアの生徒を連れて現地に到着。ほどなく地元の皆さんも集まってこられて、まずは祭の会場設営です。このイモ掘り、第二のふるさとの人権NPOと共同作業所の交流会なんですよね。机を運んだり椅子を運んだりして、続いてイモ掘り会場に移動して作業所の皆さんをお出迎え。イモ掘りそのものは30分ほどで終了です。
で、祭り会場に移動して、交流会の開始です。
さて、わたしはなにをしよう…。ごはん食べながらあたりを見ていると、うーん、ごみ捨て場に誰もいない。分別がムチャクチャになりそうです。ならば、そのにつきましょう。てことで、軍手をもらって、ゴミの分別担当です。こういう仕事、コツがわかってペースにはまると、けっこうリズミカルにできるんですよね。そんな中にも「小さな工夫」みたいなのがあって、それはそれで充実しています。立ちっぱなしはしんどかったけど、あっという間に終了。
さてと。あとは片づけだ!

わかるかなー

今日は日本の人権教育の歴史です。わたしも知ってるようで知らなかったこと。ま、知ろうとしていなかっただけですけどね。
そうか。わたしが義務教育時代に人権教育(同和教育)を受けた覚えがなかったのは、わたしの記憶力の問題だけじゃなくて、そもそも教科書の中に記述がなかった可能性があるんだ。そんなこともわかるわけで、なかなか有意義でした。
もっとも、そんなことを身をもってわかるのは、センセとわたしのふたりくらい。若いおべんきょ仲間にわかるはずもありません。
他にも「ウケどころ満載」のおべんきょタイムだったんですけど、笑っているのはわたしだけ。ま、そんなひとときでしま。まぁ、ほとんどマニアの世界だからしかたないか…^^;;。

できたこと、できなかったこと

今日は体育祭。連中、7時に集合かけたもんですから、起床は5時。5時半過ぎには電車の中の人になってました。
それにしても眠い…。
それでも7時には職場に到着。すでにゴソゴソ準備はじめているあたり、半年間の成果が出ています。
で、体育祭開始。まぁいろいろおもしろいこともあったけど、それはともかく定常運転になったところで放送室に移動…。と思いきや、なにやらトラブルが起こってます。やれやれ…。職務上放置ってわけにもいかないので、トラブル処理班に自主的に入りましょう。
なんてことをしていると、昼前です。
今日ならできるかなと思っていたことが遠のいていきます。いやいや、いかんいかん。やらにゃ…。
てことで、工事を開始。
トカトントンとヒートン打って、グリグリグリと穴を開けて、ブツをはりまわします。午後からもちょいと追加の作業をして、あとは「待つのみ」って工事です。
ほんとは原稿も書きたかったけど、「今日ならできること」をここでやらないと、あとが厳しいんです。てことで、原稿は書けませんでした。あーあ(;_;)。
体育祭が終わったら後かたづけ。こちらもみんなでパッパとできたので、ホッと一息です。これならなんとか間に合いそうだ。

なぜ走るのか

夜、「某ショー」を見終わって、
「こいつら食ってばっかりやなぁ、うまそやけど」
と思いながら、次までのつなぎに、とりあえずN○Kにチャンネルをあわせて…。
と、いきなり山の中を走りまわってる人がいます。てか、崖じゃん。この人たち、なに考えてるんだ?
なにやら「ララムリ」という「走る民」の人々を取材した番組らしく、つい見てしまいました。
ま、考えたことがいくつか。
ひとつは、自給自足の生活に貨幣経済が入り込んでいること。そのことで、かえって生活は厳しくなっているかもしれないということ。だって貨幣経済なしの状態で「今年は豆が不作だ」となると「しかたない」としかならない。で他の何かを探してその不作をしのぐ以外方法がない。でも「今年は稼ぎが少ない」となると「ほなもっと働いて」とか「出稼ぎに」みたいになる。どちらがいいか悪いかはわかりません。たぶん、前者は死者が出る。でも、後者も死者が出る。単にうーんと思ったってだけのことです。
あとは…。
部族としての記憶かな。もともとは「必然」から走らなきゃならなかった。やがてもともとの必然はその必然性を失い、宗教的な意味を持つようになった。やがてその宗教的な意味をも忘れられ「走る」ことだけが残った。でも、走る。その「走る」もまた忘れられ「かつて走った民」となるのか、それとも走り続けるのか。番組は「走り続ける」みたいなところで終わってましたけどね。そこは「ロマン」ってやつなんでしょうか。
それにしても、その手の「記憶」ってやっかいかもしれません。すでに意味を失っていて、それそのものが自己目的化しているわけですから。もしもそれを変えたいと思ったら、自分はそこから出ていくか、出ていくのがイヤであれば、部族の「記憶」そのものを変質させなくちゃならない。
ちなみにわたしは毎朝駅の中を走りまわっています。こいつは…。理由はあってなきがごとしですね。

「型」

今日は午前に出張です。てことは、午前はデスクワークがまったくできないということです。まいった(;_;)。
えーと。5時までの間に残された時間は…。4時間か。この4時間でどこまでデスクワークができるかですね。
と、ひとつ用事が入った(;_;)。残された時間は3時間。
あ、もうひとつ用事があった(;_;)。残された時間は2時間。
ダメだ(;_;)。

てことで、なにもかも中途半端なままおべんきょ場所へ。やり残したことがいくつかあったので、おべんきょ仲間部屋で作業作業。
で、一対一のおべんきょ開始です。
んー。もらうコメントはボロボロです。どうやら「型」が身についていないみたいです。
ま、そりゃそうです。「上段の構え」とかを身につける前に「冗談のカマえ」と「円月殺法」で切り抜けてきたわけで、そんな人間の書く文章は、「演武」の世界ではボロクソです。
でもま、とにかく今できることをひとつひとつこなして、「型」を習いながら身につける以外方法はないようです。そして、「型」を身につけることは決して悪いことではないとも思っています。
ま、そんなおべんきょの時間でした。
にしても、時間が…。どうやってつくろう(;_;)。