で、近所の飲み屋に。
たぶん、みなさん2時間黙って話を聞いておられたでしょうから、フラストレーションたまってます。なので、最初はだんまり(笑)。
そのうち、今日の感想なんかを話してくれるようになった時点でスイッチオン(笑)。
ダメですね。まだまだしゃべりたりないらしい^^;;。
にしても、3回ともWinterさんと別のテーブルだったなぁ。ま、英語ができないわたしが同じテーブルに行かなかったのは、単にチキンなだけですよ(笑)。
ネタおろし
今日はこれの最終回。わたしの担当です。今まで2回は医療者側の話でしたが、今回は当事者運動(笑)らしいです。ちなみに、わたしは運動家とか活動家とかではなくて、公立学校教育労働者であり宴会屋なわけで、なんでこんなところで話をするのかよくわかりません。でも、ま、東さんから
「あんたもしゃべるんや」
って言われたからしかたないです^^;;。
今回のテーマは「まんまるの会」についてです。
さてどうするか。10月に少し話はしたものの、担当できる時間はあの時より多いし、さてさてどうしよう。
とりあえず、まんまるの会の立ち上げのきっかけとか、変遷に加えて、わたしの私的な「背景」みたいなものも付け加えることにしました。でないと、「なぜまんまるの会か?」とか「なぜそういう評価をするのか?」とか、いろんなことが説明できません。
で、まんまるの会をやることで変わったことなんかを話して、最後はオチですね。まぁ、ストンとさげて終了です。
でも、Winterさん、なんかメッチャ喜んでたとか。他にもY野さん@K医大とかT中さん@CHARMとか
「よかった」
って言ってくださって、だとしたらうれしいなぁ(^^)。
後半はWinterさんからアジアパシフィックを中心とした世界の当事者運動の趨勢についての話。まぁ、背景には貧困とか暴力とか排除とか、さらに主要な課題としてHIVの問題とか、いろいろあるみたいですが、でもなんか「表舞台!」って感じですねぇ。若いトランスが生き生きと話あってる写真を見たら「まぶしいなぁ」と。ふと「風の人/土の人」という言葉を思い出して「あたしゃ土の人だなぁ」と。
でも、考えてみると、ずーっと昔、大学生の頃に某宗教の「Nパールワークキャンプ隊」をクビになった時、ワークキャンプ隊の参加者が日本に帰ってきた時に「アジアから見た日本」みたいなことを話しているのを聞いてメラメラとライバル心を起こしたことを思い出しました。
「何言ってるんだ。日本はアジアだし、あなたがたが言うアジアは日本の中にある」
もちろん、それは劣等感の裏返しです。でも、そのコンプレックスこそが、大学時代に釜ヶ崎に何度か行った原動力だったし、教員になってから部落や在日にかかわる原動力になったし、いまも交流会を続ける原動力になっています。
なんだろ。
世界から見なくてもいい。日本の中で、自分が自分の感性で、身のまわり、手の届く半径2メートルで起こっていることを見つめ、それと世界から入ってくる情報を突きあわせながら、自分の位置を確認して、それを自分のまわりにフィードバックすればいい。そんなことを感じたわけですが、まぁこれもコンプレックスの裏返しですねぇ(笑)。
で、「最後にひとこと」って言われたので、「うーん」と考えて…。
「交流会はひとりでもできます。「やりまーす!」って手をあげればいいだけです。そして「はじめたことはやめない」単にそれだけのことです(^^)」
簡単なことです(笑)。
藍染め体験とか
今日はなぜか大和郡山へ。目的地は箱本館「紺屋」です。なぜに藍染め体験?てことですが、藍染めを楽しむというよりも、このお店のための制作のお手伝いです。てことは…。初体験だけど失敗が許されません(笑)。
9時にK田さんと待ちあわせ。で、染めの開始です。藍の入ってる壺に手を深く突っ込んで、布をゆるゆると泳がせます。ゴム手袋をつけて手探りって、メッチャ難しいです(笑)。何度か布が手から離れて、一度は布を壺の中に落としてしまったり。それでも、一枚あたり4〜5回。10枚を二人でやるので、ひとり5枚ずつ。さすがに最後の方は慣れてきました。とは言え
「ちゃんと手を動かしてる?」
「指先で動かしてるよ」
「小手先の(笑)」
「まぁね(笑)」
みたいな…。
とりあえず10枚染めて、K田さん宅へ。ランチビールをいただいて、K田さんが型紙つくっている間、いきなり爆睡です^^;;。
で、夕方から抜染開始。わたしの役割はドライヤー係です。ひたすら乾かして、なんだかんだで7枚完成したところでタイムアップ。K田さんの保育園のお迎えタイムがきました。
てことで、わたしも帰ることにしましょう。
しかし、これはたいへんな作業だわ…。
束の間の休日
今日はふだん通りの出勤です。
おべんとつくって、午後の出張のために車で職場に行って、あれやこれやと雑用をして。
なんか、こういう日で疲れを癒やしているのかな…。
なんしか早く帰って家でゴロゴロしましょう^^;;。
ポストイベント・どこまで続く?(9日目)
久しぶりの参加・どこまで続く?(8日目)
今回、久しぶりに「当事者交流会」に参加しようかと。ま、いろいろ理由はありますが、とりあえず、来年への布石ってことで。
で、会場に入ると、目の前に黒いヤツとか島之絆とか。ま、そこに座りますわな。すると、あとからあとからやってくる人がいて、気がつくとえげつないメンバーのテーブルになっていきます。おもしろいなぁ…。
島之絆のメンバーに紹介してもらった人たちとワイワイしゃべったり、まりあちゃんもまじえてワイワイしゃべったり。
そうこうするうちに、中村中さんのライブがはじまりました。すごいなぁ…。
てなうちに、交流会終了。
来年、どうする?
お店から出たら、はじけてしまったH間さんが「二次会!」とか騒いでます。ま、わたしもですけどね。で、近くの居酒屋でもうひと騒ぎ。
しかし、若いFTMに
「向こうの人、知ってる?」
「いや、誰ですか?」
「特例法知ってる?」
「知ってます」
「特例法つくった人。この人もね」
みたいな会話をしたりして。まぁ時代も変わりました。
で、いろいろ話をしてたけど、最後は倒れてたみたいで、M木ちゃんが身元引き受け人になって*1、とりあえず沖縄の最後の夜も終了です。
*1:Kうさんが「頼むで、ほんまに頼むで」って念押ししてたとか^^;;。
第16回GID学会(2日目)
朝、いやがる身体をなんとか起こして、朝ごはんを食べて、さて出発です。朝日が眩しいのは自業自得です(笑)。
で、2日目開始。
- シンポジウム3『地方のGID診療の現場から』
主として沖縄九州の医療の状況でした。たまたま「GID島之絆」のレンチュが近くにいたので
「ウッチー引っ張り出すか」
とか笑いながらも、いろんなことを考えさせられました。
ひとつは、教員の意識の問題とその評価の問題です。福岡の黒岩さんから「人権教育研修会に来た教員にアンケートに協力してもらい、その結果と医療者の予想を比較した」って話が出てきました。結論は「案外教員の意識、高いじゃん」って話で、それはそれでうれしいわけですが…。それ、人権教育研修会の参加者だからじゃないかなぁ。生徒指導研修会とか教務研修会だったら、また変わるんじゃないかなぁ。
あと、みなさん、口をそろえて「九州のお国柄」みたいなことを言われて、それはそれでその通りだろうなと思っていたのですが…。たぶんそこで欠けてはいけない観点は「医療者自身もそのバイアスの中にいる」ってことではないかと思うのです。いや、たぶんこのギョーカイの人はバイアスは少ないだろうとは思うのですが、でも、きっとある。そういうバイアスは、ほんの小さな言葉の端々に出てきます*1。「バイアスがない」ことが大切なのではなく、「バイアスがある」ことを前提にして、それを修正しながら考えることが大切なんじゃないかなと。
もうひとつ考えたことがあったのですが、それは今回のまとめにもつながるので、のちほど。
- 特別講演3『魚は性を自由に換える』
どうしようかと思ったけど、お腹減ったのでパスm(__)m。これを食べに行きました^^;;。
- シンポジウム4『教育・児童・家庭への支援』
さて、個人的には今回もっとも関心のあるセッションです。
とはいえ、石川直子さん(特定非営利活動法人 性同一性障害まりあの会) がしゃべっておられる最中、「まりあちゃん」とキャッキャ言いながら写真を撮っては加工して遊んでいたので、どこまでマジメに聞いてるねんという話なのですが^^;;。あ、康さんに「おい!」って怒られちゃいました^^;;。
で、感想は…。寒竹葉月さん(一般社団法人 gid.jp 日本性同一性障害と共に生きる人々の会 沖縄支部)、すごいなと。いまから17〜8年前によくぞ望みの性別でガッコに通ったなと。
で、もうひとつは…。
やはり、他のマイノリティのとりくみにもっと学ばなきゃならないんじゃないかってことです。「違い」はあるんだけど、「共通点」を探すことも大切だと、わたしは思っています。で、おそらくら先行するどのとりくみも「ピア」を大切にしているように、わたしは思います。で、それができるひとつの場が「学校」だと思っているのです。
現在、トランスの子どもたちのサポートのHUBとして期待されているのは専門家≒医療者です。でも、医療や心理ができるのは、個へのかかわりです。そしてそれは、「当事者を変える」ことでしかないと思います。でも、それだけでいいんだろうかと、常に考えています。わたしは、同年代交流やロールモデルに出会わせることをもう少し大切にしてもいいんじゃないかと思っています。なので、そんなことを話したのですが…。
康さんと佐々木さんと石川さんくらいにしかウケてなかったかな^^;;。
ミーハー心がうずいたけど、ここはお勉強!ってことで、不参加です^^;;。
- 一般演題 7/調査
えーと…。
- 一般演題 8/性別違和
一般ピーポーに「自認する性別」を想像してもらって、それと反対の性別の服装を切ることへの拒否感のアンケート結果の報告があったんですけど、なかなかおもしろかったです。で、FTMの服装への拒否感にその結果をもっていってたんですけど、MTFのハードルの高さ&顕在化のしにくさとの関連もあるんじゃないかなとも思いました。
- 一般演題 9/ホルモン・遺伝子
「遺伝子的にマーカーがあれば、子どもに対しても躊躇なく治療ができる」って話で…。なんか、とうとうGIDも遺伝病になるのかなぁと。
でも、そのシステムは難しくてわかりませんでした。ちなみに、阿部さん@阿部メンタルクリニックも同じ感想をもらしておられました。
- 今回の感想
宮島さん(クリニックおもろまち)のお話の中に「中核群」「辺縁群」という話が出てきて
「久しぶりだなぁ(*´∀`)」
って思ったんですけど…。
なんか、いまのGIDをとりまく問題の問題って、「中核群にスポットをあてすぎてる」ことにあるんじゃないかと、ふと思いました。
「こんなにつらい思いをしている人がいる」というロジックは、同時に「そこまでではない人」を排除してしまう。それが例えばMTFへの医療のハードルをあげる=受診者数を引き下げることにつながるんじゃないかと。いや、MTFの「つらさ」がマシというわけではなく、「さまざまな抜け道」があるので、ガス抜きがしやすく、結果、あたかも「そこまでではなくなることも可能になる」ということなんですけどね。
でも、この発言を受けて、松本さん(岡山大学)が「臨床やってる人間なら、中核群の人たちにアドバイスすることはほとんどなくて、辺縁群の人のほうがサポートが必要であることはよくわかっていること」って言っておられました。
つまり、サポートが必要な人間にスポットがあたらず、アドバイスが不要な人間にスポットがあたっているあたりが、変なねじれを生み出しているんじゃないかなと思ったんです。
もう少していねいに言うならば、1997年にスポットをあてなきゃならなかった人と、2003年にスポットをあてなきゃならなかった人と、2008年にスポットをあてなきゃならなかった人と、現在スポットをあてなきゃならない人は変化をしている。でも、それはあくまでも「世間に理解してもらうため」のスポットであったわけで、潜在的には「アドバイスがいらない」=「やることがわかっている人」ではなく、「辺縁群」こそがサポートが必要だった。
なんか、そういう意味では「辺縁群」という言葉が「あとからでいい」みたいなニュアンスを持つので、よくないんじゃないかぁ。
もうひとつ思ったのが、「中核群」「辺縁群」ともかかわりますが、あまりにもホルモンとSRS(と乳切)に話が偏りすぎているのではないかと。例えば、わたしの場合、すごく大きかったのが、脱毛でした。これはわたしの場合であって、人によっては髪の毛であったり、服装であったり、FSSであったり、本来QOLがあがる要因はさまざまなはずです。であるにもかかわらず、ホルモンとSRSのみが話題にあがるのも「中核群へのスポット」と軌を一にしているのではないかという気がします。そしてそれが、ひいては「当事者」がホルモンとSRSに「のみ」QOLの向上の方法を見出すことにつながっているのではないかという気がしました。
てなことで、今年のGID学会も終了です。来年は…。大阪かぁ^^;;。
*1:例えば「「いまだ」戸籍変更をしてない方」みたいな(笑)。
さて、本番(笑)・どこまで続く?(7日目)
で、いよいよ(笑)懇親会。
ビール→ワインと渡り歩きながら、あちらで話をしたりこちらで話をしたり。にしても、優しい友だちたちが
「ほら、これ、食べ!」
って料理を持ってきてくださるのでとてもうれしいです。コップはずっと持ってるけど、おはしは置いちゃいますからねぇ^^;;。
と
「こっち来い」
と壇上に呼ばれて、そのまま行ったら
「ワイングラスを置いて来い」
って怒られて^^;;。いや、これ、ほんとはネタなんです。ってわからんか…。で、ひとりずつあいさつしろと。で、トリはわたしかよ…。
「あの、来年のオープニングどうしたらいいか、ずっと考えてました」
結局それです。壇から降りたら東さんがやってきて
「漫才やろか」
って、結局それかよ!
で、二次会ヘ。今回はK城さんつながりで、とってもいいお店を予約することができました。持つべきものは友だちです。ひとりではなにもできないわたしが、それでもなんとかやっていけるのは、すごく力のある友だちがたくさんいるからです。
さて、ようやく一緒に飲みたい人たちとゆっくりできるひとときです。が…。
ゆっくりしすぎて寝ちゃったみたいです(笑)。
目が覚めると
「帰るぞ」
と。で、歩こうとしたら
「乗れ!」
って言われて、タクシー押しこまれてしまいました。いやぁ、力のある友だちに恵まれています(^^)。
第16回GID学会(1日目)
で、遅刻覚悟でGID学会の会場へ。と、まだはじまってませんでした^^;;。てか、受付9時からって、大会そのものがそんなに早くはじまるわけないか。
ということで…。
- オープニングイベント
こんなんあるんだ…。てかこんなことやっちゃったら、これから毎年やらなきゃならないプレッシャーがかかりますがな。来年はなんなんだろう(笑)。
山本さん、けっこう昔からやっておられたんだなぁ…。&勉強熱心なんだなぁ。にしても、やはり沖縄のFTMの多さは…。
- 理事長講演『性同一性障害に関する社会的課題と学会としての対応』中塚幹也さん
やはり学校問題と保険適用ですよねぇ。
学校への医療者からのアプローチ、実は、ありがたいけど、ビミョーなんですよね。発達障害もそうなんだけど、「いや、ビョーキだからしかたないのはわかりました。でも」なんです。教員は基本は善意の人なんだけど、システムを変えようとまでする人はほとんどいないんです。で、その板ばさみになると。てか、「ビョーキで解決」はなぁ…。
保険…。かつて「貧困ビジネス」って話もあったしなぁ。なんとなくだけど、それなりの「ハードル」って大切な気もするんですよね。
- 特別講演1『Lost in Transition: trans people, recognition, pathology and rights』Sam Winterさん
基本的には大阪で聞いた話のまとめって感じです。一度聞いたのみならず、手元にその時の配布資料があったので、すごくわかりやすかったです。てか、東さん、疲れましたよね。途中マイク落とすし(;_;)。
- 一般演題 1/心理
後日
- 一般演題 2/児童・学校
いろいろあるけど後日
- 一般演題 3/職場・雇用
かなりお腹減ってたけど後日
- シンポジウム2『性同一性障害の疫学と医療人類学』
疫学を明らかにするのは大切だとは思います。とはいえ、GIDの場合、難しいでしょうね。だって、基本的には「自己申告」ですからねぇ。多分に文化的な要素があるわけで。そういう意味では中村かれんさん(エール大学大学院 文化人類学部)に話してもらったのはすごく意味があったんじゃないかなと思います。にしても、中村さん、こまかく笑いをとりにこられて^^;;。
また余裕があれば、メモを見ながら追記するとしましょうか…。
フィールドワーカー?
起床は8時。もうろうとしています。今日の受付はたしか9時開始だっけ。たぶん間に合いませんね。ま、いっか。
ということで、チャイをいただきながら、またまた野入さんと話。いろいろ話しているうちに、話は「アメラジアンスクール」関係へと移行していきます。
なんでも、アメラジアンスクール、けっこうお客さんが来られるとか。で、みなさん質問攻めにされるとか。きっとまじめなんでしょうね。
そう言えば、わたし、夏にアメラジアンスクールに連れて行ってもらった時、ぜんぜん質問しませんでした。まぁ、質問できるほど事前の知識がないというのはまぁあるわけですが、わたしの関心事は「そこにただよう空気に身を任せる」ことなんですよね。廊下に並んでいる本や、ふとしたスペース。教室のつくりや、そこにおいてあるもの、飾ってある展示物。そういうものを見ながら、ここでどんな営みがされているのかということに思いをめぐらせるのが好きなんです。それはアメラジアンスクールだけじゃなくて、昨日の夜の町並みを見る時も同じです。
しかも、質問の内容が
「アメラジアンスクールの設立の趣旨は?」
みたいなものだったりするみたいで、それは違うだろうと。
「だって、そもそも「こんなもんをつくろう!」って考えてできたものじゃなくて「必要に迫られてつくったら、それがアメラジアンスクールになって、必要に応じて変化してこうなった」みたいなもんなんでしょ?」
「うん!」
「けっきょく、沖縄のというか日本の教育を取り巻く状況がアメラジアンスクールをつくってるんですよね?」
「そう!」
てな話をしながら
「わたし、いまは教育学の場所にいるけど、教育社会学に行きたいんですよね」
みたいなことをつぶやくと、野入さんのひとこと。
「いつきさんは社会学」
あー、社会学、そこまでいってまうのかぁ(^^)。