今日はおたふくではなく

朝、しんどいけど、とりあえずのそのそ起きあがって、パンをかじりながら「ほろよい」です。どうやら昨日「魔の手」に引っかかったKさかべさんは帰られたようです。なにごともなければいいのですが…。
会場を片づけたら、今日は東福寺から南へ。なんでも、韓国からウトロにパンソリグループが来るので、それの放送担当を頼まれています。
まずは2時からフィールドワーク。IずみちゃんとM木ちゃんとTけ元さんとYえさんも参加です。みんな「ほぇー」となっていたみたい。フィールドワークが終わったところで、M木ちゃんとTけ元さんは離脱。残った3人でパンソリグループを迎え撃つわけですが、なかなか来ない。結局1時間半ほど遅れてようやく来られました。ウトロのみなさんも、しょうしょうあきれながら「コリアンタイムやしなぁ」と笑っておられます。まぁ、そんなもんです。

それにしても、パンソリ、すごい!もう、身体に染み渡ります。さらにすごいのが、ウトロの歌姫の朴慶南さんとのコラボです。おそらくは最年長の慶南さんが、パンソリの人たちに触発されて、どんどん歌を歌ってオッケチュムをはじめて。なんか、涙が出てきました。
で、そのあとは一品持ちよりパーティー。玖伊屋グループはYえさん謹製のネッチリ煮込んだ鶏と玉子の炊き物とパンです。ちなみに、放送部の子どもも来ていて、ふたりとも「うまいうまい」と食べていました。よかったよかった。
と、隣の部屋にどうやらバックヤードがあるらしい。オモニ達はそちらで宴会をしてます。てことは、そっちが楽しいな。で、バックヤードの宴会に参加。
「これ食べ。あれ食べ」
は、いつもの風景です。やがて、パンソリグループが「みんなで遊そぼ」といいはじめて、なぜかわたしもチャンゴを叩く羽目に。久しぶりだけど楽しかった。

パンソリグループが帰られたあとも、バックヤードでは宴会が続いています。結局ウトロをあとにしたのは10時頃。まぁ帰れるからいいか。てか、ひとりおいてきてしまいましたよ。

で、玖伊屋

次の会場は、もちろんマダンセンター。今日は玖伊屋です。
会場に着くと、スタッフのYえさんがすでに来ています。ここで、Kさかべさんと一緒に買い出し。今回はキャスター&コンテナというニューアイテムを導入したので、買い物は楽々です。帰ってきたら、ひたすら野菜切り。なにせ、今日は鍋ですから。
ここで、帰ろうとするKさかべさんをひたすら引き留めて、最終的に引き留めに成功。またまた悪いヤツになってしまいました。
あとは、みんなでワイワイしゃべってワイワイ呑んで。今回は、こないだのリビングライブラリに本として参加してくれたM田さんも来てくれて、なかなか盛況でした。でも、みんながワイワイやっているところで、わたしはダウン。そりゃそうです。だって、2日連続の雑魚寝はきつい。

悪いヤツになってしまった

で、近くのパブで一杯。同業者が2人と、修論書かなきゃならないI城さんと、性教協の会員さんの5人です。ちなみに、I城さんはセンセから
「ちゃんと修論を書くように!」
と念押しをされていましたが、来てくれました。んー、誘ったやつが悪いヤツですからねぇ。
で、小一時間呑んだところで、同業者のKさかべさんを次の会場に誘ったりして。

知識のある人相手はつらい

今日は京都教育大学の公開セミナーみたいなやつ&京都性教協セミナーです。終わりが4時半なので、2時半はじまりと思っていたら、2時はじまりでした。てことは、2時間半あるんだ。さすがは性教協。てことで、大急ぎで会場へ。あまり人がおられないのでこんなもんかと思っていたら、気がついたらほぼ満席です。しかも、みなさんの顔を見ると、いかにも知識をお持ちそうというよりも、実践を積んでおられそうな方々です。これはこわいな。
でもま、できることをやるしかないです。余計な説明をしなくていいだけ、逆に言えば深いところまで突っ込めます。まぁ、気楽にいきましょう。
てことで、新ネタの開始。そこそこウケながら、和やかに進んでいきます。今日は聴覚障害の人もいるし、時間はあるしで、ふだんよりはゆっくりめに話をしました。なので、「わかりやすかったよ」とのお言葉をいただけて、ホッとしたり。
終わってから「本の営業」もやって、最後は「残ってるの全部」とかいう買い方をしてくださったT永さんもおられて、恐縮です。てか、T永さん、メッチャ久しぶり。相変わらずパワフルな感じでうれしかったです。

怒涛の一日がはじまった

朝、とりあえず片づけです。
ところが、さっさと勘定もすませてしまいたいのに、「わかる人がいない」とか言われて、これはどうしたらええねんと。それでも、なんとかかんとか9時すぎにはチェックアウト。その後、明日の準備をして、ウトロに荷物をおいて、とりあえず一度帰宅です。
シャワーを浴びて、昼ごはんを食べたら、すぐに出発。てか、時間間違ってたよ!

淡々と正確に→裏のナニ

来週の予定をにらむと、とにかく仕事を前倒しですすめる必要があります。なので、昨日は作文うちをしたわけです。で、今日は冊子づくり。こいつはデザイン感覚ゼロのわたしにはとうていできません。なので、仕事上の相方にやってもらいました。わたしがやるのは作業だけ。印刷して、丁合機かけて。どうしようかと思いましたが、綴じまでやってしまうことにしました。これで、大幅に楽になりました。

で、夜は恒例の「卒業生主催の合宿」です。今年も鍋らしい。鍋を食べる前に、「儀式」をして、今年も打ち上がりました。
放送部、正直、今年もよく育ってくれたけど、でも、ほんとうにいろいろあってしんどい1年でした。でも、ようやくこれで一段落。
「儀式」から帰ってくると卒業生がけっこうたくさん集まってくれていて、ワイワイ呑んで。と、卒業生2〜3人が
「いつきちゃんのために布団敷いておかなきゃ」
ってきれいに布団を敷いてくれたので、しばし呑んでからおふとんにもそもそ。と、ある卒業生が、わたしのふとんに「カビバラさん」と「もんべくん」を添い寝させてくれたり。そんなこんなで、楽しい宴を途中離脱。

しまった!からはじまる一日

朝、パートナーがやってきてひとこと。
「あんた!こんな時間に寝てていいの?」
時計を見ると、6時半。普段なら家を出ている時間です。寝てていいわけないです。とにかく服を着替えて、家を飛び出して、なんとかいつもの時間に職場に着くことができました。
原因は、どうやら火曜日に目覚ましを解除したのがそのままになってたみたいです。

にしても眠い。1時間目はフラフラです。でも、2時間目に雑用をして、3・4時間目はp4cの時間です。
今日のタスクは「ソクラテスの対話ゲーム」の準備です。目標は「問を立てる」。絵本の読み聞かせのあと、不思議に思ったページを出しあいます。で、あるページの中の「不思議」を出しあって、それを問にする。さらにその問を一般化する。
なるほどなぁ。不思議を問いに。個別の問いを普遍的な問いに。普段やっていることから、少し抽象度をあげる。でも、ここが冒険でした。みんな「むずかしかった」と感想に書いてくれました。でも、そうやって正直に書いてくれたら、次へのフィードバックができます。
一回一回はおもしろかったりむずかしかったりダルかったりするんだろうけど、半期通して、なにか発見があればいいな。
てことで、2時くらいまで今日の振り返りと来週の作戦を練ってました。が、眠い。

午後はひたすら感想文打ち。なんとか拾いあげた作文をすべて打ちきりました。よかったよかった。
あとは家に帰って、ビール飲んで、ケンミンショー見て、寝ましょう。

総括

で、当然打ち上げです。
みなさん、なんか、盛り上がっておられます。たぶん、そういう気分なんでしょうね。
なんか、RぽたんとM木ちゃんがわたしのことを話しの中で出したとか。で、Rぽたんのセッションでは
「トランスの世界ではいつきさんはどれくらいの人なんですか?」
という質問をしたとか。で、Rぽたんの答えは
ドラゴンボールで例えるとピッコロやね」
と答えたそうな。それを聞いたAっちゃんは
「うーん。たしかに一番強いわけじゃないけど強いし、悪いし、でも後進を育ててるな。あたってる」
とか解説をしてくれました。
わたし、ピッコロだったんだ。バタコさんという話も昔あったけどなぁ。

ある語り部がこんなことを言ってくださいました。
「はっきり言って、お金のことを考えたら、この飲み会に来たら赤字やん。他のところだったら絶対に行きません。でも、この学校のリビングライブラリには来たいんです。お金の問題じゃないんです。リビングライブラリで子どもたちに話をして、この飲み会に来たいんですよ」
こんなにうれしい言葉を聞かせてもらえるって、どんだけ幸せなんだろう。
なので、うれしいお酒はどんどん進みます。
あかん、帰れなくなります。
てことで、京都駅に着いたところで、K淵さんに「第一旭に行きたい」と申告。行ってみたら長蛇の列。しかたなく最寄りの駅まで移動して、ローソンでカップラーメンを買って、店の前でズルズル。
あー、ダメな人や(笑)。

怖れとともに

今日は3年生対象のリビングライブラリ。朝から大忙しです。とにかく、やらなきゃならないことをリストアップしておいて、ガシガシ準備をします。が、ところどころで「よりよい方法」を考えて、頭の中を組み替えて、段取りの変更なんかをしちゃいます。すると、予定よりも時間がかかってしまう。
てことで、やはりひとりでやることの限界を感じたので、いろんな人に仕事を振ってしまいました。ま、みんな気ぃよくやってくれるので助かります。

やがて「語り部」のみなさんが応接室に集合。去年と違って、すごく和やかな空気です。考えてみると、みなさん一回しか会っておられない方もおられるのに、それを感じさせない親密さがあります。たぶんこれが「書庫」の空気です。
ここで簡単に打ち合わせ。そして、いよいよリビングライブラリの開始です。

今年は去年とぜんぜん違います。
去年はクラス単位に1セッションしかやりませんでした。でも、今年は完全に生徒たちの希望通り。それを2セッション。なので、60人ほどを対象に話す人と10人ほどを対象に話す人がいます。そういうアンバランスは「いい」って決めました。でも、それがよかったんでしょうね。みんな真剣に話を聞いています。
もうひとつの違いは、語り部の「慣れ」です。たぶん、伝えたいことが鮮明化されて、そのことが「わかりやすさ」を生み出している感じです。
なので、ふたつが相まって、とてもいい雰囲気です。質問も出てるみたいです。
わたしはというと、とにかく2時間、ひたすら歩きまわりました。なんだろ…。かつてキャンプでプログラムディレクターをした時以来って感じです。

無事2セッションが終わって、和やかな表情でみなさんが帰ってこられました。担当教員も、なんかいい感じです。
で、わたしは感想文の回収です。全員分を集めて、コピーをとって、みなさんに渡さなきゃなりません。てことで、コピーを語り部たちの前にドカンとおいて「仕分けして!」とお願い。だって、午後は授業がありますから。講師のみなさんに作業をさせてしまうトンデモなわたしです。なのに、みなさん、進んで仕分けをして下さいます。
てことで、なんだか、しっちゃかめっちゃかなうちに、今年のリビングライブラリも終了。

夕方、会う担任会う担任、「みんなすごく真剣に聞いてた!」「やってよかった!」「やはり希望制がよかった」と、完全に肯定的な感想を言ってくださいました。
たしかに準備はしんどかったけど、でも、それをうわまわる「ギフト」をもらえた気がしました。

今年もおしまい

朝、目が覚めると5時20分。なにが悲しくて休みの日にこんな早くに目が覚めるんだろう。まぁしかたないです。布団の中でしばしゴロゴロ。なにせ、今日は東九条マダンの後片づけがあります。
今日は天気がよさそうです。さっさとやってさっさと終わらせましょう。
なんしか、今年は当日が晴れだったのが大きいです。テント干しも必要ないし、テーブル洗いも特に必要ない。とりあえず、焼肉コンロをごしごしやればいいだけです。
ということで、あっという間に終了です。

さてと、あと半日。家のことがぜんぜんできていないから、それをやろうかな。
原稿もあるけど(;_;)