とりあえず、友だちの家で6時半起き。しばし抵抗しようと思ったけど、そんなことをしたら、あとがえらいことになるので、思い直して素直に起きることにしました。
で、バスに乗って移動。着いたのは大阪市内の某駅です。ビミョーな時間です。ま、いいか…。てか、すでにひとり来てるし。
てことで、今日は「トランスジェンダー生徒交流会」です。
今日も新しい参加者が来るという連絡が入ってます。どうなるんだろ。ワクワクします。
てことで、続々と集まってきた「小さいの」ですが、ご飯づくりをさせるのがひと苦労。みんなマンガを読んだりゲームをしたりしてなかなか動きません。さほど小さくないのもそんなことやってるから、ちょいと怒ってみたりして。でも、そんなことをやっているうちに、なんとなくいろいろ包丁仕事をはじめてくれたので、ほっと一息です。
ごはんづくりのあとは、みんなでごはん。今日は少し人が少なめなので、みんなでテーブルを囲んで食べることにしました。もっとも、「悪い人々」は少し離れたところで呑んでるわけですが(笑)。
今日はケーキもあるし、なんとなくまったりとしていたのですが、気がついたら3時です。これはいかん。「自己紹介タイム」をしなくちゃ。「小さいの」は露骨にいやがっています。が、それはたぶんポーズです。ふだんはしゃべりたがらない子が「今日はみんなに聞いてもらう」って決めてきたらしいです。他にもそんな子はいっぱいいます。
少し年上の参加者が帰ろうとしたので、「ここからだよ、本番は」って話しました。だって、みんな楽しそうにしてるから、なんの苦労もしてないように見えたみたいだったからね。
で、話はじめたら、やはりすごいわ。質問したら、出てくる出てくる。制服のこと、名前のこと、友だちのこと、結局2時間近く話あって、終了。
いやぁ、濃いぃかったo(^^)o
で、呑む
聴く人の力
朝、一通のメールが…。
「午前中に原稿ね」
とのこと…。無理です(;_;)。
でも、そんなに量は多くないし、半分以上できていたので、授業の合間を縫って、なんとか原稿を渡したり。
で、午後の授業もこなして、子どもたちと同じ時間に下校。今日は夜に四日市でお座敷です。
近鉄特急の豪華な旅を終えて、お座敷会場へ。今日の会場は、公民館の和室です。お座敷の前には地域の放送で宣伝が入ります。いや、音、メッチャでかいし。そんなに宣伝せんでええし。
会場に着いてしばらくしたら、なんか、続々と来られます。これはたいへんです。どうなるんやろ。
やがて、和室が満員。和室の満員は、洋室の満員のはまったく違います。メッチャひしめきあって、熱が入ってます。この人らを笑わせられるのか(←なんか違う)。
ところが、つかみからいきなり爆笑して下さいます。これはいけるかなo(^^)o。そこからあとは、なんだかネタにものすごく敏感に反応して下さいます。
考えてみると「ネタに肥えてる人」ばかりだと、確かに高度な笑いは追求できるかもしれませんが、「庶民的な笑い」が成立しないのかもしれません。で、お笑いトランスのはしくれとしては、「庶民的な笑い」でなんとかしたいのですが、「高度な人々」だと成立しない。もしかしたら、それはそれで不幸なのかもしれません。
まぁ言うなれば、高級料理しか「うまい」と思えない人より、O将のギョーザが「うまい」と思える人のほうが、もしかしたら「うまい」と思える回数が多くて、その分幸せなのかもしれません。
てのはひどいかな。
でも、ほんとうにみなさん、とても楽しそうに聞いて下さいます。人によっては、ネタをふる前にネタに気づいて「先行的笑い」をしちゃう人がおられて、それはそれでかなり高度だなと。
そんなこんなで、予定の1時間半を一〇分オーバーして、なんとか終了。いやぁ、聴く人の力は、わたしから力を引き出してくださるんだと、あらためて思いました。
クリボー
で、午後からは滝井参り。
今日も別になにがどうということのない診察です。てか、O田さんとは、木・土・火と一日おきに会う予定なので、なにがなにやら。
まぁ、しばし作戦会議的な話をして、とりあえず待合室で仕事でもしようかなと。と思ったら、パソコンの画面がつかない。んー、コネクタがはずれたかな?てことで、早めにまんまるに行って、ドライバを借りて修理です。ま、すぐに直ったのですが、すでに他のメンバーがやってきていて、結局仕事はできないか…。
てことで、5時すぎからスタート。みんなで近況報告をして、鍋をつついて、ケーキを食べて。まぁ、いつもの「まんまるの会」自炊バージョンケーキ添えって感じです。ちなみに、今日はY野さんが久しぶりに来られたので、ガッツリとつかまえておしゃべり。
なんてことをしているうちに、10時半です。あちゃあ。明日は朝がややこしいから、早めに帰ろうと思ってたのに…。
無関心
今日はp4cの授業のある日です。
前期に比べて後期のほうが準備をしているかな、いい感じな時間がないわけじゃないという感じなんですが…。さてさて、今日はどうかなぁ。
今日は、まずは福島の高校生が輪になって話しているビデオを見て、その後クラスを半分にわけて、輪になって話し合おうかと。
ところが、固い。前回のキャッキャやってた感じがまったくないです。しかたないので、「何が違うのか」を聞くと、いくつかの答えが返ってきました。
ひとつは「テーマが難しい」。もうひとつは「メンバーの問題」。まぁ他に「めんどくさい」とか「そもそもこういうのがイヤ」とか、みんなはっきりと言ってくれます(笑)。
で、一番関心があったのが「メンバーの問題」なんですね。つまり「仲よし同士」なら話せるけど「知らない人」とは話せない。もちろん、その気持ちがまったくわからないわけではありません。が、やはりなぜなのか聞いてみました。すると、返ってきた答えが
- 言葉が通じない
- (自分の考えを)言っていいかどうかわからないから緊張する
なんていうのが出てきました。でも、一番驚いたのが
- 知らない人が話すことには関心がない
でした。
いったい、なぜこんなんなんだろう。
Fぁよんさんといろいろ話していたのですが…。
もしかしたら、子どもたちは自分が揺らぐことがこわいのかなぁ。そして、他者を揺らがすこともこわいのかなぁ。
仲間うちであれば、まぁ、誰がどういうことを考え、誰がどういうことを話すかは、だいたい想像がつきます。そういう予定調和の中ではコミュニケーションがとれる。ところが、知らない人は何を考え何を話すかわからない。と同時に、自分が話すことが相手にどう伝わり、それによって相手がどう反応するかわからない。だから、こわい。
わたしなんかは、「わからないからこそ話さないとわからかい」と思うのですが、子どもたちは「わからないから、かかわらない」なんですね。それが「関心がない」につながる。
で、これ、他愛ない話なら、まぁいいのですが、社会的に必要なとき(例えば政治)なんかの場面で、これをすることは、まさに「政治的アパシー」ってやつにつながるのかな。とても深刻です。
で、どうすればこれを突破できるの。まぁ、ひとことで言うなら「関心を持つ」ことからしかスタートするしかないんでしょうけど、そのための具体的なプランが思いつきません。
困った…。
呼び出し
朝、パソコンでぐりぐりしてると電話。「シャチョー*1」でした。中味は「ちょっと来てくれるか」です。まいったなぁ。何がバレたんだろ。いや、すでにバレてて、そこにしくじりがはいったか?なんしか、頭の中を悪事が走馬灯のように駆け巡ります(笑)。
で「シャチョー室」へ。
「例年の文書が来てるから、例年のように書いてください」
「はい(笑)」
「あと、来年のことやけど(笑)」
「(笑)」
まぁ、あきらめましょ。とにかくはじめて「ホンネ」を言いました。笑われました。来年以降の構想も言いました。考えた末「なるほど」って言ってました。
あと6年。最後のロングスパートをかけます。
さてさて、どうなることやら^^;;。
*1:あえてこの言葉。さらに「社長」ではなく「シャチョー」です。
血の気が引いた
トイレに行って、紙で拭いて、便器に落ちた紙を見ると赤い…。
ちょっと待て!赤い?また?
あわてて確認のために再度拭いて、便器に落とした紙を見ると、大丈夫…。
ん?出血がとまった?
違う、チョークの赤が紙についたんだ。
ふぅ…。
最後の生き残り
今日は午後から会議。久しぶりにレポート的ななにかをやって、さっさと会議を終了して。
他校の若い人権担当者から
「部落問題の教材って、どうやったらいいと思いますか?」
なーんていう相談を受けたので、ちょこっと自分なりの考えを話したり。
にしても、高校生に見えるくらい若いので、立ち呑み入ったら
「生徒、つれてきたんか」
とか言われて、なのに冷酒をクイッとやるから、まわりのおじさまたちがビックリしてました。で、ちょっと急いでたので、そのまま走って駅まで行くもんだから、わたしもビックリしました(笑)。
で、京都駅で待ち合わせ。なんでも、冬休みに入ったお座敷の打ち合わせらしいです。
とりあえず、座ってビールが飲めて、あまり静かではないけどそれなりに会話ができるところに行くとなると、選択肢がグッと狭まります。結局、先日某国営放送の人と会った店に行くことにしました。
打ち合わせをしたいと言ってこられた方は兵庫県の教員ですが、なーんか、年代的にも「某在日外国人教育」つながりがあるっぽいよなぁと思っていたら、やっぱりありました。年齢的にはわたしよりも10歳年上の方ですが、まぁ、わたしがお世話になった人たちはだいたいそれくらいの人たちなので、結局そういうことなんですよね。
で、知らないうちに、話は「解放教育研究会」系へと(笑)。その人は
「わたしは兵庫解放研の最後の生き残りです」
って言われるので、ついわたしも
「実は、わたしも京都解放研の最後の生き残りです」
と返してしまったり。いや、これはマジでそうなんです。だって、京都解放研の例会に参加したことあるし、たぶんその何回かあとに例会しなくなったし。それでも、最後まで会報を発行するお手伝いをし続けたし。
まぁ、そんなあたりから、それぞれのスタンスを紹介しあったり、今やってることを話あったり。
まぁ、あのしんどくもおもしろい世界に、いつか誰かが興味を持って、「引き継ぐ」わけでもなく「立ち上げ」てくれたらうれしいなぁ。
まったり
パタパタした3日間のあとはまったりとした月曜日です。
とりあえず、採点とノートチェック。あとは授業プリントづくり。他に用事はあるけど、やはりこちらの仕事が最優先です。
午後、スマホがピンと鳴ったので画面を見ると、そうだ、今日は出張だったわ(笑)。まぁ、ごめんしよう。授業の振り替えできなかったし。
子どもたちから授業アンケートなるものをとったけど、書いてることかわいいなぁ。「字が汚い」「字が小さい」「ノート写してる最中に黒板あげないでほしい」。正直に書いてくれるからOKです。「補充授業でわからなかったところがわかった時は感動した」。よかったなぁ。
たぶん、教員ってこういうところで生きる人なんですよ。
さてと。
今年最後の歯医者だ(;_;)。
とにかく帰ろう。
〆
朝、K野さんが家を出る気配が…。
パーリーの翌日に仕事って(笑)。
で、わたしは8時半くらいまでゴロゴロ。のそのそ起きだしたら、K原さんが帰りの準備をしだしたところでした。
てことで、K子さんと4時間ほどまったりおしゃべり。
昼過ぎにK野さんが帰ってこられて昼ごはん。「わら屋」です。
出てきた特大はこんなの。
うまいです。あまり腰腰してないので、
「柔らかめなんですか?」
とたずねると
「釜揚げはこんなもんやね」
とのお返事。なるほど。
食後は腹ごなしに階段を登ってみました。いい見晴らしです。
さらにちょいと足を伸ばして、ケーブルカーあとへ。
少し寂しいというか、悲しいというか。
ケーブルカーの駅前の旅館のあとらしき建物。栄えたんだろうなぁ…。
で、バス停まで送ってもらって、いよいよバイバイです。
K野さん。合計5日間、ほんとにお世話になりました。ありがとうございます!でも、またね(笑)。
もちろん、ビールなんて呑みません。3日分呑んだし、家に帰ってから呑むぶんを残しておかなきゃね。